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注目トピックス 日本株 ドラフト Research Memo(6):2024年12月期は売上・利益が過去最高を更新し、収益性が向上(1) *14:06JST ドラフト Research Memo(6):2024年12月期は売上・利益が過去最高を更新し、収益性が向上(1) ■ドラフト<5070>の業績動向1. 2024年12月期の業績概要同社の2024年12月期の業績は、売上高が前期比14.7%増の12,276百万円、営業利益が同17.5%増の1,022百万円、経常利益が同19.9%増の1,017百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.2%増の646百万円となった。売上高が大幅に拡大したのは、デザイン市場における根強い需要に加え、プロジェクトの大型化が進んだことが主な要因である。売上総利益も同7.8%増の3,798百万円と順調に伸びたが、売上総利益率は30.9%とやや低下した。一方、販管費は人員増加や昇給に伴い同4.7%増加したものの、売上高の伸びを大きく下回ったことから、売上・利益ともに過去最高を更新し、事業拡大の基盤が強固になっていることが確認できる。同社の2024年12月期の対象領域別売上高は、両対象領域で成長を記録した。特に「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」は前期比20.7%増の6,369百万円と大幅に拡大し、大型オフィスデザイン案件や既存顧客の追加発注が寄与した。一方、「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」も同8.9%増の5,907百万円と堅調に推移し、継続的な需要の強さを示している。同社の規模別売上高の推移を見ると、1億円以上の大型案件が大幅に増加し、2023年12月期の6,330百万円から2024年12月期には9,493百万円へと約50%増加した。一方で、5,000万円以上1億円未満の案件は2,105百万円から1,246百万円へと減少し、5,000万円未満の案件も2,266百万円から1,536百万円へと縮小している。これは、同社の実績が評判を呼び、同社への大型プロジェクトの需要が高まっていることを示しており、収益基盤の強化につながる可能性がある。同社の四半期ごとの売上高推移を見ると、2024年12月期は年間売上高が12,276百万円と堅調に成長した。特に第4四半期は2,605百万円に達し、プロジェクト進行が安定していることが確認できる。また、第3四半期も2,986百万円と高水準を維持しており、下期の売上成長は安定している。一方、第1四半期と第2四半期は2,777百万円、3,908百万円と安定した推移を示し、年間を通じて売上の成長基調が維持されている。従来、第4四半期への過度の案件集中がリスクとされていたが、2024年12月期では売上高の平準化が進み、各四半期で安定した売上を確保している。これにより、業績の安定性が向上し、持続的な成長基盤の構築が進んでいると評価できる。全体として、大型案件の増加が成長をけん引し、安定した業績基盤の確立が進んでいる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) <HN> 2025/04/01 14:06 注目トピックス 日本株 ドラフト Research Memo(5):大手デベロッパーとの協働に発展 *14:05JST ドラフト Research Memo(5):大手デベロッパーとの協働に発展 ■ドラフト<5070>の事業概要同社グループの先進的な取り組みが業界で認知され、不動産大手の三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、東急不動産(株)(東急不動産ホールディングス<3289>の子会社)、東京建物<8804>など大手デベロッパーとの協働に発展している。h) 日比谷セントラルビル2024年8月、1983年建設の同ビルは、大規模リボーンプロジェクトが完了予定である。「壊す」から「活かす」をコンセプトに、新旧が融合したクラシカルな空間へと生まれ変わり、日比谷の街並みに調和するデザインを実現した。i) KOIL TERRACE、丸の内テラス、リビオタワー羽沢横浜国大国土交通省のプロジェクトである柏の葉スマートシティのオフィスビル「KOIL TERRACE」では、同社は環境設計を請け負った。壁一面を本棚にしたアトリウムを一般開放し、利用者が減る土日祝日には地域の人々の憩いとなるよう空間をデザインしている。東京駅周辺の開発プロジェクトでは、2020年に完成した「丸の内テラス」の中心施設の企画立案から内装設計を手掛けている。このほか、JR線と相鉄線の交差する地域である羽沢横浜国大駅前の再開発における「リビオタワー羽沢横浜国大」の全体デザインを受注した。地域のシンボルとなるプロジェクトであり、長期的な計上を見込んでいる。3. 競合優位性同社の競合優位性は、先進的なデザインアプローチ、強固な組織モデル、そして独自の3Dテクノロジーの活用にある。山下泰樹建築デザイン研究所の設立により、時代の変化に適応する柔軟なデザイン手法を確立し、個人の作家性に依存せず、新たな価値を生み出している。さらに、デザインのノウハウを体系化し、シニアスペシャリスト・スペシャリストを中心に、組織全体でノウハウを継承・発展させる仕組みを確立している。この組織的な知識の蓄積と共有が、短期間での企業規模拡大の要因となっている。また、フィリピンやセルビアに設立した3Dイメージパース製作拠点を活用し、高品質な3Dビジュアルを活用し、設計の効率化とクライアントとのスムーズな合意形成を実現している。これらの要素が同社の競争力を支えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) <HN> 2025/04/01 14:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、米株安に警戒 *14:04JST 東京為替:ドル・円はじり安、米株安に警戒 1日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、149円53銭まで下値を下げた。日経平均株価はプラスを維持するものの、後場上げ幅縮小で円売りは後退しているもよう。一方、時間外取引の米ダウ先物は売り優勢となり、今晩の株安を警戒した円買いも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円53銭から150円13銭、ユーロ・円は161円90銭から162円38銭、ユーロ・ドルは1.0818ドルから1.0829ドル。 <TY> 2025/04/01 14:04 注目トピックス 日本株 ドラフト Research Memo(4):革新的デザインで空間創造を推進する総合デザイン企業(2) *14:04JST ドラフト Research Memo(4):革新的デザインで空間創造を推進する総合デザイン企業(2) ■ドラフト<5070>の事業概要(2) ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他同領域では、不動産会社が所有する商業施設や企業オフィスのセットアップ、飲食・宿泊施設のデザイン、ソフトウェア開発企業の新拠点設計など、幅広い業界向けに空間デザインを提供している。特に、企業ブランドの強化や顧客体験向上を目的としたデザイン戦略を重視しており、世田谷区・下北沢の駅高架下の再開発プロジェクト「ミカン下北」の企画・デザインや、2024年には新旧融合した「日比谷セントラルビル」の共有施設などのデザインを手掛けている。同社のプロジェクトでは、商業施設も海外Awardの受賞実績がある。「IDA Design Awards 2015」では「EARTH coiffure beaute藤枝店」がHonorable Mentionを受賞した。2016年にドイツで開催された建築・インテリアの世界大会「World Architecture Festival/INSIDE」のリテール部門では「Zoff MART自由が丘店」が入選した。a) プロダクトブランド「201°」(NIHYAKU-ICHI-DO)同社はデザインに調和しつつ、ABWなど新しい働き方に対応したオリジナルプロダクト「201°」の企画・販売を2017年から行っている。人の平均的な視野と言われる200°に1°の視点を加えることで、少しだけ視点の違うものを作りたいという思いがブランドネームに込められている。簡単に集中スペースを作り出せるブースや、カジュアルな打ち合わせに最適なミーティングベンチを含む全18種類を発売しており、どんな空間にも馴染むベーシックな色合いと、素材の質感やディテールの繊細さにこだわりがある。2018年に、米国を代表するデザイン雑誌『Interior Design』が主催する国際的なデザイン賞「The Best of Year Award 2018」において、同ブランドの集中ブース「COOM」がプロダクト部門デスクカテゴリーで最優秀賞を受賞した。b) 「DAFT about DRAFT」同社は、ファッションのように自由で繊細な発想で、長い時間をともに過ごせるプロダクトを生み出す新しいブランド「DAFT about DRAFT」を2022年4月にローンチした。2022年8月には東京・表参道にフラッグシップストアをオープンした。山下氏がディレクターを務め、オリジナルデザインのファニチャーや海外からのセレクトブランド商品といった暮らしに彩りを添えるアイテムを揃えている。同ブランドは、設立から1年後の2023年4月に、世界的に権威ある「ミラノサローネ国際家具見本市」への出展を果たした。この見本市は、家具とインテリアデザインの最先端を示す場であり、出展には主催者側の厳しい審査が課される。それにもかかわらず、同ブランドはその独自性と創造性を高く評価され、出展権を獲得した。これは、ブランドの高いデザイン力とグローバル市場での存在感を示すものである。2024年4月にも連続して出展。その際には限られた企業だけが展示できるエリアに選ばれたことに加え、独創的な出展内容で好評を得た。2025年の参加も予定されており、今後もさらなるブランディングの強化を狙っていく。c) 「WonW Chair」山下氏のデザインを求めて、各社よりオファーが増加している。一例として、WonW Chairはその象徴的なプロジェクトの1つであり、オリバー社からの依頼を受けて、コラボレーションしたものだ。そのチェア初披露の場として、駐日スペイン大使館にて展示会が開かれた。今後も山下氏のデザインを求めるニーズは多く、引き続き注目されると推測する。d) Villa ASO2023年9月、ひらまつ<2764>は、運営する東京・代官山の「リストランテASO」と「カフェ・ミケランジェロ」をリニューアルオープンした。街のランドマークとして愛され続けたいという想いを込め「Villa ASO」と名付けた。このリニューアルは、昭和初期に建てられた洋館の歴史的価値を尊重しつつ、未来に向け進化を遂げることを目指している。山下氏が手掛けたデザインは、「歴史と時代の調和」をテーマに、上質で心地よい空間を作り出している。e) 横浜ティンバーワーフ2024年3月に着工した横浜・臨港パークに誕生する次世代型複合施設「横浜ティンバーワーフ」は、同社が手掛ける革新的な木造建築であり、環境配慮とデザイン性を両立している。CLTを採用し、強度と耐久性を確保しつつ、木材の温もりを生かした開放的な空間を提供している。カフェやレストラン、ランニングステーション、ペット施設を併設し、多様な利用者の交流の場として発展を見込んでいる。地域の魅力を高める新たな文化拠点としての役割が期待され、横浜のランドマークとして注目されている。この案件は、同社が初めて手掛けるエリアマネジメント事業であり、自社で物件を取得し、デザインから建築まで一貫して手掛けている。事業モデルとしては、テナントを誘致し、賃料収入を得るだけでなく、この建物を中核として周辺で様々な活動を行っていく。f) ouno御堂筋2024年5月に開業した「ouno御堂筋」は、多様化する働き方に対応した特別なワークプレイスとして設計された。御堂筋ダイビル4階に位置し、「一人一人にとってプレミアムな空間を」をコンセプトに、専用個室や高級家具が揃うラウンジ、有人サービス、厳選された設備と万全のセキュリティを提供する。デザインコンセプトは「ゆらぎ」である。炎や波、木目など自然界のゆらぎがもたらすヒーリング効果を取り入れ、心地よい空間を創出し、働く日常を華やかに彩る場を提供する。g) UMITO奄美大島白浦、神の子滞在施設「UMITO」の奄美大島プロジェクトが進行中である。別荘とホテルのハイブリッド型施設として、東シナ海を望む白浦の海岸沿いと、太平洋側の神の子ビーチ沿いに計画されている。同社は複数のホテル案件を手掛けており、インバウンド需要の拡大に伴い、空間デザインのニーズが一層高まっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) <HN> 2025/04/01 14:04 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は874、値下がり銘柄数は697、変わらずは65銘柄だった。