後場の投資戦略ニュース一覧

後場の投資戦略 先物買い観測などで2週間ぶりに40000円台回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40074.56;+506.50TOPIX;2794.54;+27.76[後場の投資戦略] 本日の日経平均は12月権利落ち(約50円)などの影響もあり横ばい推移を想定する市場関係者が多かったが、想定外の強さで40000円台を回復した。目立った買い観測に乏しい状況だが、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>など225インパクトが大きい銘柄が買われていることから先物主導と見られる。足元静かだった外国人投資家が買いを入れている可能性もある。「掉尾の一振」のような日経平均は後場一段高となるかもしれない。 <AK> 2024/12/27 12:13 後場の投資戦略 トヨタ自の上昇受けてじり高の展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39336.39;+205.96TOPIX;2750.89;+17.03[後場の投資戦略] 今晩の海外市場もクリスマス休暇後の祝日が影響し休場が多いことから、後場は引き続き積極的な売買は手控えられよう。後場の日経平均は上げ幅をじりじりと縮小する可能性はあるが、トヨタ自<7203>がしっかりであれば、心理的な要因などから前日比マイナス圏入りは避けられると考える。後場の東京市場は静かな地合いとなろう。 <AK> 2024/12/26 12:15 後場の投資戦略 クリスマス休暇で商い閑散続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38990.56;-46.29TOPIX;2710.25;-17.01[後場の投資戦略] 今晩の海外時間では、主要な欧米市場がクリスマス休暇のため休場となっていることから、後場は前場以上の商い閑散となろう。為替も1ドル157円台でほとんど動きはなく、手掛かり材料に欠ける地合いとなっている。昨日のプライム市場の売買代金は3兆943億円と今年最低を記録したが、本日はこの水準を下回る公算が大きい。 <AK> 2024/12/25 12:08 後場の投資戦略 海外市場短縮取引で方向感に乏しい地合いに [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39055.35;-105.99TOPIX;2726.60;-0.14[後場の投資戦略] 今晩の海外市場では、英国、フランス、米国市場はクリスマス休暇前で短縮取引となっていることから後場の商いは前日よりも閑散となろう。為替も1ドル157円台で小動き推移となっており、後場の日経平均は39000円を挟んだ小動きが続く公算が大きい。 <AK> 2024/12/24 12:15 後場の投資戦略 米株高受け買い優勢の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39043.59;+341.69TOPIX;2721.86;+19.87[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、積極的に買い上げるほどの材料は乏しく、上値の重い展開が続きそうだ。日米中銀会合という今年最後の重要イベントを通過し、相場は商い閑散の年末モード入りとなる。海外の機関投資家の多くがクリスマス休暇入りすることから、プライム市場の売買代金は減少し、相場の主役が個人投資家に移る公算が大きい。今月は26日が優待・配当の権利取り最終売買日となるため、12月決算企業などへの関心が高まりそうだ。「掉尾の一振」への期待感から、スタンダード市場やグロース市場の中小型株に個人投資家の関心が向かう可能性もあり、個別株中心の相場展開となろう。 <AK> 2024/12/23 12:41 後場の投資戦略 一時39000円台回復も上値重い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38889.95;+76.37TOPIX;2716.90;+3.07[後場の投資戦略] 為替は1ドル157円台と円安ドル高推移が強まっていたが、朝方、加藤財務大臣による軽い口先介入を受けて円安基調は一服した。日米中銀会合を通過するなど重要イベントをこなしたこともあり、東京市場は商いが徐々に減少しそうだ。海外の機関投資家はクリスマス休暇入りしていることから、後場の日経平均は前日終値水準で方向感に乏しい展開となろう。 <AK> 2024/12/20 12:15 後場の投資戦略 米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38708.38;-373.33TOPIX;2706.53;-13.34[後場の投資戦略] 日銀金融政策決定会合の結果発表が何時頃に伝わるか、市場で注目されている。