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日経QUICKニュース 東証前引け 反発 変異ウイルスへの過度な警戒が後退  7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比354円64銭(1.27%)高の2万8282円01銭で終えた。上げ幅は一時400円を超えた。前日の米株式相場が上昇し、投資家が運用リスクを取りやすくなった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度な警戒感がいったん後退し、空運や鉄鋼など景気敏感株を中心に幅広い銘柄で買いが優勢となった。 市場では「テクニカル指標面からも日本株は売られすぎのサインが出ていた。配当の再投資や会社員のボーナス支給の時期で需給が改善するとの期待もあり、きょうは地合いが良さそうだと判断した投資家が買いに動いた」(東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジスト)との指摘があった。 前日まで7日続落して連日で年初来安値を更新していたソフトバンクグループ(SBG)が大幅反発した。前引け時点では日経平均を83円強押し上げた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2830億円、売買高は5億3011万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1969と、全体の約9割を占めた。値下がりは162、変わらずは50銘柄だった。 ANAHD、JALが上昇した。郵船、JR東日本も買われた。一方、ZHD、コナミHDが売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/07 11:50 日経QUICKニュース 新興株前引け ジャスダックとマザーズ反発 自律反発狙いの買い  7日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比35円77銭(0.93%)高い3887円08銭となった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。前日まで下げ局面が続いたため、自律反発を見込んだ買いも入りやすかった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で229億円、売買高は3696万株。フェローテクやマクドナルド、シンバイオが上昇した。一方、ハーモニックや田中化研は下げた。前日に11月の既存店売上高を発表したセリアも安い。 東証マザーズ指数も反発。前引けは前日比25.66ポイント(2.54%)高い1034.63だった。サイエンスAやGRCSなど直近に上場した銘柄に資金が向かった。メルカリなど主力銘柄も買われた。半面、フロンテオやGWは下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/07 11:44 日経QUICKニュース 外為10時 円、下落 113円台半ば 中値「ドル不足」  7日午前の東京外国為替市場で円相場は下落している。10時時点は1ドル=113円48~49銭と前日17時時点に比べ34銭の円安・ドル高だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度な警戒感が後退し、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円への売りが優勢となっている。10時前の中値決済に向けては「ややドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声があった。 中値決済の状況からは国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとみられる。6日の米株式相場の大幅高に続き、7日の日経平均株価も上昇しており、これも円売り・ドル買いにつながっている。 円は対ユーロでも下落している。10時時点は1ユーロ=128円00~01銭と同43銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで小幅に上昇しており、10時時点は1ユーロ=1.1279~80ドルと同0.0004ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/07 10:23 日経QUICKニュース 東証10時 上げ幅300円超 ソフトバンクGが7%超高  7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げ、前日比300円ほど高い2万8200円台前半と、再び2万8000円を上回って推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度な警戒が和らぎ、空運や鉄鋼などの景気敏感株の一角が買われている。前日まで7日続落していたソフトバンクグループ(SBG)が7%を超える大幅上昇で指数を押し上げている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7654億円、売買高は3億2571万株だった。 丸紅が買われている。商船三井も高い。一方、日水が大幅安。ZHDが売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/07 10:11 日経QUICKニュース 東証寄り付き 反発 景気敏感株に買い、ソフトバンクGが8日ぶり反発  7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日に比べ60円ほど高い2万7900円台後半で推移している。前日の米株式市場で主要3指数が上昇し、投資家が運用リスクを取りやすくなった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度な警戒感がいったん和らいだことで幅広い銘柄に見直し買いが入っている。日経平均の上げ幅は200円を超える場面があった。 前日の米株式市場では主要指数が上昇し、ダウ工業株30種平均は前日比646ドル高の3万5227ドルと今年最大の上げ幅で終えた。空運や金融株などが買われた流れを引き継ぎ、東京市場でも空運など景気敏感株の一部に買いが先行している。 11月下旬からの下落を受けた自律反発狙いの買いも支えとなっている。