業種別では33業種中23業種が上昇。値上がり上位に医薬品、鉱業、その他製品、不動産など。値下がりで目立つのは非鉄、銀行、精密機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 14:03 注目トピックス 日本株 ドラフト Research Memo(3):革新的デザインで空間創造を推進する総合デザイン企業(1) *14:03JST ドラフト Research Memo(3):革新的デザインで空間創造を推進する総合デザイン企業(1) ■ドラフト<5070>の事業概要1. 事業内容同社は、日本のオフィス環境に革命をもたらしたデザインファームである。従来の経済合理性を重視した詰め込み型のオフィスから、人が快適に長時間過ごせる居心地の良い空間への転換を目指しており、働く人々のモチベーションとエンゲージメントを高め、付加価値を生むオフィス空間のデザインに注力している。その活動は、ホテルや商業空間、コワーキングスペースなど、ライフスタイルにかかわるインテリアデザインへと領域が拡大。データ活用や専門技術の向上により、心躍るショッピング体験やフレキシブルな働き方を支える空間を創出している。さらに、同社のデザインは、人の視点を重視したヒューマンスケールの建築、3D技術を応用した建物全体のリデザイン、サステナビリティや次世代の課題に挑戦する都市計画までデザインの範囲を広げている。同社は、インテリアや建築デザインだけに留まらず、プロダクトデザイン、Webサイトの設計、ブランディング戦略に至るまで、社会にかかわるあらゆる領域をデザインしている。常に新たなデザインの可能性に挑み、社会をより良い場所に変えていくことを目指す総合デザインファームである。同社の指揮を執る山下氏は、個人の作家性に囚われず、時代とともにデザインを進化させ、新しい価値を創造し続けている。2022年に設立された「山下泰樹建築デザイン研究所」は、革新的なデザイン開発と話題となるランドマークデザインに力を入れ、得られた知識とノウハウを業務プロジェクトに活用し、事業のさらなる拡大を図っている。山下氏がリードする先端プロジェクトは、知識の体系化やプロジェクトプロセスの継続的な改善を通じて、所属員の約70%を占めるデザインスタッフに継承されている。習得したデザイン技術をもとにチームを構成し、新しいプロジェクトに挑むことで、組織内に新たな知識が蓄積され、企業成長を加速させている。また、同社は独自の3Dテクノロジーと研究開発にも力を入れており、建築設計とそのプロセスの効率化を目指して、データサイエンスを駆使した新しい設計手法を探求している。海外子会社(D-RAWRITE INC.、D-RAWRITE d.o.o. Beograd)を通じて3Dイメージパースを内製化、高品質なビジュアル化によってクライアントとの認識のズレを減らし、プロジェクトのスムーズな進行と受注獲得を目指している。2. 対象領域別事業同社は、事業領域を「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」、「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」の2つに区分している。(1) オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他同領域では、大手企業の研究拠点や金融機関の本社オフィスなどの設計・施工管理を手掛け、プロジェクトの進行管理を強化。働き方の多様化に対応した設計や、企業の生産性向上を目的としたオフィス環境の最適化を推進している。事例としては、二次元コード・バーコード決済サービスを提供するPayPayカード(株)や兼松<8020>のオフィスを手掛けている。兼松のオフィスは、第36回日経ニューオフィス賞で最高賞となる経済産業大臣賞を受賞した。加えて、英国インテリアデザイン協会が主催する「SBID International Design Awards 2023」の2,000平方メートル以上のオフィスデザイン部門で、アジアにおける最優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。2024年3月には、太陽インキ製造(株)の技術開発センター「InnoValley」(埼玉県比企郡嵐山町)を竣工した。「InnoValley」は、広大な自然に囲まれた立地を生かし、嵐山の自然要素を取り入れた独自のデザインが特長である。世界トップシェアを誇るプリント基板用絶縁材料ソルダーレジストの研究開発を担うラボとオフィスを兼ね備えており、未来志向の技術開発を推進する。この「InnoValley」は、アジアを代表するデザイン賞のひとつである「A&D Awards2024」のインテリアデザイン部門ベストワークプレイスカテゴリーで最優秀賞を受賞している。a) アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)同社の提案するオフィス空間のデザインには、ABWの設計思想が取り入れられている。ABWは、オランダのVeldhoen+Companyにより提唱された働き方の概念で、仕事内容に合わせて自由に場所を選び、より生産性の高い働き方を実現する設計思想である。ABWでは、「高集中」「コワーク」「TV電話」「リチャージ」など10タイプの働き方を定義し、それぞれに最適な環境づくりを目指す。同社グループのオリジナルプロダクトは、「対話」「高集中」「アイデア出し」などの働き方に対応している。働き方改革の労働生産性向上に向けた取り組みにより、定型業務などのルーティンワークがPRAやAIに代替され、職種や業種にかかわらずクリエイティブな作業に適したワークプレイスが求められるようになる。同社では創業期から、クリエイティブなオフィス・空間の在り方を提案し続けており、今後は時流に対応したオフィス・空間として、より一層受け入れられるものと予測される。b) 海外受賞ウォンテッドリーのオフィスが、米国の国際デザインアワード協会が主催するデザインアワード「IDA Design Awards 2015」でHonorable Mentionを受賞した。同オフィスは、米国Herman Millerが主催するアジア太平洋地域の優れたオフィスを表彰する「Liveable Office Award 2016」でもスモール&ミディアムビジネス部門の大賞を受賞した。