未明に発表されたFOMCの結果を踏まえたデータの精査や、1998年以降の25年間に実施された非伝統的な金融緩和策を総括する「多角的レビュー」公表など議論することが盛りだくさんのため、発表は遅くなるとの見込みだ。市場では、発表時間が遅くなると思惑先行で先物、為替市場が反応する可能性もある。後場の東京市場は、思惑先行の展開で荒い値動きとなる可能性はある。日経平均は一気に切り返す可能性もあれば、一段安となる可能性もあるため、乱高下には警戒したい。 <AK> 2024/12/19 12:09 後場の投資戦略 日米中銀会合前で方向感に乏しい展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39281.06;-83.62TOPIX;2731.48;+3.28[後場の投資戦略] 米連邦公開市場委員会(FOMC)、そして、日本銀行の金融政策決定会合の結果発表を明日に控えていることから、後場の東京市場も引き続き小動きの展開となりそうだ。日経平均は底堅い値動きが続いていることから39000円割れは回避されよう。上値は重いが底堅い地合いが後場も続くと考える。 <AK> 2024/12/18 12:17 後場の投資戦略 ソフトバンクGがけん引も上値重い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39520.06;+62.57TOPIX;2738.73;+0.40[後場の投資戦略] 買い一巡後の東京市場は、17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、18-19日の日本銀行による金融政策決定会合が意識されて積極的な買いは手控えられた。為替は1ドル154円前後とじりじりとした円安ドル高が進行。為替市場では日銀による12月利上げ実施は見送られるとの見方が強まっているが、株式市場はどっちつかずの状況だ。様子見姿勢の強い地合いのため、後場の日経平均は前日終値水準でのもみ合いとなりそうだ。 <AK> 2024/12/17 12:15 後場の投資戦略 買い先行も上値の重い展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39533.55;+63.11TOPIX;2745.46;-1.10[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、積極的に買い上げるほどの材料は乏しく、上値の重い展開が続きそうだ。今週は17-18日にFOMC、18-19日に日本銀行による金融政策決定会合がそれぞれ開催される。FOMCでは0.25%の利下げを予想する声が多い一方、日銀会合における0.25%の利上げの可能性は五分五分といったところ。11月下旬から12月上旬にかけては12月会合での利上げ観測が強く、銀行や保険など金融株の上げがやや目立っていたが、足下では12月利上げ見送り観測報道が流れるなどややトーンダウンしている。年内最後のイベントである日米中銀会合を通過すると、メジャーSQも終わったことから、市場関係者は続々とクリスマス休暇入りし、プライム市場の売買代金は減少するだろう。サプライズ的な材料が出ない限り、4万円手前での推移が年内は続いていきそうだ。 <AK> 2024/12/16 12:18 後場の投資戦略 米株安や達成感などが意識され [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39360.43;-488.71TOPIX;2738.05;-34.98[後場の投資戦略] 中国株が弱いことから中国関連銘柄の重しとなっているが、為替は1ドル152円80銭台と朝方比では20銭ほど円安ドル高が進行している。さほど円安推移が輸出関連銘柄の下支えとはなっていないが、11月27日以来の153円台乗せとなれば、日経平均の下げ幅縮小の材料となる可能性はある。後場の日経平均は為替と中国株を睨んだ展開となりそうだ。 <AK> 2024/12/13 12:16 後場の投資戦略 米ハイテク株上昇を材料に一時40000円台回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39881.10;+508.87TOPIX;2777.55;+28.24[後場の投資戦略] 取引時間中に11月SQ値39901.35円をクリアしたほか、2カ月ぶりに40000円台に乗せたことなどから、市場ではやや達成感が意識されつつある。政策期待で急動意していた中国株の動向も落ち着いたことなどから、後場の東京市場はやや利益確定の流れが強まると考える。日経平均の上値は重くなり多少は上げ幅を縮小しそうだ。 <AK> 2024/12/12 12:18 後場の投資戦略 米CPI発表控え様子見姿勢強まる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39112.80;-254.78TOPIX;2734.84;-6.57[後場の投資戦略] 後場の東京市場は様子見ムードがより強まり、日経平均の小動き推移の展開が強まろう。