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日経QUICKニュース 東証寄り付き 一進一退 一時140円超安、オミクロン型に警戒根強く  3日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まった後は一進一退の展開。前日に比べ10円ほど高い2万7700円台後半で推移している。最近の急ピッチの株価下落を受けて自律反発を見込んだ買いがやや優勢となっている。 オミクロン型の確認が公表された前週末から前日までに日経平均は1700円超下げていたこともあり、寄り付きは自律反発狙いの買いが入った。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が前日比617ドル高と今年最大の上げ幅を記録したのも支えとなっている。 半面、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒も強く、下げに転じた後は140円超下げる場面があった。米ニューヨーク州で2日に5人の感染が確認されたと伝わった。米国では1日にカリフォルニア州で初の感染例が確認されて以降、感染者の確認が相次いでおり、日本時間3日午前の米株価指数先物は軟調に推移している。 日本政府は2日、感染防止に向けた水際対策を強化する対象として米カリフォルニア州などを追加すると発表したが、一段と制限が強化される可能性もあり、投資家心理の重荷になっている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅高で推移している。 東エレクやスクリンが売られている。東電HDや東ガスも下落。半面、三越伊勢丹やJフロントが高い。電通グループやIHIも上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 09:36 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、上昇 113円台前半 変異型感染拡大で買い  3日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点は2日の17時時点に比べ20銭の円高・ドル安の1ドル=113円06~08銭だった。米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が相次いで確認された。感染拡大への懸念が強まり、「低リスク通貨」とされる円には買いが先行している。 米国では1日にカリフォルニア州で初の感染例が確認されたのに続き、2日に米中西部ミネソタ州や西部コロラド州でそれぞれ1人、東部ニューヨーク州で新たに5人の感染が明らかになった。オミクロン型は欧州やアジアなど世界各地で感染例の確認が続いており、感染拡大への警戒感が広がっている。 円は対ユーロでも上昇している。8時30分時点は同31銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円79~81銭だった。ユーロは対ドルで下落している。8時30分時点は同0.0008ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1302~03ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 08:47 日経QUICKニュース 外為17時 円、反発し113円台前半 リスク回避の円買いで  2日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=113円24~26銭と、前日の同時点に比べ17銭の円高・ドル安だった。新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染者が米国で初めて確認され、景気の先行き不安から運用リスクを避ける動きが広がった。2日の日経平均株価も下落し「低リスク通貨」とされる円の買いが増えた。 一方、国内輸入企業の円売り・ドル買いも出たとみられ、円相場の上値を抑えた。2日にはクオールズ米連邦準備理事会(FRB)理事の講演、3日には11月の米雇用統計の発表が控えており、いずれも内容を見極めたいとの参加者が多く、様子見姿勢は強かった。9~17時の円の高値は112円82銭近辺、安値は113円33銭近辺で、値幅は51銭程度だった。 円は対ユーロで3日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=128円13~14銭と、前日の17時時点に比べ48銭の円高・ユーロ安だった。ユーロに対してもリスク回避の円買いが強まっている。 ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=1.1313~14ドルと、同0.0027ドルのユーロ安・ドル高だった。投資家がリスク回避を強める場面では、流動性が高いドルも買われやすかった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 17:27 日経QUICKニュース 新興株2日 マザーズ3%安、ジャスダック6カ月半ぶり安値 ともに7日続落  2日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は7日続落した。7日続落は4月28日~5月13日(8日続落)以来の長さとなる。終値は前日比32.22ポイント(3.04%)安い1028.74と8月17日以来、3カ月半ぶりの安値となった。 米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の初の感染者が確認されたことなどを材料に、1日の米株式相場が下落した。投資家心理が弱気に傾き、2日の東京市場でのマザーズ銘柄の売りに波及した。12月は新規株式公開(IPO)が相次ぐことから、資金を捻出するための換金売りも出たようだ。 