後場の投資戦略ニュース一覧

後場の投資戦略 足もと堅調だった半導体関連が軟調 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39593.72;-392.61TOPIX;2817.97;-14.10[後場の投資戦略] 後場の日経平均もマイナス圏で軟調推移となりそうだ。足元で堅調だった半導体関連やゲーム・エンタメ株に売りが出ており、直近の上昇に対する利食い売りやポジション調整の売りは継続しそうだ。また、トランプ大統領が日本との通商協議の合意は困難かつ関税率の引き上げを示唆したことは、引き続き投資家心理の重石となろう。ただ、業種別ランキング上位の陸運や不動産など内需関連には買いが向かっており、東証プライムの値上がり数は54.6%と過度な警戒感は乏しく、一定買い手も存在している。 <AK> 2025/07/02 12:14 後場の投資戦略 短期的な過熱感を警戒した売り優勢 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40081.61;-405.78TOPIX;2829.65;-23.19[後場の投資戦略] 後場の日経平均もマイナス圏で推移も下値は堅い展開が続きそうだ。目先高値警戒感から利食い売りやポジション調整の売りが継続する可能性があるが、日経平均が節目と見られていた4万円を先週末に上抜けた後、昨日も上伸しており相場の腰は強いとの見方もある。海外市場で米長期金利が低下したことが安心感となろう。ただ、トランプ米大統領が米国産コメの輸入に消極的だと発言する中、日本に新たな関税水準を賦課する構えを見せているため、今後の動向については注視しておきたいところか。 <AK> 2025/07/01 12:14 後場の投資戦略 買い優勢の展開続き上げ幅広げる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40809.82;+659.03TOPIX;2867.82;+27.28[後場の投資戦略] 後場の日経平均も堅調な値動きが続きそうだ。市場の懸念材料だった米関税政策と中東情勢という要因が後退しつつあることは、前週以降投資家心理にポジティブに働いている。ただ、週末にトランプ大統領の減税法案が審議入りを可決したことや、個人支出が下振れたことで利下げ観測は強まっていることから、為替市場のドル円相場は円高基調となる可能性もあり、国内の輸出関連企業に対しては不安材料となろう。また、前週の日経平均の上昇幅は年初来で最大となっており、目先的には短期的な過熱警戒感が生じてくる可能性もありそうだ。 <AK> 2025/06/30 12:18 後場の投資戦略 4万円台に復帰 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40215.36;+630.78TOPIX;2841.08;+36.39[後場の投資戦略] 後場の日経平均はじり高基調を継続か。中東情勢の落ち着き、米政府と中国が貿易交渉で合意したと伝わり今後の貿易交渉の進展期待も広がる中、米国の利下げ再開期待など、買い手優位の状況が続きそうだ。ただ、本日までの大幅高を受けて、週末要因に加えて高値警戒感が意識されると利益確定売りも出やすいか。後場も堅調な値動きが続くか注目しておきたい。 <AK> 2025/06/27 12:25 後場の投資戦略 約4か月ぶりに39000円を上回る [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39349.85;+407.78TOPIX;2790.00;+7.76[後場の投資戦略] 後場の日経平均は高値圏でもみ合う展開が継続か。株主総会の集中日を迎えており、ネガティブな材料が顕在化しにくいほか、6月末中間配当権利落ちの先物再投資(2300億円程度との観測)など需給面もフォローとなり底堅い動きを続けている可能性がある。また、心理的節目となる39000円を上回り、戻り売りも出にくい状況になっているようだ。ただ、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)議長の早期指名を検討すると報道を受けて為替市場では円高が進んでおり、輸出関連株にとっては重石となろう。 <AK> 2025/06/26 12:22 後場の投資戦略 節目の39000円を前に売り手優位 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38750.47;-40.09TOPIX;2771.93;-9.42[後場の投資戦略] 後場の日経平均はもみ合い展開が継続するか。節目の39000円を前に戻り待ちや利益確定の売りが優勢となろう。また、イスラエルとイランとの停戦合意を期待した買いは前日で一巡、外国為替市場の円高・ドル安進行を理由に買い進む動きは限定的となりそうだ。ただ、米ハイテク株高の流れを引き継いで国内半導体関連銘柄は底堅く推移しており、下げ幅を広げる動きも想定しにくく、小動きが続く可能性を想定しておきたい。 <AK> 2025/06/25 12:32 後場の投資戦略 中東情勢への警戒感和らぎ投資家心理改善 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38769.12;+415.03TOPIX;2782.44;+21.26[後場の投資戦略] 後場の日経平均は上値の重い展開が継続するか。