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は6日終値時点で75.91%で、このところ「売られすぎ」とされる80%を下回る状況が続いていた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに上昇している。 前日までに連日で年初来安値を付けていたソフトバンクグループ(SBG)は8日営業日ぶりに反発して大幅上昇で始まった。ANAHD、JALが大幅高。三越伊勢丹も高い。一方、第一三共が安い。富士通も売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/07 09:23 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、下落 オミクロン型への懸念和らぐ  7日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=113円45~46銭と前日17時時点と比べて31銭の円安・ドル高だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度な懸念が和らぎ、6日の米国株が大幅高となり、米長期金利は上昇(債券価格は下落)した。運用リスクを積極的に取る投資家が増え、円売り・ドル買いが優勢となった。 バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は5日、オミクロン型について「重症化の度合いはそれほど高くないようだ」と指摘した。6日の米ダウ工業株30種平均は今年最大の上げ幅となり、米長期金利は1.44%に上昇した。 円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=128円02~04銭と同45銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは小幅に上昇しており、8時30分時点は1ユーロ=1.1284~85ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/07 08:47 日経QUICKニュース 外為17時 円、反発 113円台前半 リスク回避の買いで  6日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=113円17~18銭と、前週末の同時点に比べ20銭の円高・ドル安だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大を受けて世界経済の先行き懸念が強まっている。前週末3日の米株式相場に続いて週明け6日の日経平均株価も下落し、「低リスク通貨」とされる円には買いが入りやすかった。代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインが4日に一時急落したのも投資家のリスク回避姿勢を強めた。3日の米債券市場で米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りも入った。 一方、10時前の中値決済に向けては国内輸入企業の円売り・ドル買いも出たもようで、円買い一巡後の上値は重かった。9~17時の円の高値は112円85銭近辺、安値は113円18銭近辺で、値幅は33銭程度だった。 円は対ユーロで3日続伸した。17時時点は1ユーロ=127円63~65銭と、前週末の17時時点に比べ40銭の円高・ユーロ安だった。日米の株安を受けて投資家がリスク回避姿勢を強め、対ユーロでも円買いが優勢だった。 ユーロは対ドルで3日続落した。17時時点は1ユーロ=1.1277~78ドルと、同0.0016ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 17:18 日経QUICKニュース 新興株6日 マザーズが1年4カ月ぶり安値、ジャスダック反落  6日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比39.81ポイント(3.80%)安い1008.97と、2020年8月以来およそ1年4カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒などから3日の米株式相場が下落した。投資家心理が弱気に傾き、6日の東京市場でマザーズ銘柄の下げにつながった。12月の新規株式公開(IPO)が相次ぐのを前に換金売りも出た。 11月のPOS(販売時点情報管理)レジ導入店舗数で前月からの伸びが鈍化したスマレジが下落した。アドベンチャも売られた。一方、弁護士COMやサイエンスAは上昇した。 日経ジャスダック平均株価も反落した。終値は前週末比17円97銭(0.46%)安い3851円31銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で435億円と10月22日以来の低水準。売買高は5160万株と10月19日以来の低水準だった。 フェローテクや田中化研が下落した。半面、ウチダエスコは制限値幅の上限(ストップ高水準)で配分された。菊水電子も上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 15:34 日経QUICKニュース 東証大引け 反落し102円安 変異型懸念、ソフトバンクGは大幅安  6日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比102円20銭(0.36%)安の2万7927円37銭で終えた。前週末の米株式市場でPER(株価収益率)の高いグロース(成長)株の下げが大きかった流れを受け、東京市場でも成長株の下げが目立った。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念もあって、下げ幅は午前に300円を超える場面があった。 前週末3日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が1.9%安となった。東京市場でもハイテク関連銘柄の下げが目立った。ソフトバンクグループは投資戦略への不透明感も意識され、8.2%下落。日経平均を約96円押し下げた。東京市場の市場心理の悪化にもつながったとの見方があった。 オミクロン型の感染者が確認された国・地域が増えている。経済活動への影響が見極めきれず、積極的に運用リスクを取りにくいムードが続いた。 半面、日経平均が2万7000円台後半に下げる場面では値ごろ感が意識された銘柄には買いが入り、下値は限定的だった。