メルカリやチャットWが下落した。一方、フロンテオやサイエンスAが上昇した。 日経ジャスダック平均株価も7日続落した。7日続落は9月28日~10月6日(7日続落)以来となる。終値は前日比44円99銭(1.16%)安い3835円54銭と5月19日以来およそ6カ月半ぶりの安値となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で604億円、売買高は7802万株だった。 ワークマンは11月の既存店売上高(速報値)での前年同月比の伸びが物足りないとの受け止めから、売りが出た。フェローテクも下落した。半面、マクドナルドや中京医薬は上昇した。 2日にジャスダック市場に上場したのむら産業の終値は初値比138円(12.4%)安の975円で、安値引けとなった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 15:45 日経QUICKニュース 東証大引け 反落し2カ月ぶり安値 変異型への警戒強く  2日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比182円25銭(0.65%)安の2万7753円37銭で終えた。10月7日(2万7678円21銭)以来およそ2カ月ぶりの安値となった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が強く、リスク回避目的の売りが優勢となった。日経平均は300円近く下げる場面があった。 米国でオミクロン型の感染者が初めて確認され、前日の米株式相場は大幅に下落した。この流れを引き継ぎ、東京市場も売りが先行した。経済活動の再開が滞りかねないとの見方から、空運株や鉄道株、百貨店株などが下落した。 もっとも、日経平均の下値は堅かった。株価の水準が下がったため、割安感が出てきたとの判断から主力銘柄の一角に押し目買いが入った。日本時間2日の米株価指数先物の堅調な動きも投資家心理を支えた。 東証株価指数(TOPIX)は反落し、10.37ポイント(0.54%)安の1926.37で終えた。8月23日(1915.14)以来の安値水準だった。JPX日経インデックス400も反落した。 東証1部の売買代金は概算で3兆1477億円。売買高は13億4849万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1431、値上がりは667、変わらずは86だった。 ソフトバンクグループが連日で年初来安値を更新した。TDKとエムスリーは下落。東エレクやアドテストも下げた。半面、ダイキンとファストリは上昇した。川崎汽など海運株の上げが目立った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 15:33 日経QUICKニュース 東証14時 底堅い、押し目買いの動き 海運株が高い  2日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比120円ほど安い2万7800円近辺で底堅く推移している。米株価指数先物は日本時間2日の取引で引き続き高値圏で推移し、投資家心理を支えている。足元で下げが目立っていた銘柄に買いを入れる動きも出ている。 新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染拡大で経済活動の本格再開が遅れるとの警戒が引き続き相場の重荷となっている。ただ、市場では「オミクロン型の重症化リスクについては不明点が多い。前日の米株安は過剰反応とみた一部の投資家が押し目買いを入れているとみられる」(JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト)との声が聞かれた。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆1105億円、売買高は9億1215万株だった。 三菱ケミHDが下落している。太陽誘電や富士電機も安い。一方、川崎汽は後場に入って一段高となっている。商船三井と郵船も高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 14:13 日経QUICKニュース 外為14時 円、113円台前半で小動き FRB理事講演などにらむ  2日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=113円台前半で小幅な動きとなっている。14時時点は前日17時時点に比べ35銭の円高・ドル安の113円06~07銭だった。新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染拡大による世界的な景気不安から、「低リスク通貨」とされる円は買いが優勢となっている。ただ、2日にはクオールズ米連邦準備理事会(FRB)理事の講演のほか、3日には11月の米雇用統計の発表を控え、様子見姿勢の投資家も多い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 14:10 日経QUICKニュース 東証後場寄り 安値圏で小動き、米株先物の上昇が支え  2日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比150円ほど安い2万7700円台後半で小動きとなっている。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒が引き続き相場の重荷。一方、日本時間2日の米株価指数先物が堅調に推移していることが投資家心理を支えている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約625億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6819億円、売買高は7億4028万株だった。 