一旦の中東情勢への警戒感が和らいだが、イランのアラグチ外相は日本時間の午前10時前に「現時点では停戦や軍事行動の停止ついての合意は存在しない」とした上で「イスラエルが攻撃停止すれば停戦応じる」とSNSを投稿しており、完全に不透明感が払しょくされたわけではない。今後の動向を見極めたいとして一段の上値追いの動きは限定的となりそうだ。また、FRB当局者の利下げ発言により米国長期金利が低下、為替市場で円高ドル安方向に進んでいる点は東京市場で重石となろう。 <AK> 2025/06/24 12:14 後場の投資戦略 中東情勢緊迫化も下げ幅限定的 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38175.63;-227.60TOPIX;2754.20;-17.06[後場の投資戦略] 後場の日経平均はマイナス圏で小動きが継続するか。前場の指数は、売り一巡後に横ばい推移となっており、マイナス圏で推移しているものの下げ幅を広げる動きにはならなかった。現時点では、株式市場への中東情勢の影響は限られるとの楽観的な見方が広がっているが、米国からの攻撃を受けたイランの報復の動向など続報が出るまでは油断は禁物か。米国の関税政策による米国の景気動向やインフレ動向を注視しつつ、最新の状況を見守りたい。そのほか、日経平均は節目と見られた38000円レベルを上回る推移が定着しつつあり、同水準や25日線水準が今後も下値のめどと意識されよう。今週末には株主総会の集中日を迎えるため、ネガティブな材料が顕在化しにくいため、日本株は底堅い動きを続ける可能性があろう。 <AK> 2025/06/23 12:17 後場の投資戦略 前場中ごろにマイナス圏に転落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38445.57;-42.77TOPIX;2783.85;-8.23[後場の投資戦略] 後場の日経平均は小幅なレンジで冴えない値動きとなりそうだ。半導体関連株への物色が指数を下支えするなか、週末を前にリスク回避の動きが続く可能性があろう。そのほか、取引開始前に発表された5月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.7%上昇した。コアCPIは前年比3.7%上昇と市場予想を上回り、生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは3.3%上昇と伸びが拡大した。トランプ関税の影響や円高・海外経済の動向などを注視しつつ、今後の日銀の金融政策運営については注目が集まりそうだ。 <AK> 2025/06/20 12:24 後場の投資戦略 売り一巡後は38600円台でもみ合う展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38597.16;-287.99TOPIX;2791.94;-16.41[後場の投資戦略] 後場の日経平均はマイナス圏での軟調推移が続きそうだ。日銀金融政策決定会合や米FOMCを無事に通過したことは安心感につながっているが、引き続き地政学リスクは投資家心理の重石となろう。また、直近の上昇に対する利食い売りも継続する可能性があるほか、積極的に買い進む材料も乏しく下げ幅を取り戻す動きは想定しにくい。 <AK> 2025/06/19 12:13 後場の投資戦略 朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38791.80;+255.06TOPIX;2801.69;+14.74[後場の投資戦略] 後場の日経平均は上げ幅を広げる展開が続くか。日銀が追加利上げを急がないとの見方を示したことも買い安心感につながっている。また、直近上値抵抗帯として意識されていた38500円付近を上抜けたこともポジティブに捉えられる可能性もあろう。ただ、日本時間の明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。これらの内容を確認したいとして後場は積極的に買い進む動きが限定的となる可能性もありそうだ。 <AK> 2025/06/18 12:11 後場の投資戦略 38500円台を上値抵抗帯として意識 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38501.08;+189.75TOPIX;2781.50;+4.37[後場の投資戦略] 後場の日経平均はプラス圏で堅調な推移が続きそうだ。イスラエルとイランの軍事衝突による中東情勢を巡る過度な警戒が後退しており、国内の投資家心理も改善している。ただ、東京市場は引き続き高値警戒感があることに加え、日経平均は38500円台が上値抵抗帯として意識され、ここからの上値余地は大きくない可能性もあろう。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が行われ、日本時間19日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。