米株価指数先物が日本時間6日の取引で堅調に推移したことも、投資家のリスク回避姿勢を和らげた。日経平均は朝方に高く始まっていた。 東証株価指数(TOPIX)は反落し、前週末比10.32ポイント(0.53%)安の1947.54で終えた。JPX日経インデックス400も反落した。 東証1部の売買代金は概算で2兆5071億円。売買高は10億8694万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1245と、全体の6割弱を占めた。値上がりは835、変わらずは104銘柄だった。 第一三共や中外薬など医薬株の下げが目立った。リクルートやネクソン、オリンパスも売られた。一方、川崎汽は6.7%高だった。ファストリやミネベア、デンカは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 15:20 日経QUICKニュース 東証14時 2万7900円台前半で膠着、値下がりと値上がりの銘柄数は拮抗  6日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや膠着感を強めている。前週末比90円ほど安い2万7900円台前半で推移している。目新しい取引の材料が少ないなかで、持ち高を一方向に傾ける動きは限られている。 14時時点で東証1部の値下がり銘柄数(1039)と値上がり銘柄数(1032)はほぼ拮抗している。業種別では、情報・通信や医薬が下げる一方、鉱業やパルプ・紙、鉄鋼が上がっている。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7114億円、売買高は7億4698万株だった。 ソフトバンクグループは8%超下げている。第一三共やSUMCOは下げ幅を広げている。スズキやマツダなど自動車株の下げも目立つ。一方、ファストリは上昇。東エレクやKDDI、コナミHDも高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 14:09 日経QUICKニュース 外為14時 円、膠着 113円ちょうど近辺 材料難で  6日午後の東京外国為替市場で円相場は膠着状態となっている。14時時点では1ドル=113円01~02銭と前週末17時時点に比べ36銭の円高・ドル安水準で推移している。朝方の買い一巡後は、外国為替市場で材料視されそうな材料に乏しい。積極的に持ち高を一方に傾ける動きは限られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 14:07 日経QUICKニュース 東証後場寄り 下げ幅縮め一時80円安 割安株に買いも  6日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮め、前週末比120円程度安い2万7900円台前半で推移している。下げ幅は一時80円を下回った。米株価指数先物が日本時間6日の取引で堅調に推移しており、日本株の投資家のリスク回避姿勢がやや和らいでいる。東証1部の値上がり銘柄数は12時45分時点で全体の5割を超えている。 PBR(株価純資産倍率)が低い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)のバリュー(割安)指数は後場に下げ幅を縮め、小幅なプラスに転じる場面がある。一方、グロース(成長)指数は0.5%前後安い水準で推移している。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約340億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4139億円、売買高は6億2211万株だった。 ソフトバンクグループは8%下げている。アドテストやリクルート、オリンパスが下落している。一方、日製鋼は上げ幅を広げている。INPEXやジェイテクト、アルプスアルも高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 12:56 日経QUICKニュース 外為12時 円、上昇 113円ちょうど近辺 リスク回避の動きが支え  6日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇している。12時時点では1ドル=112円99銭~113円00銭と前週末17時時点に比べ38銭の円高・ドル安水準で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大を受けて世界経済の先行き懸念が強まっている。「低リスク通貨」とれる円には買いが入りやすい。 代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインは4日に急落した。6日の東京株式市場で日経平均株価は下落している。市場参加者の運用リスクをとる姿勢がやや後退していることも円相場を支えている。 円の上値は限られている。中値決済に向けては「ややドル不足」(国内銀行)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たようで、円の上値を抑えている。 9~12時の円の高値は112円85銭近辺、安値は113円08銭近辺で、値幅は23銭程度だった。 円は対ユーロで上昇した。12時時点では1ユーロ=127円57~59銭と同46銭の円高・ユーロ安水準で推移している。 ユーロは対ドルで下落。12時時点では1ユーロ=1.1290~91ドルと同0.0003ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 12:12 日経QUICKニュース 新興株前引け マザーズが一時年初来安値、ジャスダック反落 ウチダエスコはストップ高気配  6日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。前引けは前週末比38.91ポイント(3.71%)安い1009.87だった。一時は1006.57まで下落し、年初来安値を更新した。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒や米国の金融政策が早期に正常化に向かうとの見方から、3日の米株式相場は下落した。投資家心理が悪化し、6日の東京市場でマザーズ銘柄の売りに及んだ。 市場では「12月は新規株式公開(IPO)が相次ぐため新規資金を捻出するための換金売りが出やすい」(ネット証券)との指摘があった。 欧州やアジアなどの海外市場で新規株式の発行などを実施すると発表したアドベンチャが売られた。