ソニーGは下げ幅を拡大。昭電工と三菱自も売りが目立つ。一方、ダイキンは上げ幅を広げた。ファナックとエーザイも買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 12:56 日経QUICKニュース 外為12時 円、上昇 113円台前半 オミクロン型に警戒感  2日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前日17時時点に比べ36銭の円高・ドル安の1ドル=113円05銭近辺だった。新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染者が米国で初めて確認され、1日の米株式相場が大幅に下落するなど投資家心理が冷え込んだ。日経平均株価も2日午前に下落し、「低リスク通貨」とされる円に買いが入った。 国内輸入企業など実需勢から円売り・ドル買いが出たとの声もあり、相場の上値を抑えた。市場では「『オミクロン型』の全容が判明してくれば、米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測を手がかりにした円売り・ドル買いが再び勢いを増す」(国内大手証券のエコノミスト)との見方もあった。9~12時時点の円の高値は112円82銭近辺、安値は113円10銭近辺で値幅は28銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇し、12時時点は同49銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円12~13銭だった。ユーロは対ドルでも下落し、12時時点は同0.0007ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1333ドル近辺だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 12:23 日経QUICKニュース 新興株前引け マザーズ3%安、ジャスダック続落 のむら産業が初値  2日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比36.00ポイント(3.39%)安い1024.96だった。一時は3.7%安まで下げ、取引時間中としては8月中旬以来およそ3カ月半ぶりの低水準を付けた。米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の初の感染者が確認されたのをきっかけに、1日の米株式相場が下落。投資家心理が弱気に傾き、2日の東京市場でのマザーズ銘柄の下げにつながった。 12月に新規株式公開(IPO)が相次ぐため、換金売りが出ているとの指摘もあった。 欧州やアジアを中心とした海外向けの公募増資を発表したチャットWが売られた。フロンテオも下落した。一方、エネチェンジやメドレックスは上昇した。 日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比38円95銭(1.00%)安い3841円58銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で367億円、売買高は4646万株。 フェローテクや田中化研が下落した。半面、マクドナルドやリプロセルは上昇した。 きょうジャスダック市場に上場したのむら産業は公開価格(1210円)を97円(8.0%)下回る1113円で初値を付けた。前場の終値は初値を9.1%下回る1012円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 12:02 日経QUICKニュース 東証前引け 反落、変異型への警戒で 自動車株に売り  2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比184円95銭(0.66%)安の2万7750円67銭で前場を終えた。米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が確認され、前日の米株式相場が下落。東京市場でも売りが優勢となり、日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。一方、安値圏では主力銘柄の一角に買いが入り、相場を支えた。 オミクロン型の世界的な感染拡大への警戒感が強まっている。国内も本格的な経済活動の再開が遅れかねないとの見方から、百貨店株などを中心に売りが広がった。円相場が前日に比べ円高・ドル安に振れたことで自動車株など輸出関連銘柄への売りも目立った。 もっとも、日経平均の下値は堅かった。朝方には小幅ながら上げに転じる場面もあった。前日に日経平均は反発したが、南アフリカでオミクロン型が検出されたと伝わって以降、日経平均は大きく水準を切り下げている。東証1部の騰落レシオなどのテクニカル指標では日本株の割安感が意識され、反発狙いの買いも入りやすかった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4765億円、売買高は6億4412万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1145と、全体の5割超だった。値上がりは945、変わらずは91だった。 ソフトバンクグループと東エレクが下落した。TDKやアドテストも安い。半面、郵船など海運株が高い。ダイキンやアステラスも買われた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 11:53 日経QUICKニュース 外為10時 円、伸び悩む 112円台後半 中値「ドル不足」  2日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は前日17時時点に比べ46銭の円高・ドル安の1ドル=112円95銭近辺だった。