2017年には、米国ニューヨークで毎年開催されるデザイン分野を網羅するコンペティション「Spark Awards」にて、同社が設計したディップ<2379>本社オフィスがブロンズ賞を受賞した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) <HN> 2025/04/01 14:03 注目トピックス 日本株 ドラフト Research Memo(2):デザインの力で社会課題を解決し、空間創造により社会貢献を目指す *14:02JST ドラフト Research Memo(2):デザインの力で社会課題を解決し、空間創造により社会貢献を目指す ■会社概要1. 会社概要ドラフト<5070>は2008年4月、デザイナーである山下泰樹氏が設立した。同社グループは、「ALL HAPPY BY DESIGN」を経営理念として、デザインの力で社会課題を解決することで世界にHAPPYの循環を作り出すとともに、ヒューマンエクスペリエンスを向上させる空間の創造によって、社会に貢献することを目指している。同社は、もともとオフィスデザインを主な業務としてスタートしたが、近年では商業施設やビル一棟のリデザインといったディスプレイ・建築デザイン領域が大きく伸長。業務範囲としては企画・設計のみを行うデザイン設計と、設計から竣工までを担うデザインビルドに区分される。これに加えてインテリア・プロダクトデザインやブランディング等も拡大しており、幅広い領域でデザインを手掛ける。同社の創業時は、オフィスは単なるコストとして捉えられており、限られたスペースの効率的な利用が設計の主流であった。そのなかで同社は自由な発想で、デザインをツールとした課題解決に創造力を発揮した。働く人々がオフィスで長時間を費やすことを踏まえ、社員が居心地良く過ごせることや誇れるオフィスの実現を目指した。こうした同社のビジョンやデザインが反響を呼び、顧客層は感度の高いスタートアップ企業から大企業へと広がった。その後は商業施設の環境設計や大手デベロッパーと組み都市開発にかかわる建築物の設計・デザインを手掛けるようになった。2024年12月期の売上高12,276百万円の対象領域別売上高構成比は、「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」が48.1%、「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」は前期から進行していた大型オフィスデザイン案件の完了、既存クライアントの大型追加発注があったこと等により、51.9%となった。2. 沿革とグループ企業同社は、2008年に設立され、デザインとプロジェクトマネジメントを軸に事業展開を開始した。2013年にはフィリピンにD-RAWRITE INC.を設立し、2022年にはセルビアにD-RAWRITE d.o.o. Beogradを設立することで、3Dイメージパースと2D設計図面の内製化を推進した。これにより、品質向上、業務効率化、コスト削減を実現し、デザインの精度とプレゼンテーション力を強化している。特に、セルビア拠点は時差を活用し、シームレスな業務進行を可能にしている。2021年4月には、ブランディングやプロモーションを手掛ける(株)サティスワンを吸収合併し、総合クリエイティブ会社としてのワン・パッケージ提案を強化した。2022年には「山下泰樹建築デザイン研究所」を設立し、先端デザイン開発を推進。2024年3月より、同社の安定的成長を促進するため、山下氏と荒浪氏による二人代表制による共同経営体制に移行した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) <HN> 2025/04/01 14:02 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は70円高の3万5688円、ファストリが32.73円押し上げ  1日14時現在の日経平均株価は前日比70.60円(0.20%)高の3万5688.16円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は862、値下がりは706、変わらずは66。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を32.73円押し上げている。次いで第一三共 <4568>が24.85円、東エレク <8035>が17.46円、リクルート <6098>が12.37円、野村総研 <4307>が9.01円と続く。  マイナス寄与度は63.33円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、TDK <6762>が18.21円、NTTデータ <9613>が7.57円、ニトリHD <9843>が6.99円、フジクラ <5803>が4.89円と続いている。  業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、鉱業、その他製品、不動産と続く。値下がり上位には非鉄金属、銀行、精密機器が並んでいる。  ※14時0分10秒時点 株探ニュース 2025/04/01 14:01 注目トピックス 日本株 ドラフト Research Memo(1):旺盛な需要に加えプロジェクトの大型化進み、売上高・利益とも過去最高達成 *14:01JST ドラフト Research Memo(1):旺盛な需要に加えプロジェクトの大型化進み、売上高・利益とも過去最高達成 ■要約ドラフト<5070>は、2008年に山下泰樹(やましたたいじゅ)氏(現 代表取締役)が創業し、デザイナーとして陣頭指揮を執る設計・デザイン専門企業である。同社グループは、デザインに対する強固な市場需要と同社グループのデザインに対する根強い需要に加えて、プロジェクトの大型化が進んだこと等により、売上高は過去最高となった。特に、1億円以上のプロジェクト数が前年同期比で約50%増加し、売上高上位30件のプロジェクト平均売上高も約44%増加するなど、案件の規模拡大が顕著となっている。一方で、販管費は人員増加や昇給に伴う人件費の増加により拡大したものの、売上の伸びを大きく下回った。この結果を受けて、利益においても過去最高となった。直接利益率は、プロジェクトマネジメントの強化や、収益性の高いデザイン案件の拡大が進んだことで適正な水準を維持している。特に、「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」の分野では、前期から進行していた大型案件の完了や、既存クライアントからの追加発注が寄与し、増収をけん引したほか、企業各社が人的資本に対する取り組みに注力していることも、伸長の要因としてあげられる。同社グループは、案件の大型化とプロジェクトマネジメントの強化により、売上と利益の両面での成長が続いている。