日経QUICKニュースニュース一覧
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外為14時 円、下げ渋り 113円台半ば 株安で
9日午後の東京外国為替市場で円相場は下げ渋っている。14時時点では前日17時時点に比べ20銭の円安・ドル高の1ドル=113円60~61銭で推移している。日経平均株価が午後に下げ幅を広げ、株安に歩調をあわせた円買いが入った。ただ、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念後退や米金利の先高観を手がかりにした円売り・ドル買いの圧力が強く、前日比では円安・ドル高を維持している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 14:16
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東証14時 下げ幅100円超える 米株価指数先物が軟調
9日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比90円ほど安い2万8700円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間9日午後に軟調に推移し、値がさ株を中心に売られた。日本株は前日まで急ピッチで上昇したため、利益確定や戻り待ちの売りも出ている。下げ幅は一時100円を上回った。 あすは株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を迎える。「SQに絡んだ動きは限られている」(国内証券)との見方があった。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5157億円、売買高は6億4883万株だった。 富士フイルムやリクルートが下げ幅を拡大している。値がさのファナックも安い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や任天堂は高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 14:15
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東証後場寄り 再び一進一退、東エレクが上げ幅拡大
9日後場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日終値(2万8860円)を挟み再び一進一退の展開。米株価指数先物が日本時間同日昼ごろに堅調に推移し、日本株の買いを誘った。前引け時点では利益確定売りが重荷となり、日経平均は下げていた。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約95億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2280億円、売買高は5億2851万株だった。 値がさの東エレクが上げ幅を拡大した。ソフトバンクグループ(SBG)も午後に買いの勢いが強まる場面がある。一方、ファナックは安い。商船三井などの海運株もさえない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 12:55
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外為12時 円、下落し113円台後半 オミクロン型の懸念後退で
9日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は前日17時時点に比べ31銭の円安・ドル高の1ドル=113円71~72銭で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念が後退し、運用リスクをとる動きが広がっている。リスク選好局面で「低リスク通貨」とされる円を売ってドルを買う取引が優勢だった。 国内輸入企業など実需勢から円売り・ドル買いが出たとの観測が聞かれたことも円相場の重荷だった。だが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要日程を控えて様子見姿勢も強く、下値模索の動きは限られた。9~12時の円の安値は113円82銭近辺、高値は113円70銭近辺で、値幅は12銭程度だった。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は同91銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=128円88~90銭で推移している。 ユーロは対ドルで上昇し、12時時点は同0.0049ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1334ドル近辺だった。オミクロン型への警戒感が和らぎ、リスク選好時に買われやすいユーロの相場を支えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 12:13
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東証前引け 小反落、利益確定と戻り待ちの売り 海運さえず
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比42円09銭(0.15%)安の2万8818円53銭で終えた。前日まで急ピッチな上昇が続いた反動で利益確定や戻り待ちの売りが優勢となった。午前の取引終了にかけてやや売りが強まる場面があった。 午前は上げに転じる場面も目立った。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が和らぎ、空運株などに買いが入り、相場全体を下支えした。午前の中ごろまで日経平均は前日終値(2万8860円)を挟んで一進一退の展開となった。 午前に中国国家統計局が11月の中国の卸売物価指数(PPI)など物価統計を発表したが、波乱なしとの見方から相場への影響は限られた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆814億円、売買高は4億5635万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1398と、全体の6割強を占めた。値上がりは657、変わらずは128銘柄だった。 ソフトバンクグループ(SBG)やレーザーテク、任天堂が上昇した。一方、郵船や商船三井など海運株はさえない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 11:47
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新興株前引け マザーズ、ジャスダックともに小幅続伸
9日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は小幅に続伸した。前引けは前日比0.06ポイント高い1062.64だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒で急落した後の反発狙いの買いが一巡した。前日終値近辺で方向感のない動きだった。 セルソースは13%高。弁護士COM、ACSLが上げた。一方、メルカリ、ウェルスナビ、ライフネットが下げた。 日経ジャスダック平均株価も小幅に続伸した。前引けは前日比67銭高い3935円28銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で325億円、売買高は3241万株。アンビスHD、ユニバーサルが上げた。一方、東映アニメ、ウエストHDが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 11:45