国内外で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大し、運用リスクを避ける目的で「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となっている。一方、10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声があり、国内輸入企業による円売り・ドル買いが上値を抑えている。 円は対ユーロでも伸び悩んでおり、10時時点では同78銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円83~85銭だった。ユーロは対ドルで下落し、10時時点では同0.0023ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1317~18ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 10:23 日経QUICKニュース 東証10時 下げ渋り、安値圏で反発狙いの買い  2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前日比120円ほど安い2万7800円台前半で推移している。小幅ながら上げに転じる場面もあった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大で経済の活動再開が遅れるとの懸念から空運株や百貨店株などへの売りが優勢な一方、安値圏では主力銘柄の一角に反発狙いの買いが入っている。 東証1部の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(25日移動平均)は1日時点で75%と「売られすぎ」とされる80%を下回っており、割安感に着目した買いが入りやすい。日本時間2日の米株価指数先物が上昇していることも相場の支えとして意識されている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8546億円、売買高は3億7607万株だった。 ソフトバンクグループは下げ幅を拡大。三菱ケミHDとリコーも売りが目立つ。半面、郵船などの海運株は上昇している。ダイキン、カシオや大ガスも買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 10:12 日経QUICKニュース 東証寄り付き 反落し一時200円安 ソフトバンクGが年初来安値  2日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日に比べ150円ほど安い2万7700円台後半で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が米国で初めて確認され、前日の米株式相場が大幅に下落した。世界的な感染拡大への警戒からリスク回避目的の売りが東京市場でも優勢となっている。 日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。海外の短期筋による株価指数先物への売りが影響しているとの声が聞かれた。 国内では1日、オミクロン型の2例目の感染が確認された。国土交通省は日本に到着する全ての国際線の新規予約を12月末まで停止するよう国内外の航空会社に要請した。空運株の売りが目立つ。 円相場が1ドル=112円台後半と、前日に比べて円高・ドル安方向に振れており、トヨタや日産自など輸出関連銘柄の重荷として意識されている。 ソフトバンクグループとファストリは年初来安値を更新した。エムスリーやソニーGも売られている。一方、ダイキンやアステラスは上昇。リクルートとネクソンも買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 09:27 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、上昇 112円台後半 リスク回避の買い  2日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点は前日17時時点に比べ53銭の円高・ドル安の1ドル=112円88~90銭だった。国内外で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大し、景気への不安から運用リスクを避けるため「低リスク通貨」とされる円が買われている。 米政権のファウチ首席医療顧問が1日、米国でオミクロン型の初の感染者を確認したと明らかにした。同日の米市場では株売りと債券買いが増え、リスク回避の円買いが強まった。 円は対ユーロでも上昇している。8時30分時点では同84銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円77~79銭だった。ユーロは対ドルでも下落しており、8時30分時点では同0.0022ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1318~19ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/02 08:42 日経QUICKニュース 外為17時 円、反落 113円台前半 米金融政策の早期正常化観測で 対ユーロは続落  1日の東京外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反落した。17時時点は1ドル=113円32~34銭と、前日の同時点に比べ14銭の円安・ドル高だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が前日11月30日の米議会証言でテーパリング(量的金融緩和の縮小)の加速について言及した。インフレが「一時的」であるとの見方を撤回する姿勢も示した。