弁護士COMも下落した。一方、フロンテオやサイエンスAは上昇した。 日経ジャスダック平均株価も反落した。前引けは前週末比18円89銭(0.49%)安い3850円39銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で257億円、売買高は3110万株。 フェローテクや田中化研が下落した。半面、ウチダエスコは、親会社の内田洋がTOB(株式公開買い付け)を実施して完全子会社にすると発表し、気配値を制限値幅の上限(ストップ高水準)まで切り上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 11:52 日経QUICKニュース 東証前引け 反落し162円安 ソフトバンクGが7%安、オミクロン型警戒  6日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比162円76銭(0.58%)安の2万7866円81銭で終えた。一時300円超下落した。前週末の米株式市場で成長株を中心に下げが大きく、東京市場でも高PER(株価収益率)の成長株の下げが目立った。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒も重荷となった。 前週末の米株式市場では主要3指数がそろって下落し、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は1.9%安だった。東京市場でもハイテク関連銘柄の一部が売られた。ソフトバンクグループ(SBG)は7.4%安となり、日経平均を約87円押し下げた。投資戦略を巡る先行きの不透明感も強く、朝方から売りが先行し、東京市場の投資家心理を悪化させたとの見方があった。 新型コロナのオミクロン型をめぐっては、感染者が確認された国・地域は広がっている。感染拡大や各国・地域の制限強化の動きなどを見極めたいという雰囲気もある。投資家は運用リスクを取りにくく、市場の予想変動率が高まっている。 一方、一部の主力銘柄には買いが入っている。「投資尺度の面から日本株の割高感は薄れており、下値を拾う投資家の買いが相場全体の底堅さにつながっている」(ピクテ投信投資顧問の糸島孝俊ストラテジスト)との見方があった。朝方は高く始まっていた。 JPX日経インデックス400は反落。東証株価指数(TOPIX)も反落し、0.48%安だった。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2694億円、売買高は5億4608万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は993にとどまった。値上がりは1071、変わらずは120だった。 第一三共や中外薬が下落した。ZHDやネクソン、SUMCOも安かった。一方、川崎汽は5%超高だった。デンカや日製鋼も上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 11:48 日経QUICKニュース 外為10時 円、113円ちょうど近辺で小動き 株安は支え  6日午前の東京外国為替市場で円相場は小動き。10時時点では1ドル=113円02銭近辺と前週末17時時点に比べ35銭の円高・ドル安水準で推移している。前週末3日のニューヨーク市場で米長期金利が低下し、日米金利差の縮小が意識されやすい。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒から6日の東京株式市場で日経平均株価が大きく下落していることも「低リスク通貨」とされる円の買いにつながっている。 10時前の中値決済に向けては、「ややドル不足」(国内銀行)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たようで、円の上値を抑えた。 円は対ユーロで上昇。10時時点では1ユーロ=127円64~66銭と同39銭の円高・ユーロ安水準で推移している。 ユーロは対ドルで小高い。10時時点では1ユーロ=1.1294~95ドルと同0.0001ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 10:22 日経QUICKニュース 東証10時 下げ一服、値ごろ感ある銘柄には買い ソフトバンクGは8%安  6日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下落が一服し、前週末比200円ほど安い2万7800円台前半で推移している。リスク回避的な売りが一巡した後は、値ごろ感があると見られた一部の銘柄には買いが入り、指数を下支えしている。 ソフトバンクグループは8%下げ、指数を90円程度押し下げている。中国の政策に対する不透明感が日本株の重荷となっている。半面、「大型株を中心にしっかり買いが入っており、全体に大きく下がるムードにはなっていない」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャー)との指摘があった。10時時点の値上がり銘柄数は1077と、値下がりの978をやや上回っている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8343億円、売買高は3億6665万株だった。 リクルートやネクソン、中外薬が下落している。一方、INPEXやOKI、コムシスHDが上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 10:15 日経QUICKニュース 東証寄り付き 反落し300円超安 オミクロン型への警戒根強く  6日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末に比べ300円ほど安い2万7700円台前半で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念から、リスク回避姿勢を強めた投資家の売りに押されている。 前週末の米株式市場では主要3指数がそろって下落。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が1.9%安と下落率が大きかった。東京市場でもハイテク関連銘柄の一部の重荷として意識されている。ソフトバンクグループは大幅安。7%超下げており、1銘柄で日経平均を90円ほど下押ししている。 前週末の米債券市場では、長期金利が1.3%台に低下した。利ざやが悪化するとの見方から、大手銀行や保険といった金融関連の一部には売りが出ている。 