後場の投資戦略ニュース一覧

後場の投資戦略 米雇用統計を受け警戒感広がる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40134.97;-664.63TOPIX;2907.52;-41.13[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、引き続き軟調な値動きとなりそうだ。米雇用統計の結果による警戒感は東京市場にも大きく波及しており、心理的節目の4万円を再び下回るという見方もある。前場の下落では半導体関連や輸出株を中心に売りが先行し、下げ渋る様子が限られたことから、後場も戻り売り圧力が強い状況が続く見通しだ。一方、円高一服で輸出株に一部押し目買いも入る可能性もあるが、市場全体は引き続きこう着した展開となろう。 <AK> 2025/08/04 12:12 後場の投資戦略 半導体関連が崩れ売り優勢の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40914.66;-155.16TOPIX;2955.39;+12.32[後場の投資戦略] 後場の日経平均は半導体関連株を中心に売り優勢の流れが続く展開になりそうだ。東エレク<8035>をはじめとする主力半導体株の業績下方修正が市場心理を冷やしており、値がさ株全般に軟調な値動きが波及している。一方で、為替の円安基調が輸出関連株には下支え要因となり、国内主要企業の好決算銘柄には一定の買いも観測されるだろう。とはいえ、利食い圧力や米国市場の弱含みも重しとなり、方向感に乏しい値動きが続くことが想定される。全体として慎重な投資姿勢が続き、個別材料を手掛かりとした物色が中心となろう。 <AK> 2025/08/01 12:23 後場の投資戦略 朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41020.91;+366.21TOPIX;2941.57;+21.39[後場の投資戦略] 後場の日経平均は堅調な値動きとなりそうだ。円安進行を背景に先物買いが優勢となり、輸出関連や電子部品株を中心に買いが広がっている。米株先物も堅調に推移しており、東京市場の追い風となろう。引き続きリスク許容度の高い短期筋による先物中心の物色が続き、大型株を軸に上値追いの動きが想定される。日銀・金融政策決定会合の結果を控えた持ち高調整の売りが表面化しづらい状況にあるため、主力株の出遅れ銘柄や好決算銘柄への物色がさらに強まる見方もあり、日経平均が上昇基調を維持する展開が予想される。 <AK> 2025/07/31 12:19 後場の投資戦略 40600円台で小幅なもみ合い続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40682.14;+7.59TOPIX;2918.82;+10.18[後場の投資戦略] 後場の日経平均は引き続き小動きのもみ合いが続くと予想される。重要イベントを控えた持ち高整理の売りが優勢となるという見方もあり、電線株のフジクラや東エレクなど一部銘柄に支えられるものの、リスク回避ムードは後場も強まろう。この後も個別物色が中心の展開が続く見込みだ。為替は小動きでドル・円も安定して推移しており、外国株の流れにも大きく影響されないとみられる。評価が分かれる銘柄を狙った短期売買が後場も相場を牽引しそうだ。 <AK> 2025/07/30 12:39 後場の投資戦略 高値警戒感が続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40623.32;-374.95TOPIX;2902.95;-27.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均は軟調な展開が続くか。半導体関連や電子部品株を中心とした利益確定売りが依然として優勢で、現状ライン付近のもみ合いが今後も続きそうだ。外資系短期筋の売り圧力も根強く、上値を追う動きは乏しい。ただ、内需株の一角に押し目買いも期待できるほか、米ハイテク株の堅調さが間接的な下支え材料となる可能性はある。しかしながら大きなトレンド転換は難しく、後場ももみ合い軟調の構図が継続すると予想される。 <AK> 2025/07/29 12:19 後場の投資戦略 利確売り優勢で軟調に推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41148.07;-308.16TOPIX;2940.48;-11.38[後場の投資戦略] 後場の日経平均はやや上値の重い展開となりそうだ。主力の半導体関連や銀行株など一部に利益確定売りが続いており、積極的な買い材料に乏しい。国内企業の決算発表を控えて新たなポジションを取りづらい投資家心理も相まって、材料株や個別物色の動きが中心となる展開が予想される。海外市場の影響は限定的だが、自民党内の政治動向や米国市場での安心感などを材料に、方向感に欠ける値動きが続くという見方もある。総じて、後場は様子見ムードと戻り売り圧力が交錯し、全体として落ち着いた相場展開となろう。 <AK> 2025/07/28 12:26 後場の投資戦略 関税合意好感が一服し売り優勢 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41570.24;-256.10TOPIX;2958.77;-18.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均は引き続きこう着感の強い値動きとなりそうだ。円相場も安定的な動きの中、売り圧力が優勢だった自動車や精密機器など主力株の調整色が引き続き強く、週末要因と合わせて利益確定売りが先行しやすい状況が継続すると想定される。