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東証後場寄り 上げ幅やや縮小、再び2万8000円割れ

配信日時:2021/12/01 12:56 配信元:QUICK
 1日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや縮め、前日比180円程度高の2万8000円近辺で推移している。一時再び2万8000円を割り込んだ。昼休み時間中に株価指数先物に売りが出て日経平均もやや水準を切り下げている。午前に年初来安値を付けたソフトバンクグループやエムスリーの下落が目立つ。

 半面、日経平均が2万8000円を下回る場面では大型株などに押し目買いが入っている。米株価指数先物が日本時間1日の取引で上昇しているのも投資家心理を支えている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約445億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8412億円、売買高は8億3143万株だった。

 ダイキンは上げ幅を拡大。安川電やクボタ、商船三井も高い。一方、味の素や住友化、東ガス、日ハムが下落している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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