寄り付きは高く始まった。日経平均が前週末に高値で引け、日本株の下値の堅さを確認したと見た投資家の買いが入った。ただ、買いは長く続かなかった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落している。 楽天グループやZHDが下落。中外薬や第一三共が売られ、SOMPOや三菱UFJも下げている。一方、川崎汽は連日で大幅高。デンカや日水、花王も上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 09:34 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、上昇し113円ちょうど近辺 対ユーロも上昇  6日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇して始まった。8時30分時点では1ドル=113円03~04銭と、前週末17時時点に比べ34銭の円高・ドル安水準で推移している。3日のニューヨーク市場で米長期金利の低下を受けて日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢だった流れを映し、きょうの東京市場でも買いが先行している。3日の米株式市場でダウ工業株30種平均が軟調に推移し、投資家のリスク回避姿勢が強まったのも低リスク通貨とされる円の買いを促している。 代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインが4日に急落した。市場参加者の運用リスクをとる姿勢がやや後退していることも円相場を支えている。 円はユーロに対して上昇して始まった。8時30分時点では1ユーロ=127円80~81銭と、同23銭の円高・ユーロ安水準で推移している。 ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1306~07ドルと、同0.0013ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/06 08:43 日経QUICKニュース 外為17時 円、反落 113円台半ば 米雇用統計への期待で円売り 対ユーロは続伸  3日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点は1ドル=113円42~43銭と、前日の同時点に比べ16銭の円安・ドル高だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が欧州やアジア、米国で相次いで確認されている。感染拡大により経済活動の再開に影響がでるとの警戒から、「低リスク通貨」とされる円には買いが先行したものの、11月の米雇用統計の発表を前に、良好な結果を期待した円売りが徐々に優勢になった。 国内輸入企業による円売り・ドル買いも円の重荷になった。3日午後に「米製薬大手メルクの日本法人がコロナの治療薬候補の製造販売承認を厚生労働省に申請した」と伝わり、日経平均株価が上げ幅を広げると円には売りが強まった。 9~17時の円の安値は113円40銭近辺、高値は112円96銭近辺で、値幅は44銭程度だった。 円は対ユーロで続伸した。17時時点は1ユーロ=128円05~07銭と、同5銭の円高・ユーロ安だった。 ユーロは対ドルで続落した。17時時点は1ユーロ=1.1290~91ドルと、同0.0020ドルのユーロ安・ドル高だった。欧州での変異型の感染拡大を警戒するユーロ売りが優勢だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 17:28 日経QUICKニュース 新興株3日 ジャスダックとマザーズ8日ぶり反発 自律反発狙いの買い  3日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は8営業日ぶりに反発した。終値は前日比33円74銭(0.88%)高い3869円28銭だった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、個人の投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。前日まで下げが続いたため、自律反発を見込んだ買いが入りやすかった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で546億円、売買高は6311万株だった。シンバイオやウエストHDが買われた。一方、最近まで上昇していた田中化研には利益確定売りが出て制限値幅の下限(ストップ安)まで下げた。東映アニメは3カ月ぶり安値を付けた。 東証マザーズ指数も8営業日ぶりに反発。終値は前日比20.04ポイント(1.95%)高い1048.78だった。直近に上場したGRCSやサイエンスAの上昇が目立った。人工知能(AI)を用いた創薬支援事業を始めると発表したフロンテオは朝方は買いが優勢だったが、その後に急落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 15:21 日経QUICKニュース 東証大引け 反発し、2万8000円回復 自律反発でほぼ全面高  3日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比276円20銭(1.00%)高の2万8029円57銭と、この日の高値で終えた。最近の急ピッチの相場下落を受けて自律反発を見込んだ買いが優勢となり、景気敏感株をはじめ幅広い銘柄に買いが入った。 日経平均は新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が確認されたと伝わった前週後半から前日までの間に1700円超下げていた。上昇銘柄数を下落銘柄数で割って算出する東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が2日に底値の目安とされる70%を割り込むなど、「売られすぎ」を示すテクニカル指標も多かった。市場では「日経平均が2万7000円台に入ると割安感が意識されやすい」(国内運用会社)との声も聞かれ、買い直す動きが強まった。 日本時間の3日昼前には「米議会上院が新たなつなぎ予算案を可決した」と米メディアが報じ、政府機関の一部閉鎖がひとまず回避された。午後には「米製薬大手メルクの日本法人がコロナの治療薬候補の製造販売承認を厚生労働省に申請した」とも伝わり、日経平均は騰勢を強めた。 