一方、市場参加者は引けにかけて買い戻しのタイミングを探る構えもありそうで、一段の下振れは限定的となるか。後場にかけて大きな手掛かり材料が乏しいと、現状のラインでもみ合う展開が想定される。 <AK> 2025/07/25 12:17 後場の投資戦略 米関税合意妥結で高値圏推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41983.50;+812.18TOPIX;2980.84;+54.46[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、前場の上昇基調を維持すると予想される。米関税交渉の合意のインパクトは大きく、引き続き買い参入のタイミングを捉えた短期勢の追加買いが入りやすい環境だ。業種別では自動車や精密機器、銀行株などが相場全体を牽引し、株式市場全体が活況を帯びる展開が予想される。国内企業の好決算や自社株買いマインドも引き続き買い材料となろう。総じて後場も強気ムードが続き、一段高を試す動きが期待される。 <AK> 2025/07/24 12:17 後場の投資戦略 米相互関税の不安感和らぐ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;41053.44;+1278.52TOPIX;2924.42;+88.23[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、強気ムードを引き継ぎながら目先の利益確定売りさえ吸収する動きが期待される。石破茂首相が8月までに退陣を表明する意向を固めたと伝わったことも材料視されており、業種別で全業種がプラスとなるなか売り材料が乏しい展開となろう。一方で決算発表本格化を控え、銘柄選別の動きは強まるため、個別銘柄の動向はしっかりと注目しておきたいところ。ただ、総じて後場も買い手優位の展開が続きそうで、指数が一段高となるか注目しておきたい。 <AK> 2025/07/23 12:27 後場の投資戦略 一時4万円回復も失速 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39892.81;+73.70TOPIX;2837.89;+3.41[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、こう着感の強い値動きが継続するか。日経平均は節目の4万円に到達したが、買いは続かず失速。参院選というイベントを通過し、手掛かり材料にかけている状況となる。今週は日米ともに大きなイベントは予定されていない。こうした中、米国では4-6月期の決算発表が一段と本格化し、国内でも主要企業の決算発表がスタートする。今後は、個別物色主体の相場展開となっていくことが想定されるため、個別株の動向に注目しておきたいところだ。 <AK> 2025/07/22 12:27 後場の投資戦略 節目の4万円到達後は売り手優位 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39778.85;-122.34TOPIX;2836.10;-3.71[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、マイナス圏での軟調推移が続くか。日経平均は節目の4万円に到達したが、買いは続かず失速した。ディスコ<6146>の急落で半導体関連が総じて上値を重くしており、これが指数の押し下げ要因となった。後場においては、週末に控える参院選の行方を見極めたいという向きもあり、一部投資家の様子見姿勢も意識されやすい。また、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見合わせる向きもあろう。総じて、上値を一気に追う場面では利益確定売りが出やすく、指数もさえない値動きとなりそうだ。 なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.3%上昇した。生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは3.4%上昇と6カ月連続で伸びが拡大し、市場予想を上回った。こうした結果を踏まえ、日本銀行の利上げ路線を支える内容だったという声も聞かれている。 <AK> 2025/07/18 12:20 後場の投資戦略 売り一巡後は39600円付近まで下げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39602.58;-60.82TOPIX;2822.68;+3.28[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、様子見ムードが続いてもみ合い展開が続くか。前日の米半導体株の下落を受けて国内の半導体関連株への売りが波及しているが、前場時点のプライム市場の値上がり銘柄数は55.5%となっており、情報・通信業や医薬品などセクターによっては物色が向かっていた。ただ、20日投開票の参院選情勢における与党苦戦報道や日米関税問題への不透明感は引き続き投資家心理の重しとなっており、腰の入った買いは限定的となろう。そのほか、週末には参議院選挙を挟む3連休が予定されており、週末にかけてのポジション整理の動きが中心となっていきそうだ。 <AK> 2025/07/17 12:22 後場の投資戦略 売り買い交錯で方向感に欠ける展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39642.40;-35.62TOPIX;2817.05;-8.26[後場の投資戦略] 後場の日経平均は売り買いが交錯し、明確な方向感を欠いた展開が続くか。