デザイン市場における強固な需要基盤と、拡大する案件規模のトレンドが継続する限り、今後も高い成長が期待される。1. 2024年12月期通期の業績概要同社の2024年12月期の業績は、売上高が前期比14.7%増の12,276百万円、営業利益が同17.5%増の1,022百万円、経常利益が同19.9%増の1,017百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.2%増の646百万円と大幅な増収増益となった。2. 2025年12月期通期の業績見通し同社の2025年12月期の業績見通しは、売上高が前期比8.3%増の13,300百万円、営業利益が同12.4%増の1,150百万円、経常利益が同9.1%増の1,110百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%増の670百万円と堅調な成長を予測している。3. 成長戦略同社は、デザインの力を核に独自の成長戦略を展開している。この戦略は、デザインによる価値創造を通じてブランド認知度を高め、それが大型案件の獲得につながり、さらに認知度が向上するという好循環を生み出すことを目指している。プロジェクトをレギュラープロジェクト、プロポーザルプロジェクト、リーディングプロジェクトの3タイプに分類し、相互作用により収益と価値創造の実現を図る。同社は、3ヶ年の中期経営計画(2024年12月期〜2026年12月期)を発表し、デザインを通じた継続的な価値提供と、それに伴う企業成長を目指している。2026年12月期の目標数値は、売上高145億円、営業利益率9%、時価総額150億円。時価総額目標の設定はグロース市場では希少である。■Key Points・2024年12月期は同社グループへの堅調な需要とプロジェクトの大型化を背景に過去最高の業績・1億円以上のプロジェクト数が前年同期比で約50%増加し、売上高上位30件のプロジェクト平均売上高も約44%増加・2026年12月期の目標は、売上高145億円、営業利益率9%、時価総額150億円で変わらず(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) <HN> 2025/04/01 14:01 金融ウォッチ その他 【住友生命】資産運用を通じたポジティブ・インパクトの更なる創出に向けた取組みについて  住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、ESGテーマ型投融資の現中期経営計画期間(2023~2025 年度)の3か年累計目標を1兆円に引き上げるとともに、ヘルスケア領域のインパクト投資を推進する国際イニシアティブ「Triple I」に加盟することとしました。加えて、資産ポートフォリオの 2030 年 GHG 削減目標について、対象を住友生命単体から、メディケア生命を含めた、国内グループ会社に拡大しました。今後、資産運用を通じた社会・環境課題解決への取組みを一層推進していきます。 原文はこちら https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2024/250331a.pdf 8 2025/04/01 13:58 金融ウォッチ その他 【かんぽ生命保険】大和証券グループ、かんぽ生命及び三井物産のオルタナティブ資産運用分野における資本業務提携 株式会社大和証券グループ本社(以下、「大和証券グループ本社」)、及びその連結子会社である大和アセットマネジメント株式会社(以下、「大和アセットマネジメント」)、株式会社かんぽ生命保険(以下、「かんぽ生命」)、三井物産株式会社(以下、「三井物産」)、三井物産とかんぽ生命の中間持株会社である三井物産かんぽアセットマネジメント株式会社(以下、「MKAM」)及び三井物産の完全子会社である三井物産オルタナティブインベストメンツ株式会社(以下、「MAI」)は、2025 年 3 月 31 日付でオルタナティブ資産運用分野における資本業務提携(以下、「本提携」)に係る契約を締結いたしました。大和アセットマネジメント及び MKAM は、MAI の既存株主である三井物産との株式譲渡取引(以下、「本取引」)を実行し、大和アセットマネジメントは MAI を子会社化することを以下の通りお知らせいたします。なお、本取引に伴い MAI の商号について「大和かんぽオルタナティブインベストメンツ株式会社(略称:DKAI)」に変更することを予定しています。 原文はこちら https://www.jp-life.... 2025/04/01 13:58 みんかぶニュース 個別・材料 コスモスイニは12年ぶりの高値圏を快走、インバウンド恩恵を享受し業績絶好調  コスモスイニシア<8844.T>が異色の上げ足を披露、きょうはマドを開け一時約6%の上昇で1177円まで駆け上がる場面があった。時価は2013年以来12年ぶりの高値水準に浮上している。衰えを知らぬインバウンド消費熱はホテルなど宿泊施設の単価と稼働率いずれも上昇させ、関連企業の収益に貢献している。また、不動産投資分野でも海外マネーの存在が大きく、都心部を中心にマンションや地価上昇を後押ししている。そのなか、同社は都市部を中心にマンション開発・販売を手掛けるほか、外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなどでも実績が高い。インバウンドの恩恵を正面から享受し、業績は高成長トレンドに突入している。それに対してPERやPBRが非常に低く、株式需給面でも戻り売り圧力の希薄な実質青空圏を走る展開にある。  出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均は114円高、積極的な買いは見送りムード *13:58JST 日経平均は114円高、積極的な買いは見送りムード 日経平均は114円高(13時55分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、NTTデータG<9613>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、その他製品、鉱業、不動産業、繊維製品が値上がり率上位、非鉄金属、銀行業、精密機器、機械、空運業が値下がりしている。日経平均は一時下げに転じた。トランプ関税への警戒感が根強く、積極的な買いは見送られているようだ。 <SK> 2025/04/01 13:58 注目トピックス 日本株 シンバイオ製薬---事業計画および成長可能性 *13:53JST シンバイオ製薬---事業計画および成長可能性 シンバイオ製薬<4582>は31日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。