日本時間の3日夜に11月の米雇用統計の公表を控え、心理的節目の2万8000円を上回った水準では戻り待ちの売りも出た。日経平均への寄与度の大きい銘柄で悪材料が重なったため、午前は下げる場面も目立っていた。 東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は31.49ポイント(1.63%)高の1957.86で終えた。JPX日経インデックス400も反発した。 東証1部の売買代金は概算で2兆9347億円。売買高は12億3333万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2015と、全体の約9割を占めた。値下がりは138、変わらずは31銘柄だった。 商船三井や川崎汽が大幅高となったほか、高島屋や三越伊勢丹が上昇した。日産自やIHIも高い。半面、任天堂が売られた。富士フイルムや塩野義も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 15:21 日経QUICKニュース 外為14時 円、上げ幅を縮小 113円台前半 日経平均上昇が重荷  3日午後の東京外国為替市場で円相場は上げ幅を縮めている。14時時点は前日17時時点に比べ5銭の円高・ドル安の1ドル=113円21~22銭だった。日経平均株価が3日午後に再び上昇に転じ、上げ幅が一時200円を超えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大を警戒する投資家のリスク回避姿勢がやや後退し、「低リスク通貨」とされる円に一定の売りが出ている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 14:14 日経QUICKニュース 東証14時 一時上げ幅200円超 「米メルクが日本で飲み薬承認申請」報道  3日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を前日比200円超に拡大し、2万7900円台後半ときょうの高値を付ける場面があった。日本経済新聞電子版が3日午後に「米製薬大手メルクの日本法人MSDは3日、新型コロナウイルスの治療薬候補『モルヌピラビル』について、厚生労働省に製造販売承認を申請した」と報じた。承認されれば軽症・中等症の患者向けで国内初の飲み薬となり、経済活動の正常化期待が買いを誘った。 ただ日本時間の今晩には11月の米雇用統計の発表が控え、上値では戻り待ちの売りが出ている。市場では「週末にコロナの変異型『オミクロン型』について新たな材料が出る可能性もあり、投資家は積極的に持ち高を一方向に傾けにくい」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との声もある。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9912億円、売買高は8億3746万株だった。 川崎汽や三越伊勢丹、IHIが高い。半面、任天堂やソフトバンクグループ(SBG)、塩野義は安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 14:11 日経QUICKニュース 東証後場寄り 再び上昇し、一時100円超高 東エレクやソフトバンクGは下げ幅縮小  3日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は再び上げに転じ、前日比110円程度高い2万7800円台後半と、きょうの高値を付ける場面があった。値ごろ感からの買いが入って指数を支えている。 日本時間3日の昼前には、「米議会上院が新たなつなぎ予算案を可決した」と米メディアが報じた。バイデン米大統領が署名すれば成立し、政府機関の一部閉鎖をひとまず回避できたことも一定の支援材料になっているようだ。 一方で上値は重い。日本時間の今晩には11月の米雇用統計が発表される。野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジストは「堅調な内容が確認されれば、量的金融緩和の縮小(テーパリング)の前倒しが再度意識されることになるため、市場参加者は警戒モードを解けない」と指摘する。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約600億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5997億円、売買高は6億7969万株だった。 日産自やIHI、川崎汽が買われている。東エレクやソフトバンクグループ(SBG)は下げ幅を縮小している。任天堂、エムスリーは安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 13:00 日経QUICKニュース 外為12時 円、上昇 113円台前半 変異型拡大への警戒で買い  3日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前日の17時時点に比べ16銭の円高・ドル安の1ドル=113円10~11銭だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が米国でも相次いで確認された。感染拡大への警戒感が強まり、「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となっている。 米国では1日にカリフォルニア州で初の感染例が確認され、2日には米中西部ミネソタ州や西部コロラド州でそれぞれ1人、東部ニューヨーク州でも新たに5人の感染が判明した。オミクロン型は欧州やアジアなど世界各地で感染例が次々に確認されており、感染拡大への投資家の懸念が改めて広がった。 一方、国内輸入企業による円売り・ドル買いは円の上値を抑えたようだ。10時前の中値決済に向けて「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。2日の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を踏まえた米金融政策の早期正常化観測や米長期金利の上昇も円相場の重荷となった。9~12時の円の高値は112円96銭近辺、安値は113円21銭近辺で、値幅は25銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は同34銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円76~77銭だった。