為替市場では円安が進行しており、輸出関連銘柄への買い意欲が維持される公算。一方、6月の米消費者物価指数(CPI)を受けた米国の利下げ観測後退で、米長期金利が高止まりしている。また、国内外で決算発表の本格化を控える中、20日投開票の参院選情勢における与党苦戦報道や日米関税問題への不透明感も市場心理の重しとなり、積極的なポジション取りは難しいと予想される。以上の状況を踏まえ、後場も日経平均は引き続き狭いレンジ内での推移が想定される。 <AK> 2025/07/16 12:18 後場の投資戦略 前日終値を挟んでもみ合う展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39507.28;+47.66TOPIX;2824.15;+1.34[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、方向感に欠ける動きが続きそうだ。国内外で決算発表の本格化を控える中、米国では今晩6月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。また、経済指標では米国の輸入物価と小売売上高にも注目したく、これらの結果を見極めたいとして様子見ムードが広がる可能性がある。そのほか、外部材料も多くないため、積極的な売買を手控える動きが継続しそうだ。個別では、ディフェンシブ銘柄や円安恩恵を受けやすい輸出関連に資金シフトする動きも想定されそうだが、積極的に買い進む動きは限定的となろう。 <AK> 2025/07/15 12:21 後場の投資戦略 円安進行も米関税政策の強化が重石 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39469.72;-99.96TOPIX;2822.99;-0.25[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。米関税政策の強化を背景に世界景気が悪化するとの懸念がひろがるなか、今週は海外で注目度の高い企業の決算発表が複数予定されているほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策などを見極めるうえで注目される経済指標なども発表される。また、国内では7月20日に参議院選挙の投開票が予定されており、政権与党が議席の過半数を失う可能性も指摘されている。先行きの政局不透明感を見据えた警戒感は次第に強まるとみられるなか、手掛かり材料に乏しく積極的に買い進む動きは想定しにくい。 <AK> 2025/07/14 12:15 後場の投資戦略 幅広い銘柄堅調もファーストリテの下落が指数押し下げ [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39593.84;-52.52TOPIX;2833.07;+20.73[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、もみ合い展開が継続か。前場時点のプライム市場の値上がり銘柄数は81.6%、値下がり銘柄数は16.5%と幅広い銘柄が上昇しており、TOPIX(東証株価指数)は0.74%高と堅調に推移。日経平均株価の下落はファーストリテの寄与が大きく、ここから売りが広がる動きは想定しにくい。ただ、引き続きトランプ米政権の関税政策の不透明感が重しとなるなか、20日に投開票予定の参院選で政権与党の苦戦も一部で伝えられており、投資家心理を慎重にさせている。週末要因も相まって積極的に買い進む動きは限定的となりそうで、こう着感の強い値動きを想定しておきたい。 <AK> 2025/07/11 12:21 後場の投資戦略 円高や米関税政策の不透明感が重しに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39610.61;-210.67TOPIX;2809.29;-18.87[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、軟調もみ合い展開が継続か。東証33業種中29業種が下落するなど、幅広い銘柄が軟調に推移しており、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。20日の参議院選挙に対する懸念も投資家心理の重しとなっているとの指摘もあった。ただ、ここから国内企業の3-5月期決算発表が増えることから、好業績・好決算企業への物色意欲が株価下支え要因になるとの見方もあるため、下げ幅を広げる展開も想定しにくい。 <AK> 2025/07/10 12:20 後場の投資戦略 朝方の買い一巡後は上げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39677.42;-11.39TOPIX;2824.93;+8.39[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、膠着感の強い値動きが継続か。前場時点の東証プライム市場の値上がり銘柄数は82.6%、値下がり銘柄数は15.1%と、幅広い銘柄がプラス圏で推移しているが、直近上昇をけん引していた半導体関連株の下落が指数の重しとなっている。後場に国内半導体関連株に買い戻しの動きが向かうと指数は上向く可能性がありそうだが、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。ETF(上場投資信託)の分配金捻出売りが出ることが一部で警戒されるなか、心理的節目の4万円を意識した売り買いが交錯しそうだ。 <AK> 2025/07/09 12:21 後場の投資戦略 今後の関税交渉進展への期待感広がる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39711.29;+123.61TOPIX;2815.57;+3.85[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、プラス圏での推移が継続しそうだ。米国の関税政策について、日本からの輸入品に対する関税率は35%に引き上げられるといったシナリオが市場で意識されていたが、最悪シナリオは免れたと安心感が広がった。また、8月1日まで交渉余地を残していることも今後の交渉進展期待につながっており、投資家心理にポジティブに働いているようだ。そのほか、今週は国内企業の3-5月期決算発表が増えることから、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となるとの見方もある。ただ、今週はETF(上場投資信託)の分配金捻出売りが出ることが予想されており、これを警戒する向きもある。総じて、積極的に買い進む材料には乏しく、後場の指数の上げ幅は限定的となる可能性も想定しておきたい。 <AK> 2025/07/08 12:20 後場の投資戦略 米関税政策への警戒感が重石に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39628.41;-182.47TOPIX;2815.36;-12.59[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、軟調もみ合い展開が継続しそうだ。前週末に第1四半期の決算を発表した安川電機<6506>は、想定以上の業績下方修正を嫌気されている。関税の影響を織り込んでいなかった従来予想の下振れ自体は想定線だが、それでも通期コンセンサスは500億円程度だったとみられ、想定以上の下方修正と受けとめられているようだ。同社決算を受けて、機械株にも売りが広がった。一方、今週は国内外ともに大きなイベントは乏しく、国内では主要小売企業の決算発表が主な関心事となる。前場時点で、本日は業種別騰落率で小売り関連がトップとなった。 <AK> 2025/07/07 12:23 後場の投資戦略 買い先行も上げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39828.20;+42.30TOPIX;2829.67;+0.68[後場の投資戦略] 後場の日経平均はこう着感の強い値動きとなりそうだ。朝方に4万円台に乗せる場面がみられたが、利益確定や戻り待ちの売りも目立つなか、トランプ米政権の相互関税の上乗せ分の停止期限を9日に控え、日米関税交渉の先行き不透明感が引き続き投資家心理の重石となっている。また、本日の米株市場は独立記念日のため休場となるため、週末要因も相まって後場は手掛かり材料に乏しい。そのほか、6月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想以上に増加したため、FRBによる利下げ期待は後退した。今後は6月の米消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まるが、市場の関心は9月のFOMCへ移りつつあることは頭の片隅に置いておきたい。 <AK> 2025/07/04 12:21 後場の投資戦略 前日終値付近でもみ合う展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39732.63;-29.85TOPIX;2818.57;-7.47[後場の投資戦略] 後場の日経平均は小動きが続きそうだ。7月9日に米相互関税の交渉期限を迎えるが、トランプ大統領は日米の合意に懐疑的な見方を示している。関税を30-35%に引き上げる可能性を示唆しており日米関税交渉の不透明感が拭えない中、外国為替市場での円高・ドル安方向に進んでいる点は引き続き投資家心理の重石となろう。また、週末の米独立記念日を控えて、海外投資家の資金流入ペースが鈍る可能性もある。 <AK> 2025/07/03 12:24 後場の投資戦略 足もと堅調だった半導体関連が軟調 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39593.72;-392.61TOPIX;2817.97;-14.10[後場の投資戦略] 後場の日経平均もマイナス圏で軟調推移となりそうだ。足元で堅調だった半導体関連やゲーム・エンタメ株に売りが出ており、直近の上昇に対する利食い売りやポジション調整の売りは継続しそうだ。また、トランプ大統領が日本との通商協議の合意は困難かつ関税率の引き上げを示唆したことは、引き続き投資家心理の重石となろう。ただ、業種別ランキング上位の陸運や不動産など内需関連には買いが向かっており、東証プライムの値上がり数は54.6%と過度な警戒感は乏しく、一定買い手も存在している。 <AK> 2025/07/02 12:14 後場の投資戦略 短期的な過熱感を警戒した売り優勢 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40081.61;-405.78TOPIX;2829.65;-23.19[後場の投資戦略] 後場の日経平均もマイナス圏で推移も下値は堅い展開が続きそうだ。目先高値警戒感から利食い売りやポジション調整の売りが継続する可能性があるが、日経平均が節目と見られていた4万円を先週末に上抜けた後、昨日も上伸しており相場の腰は強いとの見方もある。海外市場で米長期金利が低下したことが安心感となろう。