2024年12月期は、造血幹細胞移植、血液腫瘍・固形がん、脳神経変性疾患の治療領域において着実な進捗があった。業績では、売上高が24.52億円となり、ジェネリック医薬品の浸透や薬価の切下げ、さらに感染症対策による使用制限が影響した。売上総利益は18.73億円で、利益率は76.4%と前年から減少した。販売費及び一般管理費は57.50億円で、そのうちBCVの開発本格化に伴い開発費が33.79億円に拡大した。これにより、営業損益は38.76億円の赤字となった。また、当期純損益は38.33億円の赤字となった。2025年12月期の業績予想では、売上高は18.58億円を見込み、ジェネリック医薬品の浸透および薬価の切下げが引き続き影響するとしている。売上総利益は13.57億円で、利益率は薬価下落等により73.0%を想定している。販売費及び一般管理費は56.20億円となる見通しで、BCV(ブリンシドフォビル)の開発ではアデノウイルス感染症に対する第3(※ローマ数字)相臨床試験を第4四半期の開始を目標としているなど本格化し、研究開発費は36.61億円まで増加する見込みである。これらの要因により、営業損益は42.63億円の赤字を見込んでおり、当期純損益は44.68億円の赤字となる予想である。 <AK> 2025/04/01 13:53 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~日本調剤、オープンハウスなどがランクイン *13:52JST 出来高変化率ランキング(13時台)~日本調剤、オープンハウスなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [4月1日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4584> キッズバイオ     7877000  66877.86  308.02% 0.4464%<5247> BTM        2298500  254415.42  269.90% -0.0528%<9603> エイチ・アイエス   4083900  674950.92  245.47% 0.1638%<5074> テスHD       2374500  72025.08  244.64% 0.0735%<3521> エコナックHD    1657900  27106.56  233.76% -0.0463%<1433> ベステラ       281600  41900.18  210.10% 0.0813%<149A> シンカ        402600  218069.5  193.33% 0.2712%<3341> 日本調剤       618100  190510.82  179.36% 0.1409%<8881> 日神GHD      1504400  148564.4  170.67% 0.0194%<4307> NRI        7203600  7973396.62  169.35% 0.0554%<3288> オープンハウス    1126900  1653496.64  157.14% 0.1155%<6707> サンケン電      538100  1110217.42  128.28% 0.1113%<6993> 大黒屋        97304500  739258.96  116.74% 0%<3182> オイラ大地      749900  309437.44  113.03% -0.1013%<192A> インテG       131500  127286.3  111.15% -0.1928%<4685> 菱友システム     68100  190093.2  110.40% -0.1019%<265A> エイチエムコム    78100  23905.58  106.01% -0.0425%<6834> 精工技研       115200  144202.8  100.16% -0.09%<2975> スターマイカHD   419100  145172.56  95.56% 0%<6181> タメニー       1666400  267530.14  95.55% -0.0872%<8107> キムラタン      6449700  139541.52  90.84% 0.0816%<3741> セック        55600  97978.3  90.26% -0.0143%<5262> 日ヒューム      613400  449630.72  85.32% -0.0899%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2025/04/01 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 オーテックが3日ぶり反発、28年3月期に営業利益37億円を目指す中計を好材料視  オーテック<1736.T>が3日ぶりに反発している。3月31日の取引終了後、28年3月期に売上高340億円(25年3月期予想312億円)、営業利益37億円(同34億8000万円)を目指す中期経営計画を策定したと発表しており、好材料視されている。環境システム事業でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)をはじめとするサステナブル建築への貢献を目指すほか、管工機材事業では専門商社としての機能充実と高い収益構造への改革を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:52 注目トピックス 日本株 クリアル---不動産特定共同事業法3号4号事業の許可申請を実施 *13:51JST クリアル---不動産特定共同事業法3号4号事業の許可申請を実施 クリアル<2998>は31日、不動産特定共同事業法(不特法)第2条第4項第3号および第4号(電子取引業務含む)の許可申請を行ったと発表した。同社は「不動産投資を変え、社会を変える」というミッションのもと、デジタル技術を活用した資産運用サービスを提供している。運営する不動産クラウドファンディングプラットフォーム「CREAL」は、2025年2月末時点で累計流通取引総額(GMV)720億円、累計投資家数95,000人を超え、業界のリーディングカンパニーとして成長を続けている。今回の許可申請により、特別目的会社(SPC)を活用したファンド運営が可能となり、投資家に対しては倒産隔離による安全性の向上や、ノンリコースローン活用による期待リターンの増加が見込まれる。