経済政策期待で上海総合指数、香港ハンセン指数が上げ幅を広げれば、日経平均は切り返すかもしれないが、具体的な数字が伝わっていない経済政策のため上昇要因としては弱い。米CPI見極めムードの強い地合いとなりそうだ。 <AK> 2024/12/11 12:10 後場の投資戦略 米CPI発表前に様子見姿勢強まる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39197.42;+36.92TOPIX;2738.26;+3.70[後場の投資戦略] 後場の東京市場は中国株睨みの展開となりそうだ。中国経済政策への期待感から上海総合指数、香港ハンセン指数はともにじりじりと上げ幅を縮小。中国関連銘柄の上値が弱くなれば、日経平均は前日比マイナス圏に突入する場面も見られよう。本日も陰線となれば5日連続となる。 <AK> 2024/12/10 12:15 後場の投資戦略 一時マイナス圏に転落で上値の重い展開続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39197.57;+106.40TOPIX;2738.43;+11.21[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、積極的に買い上げるほどの材料は乏しく、上値の重い展開が続きそうだ。18-19日の日本銀行による金融政策決定会合での利上げ実施観測は、11月末の植田和男日銀総裁の発言時点よりは下がっているが、今週発表される第3四半期実質GDP(二次速報値)などの経済データ次第で再燃する余地は十分ある。また、日銀会合前の17-18日にFOMCが開催されることから、11月の米消費者物価指数など米経済指標への関心も高まろう。今週は日米中銀会合への思惑でドル・円が上下に振れる展開を想定しておきたく、自動車など輸出関連銘柄や円高メリット銘柄などが上昇・下落ランキングの上位に顔を出しそうだ。 <AK> 2024/12/09 12:33 後場の投資戦略 米雇用統計控え利益確定が先行 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39042.59;-353.01TOPIX;2724.28;-17.96[後場の投資戦略] 米雇用統計発表を控えていることから、後場の東京市場は積極的な買いは期待しにくい。前場の日経平均の安値は39006.10円と39000円台は維持したが、後場、この水準を割り込む場面は見られそうだが、前場のプライム市場の売買代金が1.8兆円に留まるなど様子見ムードは強いことから、売り圧力が一気に強まる展開は回避されると想定。後場の日経平均は39000円水準を挟んだもみ合いとなりそうだ。 <AK> 2024/12/06 12:17 後場の投資戦略 買い一巡後はやや様子見姿勢強まる恰好 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39488.51;+212.12TOPIX;2745.44;+4.84[後場の投資戦略] 日本銀行の中村豊明審議委員は、広島市の講演にて、今後の追加利上げについて「多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要だ」と述べた。また「私自身は、25年度以降は2%に届かない可能性があると考えている」「(持続的な物価上昇に必要な賃上げについては)中小企業中心に投資回復が遅れており、賃上げの持続性に自信を持てていない」と述べるなどハト派な内容となった。為替市場への影響は限定的となっているが、12月利上げ観測後退を受けて、午後、為替が円安ドル高に振れる可能性はある。14時30分から中村審議委員の記者会見も控えていることから、後場の東京市場は為替睨みの展開となりそうだ。 <AK> 2024/12/05 12:15 後場の投資戦略 韓国情勢などが意識されて失速 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39077.04;-171.82TOPIX;2735.97;-17.61[後場の投資戦略] 韓国情勢の急変を受けて、為替市場ではリスク回避の円買いが進んだほか、10年物国債利回りも一時1.065%まで低下した。後場の東京市場は、流動的な韓国情勢を睨んだ展開となり、日経平均は39000円割れの場面も見られそうだ。 <AK> 2024/12/04 12:10 後場の投資戦略 半導体株上昇し39000円台を回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39180.06;+667.04TOPIX;2749.74;+35.02[後場の投資戦略] 市場では、「海外投資家が先物を買っている」との声が聞かれている。