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外為10時 円、軟調 113円台後半 中値「ドル不足」の声
9日午前の東京外国為替市場で円相場は軟調。10時時点は前日17時時点に比べ36銭の円安・ドル高の1ドル=113円76~77銭で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念が後退し、リスク選好局面で「低リスク通貨」とされる円には引き続き売りが出ている。10時前の中値決済に向けて「ドル不足だった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの観測があったことも円相場の重荷となった。 円は対ユーロでも軟調に推移し、10時時点では同1円01銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=128円98~99銭だった。ユーロは対ドルで上昇し、10時時点では同0.0052ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1337~38ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 10:20
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東証10時 小動き、売買交錯 ソフトバンクGは上昇
9日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(2万8860円)を挟んで小動き。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が和らいだことが支えとなっている。半面、前日までの急ピッチな上昇で短期的な過熱感も意識されており、利益確定や戻り待ちの売りも出ている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で6972億円、売買高は2億9378万株だった。市場では「きょうは国内勢が中心で売買が交錯している」(国内証券のトレーダー)との声が聞かれた。 ソフトバンクグループ(SBG)が高い。郵船や川崎汽も高い。一方、ソニーGや日立製作所は下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 10:10
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東証寄り付き 前日終値挟んで一進一退 利益確定売り、空運は上昇
9日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日終値(2万8860円)を挟んで一進一退の展開となっている。前日まで日経平均が急ピッチな上昇が続いた反動で利益確定売りが出ている。朝方は売りが先行していた。 一方、上げに転じる場面もみられる。8日の米株式市場でダウ工業株30種平均とハイテク株が多いナスダック総合株価指数は上昇したことが支えになっている。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が和らぎ、空運株などが買われている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落している。 ファストリや東エレクが安い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)は上昇している。車載通信部品が特許を侵害しているとして米特許会社が米裁判所に提訴したと伝わったトヨタは小高く、ホンダは下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 09:24
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外為8時30分 円、下落し113円台後半 対ユーロも安い
9日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落して始まった。8時30分時点では前日17時時点に比べ33銭の円安・ドル高の1ドル=113円73~74銭で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念が後退し、投資家心理は上向いている。リスク選好局面で「低リスク通貨」とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。 米製薬のファイザーは8日、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンの3回目接種が、感染力の高いオミクロン型に対しても高い予防効果をもつとの初期調査の結果を発表した。7日にはバイデン米政権のファウチ首席医療顧問が「オミクロン型は従来型に比べて重症化しにくい可能性がある」との認識を示し、景気の先行き不安が和らいだ。 8日発表の10月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が過去2番目の多さとなるなど、米労働市場が改善したこともあって、8日に米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いも出やすかった。 円は対ユーロでも下落して始まった。8時30分時点では同1円01銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=128円98銭~129円ちょうどで推移している。 ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点では同0.0056ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1341~42ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/09 08:40
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外為17時 円、反発し113円台前半 リスク回避の円買いで
8日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=113円39銭近辺と、前日の同時点に比べ24銭の円高・ドル安だった。ウクライナ情勢を巡り米国とロシアの関係が悪化するとの懸念から「低リスク通貨」とされる円の買いが増えた。利益確定の円買い・ドル売りも円相場を支えた。 バイデン米大統領は7日、ロシアのプーチン大統領とのオンライン協議で、ロシアがウクライナへの軍事行動をエスカレートさせれば「強力な対抗措置で対抗する」と警告した。事態の緊迫化を警戒し、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢となった。一時は113円33銭近辺まで上昇した。 一方で、国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの見方が円相場の上値を抑えた。9~17時の安値は113円56銭近辺で、値幅は23銭程度だった。 円は対ユーロでも反発した。17時時点は1ユーロ=128円02~04銭と、前日の17時時点に比べ26銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでほぼ横ばいだった。17時時点は1ユーロ=1.1290~91ドルと、同0.0001ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 17:23
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新興株8日 マザーズ2%高、そーせいに買い ジャスダック続伸