また、同社にとっては、ローン活用によるファンドの大型化や投資家層の拡大、オフバランス化による自己資本比率の向上、不動産売却に依存しない安定した収益構造への転換が期待される。許可取得後は、新たな不動産クラウドファンディングサービスの展開を通じて、投資家への安全性と収益性の向上を図り、安定的かつ加速度的な成長フェーズへの移行を目指すとしている。 <AK> 2025/04/01 13:51 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、相互関税を見極め *13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、相互関税を見極め (13時30分現在)S&P500先物      5,631.25(-22.00)ナスダック100先物  19,350.75(-88.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は124ドル安。米金利は底堅く推移しており、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。3月31日の主要3指数はまちまち。序盤の軟調が響きナスダックは4日続落も、S&Pは4日ぶり反発、ダウは417ドル高の42001ドルと4日ぶりにプラスへ浮上した。トランプ大統領は相互関税の導入を前に「全世界の国・地域が対象になる」と述べ、世界的な通商摩擦とその影響を懸念した売りが先行。ただ、ハイテクへの売りが目立った半面、前日までの大幅安やスタグフレーション懸念を背景にディフェンシブが買い戻され、相場をサポートした。本日は下げ渋りか。4月に入り前日までの3月末特有のフローは一服。ただ、トランプ政権による相互関税の2日導入を控え、引き続き売りが出やすい展開となりそうだ。今晩発表の経済指標でISM製造業景況指数とJOLTS求人件数は前回から悪化が予想されており、スタグフレーションへの警戒感が広がりやすい。今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言機会が予定され、追加利下げに慎重なスタンスを維持するかどうかを見極めようと売り一巡後は様子見ムードとなろう。 <TY> 2025/04/01 13:47 注目トピックス 日本株 TOPPAN---大幅反発、成長性意識の局面として国内証券が格上げ *13:47JST TOPPAN---大幅反発、成長性意識の局面として国内証券が格上げ TOPPAN<7911>は大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4200円から5200円に引き上げている。成長確度の高まりを背景に、株式市場の論点が資本効率性に加えて成長性に集まる局面に向かい、成長重視の評価方法に変更としている。FC-BGAは業界環境が冴えない中でも利益を創出し、市場の期待値は高まっていると指摘。26年3月期業績ガイダンスへ期待が高くない中、資本政策の進展がポイントになるとみている。 <ST> 2025/04/01 13:47 注目トピックス 日本株 クラウディア---大幅続落、上半期の大幅減益決算をネガティブ視 *13:46JST クラウディア---大幅続落、上半期の大幅減益決算をネガティブ視 クラウディア<3607>は大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は3.7億円で前年同期比46.7%減となっている。第1四半期の6.4億円、同28.3%減から増益率は縮小しており、据え置きの通期計画4.5億円、同31.7%増の達成ハードルは高まったとの見方に。12-2月期は営業赤字幅が前年同期比0.7億円拡大している。ホールセール事業の売上が伸び悩んでいるほか、人件費を中心とした販管費の増加が響いているようだ。 <ST> 2025/04/01 13:46 注目トピックス 日本株 スター・マイカ・ホールディングス---買い先行も値を消す、第1四半期大幅増益決算だが目先の出尽くし感も *13:46JST スター・マイカ・ホールディングス---買い先行も値を消す、第1四半期大幅増益決算だが目先の出尽くし感も スター・マイカ・ホールディングス<2975>は買い先行も値を消す展開。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は23.1億円で前年同期比86.4%増となり、据え置きの上半期計画35億円、同21.9%増に対して好進捗となっている。販売戸数の大幅増や高価格帯物件の販売が増益を牽引しているもよう。ただ、業績上振れが意識される状況ではあるが、昨年後半以降、株価は右肩上がりの上昇が続いており、上方修正もなかったことから短期的な出尽くし感も台頭。高寄り後は伸び悩む動きになっている。 <ST> 2025/04/01 13:46 注目トピックス 日本株 しまむら---大幅続伸、粗利率上昇で25年2月期は市場想定上振れで着地 *13:45JST しまむら---大幅続伸、粗利率上昇で25年2月期は市場想定上振れで着地 しまむら<8227>は大幅続伸。前日に25年2月期の決算を発表、営業利益は592億円で前期比7.1%増となっている。12-2月期は127億円で前年同期比31.3%増と大幅増益に転換、市場予想を10億円程度上回ったとみられる。冬物の販売好調で粗利率が上昇している。26年2月期は607億円で前期比2.4%増の見通し。市場コンセンサス並みの水準だが、粗利益率の前提など保守的とも捉えられているようだ。 <ST> 2025/04/01 13:45 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に東ガス  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日午後1時現在で東京ガス<9531.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。  1日の東証プライム市場で東ガスが3日続落。昨年11月にアクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンドのエリオット・インベストメント・マネジメントが大株主に浮上したことが契機となり、株価は上昇基調を強めている。3月下旬には25年3月期配当予想の増額や自社株買いの実施を発表した。