昨日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の来年度からの運用計画で、実質的な運用利回りの目標を現状の1.7%から1.9%に引き上げる案を厚生労働省が示したことが材料視されているようだ。GPIFが株式への投資配分を増やすことにつながる可能性もあることで、海外投資家が先回りして先物を買っているという構図だ。後場の東京市場は、引き続き海外投資家による先物買いによって、日経平均が一段高する可能性もあろう。欧州投資家が参加し始める14時頃の動向に注目したい。 <AK> 2024/12/03 12:10 後場の投資戦略 売り買い交錯でもみ合う展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38220.01;+11.98TOPIX;2698.86;+18.15[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、上値の重い展開が続きそうだ。日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強まるなか円高ドル安傾向が続いており、引き続き上値を重くしている。ただ、日経平均は寄与度が大きいファーストリテの下げが影響しており、東証株価指数(TOPIX)は前場はプラス圏で推移した。一部の半導体株や金融株などには物色が続きそうで、プラス圏での推移を想定しておきたい。 <AK> 2024/12/02 12:23 後場の投資戦略 円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38193.01;-156.05TOPIX;2680.05;-7.23[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円ほどに留まっており、感謝祭真っ只中で市場参加者は少ない。後場の東京市場も引き続き薄商いのなか、為替の円高推移を睨んだ展開となりそうだ。日経平均は昨日安値37801.62円を割り込むと下げ幅をやや広げる可能性もあろう。38200円水準の75日移動平均線を維持して取引を終えられるか注目したい。 <AK> 2024/11/29 12:16 後場の投資戦略 半導体株の一角が上昇し切り返す展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38295.13;+160.16TOPIX;2679.96;+14.62[後場の投資戦略] 今晩の米国は感謝祭の祝日に伴い、株式市場、債券市場ともに休場となっている。明日29日も半日立ち合いのため、後場の東京市場は参加者がより減少し方向感に乏しい展開となりそうだ。前場一気に切り返す動きを見せたが、後場の日経平均は38200円水準での小動き推移となろう。 <AK> 2024/11/28 12:11 後場の投資戦略 貿易摩擦への警戒感が先行して輸出関連が弱い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38165.85;-276.15TOPIX;2666.58;-22.97[後場の投資戦略] 今週は感謝祭ウィークのため、明日28日の米国市場が休場、29日は半日立ち合いとなり市場参加者は減少しそうだ。後場の東京市場は、為替の円高進行を睨みながらではあるが、参加者減少を受けて、日経平均は38000円水準での小動きとなろう。瞬間的に38000円を割り込む場面もありそうだが、参加者が少ないことから売り圧力はさほど強まらないと考える。 <AK> 2024/11/27 12:22 後場の投資戦略 トランプ発言が嫌気されて大型株下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38260.38;-519.76TOPIX;2681.66;-33.94[後場の投資戦略] 米国市場が感謝祭ウィークで市場参加者が減少している一方、トランプ次期政権での経済期待は根強く、エヌビディアが下落しても主要3指数は上昇している。ホームデポ、アマゾンなど消費財関連がしっかり推移しており、景気のソフトランディング期待が非常に強い。ただ、寄り前のトランプ次期大統領の発言を受けて、市場は貿易摩擦を改めて嫌気した格好にある。売り一巡後の東京市場は後場下げ幅を縮める可能性はあるが、トランプ氏の影響が意識されて積極的な買いは手控えられるだろう。日経平均は38000円台前半でのもみ合いを想定する。 <AK> 2024/11/26 12:22 後場の投資戦略 買い優勢でプラス圏で推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38868.68;+584.83TOPIX;2724.14;+27.61[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、幅広い銘柄への物色が続いて堅調推移が続きそうだ。