8日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比22.68ポイント(2.18%)高い1062.58だった。同指数が続伸するのは11月12~16日以来3週間ぶり。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への過度な懸念が後退し、7日の米株式相場が上昇した。これが投資家心理の支えになり、8日の新興市場でマザーズ銘柄の買いに波及した。個別に好材料が出た銘柄への買いも目立った。 新型コロナの飲み薬を開発するための助成金を得たと発表したそーせいが上昇した。提供するマーケティング支援システムに「ワクチン・検査パッケージ確認機能」を追加したと発表したシャノンも買われた。一方、エネチェンジやGRCSは下落した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比28円75銭(0.74%)高い3934円61銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で619億円、売買高は7526万株だった。 2021年5~10月期の連結純利益が前年同期比70%増になったと前日発表したナ・デックスが買われた。シーズメンも上昇した。半面、ウエストHDやハーモニックは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 15:32
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東証大引け 続伸し405円高 変異型への懸念後退、ハイテク株に買い
8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比405円02銭(1.42%)高の2万8860円62銭で終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への懸念が後退し、投資家が運用リスクをとる姿勢を強めた。ハイテク関連を中心に買いが広がった。 オミクロン型を巡って、現状では深刻な症状には至りにくいとの見方が有力になりつつある。バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は7日、初期データに基づくと従来型より重症化しにくい可能性があると指摘。重症化リスクについてはまだ不明な点も多いが、大規模な経済活動の制限で景気が大きく下押しされるような事態は避けられそうとの期待が支援材料になった。 7日の米市場でハイテク株への買いが活発だったため、ハイテク株を含むグロース(成長)株の物色も旺盛だった。東エレクやエムスリーといった値がさ株を中心に資金が向かった。 後場に入ると日経平均は一段高となった。「2万8000円や2万8500円のコールオプション(買う権利)の建玉が多く、週末の特別清算指数(SQ)算出を前にコールの売り手による損失カバー目的の先物買いが入った」(国内運用会社)との見方があった。一方で心理的な節目の2万9000円が視野に入ると、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。 東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前日比12.39ポイント(0.62%)高の2002.24で終えた。JPX日経インデックス400も続伸した。 東証1部の売買代金は概算で3兆620億円。売買高は12億1977万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1195、値下がりは904、変わらずは85だった。 ファナックや安川電が上昇。オムロンやテルモも上げた。半面、三井不をはじめ不動産株に下げが目立った。郵船や商船三井も安い。トヨタも売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 15:18
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外為14時 円、113円台半ばで膠着 上値試す動きは限定的
8日午後の東京外国為替市場で円相場は膠着感を強めている。14時時点は前日17時時点に比べ12銭の円高・ドル安の1ドル=113円51~52銭だった。ウクライナ情勢を巡る米国とロシアの関係悪化などへの警戒から「低リスク通貨」とされる円には買いが続いているものの、新たな取引材料に乏しく上値を試す動きは限られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 14:11
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東証14時 上昇一服 2万9000円視野で戻り売り
8日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比390円ほど高い2万8800円台半ばで推移している。心理的な節目の2万9000円が意識される水準まで上昇したことで、主力銘柄の利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えている。 米国では10日に11月の消費者物価指数(CPI)が発表され、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える。米連邦準備理事会(FRB)の量的金融緩和の縮小(テーパリング)が加速するとの警戒もあり、結果を見極めるまでは日経平均が2万9000円を上回って一段の戻りを試す展開にはなりにくいとの見方もある。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆1083億円、売買高は8億3058万株だった。 オムロンや日東電、TDKが高い。半面、三井不やフジクラ、花王が売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 14:08
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東証後場寄り 上げ幅400円超に拡大 SQにらんだ先物買いの見方も
8日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段高となっている。一時前日比441円高い2万8897円ときょうの高値を付ける場面があった。ファナックなど主力株の一角を中心に上げ幅を拡大している。 市場では10日に株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、「コール(買う権利)の売り手が損失をカバーするために株価指数先物に買いを入れ、相場の上昇に弾みがついている可能性がある」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との指摘があった。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約220億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7299億円、売買高は6億8323万株だった。 安川電や太陽誘電、任天堂が上昇。半面、商船三井や住友不、フジクラが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 12:58
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外為12時 円、上昇 113円台半ば 米ロ関係緊迫化への懸念で買い