FRBによる利上げなど金融政策の正常化が想定よりも早く進むと意識され、日米金利差の拡大を見越した円売りが出た。 1日の東京株式市場で日経平均株価が堅調に推移したのも、円相場の重荷となった。円は対ドルで前日まで3日続伸しており、持ち高調整の円売りも出やすかった。 ただ、円の下値は限られた。国土交通省は1日午後、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する水際対策を強めるため、日本に到着するすべての国際線について新規予約を停止するよう国内外の航空会社に要請した。要請を受けて日本航空とANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)は日本に到着する12月分の国際線の新規予約販売を停止した。経済活動の持ち直しが緩やかになるとの警戒から「低リスク通貨」とされる円には買いも入った。 9~17時の円の安値は113円63銭近辺、高値は113円10銭近辺で、値幅は53銭程度だった。 円は対ユーロで続落した。17時時点は1ユーロ=128円63~65銭と、同42銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで4日続伸した。17時時点は1ユーロ=1.1350~51ドルと、同0.0022ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 17:23 日経QUICKニュース 新興株1日 マザーズが3カ月半ぶり安値、ジャスダック6日続落  1日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は6日続落した。終値は前日比10.03ポイント(0.94%)安い1060.96となり、8月20日以来、およそ3カ月半ぶりの安値だった。前日の米株式市場では米国の金融政策の正常化が想定よりも早く進むとの見方から、幅広い銘柄が売られた。この流れを受け東京市場でもマザーズ銘柄に売りが出た。 6日続落は、8日続落した4月28日から5月13日以来、約7カ月ぶり。 はてなは2021年8~10月期の営業利益が物足りないとの受け止めから売られた。GRCSも下落した。一方、メルカリやACSLは上昇した。 日経ジャスダック平均株価は6日続落した。終値は前日比5円23銭(0.13%)安い3880円53銭だった。8月23日以来、約3カ月半ぶりの安値。ジャスダック市場の売買代金は概算で650億円、売買高は8296万株だった。 マクドナルドや出前館が下落した。半面、フェローテクやシライ電子は上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 15:37 日経QUICKニュース 東証大引け 反発し113円高、自律反発狙いの買い ソフトバンクG安値更新  1日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前日に比べ113円86銭(0.41%)高の2万7935円62銭で終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する警戒感から前日までの3営業日で1600円超下げたため、主力株の一角に自律反発狙いの買いが入った。上げ幅は一時280円を超えた。 日経平均は前日までに25日移動平均を5%近く下回る水準まで下げていた。東証1部の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(25日移動平均)は71%台と「売られすぎ」とされる80%を下回り今年最低水準となっていたため、値ごろ感からの買いが入りやすかった。日本時間1日の米株価指数先物の上昇も支えだった。 一方、午前の取引では日経平均の下げ幅が220円を超える場面があった。「オミクロン型」への警戒がくすぶるなか、11月30日に議会証言に臨んだパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が金融引き締めに積極的と受け止められたのが売り材料視された。 JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。TOPIXは前日比8.39ポイント(0.44%)高の1936.74で終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆2144億円、売買高は14億4119万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1368、値下がりは751、変わらずは65だった。 ソフトバンクグループとファストリが年初来安値を更新。エムスリー、NTTデータ、中外薬が下げた。一方、ダイキン、ファナック、リクルート、京セラ、トヨタが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 15:19 日経QUICKニュース 外為14時 円、113円台半ばで膠着 米経済指標見極め  1日午後の東京外国為替市場で、円相場は膠着感を強めている。14時時点は1ドル=113円49~50銭と前日17時時点に比べ31銭の円安・ドル高だった。早期の米利上げに関心が高まるなか、米国で1日発表される11月のADP全米雇用リポートや11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の結果を見極めたいとして持ち高を一方向に傾ける市場参加者が少ない。 日本時間1日の取引では米長期金利が1.48%程度まで低下が一服し、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが目立っている。