現状市場では、12月18-19日に実施される年内最後の日本銀行による金融政策決定会合での追加利上げ実施観測が高まりつつある。これを受けて為替市場では1ドル154円水準で円安ドル高進行は一服している。東京市場では、地銀やメガバンクがしっかりとした動きを見せているが、金融株など金利メリット銘柄は12月会合まで思惑先行の動きが見られそうだ。一方、不動産など金利デメリット銘柄は、総じてさえない推移となる可能性があることを想定しておきたい。 <AK> 2024/11/25 12:42 後場の投資戦略 じり高の展開だが商いは低迷 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38415.32;+389.15TOPIX;2704.34;+21.53[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル154円台半ばで朝方比では目立った動きは観測されず。日経平均は前日終値水準を上回って推移しているが、プライム市場の売買代金は先週比では減少しており力強さには欠ける展開が継続している。決算発表一巡やトランプ次期政権への不透明感などが売買手控え要因として意識されている様子だ。今週は20日まで38500円水準で上げ一服となっていることから、薄商いの状況下、後場の日経平均も38500円水準で上値は重くなろう。 <AK> 2024/11/22 12:10 後場の投資戦略 半導体株下落で一時38000円を割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38033.22;-319.12TOPIX;2689.07;-9.22[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル155円前後と朝方比では30銭ほど円高ドル安に振れている。足元、為替動向を材料とした株の売買は観測されていないことで、円高ドル安の影響は限定的と考える。午後もエヌビディア決算の影響を受けた半導体株のさえない動向が、日経平均の重しとなろう。38000円水準での静かな攻防を想定する。 <AK> 2024/11/21 12:24 後場の投資戦略 引き続きエヌビディア決算待ちで売買手控え [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38242.35;-172.08TOPIX;2697.67;-12.36[後場の投資戦略] ランチタイムの為替は1ドル154円後半で推移しているが、為替も方向感に乏しく、株式市場への影響は限定的となっている。後場の東京市場も米エヌビディア決算発表待ちで積極的な売買は手控えられよう。ソニーグループや7&iHD、KADOKAWAなど既に材料が出ている銘柄にのみ関心が向かい、日経平均は38300円水準でのもみ合いを想定する。 <AK> 2024/11/20 12:12 後場の投資戦略 エヌビディア決算待ちで小動き推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38429.37;+208.52TOPIX;2704.47;+12.71[後場の投資戦略] 東京市場は、20日に発表される半導体大手エヌビディアの24年8-10月期決算に関心が向かっており見極めムードが強い。後場の日経平均も小動き推移となりそうだ。エヌビディアは急成長がすでに一巡しており、8月の5-7月期決算発表では成長鈍化への懸念が悪材料となって株価は下落した。その後、株価は回復し上場来高値を更新したが、2024年11月-2025年1月期の見通しなどが勢い不足と市場に判断されれば、再び売られる可能性はある。前回とは異なりNYダウ構成銘柄にも採用されていることから、主要3指数に対する影響は非常に大きいことから警戒したい。 <AK> 2024/11/19 12:22 後場の投資戦略 マイナス圏での軟調推移続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38343.39;-299.52TOPIX;2698.86;-12.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、マイナス圏での軟調推移が続きそうだ。トランプ次期政権による政策期待を背景にした「トランプトレード」が一巡するなか、関税引き上げなどの政策をめぐる懸念が重荷となっている。また、円安が進行したものの追い風とはなっておらず、国内の決算発表が一巡し、中国経済の減速などの要因で国内企業業績の減速感も意識されている。さらに、今週は米半導体大手エヌビディアの決算や経済統計の発表を控えており、足下の上値の重さを見る限り腰が据わった長期投資資金の流入は期待しにくい。日経平均の方向性は引き続き定まりにくく、短期資金の流出入中心となりそうだ。 <AK> 2024/11/18 12:29

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