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18日の米株式市場の概況、NYダウ34ドル安 持ち高調整目的の売り優勢

配信日時:2025/08/19 08:16 配信元:MINKABU
 18日の米株式市場では、NYダウが前週末比34.30ドル安の4万4911.82ドルと小反落した。米ロ首脳会談は想定通りウクライナ和平での両国の合意は見送られた。トランプ米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領とも会談したが、相場を動かす材料とはならなかった。ジャクソンホール会議に市場の関心が向かうなか、持ち高調整目的の売りが全体相場の重荷となった。  ボーイング<BA>やコカ・コーラ<KO>が軟調推移。サークル・インターネット・グループ<CRCL>が売られ、UPS<UPS>が冴えない展開となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やキャタピラー<CAT>がしっかり。マグロウ・ヒル<MH>が高く、デイフォース<DAY>が急伸した。  ナスダック総合株価指数は6.79ポイント高の2万1629.77と3日ぶり小反発した。エヌビディア<NVDA>とテスラ<TSLA>が堅調。コジェント・コミュニケーションズ・ホールディングス<CCOI>が買われ、サンラン<RUN>とグッドRxホールディングス<GDRX>が大幅高となった。半面、メタ・プラットフォームズ<META>やインテル<INTC>が売られたほか、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>やコアウィーブ<CRWV>が値を下げ、アダプティブ・バイオテクノロジーズ<ADPT>が安い。 出所:MINKABU PRESS

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