これらの内容を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあるか。 <AK> 2025/06/17 12:15 後場の投資戦略 円安進行が追い風に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38193.39;+359.14TOPIX;2771.81;+15.34[後場の投資戦略] 後場の日経平均は堅調な値動きが続きそうだ。中東情勢の先行きを懸念した売りが限定的となる中、前週末の下落に対する買い戻しの動きや円安を好感する動きが継続する可能性がある。また、株主総会の集中日が接近する状況下、株主還元策などに対する期待感から売り手控えムードなども強まりやすいタイミングともいえる。ただ、今週は日米金融政策の決定が控えているほか、日米通商交渉の行方、中東情勢の見極めから積極的に買い進む動きも想定しづらく、後場も上値の重い展開が続くか注目しておきたい。 <AK> 2025/06/16 12:15 後場の投資戦略 中東情勢の悪化や円高進行で売り優勢の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37665.93;-507.16TOPIX;2747.96;-35.01[後場の投資戦略] 後場の日経平均は軟調な展開になりそうだ。中東情勢緊迫化による地政学リスクの上昇を受けて買い手に乏しい状況が続こう。また、週末要因もある中、円高進行やトランプ米大統領が自動車関税の引き上げの可能性に言及したことは引き続き投資家心理の重石となろう。買い材料に乏しい中で、指数は下げ幅を広げる展開になるか注目しておきたい。 <AK> 2025/06/13 12:10 後場の投資戦略 売り優勢の展開で朝方に下げ幅広げる [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38149.49;-271.70TOPIX;2777.66;-11.06[後場の投資戦略] 後場の日経平均はマイナス圏で軟調に推移しそうだ。米国が中東地域から政府職員などの退避を始めたことが影響して原油価格が急騰したことも投資家心理を悪化させる要因となっている。また、トランプ米大統領が2週間以内に一方的に関税率を設定すると発表し、米関税政策の先行き不透明感を背景として手掛けにくい状況が続く中、買い戻しの動きは想定しにくい。 <AK> 2025/06/12 12:22 後場の投資戦略 買い一巡後は伸び悩む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38385.37;+173.86TOPIX;2786.99;+0.75[後場の投資戦略] 後場の日経平均はプラス圏で推移しそうだが、前日同様上値の重い展開となるか。昨日の日経平均はTSMCの5月売上高の発表を受けて半導体関連株中心に軟調に推移したことで、午後の時間帯に急速に伸び悩む展開となった。心理的節目の38500円近辺では利益確定目的の売りや戻り待ちの売りが継続する可能性がある。また、本日も引き続き米中貿易協議の行方や、15日から17日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて開かれると見られる日米首脳会談の動向を見極めたいとして積極的に買い進む動きは想定しにくいだろう。 <AK> 2025/06/11 12:23 後場の投資戦略 米ハイテク株高と円安受けて買い優勢 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38473.97;+385.40TOPIX;2802.19;+16.78[後場の投資戦略] 後場の日経平均はプラス圏で堅調な展開が続きそうだ。ただ、日経平均は昨日までの2営業日で500円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすい。また、今日も開かれると見られる米中貿易協議の結果や、15日から17日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて開かれると見られる日米首脳会談で関税や貿易に関し何らかの合意に至れるかなどを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きが広がる可能性もある。 <AK> 2025/06/10 12:23 後場の投資戦略 前週末の米株高受けて投資家心理改善 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38137.09;+395.48TOPIX;2786.84;+17.51[後場の投資戦略] 後場の日経平均はプラス圏で堅調に推移しそうだ。前週末の米雇用統計の結果を受けて米景気減速懸念が和らいで投資家心理にポジティブに働いた。また、アジア市況では、香港ハンセン指数や上海総合指数など週明けのアジア指数が総じて上昇しており、投資家心理を下支えしている可能性もある。そのほか、月末にかけては株主総会の集中日を迎えるが、企業側も株高をより意識するタイミングとみられ、ポジティブ材料の出現も期待しやすい局面であるといえる。本日もポジティブな個別材料が出た銘柄へ物色が活発している印象があるが、株主総会の接近を思惑視した物色などに注目しておきたい。 <AK> 2025/06/09 12:17 後場の投資戦略 米中交渉の進展期待受けプラス圏で推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37730.67;+176.18TOPIX;2771.81;+15.34[後場の投資戦略] 後場の日経平均はプラス圏での推移が継続しそうだが、上値の重い展開を想定しておきたい。中国株市場で米中交渉の進展期待を買い材料視する動きは限られるなか、海外市場で米長期金利が強含みの動きとなったことも投資家心理を慎重にさせている。さらに、米関税政策による米国経済の下押し圧力が意識される中、今晩、米国で5月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的に買い進む動きは限定的となりそうだ。 <AK> 2025/06/06 12:28 後場の投資戦略 マイナス圏で軟調推移 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37658.46;-88.99TOPIX;2764.11;-21.02[後場の投資戦略] 後場の日経平均はマイナス圏での推移が継続するか。昨日発表の米経済指標が弱含み、高い関税政策による景気の減速が意識されている。週末には5月の米雇用統計などの発表が予定されており、米経済指標を見極めたいとするムードも強まりやすく、改めて買い進む動きは想定しにくい。 <AK> 2025/06/05 12:22 後場の投資戦略 買い先行も上値の重い展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37834.66;+387.85TOPIX;2791.20;+20.09[後場の投資戦略] 後場の日経平均は上値の重い展開が続きそうだ。日経平均は前日までの3営業日で1000円近く下落しており、自律反発狙いの買いが続くか注目したい。また、アメリカ政府は4日に海外から輸入する鉄鋼・アルミニウム製品にかける追加関税を50%に引き上げる。日本から米国への鋼材輸出量は多いわけではないが、企業からは長期的な影響を懸念する声も出ているようだ。トランプ米政権の通商政策に対する不透明感が引き続き意識され、6月15-17日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて行われると見られる日米首脳会談で何らかの合意に至ることができるかどうかを見極めたいところ。引き続き積極的な買いを見送る向きもあろう。 <AK> 2025/06/04 12:18 後場の投資戦略 前引けにかけて上げ幅縮小 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37546.85;+76.18TOPIX;2773.98;-3.31[後場の投資戦略] 後場の日経平均はプラス圏を維持できるか注目したい。前引けにかけて上げ幅を縮小する動きを見せており、手掛かり材料に乏しい中で買い進む動きは想定しにくい。そのほか、日米関税交渉を担当する赤澤亮正経済再生担当大臣が5日に訪米し、ワシントンで5回目の協議に臨む方向で調整していることがわかったようだ。日本側は、6月中旬に予定される日米首脳会談を視野に合意への道筋をつけたい考えであるが、材料待ちの相場展開が今しばらく続きそうだ。 <AK> 2025/06/03 12:20 後場の投資戦略 米中対立や米関税政策の懸念再燃で売り優勢の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37414.02;-551.08TOPIX;2773.67;-27.90[後場の投資戦略] 後場の日経平均も、引き続き軟調な動きが継続するだろう。やや円高基調に推移するなかで、日米ともに長期金利の高止まりも警戒されている。また、週末、トランプ大統領が鉄鋼輸入関税を25%から50%に引き上げると表明したことから、二転三転する米国関税方針は大型株の重しとなる。今週は米ISM景気指数や米雇用統計の発表が控えており、これらを見極めたいとするムードも強まりやすく、後場も積極的な買いは控えられるであろう。前週末の「国内株式市場見通し」でも触れられているが、手掛かり材料に乏しい中、スタンダードやグロース銘柄への短期資金による物色が続くと想定しておきたい。 <AK> 2025/06/02 12:15 後場の投資戦略 不透明な米国関税方針を嫌気した展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37890.86;-542.12TOPIX;2791.22;-20.80[後場の投資戦略] 米国関税方針が二転三転することに対する市場の耐性はあると考えるが、38000円水準の上値抵抗の強さが証明された格好となった。エヌビディア効果が一時的だったこともあり、投資家心理としては「米国関税方針が確定するまでは積極的な売買は手控え」といったところだろう。後場の東京市場も前場同様、積極的な押し目買いは難しいと考える。日経平均は前場終値水準でのもみ合いを想定する。 <AK> 2025/05/30 12:15 後場の投資戦略 エヌビディア決算や円安進行で買い優勢の展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38355.70;633.30TOPIX;2810.13;+40.62[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、プラス圏で堅調に推移しそうだ。前場の終盤にかけて本日高値付近まで上げ幅を広げており、後場も引き続き半導体関連企業と輸出株が指数を牽引する可能性があろう。一方、一昨日27日の日本経済新聞の記事では、参議院選挙が7月に迫るなか、日本株市場では政権運営の不安定さに注目が集まっていると報じられていた。足元は物価高への国民の不満が強く、支持率が低迷。与野党からは消費減税を求める声があがっており、減税政策は株価を押し上げる材料となることが多いが、金利上昇を招くとの警戒も強いようだ。マクロ環境がやや落ち着きを見せ始める中、まだ先のイベントにはなるが参院選の動向も頭の片隅には置いておきたい。 <AK> 2025/05/29 12:23 後場の投資戦略 日経平均は4日続伸、一時38000円台回復も上値の重い展開に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37918.86;+194.75TOPIX;2783.30;+13.81[後場の投資戦略] 日経平均は4日続伸で38000円台を回復したが、13日の取引時間中の戻り高値である38494.06円を上回るような強い動きとはならなかった。前場のプライム市場の売買代金は2兆円台に留まっており、盛り上がりに欠ける展開となっている。様子見姿勢が強い地合いは変わっていないことから、後場の東京市場も引き続き商い閑散で38000円台を終値で回復するのは難しいと考える。 <NH> 2025/05/28 12:18 後場の投資戦略 商い閑散で37500円水準でのもみ合い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37440.32;-91.21TOPIX;2752.87;+0.96[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金はわずか1.5兆円台と前日同様商いは閑散となった。後場も同様の展開となり、日経平均は37500円水準でのもみ合いが続きそうだ。物色対象に乏しいことから、一日を通しての売買代金は3兆円ほどに留まるだろう。 <AK> 2025/05/27 12:10 後場の投資戦略 プラス圏で推移も上値は重い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37329.22;+168.75TOPIX;2742.37;+6.85[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、プラス圏での推移が継続しそうだ。ただ、昨年9月から半年間の下値支持だった38000円が上値抵抗として意識されつつあり、売買代金が減少し様子見ムードが強い状況下でそれなりの材料が必要となってくる。また、米財政支出の悪化や米景気後退リスクなどを受けてドル売り圧力も根強いなか、ドル安円高基調が続いており、国内の輸出関連株にも重石となろう。一方、プライム市場では中小型建設株が年初来高値を更新しているほか、グロース市場250指数が20日まで8連騰するなど、個人投資家を中心とした資金は中小型内需株に向かっている。関税の影響を受けにくい内需株など「関税フリー」銘柄への関心も高まるなか、業種や個別株の選別が重要となろう。 <AK> 2025/05/26 12:21 後場の投資戦略 米ハイテク株上昇を受けて37000円台回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37280.84;+294.97TOPIX;2739.13;+22.04[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は1.8兆円ほどと様子見ムードは強い。後場の東京市場も目立った売買材料に乏しいことから、動意に欠ける展開となりそうだ。日米通商交渉は目立った進展は期待できないとの見方は強まっているが、足元の日経平均は1000円ほど調整したことで下値は限定的と見る。為替動向を横目に見る必要はあるが、後場の日経平均は37200円水準でのもみ合いを想定する。 <AK> 2025/05/23 12:10 後場の投資戦略 米トリプル安を嫌気した格好に [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36967.13;-331.85TOPIX;2715.09;-17.79[後場の投資戦略] 週末に3回目の日米関税交渉が予定されているが、重要人物のベッセント財務長官が参加しないことから、何かしらの合意形成は難しいとの見方が強まっており、積極的な買いは手控えられている。一方、日経平均やTOPIXなど指数を押し下げるような動きも限定的のため、後場の東京市場は引き続きこう着感が強まろう。日経平均は前場同様、37000円水準でのもみ合いを想定する。 <AK> 2025/05/22 12:16

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