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東証後場寄り 上げ幅拡大 ファストリとソフトバンクGは一段高

配信日時:2021/10/19 12:54 配信元:QUICK
 19日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大している。前日比230円程度高い2万9200円台半ばで推移している。アジア株式市場で香港や上海の株価指数が上昇していることが日本株の支えとなっている。日本時間19日の取引で米長期金利の上昇が一服しており、成長(グロース)株を中心に買いが入りやすいとの見方もあった。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約113億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4027億円、売買高は5億8601万株だった。

 ファストリやソフトバンクグループは一段高となっている。東エレクやアドバンテストなど半導体関連が高い。一方、第一三共やアステラスなど医薬株は安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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