乱高下した日経平均株価も午後には前日から200円近く高い水準を保っているうえ、アジア各国・地域の株価指数も総じて堅調に推移しており、円相場の重荷となっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 14:22 日経QUICKニュース 東証14時 200円高でもみ合い 米株先物高支え、警戒感残る  1日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は高値圏でもみ合っている。前日に比べ200円程度高い2万8020円近辺で推移している。日本時間1日の米株価指数先物の上昇が支えとなっている。前日は新型コロナウイルス「オミクロン型」を巡るニュースをきっかけに早いペースで株安が進んだ。ニュースの見出しで株価が急落するリスクへの警戒感がくすぶり、戻りを試すような雰囲気は乏しい。 日経平均の午前の高値と安値の差は512円まで広がったが、午後は200円未満にとどまっている。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆2218億円、売買高は10億95万株だった。 ダイキンが一時5%高。ファナック、リクルート、京セラ、トヨタが高い。一方、ソフトバンクグループ、エムスリー、中外薬、アステラス、花王が下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 14:13 日経QUICKニュース 東証後場寄り 上げ幅やや縮小、再び2万8000円割れ  1日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや縮め、前日比180円程度高の2万8000円近辺で推移している。一時再び2万8000円を割り込んだ。昼休み時間中に株価指数先物に売りが出て日経平均もやや水準を切り下げている。午前に年初来安値を付けたソフトバンクグループやエムスリーの下落が目立つ。 半面、日経平均が2万8000円を下回る場面では大型株などに押し目買いが入っている。米株価指数先物が日本時間1日の取引で上昇しているのも投資家心理を支えている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約445億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8412億円、売買高は8億3143万株だった。 ダイキンは上げ幅を拡大。安川電やクボタ、商船三井も高い。一方、味の素や住友化、東ガス、日ハムが下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 12:56 日経QUICKニュース 外為12時 円、下落し113円台前半 早期の米利上げ観測が重荷  1日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=113円43~44銭と前日17時時点に比べ25銭の円安・ドル高だった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ時期が早まるとの見方が強まった。日本時間1日の取引で米長期金利の低下が一服したのもあって、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。 FRBのパウエル議長は11月30日の米議会証言で、テーパリング(量的金融緩和の縮小)の加速について言及した。インフレが「一時的」であるとの見方を撤回する姿勢も示し、利上げなど金融政策の正常化が意識された。アジア各国・地域の株価指数が総じて堅調に推移したのも円相場の重荷となった。 もっとも、円は113円10銭近辺まで買われる場面もあった。新型コロナウイルスの「オミクロン型」の流行への警戒がくすぶるなかで日経平均株価が乱高下した。下げ幅を200円あまりに広げる局面では、「低リスク通貨」とされる円には歩調を合わせるように買いが入り、相場を下支えした。 9~12時の円の安値は113円55銭近辺で、値幅は45銭程度だった。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=128円44~46銭と前日17時時点に比べ23銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで小幅に下げ、12時時点は1ユーロ=1.1323~24ドルと同0.0005ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 12:24 日経QUICKニュース 新興株前引け マザーズ一時3%超安、ジャスダック続落  1日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比6.07ポイント(0.57%)安い1064.92だった。前日の米株式市場では金融政策の正常化が早期に進むとの観測から、幅広い銘柄が売られた。この流れを受け、東京市場でもマザーズ銘柄の売りにつながった。一時は3.7%安の1030台前半まで下がり、取引時間中としてはおよそ3カ月半ぶりの安値となった。 寄り付きは高かった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」を巡る不透明感などから、前日までは下落が続いていたため、自律反発を見込んだ買いが先行していた。 GRCSやリボミックが下落した。一方、日本郵便の試験配送にドローンを提供すると発表したACSLには買いが入った。サイエンスアーツも上昇した。 日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前日比97銭(0.02%)安い3884円79銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で386億円、売買高は5337万株。 2021年8月期の有価証券報告書の提出期限の延長を申請した出前館が売られた。田中化研も下落した。