ディフェンシブ株としての評価も高く、株価は高値圏で推移しているが、目先筋による利益確定売りも警戒されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 キムラタン反発、ウェアラブル事業に関してミツフジと資本・業務提携  キムラタン<8107.T>が反発している。同社は3月31日取引終了後、ウェアラブル事業に関してミツフジ(京都府精華町)と資本・業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。  この提携は、ミツフジが高齢者を対象とした深部体温変化のアルゴリズムの研究・開発とアルゴリズムを搭載した猛暑リスクの軽減につながる製品の企画・開発・生産を行い、同社がこの製品の5年間の独占販売権及び一次卸販売権に基づき販売するもの。なお、同社はミツフジが発行する新株式の一部を引き受け、5000万円を出資する。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、米金利安は一服 *13:39JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、米金利安は一服 1日午後の東京市場でドル・円は149円60銭付近と、安値圏でのもみ合いが続く。米10年債利回りの低下は一服したものの、先安観からドル売りに振れやすい地合いに。一方、日経平均株価はプラスを維持も、米ダウ先物は下げ幅拡大で円売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円56銭から150円13銭、ユーロ・円は161円95銭から162円38銭、ユーロ・ドルは1.0818ドルから1.0829ドル。 <TY> 2025/04/01 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 オークワが一時3%超高、26年2月期経常利益46%増予想をポジティブ視  オークワ<8217.T>が後場に買われ、一時3%を超す上昇となった。1日午後1時、25年2月期の連結決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比3.5%増の2590億円、経常利益は同45.6%増の21億円、最終損益は8億円の黒字(前期は23億8100万円の赤字)を計画しており、これをポジティブ視した買いが入ったようだ。同社は和歌山県を地盤として食品スーパーを展開する。店舗作業の効率改善に向けたDXの推進などに取り組み、収益拡大につなげる方針。25年2月期の売上高は前の期比1.1%増の2501億5000万円、経常利益は同53.5%減の14億4200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 ペルセウスはS安ウリ気配、25年3月期営業赤字見通し  ペルセウスプロテオミクス<4882.T>はストップ安ウリ気配。3月31日取引終了後、これまで未定としていた25年3月期単独業績予想について売上高を1億2000万円(前の期比20.0%増)、営業損益を8億4300万円の赤字(前の期8億9400万円の赤字)と発表した。現時点で入手可能な情報や予測に基づいて算定した。引き続き営業赤字となる見通しを示したことが売り材料視されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:34 注目トピックス 日本株 シンクロフード---大幅続伸、リム・アドバイザーズの保有比率が上昇 *13:27JST シンクロフード---大幅続伸、リム・アドバイザーズの保有比率が上昇 シンクロフード<3963>は大幅続伸。前日に提出された変更報告書によると、リム・アドバイザーズの保有比率が、これまでの9.99%から12.12%に上昇していることが明らかになっている。リム・アドバイザーズは香港を拠点とする投資会社、保有目的として重要提案行為を行うことなども記載されている。同社に関しては、27日にアセット・バリューの大量保有も明らかになっており、海外ファンドの関心の高さが意識される状況になっている。 <ST> 2025/04/01 13:27 みんかぶニュース 個別・材料 Fインタが反発、ヴァンクラフトの子会社化など好感  フロンティアインターナショナル<7050.T>が反発している。3月31日の取引終了後、デジタルマーケティング支援事業を手掛けるヴァンクラフト(東京都港区)の株式の90%を4月30日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。  ヴァンクラフトは、コンセプトメイクからアウトプットまでを、デジタルを中心としたプロモーションやグラフィック、映像、キャンペーンサイト、ECサイトなどさまざまな手法を用いてクライアントの課題を解決するデジタルマーケティング支援事業を展開しており、Fインタグループの事業領域の拡大及び更なる付加価値の向上に親和性が高いと判断したという。取得価額は3000万円。  同時に、コンサルティング事業とデジタルソリューション事業を展開するKT Partners(東京都港区)の株式の20%を4月30日付で取得し持ち分法適用関連会社化すると発表した。マーケティングの上流工程としてのコンサルティング機能がFインタ事業のプレゼンスの向上に貢献が期待されることに加えて、デジタルソリューション事業について、労働集約の対極としてFインタ事業との親和性が高いと判断したという。取得価額は3500万円。なお、両件による25年4月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 13:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で *13:20JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で 1日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、午前の安値を下回る149円56銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは上昇基調を強めた。一方、日経平均株価は後場上げ幅を縮小し、株価にらみの円売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円56銭から150円13銭、ユーロ・円は161円95銭から162円38銭、ユーロ・ドルは1.0818ドルから1.0829ドル。 <TY> 2025/04/01 13:20

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