ただ、トランプ米大統領が米国産コメの輸入に消極的だと発言する中、日本に新たな関税水準を賦課する構えを見せているため、今後の動向については注視しておきたいところか。 <AK> 2025/07/01 12:14 後場の投資戦略 買い優勢の展開続き上げ幅広げる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40809.82;+659.03TOPIX;2867.82;+27.28[後場の投資戦略] 後場の日経平均も堅調な値動きが続きそうだ。市場の懸念材料だった米関税政策と中東情勢という要因が後退しつつあることは、前週以降投資家心理にポジティブに働いている。ただ、週末にトランプ大統領の減税法案が審議入りを可決したことや、個人支出が下振れたことで利下げ観測は強まっていることから、為替市場のドル円相場は円高基調となる可能性もあり、国内の輸出関連企業に対しては不安材料となろう。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じてくる可能性もありそうだ。 <AK> 2025/06/30 12:18 後場の投資戦略 4万円台に復帰 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40215.36;+630.78TOPIX;2841.08;+36.39[後場の投資戦略] 後場の日経平均はじり高基調を継続か。中東情勢の落ち着き、米政府と中国が貿易交渉で合意したと伝わり今後の貿易交渉の進展期待も広がる中、米国の利下げ再開期待など、買い手優位の状況が続きそうだ。ただ、本日までの大幅高を受けて、週末要因に加えて高値警戒感が意識されると利益確定売りも出やすいか。後場も堅調な値動きが続くか注目しておきたい。 <AK> 2025/06/27 12:25 後場の投資戦略 約4か月ぶりに39000円を上回る [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39349.85;+407.78TOPIX;2790.00;+7.76[後場の投資戦略] 後場の日経平均は高値圏でもみ合う展開が継続か。株主総会の集中日を迎えており、ネガティブな材料が顕在化しにくいほか、6月末中間配当権利落ちの先物再投資(2300億円程度との観測)など需給面もフォローとなり底堅い動きを続けている可能性がある。また、心理的節目となる39000円を上回り、戻り売りも出にくい状況になっているようだ。ただ、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)議長の早期指名を検討すると報道を受けて為替市場では円高が進んでおり、輸出関連株にとっては重石となろう。 <AK> 2025/06/26 12:22 後場の投資戦略 節目の39000円を前に売り手優位 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38750.47;-40.09TOPIX;2771.93;-9.42[後場の投資戦略] 後場の日経平均はもみ合い展開が継続するか。節目の39000円を前に戻り待ちや利益確定の売りが優勢となろう。また、イスラエルとイランとの停戦合意を期待した買いは前日で一巡、外国為替市場の円高・ドル安進行を理由に買い進む動きは限定的となりそうだ。ただ、米ハイテク株高の流れを引き継いで国内半導体関連銘柄は底堅く推移しており、下げ幅を広げる動きも想定しにくく、小動きが続く可能性を想定しておきたい。 <AK> 2025/06/25 12:32 後場の投資戦略 中東情勢への警戒感和らぎ投資家心理改善 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38769.12;+415.03TOPIX;2782.44;+21.26[後場の投資戦略] 後場の日経平均は上値の重い展開が継続するか。一旦の中東情勢への警戒感が和らいだが、イランのアラグチ外相は日本時間の午前10時前に「現時点では停戦や軍事行動の停止ついての合意は存在しない」とした上で「イスラエルが攻撃停止すれば停戦応じる」とSNSを投稿しており、完全に不透明感が払しょくされたわけではない。今後の動向を見極めたいとして一段の上値追いの動きは限定的となりそうだ。また、FRB当局者の利下げ発言により米国長期金利が低下、為替市場で円高ドル安方向に進んでいる点は東京市場で重石となろう。 <AK> 2025/06/24 12:14 後場の投資戦略 中東情勢緊迫化も下げ幅限定的 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38175.63;-227.60TOPIX;2754.20;-17.06[後場の投資戦略] 後場の日経平均はマイナス圏で小動きが継続するか。前場の指数は、売り一巡後に横ばい推移となっており、マイナス圏で推移しているものの下げ幅を広げる動きにはならなかった。現時点では、株式市場への中東情勢の影響は限られるとの楽観的な見方が広がっているが、米国からの攻撃を受けたイランの報復の動向など続報が出るまでは油断は禁物か。米国の関税政策による米国の景気動向やインフレ動向を注視しつつ、最新の状況を見守りたい。そのほか、日経平均は節目と見られた38000円レベルを上回る推移が定着しつつあり、同水準や25日線水準が今後も下値のめどと意識されよう。今週末には株主総会の集中日を迎えるため、ネガティブな材料が顕在化しにくいため、日本株は底堅い動きを続ける可能性があろう。 <AK> 2025/06/23 12:17

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