半面、シライ電子やフェローテクは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 12:11 日経QUICKニュース 東証前引け 反発、主力銘柄が上昇 変異型警戒も押し目買い  1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比225円86銭(0.81%)高の2万8047円62銭で終えた。前日におよそ2カ月ぶりの安値を付けたとあって、主力銘柄を中心に押し目買いが優勢となった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念は根強いものの、上昇する場面が目立った。 日経平均は前日までの3営業日で1600円超の大幅安となっていたため、寄り付きは自律反発狙いの買いが先行した。朝方の買いが一巡すると日経平均は下落に転じ、一時200円超安となった。国内で初めて新型コロナのオミクロン型の感染が確認されるなど感染拡大への警戒が強まったほか、米金融政策の正常化が早まるとの見方が懸念材料で、短期筋などの売りが膨らんだ。 もっとも下落した局面では主力銘柄を中心に買いが入った。東証1部の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(25日移動平均)は前日時点で71.53%と「売られすぎ」とされる80%を5日連続で下回り、2021年の最低水準となっていた。市場では「テクニカル面などからみても、押し目買いが入りやすい」(みずほ証券の中村克彦マーケットストラテジスト)との声があった。 3月期決算企業の中間配当が支払われるシーズンを迎え、投資信託などの再投資による資金流入が相場を下支えているとの見方もあった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆6521億円、売買高は7億3650万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1574と、全体の約7割を占めた。値下がりは534、変わらずは72銘柄だった。 ファナックやダイキン、トヨタ、リクルートが上昇。エプソンとTOTOの上げも大きかった。一方、サイバーやZHD、ソフトバンクグループは下落した。京成やJALも下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 11:54 日経QUICKニュース 外為10時 円、もみ合い 一時113円台半ば 対ユーロは下げ幅縮小  1日午前の東京外国為替市場で、円相場がもみ合っている。10時時点は1ドル=113円23銭と前日17時時点に比べ5銭の円安・ドル高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに米金融政策の正常化が早まるとの見方から円売り・ドル買いが続いた。日本時間1日の取引で米長期金利が1.48%程度まで低下が一服しているのも円相場を下押しし、10時すぎには113円45銭近辺まで売られる場面があった。 しかし、円の下値を探る動きは鈍い。新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染拡大への懸念が広がるなか、1日の日経平均株価は乱高下している。下げ幅を200円あまりに広げる場面では、「低リスク通貨」とされる円には買いも増えた。10時前の中値決済に向けて「ドル需給に目立った偏りはない」(国内銀行)との声が聞かれ、国内輸出入企業による売買は方向感に欠けたもよう。 円は対ユーロでは下げ幅を縮めている。10時時点は1ユーロ=128円29~31銭と前日17時時点に比べ8銭の円安・ユーロ高だった。日経平均が下落する局面で、対ユーロでも歩調をあわせるように円には買いが入った。 ユーロは対ドルで小動き。10時時点は1ユーロ=1.1330~31ドルと同0.0002ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 10:33 日経QUICKニュース 東証10時 再び上昇 変異型重荷も押し目買い優勢  1日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇し、前日比100円ほど高い2万7900円台前半で推移している。引き続き新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染懸念が重荷で短期筋による日経平均先物売りが主導する形で下落する場面もあるが、短期的に売られすぎとみた投資家の買いが入って相場を下支えしている。 市場は「足元の市場の不安定さからリスク回避姿勢が強まり、中でも成長株の持ち高を減らす動きがでている」(国内証券)との見方があった。一方で、日経平均は前日におよそ2カ月ぶりの安値で終えており、主力銘柄の一角には押し目買いが入っている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆580億円、売買高は4億7344万株だった。 エプソンや王子HD、TOTO、ファナックが高い。一方、サイバーやZHD、ソフトバンクグループ、エムスリーが売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 10:18 日経QUICKニュース 東証寄り付き 上下に振れやすく 一時200円超安、変異型感染拡大を警戒  1日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上下に振れやすい展開。前日比40円ほど安い2万7700円台後半で推移している。朝方は買いが先行したものの、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感などが重荷となり下落に転じている。下げ幅は一時200円を超えた。 朝方は前日までの3営業日で1600円超と大幅安となったため、自律反発を見込んだ買いが先行して上げ幅は200円を超える場面があった。 