ユーロは対ドルでも下落した。12時時点は同0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1295~96ドルだった。 オーストラリア(豪)ドルは対ドルで一時1豪ドル=0.7065米ドル近辺まで売られ、2020年11月上旬以来1年1カ月ぶりの安値をつけた。対円相場も1豪ドル=79円88銭近辺まで下落し、9月下旬以来2カ月半ぶりの安値をつけた。オミクロン型の感染拡大への懸念が豪ドル相場を下押しした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 12:22 日経QUICKニュース 東証前引け 続落 ソフトバンクGやファストリが押し下げ  3日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比61円03銭(0.22%)安の2万7692円34銭だった。自律反発期待の買いが先行したが、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒が続くほか、指数寄与度の大きい銘柄に悪材料が重なり相場の重荷となった。 ソフトバンクグループ(SBG)は傘下ファンドを通じた出資先の中国配車アプリ大手、滴滴出行(ディディ)が米国市場の上場廃止手続きを開始すると日本時間3日に発表した。ファストリは2日に発表した11月の既存店売上高が振るわなかった。いずれの株価も下落し、2銘柄で前場の日経平均を60円超押し下げた。値がさの半導体関連銘柄の下落も響いた。 オミクロン型を巡っては米国では初めて感染が確認されたカリフォルニア州に続き、2日にはニューヨーク州などでも感染が確認された。世界で感染者が相次いで見つかり、経済活動の制限に対する懸念は投資家心理に影を落とす。 一方、上昇銘柄数を下落銘柄数で割って算出する東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が2日に底値の目安とされる70%を割り込むなど、「売られすぎ」を示すテクニカル指標も多い。値ごろ感から下値では買いが入った。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4292億円、売買高は5億9038万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は334銘柄と全体の2割に満たなかった。値上がりは1797銘柄、変わらずは52銘柄だった。 富士フイルムやSUMCOが安い。安川電やファナックも売られた。半面、川崎汽や商船三井が上昇し、IHIやシチズンも高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 11:51 日経QUICKニュース 新興株前引け ジャスダックとマザーズ反発 自律反発の買い  3日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比6円25銭(0.16%)高い3841円79銭となった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、個人を中心に投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。前日まで下落が続いたため、自律反発を見込んだ買いが入りやすかった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で341億円、売買高は3746万株。シンバイオや出前館が買われた。一方、田中化研やフェローテクは安い。東映アニメは約3カ月ぶり安値を付けた。 東証マザーズ指数も反発。前引けは前日比比2.62ポイント(0.25%)高い1031.36だった。最近上場したサイエンスAが大幅高となった。そーせいも高い。フロンテオは朝方は買いが優勢だったが、下げに転じた。GRCSも下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 11:40 日経QUICKニュース 外為10時 円、伸び悩み 113円台前半 中値「ドル不足」の声  3日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は1ドル=113円13銭近辺と、前日の17時時点から13銭の円高・ドル安だった。10時前の中値決済に向けて「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが円相場を下押ししたようだ。 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染例が世界的に増えており、米国でも相次いで確認されたと伝わった。感染拡大への懸念から「低リスク通貨」とされる円には引き続き買いが優勢となっている。 円は対ユーロでも伸び悩んでおり、10時時点は同27銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円83~84銭だった。ユーロは対ドルで下げ幅をやや広げ、10時時点は同0.0011ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1299~1300ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 10:13 日経QUICKニュース 東証10時 小高い 中長期投資家の買いは支え  3日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小高い。前日比60円程度高い2万7800円台前半で推移している。市場では「公的年金など中長期スタンスの投資家は買いを入れてくる相場水準」(国内証券のストラテジスト)との指摘も聞かれる。 一方、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒も拭えない中、値がさの半導体関連の一部で下げが目立って指数の重荷になっている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8859億円、売買高は3億8553万株だった。 IHIや川崎汽、ANAHDなど高い。半面、富士フイルムや塩野義、SUMCOは下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/12/03 10:12

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