8日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前日の17時時点に比べ14銭の円高・ドル安の1ドル=113円49~50銭だった。米国とロシアとの関係悪化などへの警戒から「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢だった。一方、新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染拡大に伴う行動制限への懸念は後退している。8日午前の日経平均株価が上昇したこともあり、円の上値は限られた。 バイデン米大統領は7日、ロシアのプーチン大統領とのオンライン協議で、ロシアがウクライナへの軍事行動をエスカレートさせた場合に「同盟国と強力な経済的措置で対抗する」と警告した。緊張緩和に向けた実質的な合意形成にも至らず、事態が緊迫化するリスクが意識されて円買い・ドル売りを誘った。 もっとも、円の上値を試す動きは鈍かった。オミクロン型を巡っては「従来型に比べて重症化しにくい可能性がある」(バイデン米政権のファウチ首席医療顧問)との見方が広がっている。各国で厳しい行動制限が課されにくくなるとの思惑から日米の株式相場が上昇し、円の上値を抑えた。国内輸入企業による円売り・ドル買い観測も円相場の重荷だった。 9~12時の円の高値は113円36銭近辺、安値は113円56銭近辺で、値幅は20銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は同13銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円15~16銭だった。ユーロは対ドルで小動きで、12時時点は同0.0002ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1291ドル近辺だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 12:26
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新興株前引け マザーズとジャスダック続伸、好材料銘柄に買い
8日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比21.24ポイント(2.04%)高い1061.14だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への過度な懸念が和らぎ、7日の米株式相場が上昇。投資家心理が強気に傾き、8日の新興市場でのマザーズ銘柄の買いにつながった。好材料が出た銘柄への買いも指数を支えた。 大手証券が投資判断を引き上げたフリーが上昇した。米テスラの家庭用蓄電池の取り扱いを始めると発表したアールプランも買われた。一方、公募増資などの発行価格が条件決定日の終値よりも安く決まったエネチェンジは売られた。JTOWERも下落した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比22円23銭(0.57%)高い3928円09銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で315億円、売買高は4439万株。 フェローテクやシーズメンが上昇した。半面、ウエストHDや出前館は下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 11:55
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東証前引け 続伸し318円高 値がさ成長株が上昇けん引
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比318円45銭(1.12%)高の2万8774円05銭だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒感が和らいで、投資家心理が上向いた。 オミクロン型を巡っては7日、バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が従来型より重症化しにくい可能性があると指摘。初期データに基づいた見解でリスクの検証にはまだ時間がかかるものの、大幅に経済活動が抑制されて景気に深刻な影響を与えるとの懸念はいったん後退した。東京市場でも「オミクロン型の発見をきっかけにした売りがもともと過剰反応だった面もあり、買い戻しが進んだ」(国内証券ストラテジスト) 7日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が前日比3%高と大幅に上昇しており、東京市場でもハイテク株をはじめグロース(成長)株への買いが目立った。東エレクやエムスリーなど値がさ株が上昇して日経平均を押し上げた。 一方、日経平均が200日移動平均(7日時点、2万8909円)の水準に近づくと、戻り待ちの売りも出た。ひとまず過度な懸念は後退したが、オミクロン型の特性を見極めるまでは積極的に上値を追えないとの雰囲気も根強い。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5521億円、売買高は5億9788万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1199、値下がりは844、変わらずは139だった。 中外薬やオムロンが買われている。ZHDや楽天グループ、サイバーも高い。半面、郵船や商船三井が下落。三井不や住友不も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 11:46
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外為10時 円、伸び悩み 113円台半ば 中値「ドル不足」の声
8日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は1ドル=113円52~53銭と、前日の17時時点から11銭の円高・ドル安だった。10時前の中値決済に向けて「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの観測が円相場を下押ししている。 米国とロシアや中国との関係悪化への懸念が引き続き「低リスク通貨」とされる円の支えとなっている。一方、新型コロナウイルスの「オミクロン型」を巡り「重症化リスクが低い」との見方も広がっている。8日午前の日経平均株価が堅調に推移しており、円の上値を抑えている。 円は対ユーロでも上げ幅を縮め、10時時点は同30銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円98銭~128円ちょうどだった。ユーロは対ドルで下げが一服し、10時時点は同0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1274ドル近辺だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 10:18
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東証10時 2万8700円台後半で堅調 上値では利益確定売り
8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比320円ほど高い2万8700円台後半で堅調に推移している。半導体株などへの買いが引き続き相場の上昇をけん引している。一方、前日からの上げが急ピッチのため、上値では利益確定売りも出て上げ幅を100円台に縮める場面もある。 市場では新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」について「重症化や死亡のリスクが低いとしっかり確認されれば、日経平均には一段の上値余地が生じる」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長)との声があった。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9995億円、売買高は3億9837万株だった。 ファストリやファナック、オムロンが上昇している。一方、三井不をはじめとした不動産株、日立、資生堂など安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 10:09
