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東証後場寄り 伸び悩み220円高 売買は短期筋が中心

配信日時:2021/12/13 12:55 配信元:QUICK
 13日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前週末比220円程度高い2万8600円台半ばまで伸び悩み、きょうの取引時間中の安値を付ける場面があった。前週末の米株高などを材料視した買いが断続的に入っているが「売買しているのは短期筋が中心で、14~15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過しなければ中長期の投資家は買いを入れづらい」(国内運用会社ストラテジスト)との声があった。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約100億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1789億円、売買高は5億831万株だった。

 ファストリやアドテスト、安川電が上昇。半面、リクルートや東宝、ZHDが売られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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