前日に国内で初めて新型コロナのオミクロン型の感染が確認されるなど、感染拡大により経済回復が遅れるとの警戒感は根強い。空運や鉄道株には売りが目立っている。 30日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、米金融政策の正常化が早まることへの警戒が高まり、米株式市場では幅広い銘柄が売られた。東京市場でも米長期金利の上昇への警戒感から高PER(株価収益率)の成長株などに売りが出ている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落している。 ANAHDや京成、ソフトバンクグループ、サイバー、日電硝が下落している。一方、ファナックやセブン&アイは上昇。三井不やTOTOの上げが大きかった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 09:35 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、下落し113円台前半 米早期利上げ観測で  1日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落した。8時30分時点は1ドル=113円28~30銭と、前日17時時点に比べ10銭の円安・ドル高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の米議会証言を受け、米利上げ時期が早まるとの観測が強まり、将来の日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。 FRBのパウエル議長は11月30日の議会証言で、テーパリング(量的金融緩和の縮小)について「私の見解では資産購入を数カ月早く終了することを検討するのが適切だ」と表明し、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で議論する見通しとなった。あわせて「一時的」としていたインフレについて「文言を撤回する時期に来ている」とも説明し、米金融政策の正常化が想定よりも早まるとの見方につながった。 もっとも、円の下値は限られている。新型コロナウイルスのオミクロン型の感染拡大への懸念に加え、パウエル議長が金融政策の正常化に前向きな「タカ派」の姿勢を強めたとの観測で前日はダウ工業株30種平均が大きく下落。「低リスク通貨」とされる円には買いも入りやすく、円相場を下支えしている。 円はユーロに対しても下落した。8時30分時点は1ユーロ=128円42~44銭と、前日17時時点に比べ21銭の円安・ユーロ高だった。ユーロの対ドル相場は小幅に上昇し、8時30分時点は1ユーロ=1.1336~37ドルと、同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/01 08:52 日経QUICKニュース 外為17時 円、3日続伸し113円台前半 オミクロン型への警戒強まる  30日の東京外国為替市場で円相場は3日続伸した。17時時点は1ドル=113円14~15銭と、前日の同時点に比べ42銭の円高・ドル安だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」について、米製薬大手モデルナの最高経営責任者(CEO)が「既存ワクチンは有効性が下がる」と述べたと伝わった。リスク回避の動きが急速に広がり、日経平均株価が急落。「低リスク通貨」とされる円の買いが増え、一時は112円台まで上昇した。 午前は投資家の過度なリスク回避姿勢が後退し、円は下落していた。9~17時の円の高値は112円95銭近辺、安値は113円90銭近辺で、値幅は95銭程度だった。 円は対ユーロで3営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=128円22~24銭と、前日の17時時点に比べ31銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで3日続伸した。17時時点は1ユーロ=1.1333~34ドルと、同0.0070ドルのユーロ高・ドル安だった。前週末に積み上がったユーロの売り持ち高を解消する動きが目立った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/30 17:16 日経QUICKニュース 新興株30日 マザーズ2%安、ジャスダックは3カ月ぶり安値 コロナ変異型を警戒  30日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は5日続落した。終値は前日比24.79ポイント(2.26%)安い1070.99ときょうの安値で引けた。およそ2カ月ぶりの安値となる。米モデルナの最高経営責任者(CEO)が、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する既存のワクチンの有効性が低そうだとの認識を示したと伝わったことなどを受け、投資家が警戒姿勢を強めた。 GRCSやGWが大幅に下落した。一方、アイドマHDや日本電解が上昇した。 きょうマザーズ市場に上場したボードルアは制限値幅の下限(ストップ安水準)となる初値比500円(18.2%)安の2250円で配分された。 日経ジャスダック平均株価は5日続落した。終値は前日比7円76銭(0.20%)安い3885円76銭と、約3カ月ぶりの安値となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で913億円と6月7日以来の高水準となった。売買高は8925万株だった。 東映アニメやマクドナルドが下落した。半面、ハーモニックやフェローテクが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/30 15:50

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