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東証寄り付き 上げ幅一時300円超 半導体株の上昇目立つ
8日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日に比べ230円ほど高い2万8600円台後半で推移している。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への懸念が後退して前日の米株式相場が大幅に上昇。東京市場でも幅広い銘柄に買いが入っている。上げ幅は一時300円を超えた。 バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が7日の記者会見で、初期データに基づけばオミクロン型は従来型より重症化しにくい可能性があると説明した。経済活動の抑制に対する警戒感が和らいで投資家が一段と運用リスクをとりやすくなり、7日の米ダウ工業株30種平均は前日比492ドル上昇した。東京市場でもこの流れを引き継いで買いが先行している。 米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が7日に5%近く上昇して最高値を更新した。東エレクやアドテストなど値がさの半導体株への買いにつながったことも日経平均を押し上げている。 内閣府が取引開始前に発表した7~9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.9%減、年率換算では3.6%減と速報値(それぞれ0.8%減、3.0%減)から下方修正された。相場への影響は限定的だ。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸している。 任天堂が高い。ファナックやミネベアも上昇している。半面、三井不や住友不など不動産株の下げが目立つ。三井物や伊藤忠も下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 09:17
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外為8時30分 円、上昇 113円台半ば 米ロ関係悪化懸念が支え
8日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は7日17時時点に比べ14銭の円高・ドル安の1ドル=113円49~50銭だった。米国とロシアの関係悪化などへの懸念から「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となった。 バイデン米大統領は7日、ロシアのプーチン大統領とオンラインで協議した。ロシアがウクライナへの軍事行動をエスカレートさせれば「強力な経済的措置で対抗する」と伝えたとされ、米ロ関係が緊迫化することへの警戒感が広がった。バイデン政権は来年2月からの北京冬季五輪に政府関係者を派遣しない「外交ボイコット」も表明しており、対中関係の悪化懸念が広がっていることも改めて意識された。 新型コロナウイルスの「オミクロン型」を巡っては「重症化リスクが低い」との見方が広がり、感染拡大に伴う行動制限への懸念は和らいでいる。ただ「リスクが払拭されたわけではない」(外資系銀行の外為担当者)との声も聞かれ、円相場の支えとなっている。 円は対ユーロでも上昇している。8時30分時点は同36銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=127円92~93銭だった。ユーロは対ドルでも下落し、8時30分時点は同0.0019ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1270~72ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/08 08:50
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外為17時 円、反落 113円台後半 新型コロナ変異型への警戒和らぐ 対ユーロも反落
7日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点は1ドル=113円64~66銭と、前日の同時点に比べ50銭の円安・ドル高だった。バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が5日に新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」について「重症化の度合いはそれほど高くないようだ」と指摘し、オミクロン型への過度な懸念が和らいだ。6日の米国株が大幅高となり、米長期金利は上昇(債券価格は下落)した。運用リスクを積極的に取る投資家が増え、円売り・ドル買いが優勢となった。 国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの観測も円相場を押し下げた。7日の日経平均株価も上昇したことも市場参加者が運用リスクをとる姿勢を強め、円売りにつながった。 9~17時の円の安値は113円74銭近辺、高値は113円40銭近辺で、値幅は34銭程度だった。 円は対ユーロで4営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=128円26~28銭と、同69銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=1.1286ドルと、同0.0011ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 17:35
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東証大引け 大幅反発し528円高 オミクロン型への懸念和らぐ
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比528円23銭(1.89%)高の2万8455円60銭で終えた。上げ幅は11月1日以来、およそ1カ月ぶりの大きさだった。前日の米株式市場で主要指数が大幅上昇したことで投資家が運用リスクを取りやすくなった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」をめぐる過度な警戒感がいったん和らいだことで東京市場でも景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。 日本の取引時間中のアジアの株式相場や米株価指数先物の上昇で、このところの下落で売り持ち高を増やしていた投資家が先物主導で買い戻す動きが広がったとの指摘があった。配当再投資や会社員などのボーナス支給時期にあたり、需給が改善する期待も支えとなった。 日本時間14時すぎには経営不安が続く中国不動産大手の中国恒大集団が6日(日本時間7日)が猶予期限の米ドル建て社債の利息を払わなかったようだと伝わったが、日本株の反応は限定的だった。市場では「中国恒大の問題は中国政府が介入して債務再編しながらソフトランディングを目指し、システミック・リスクとして経済全体に波及しないとの見方が大勢だ」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声があった。 日経平均は午後に上げ幅を拡大し、690円高となる場面もあった。もっとも、2万8500円を超える場面では個人を中心に戻り待ちの売りが出て大引け間際には伸び悩んだ。 JPX日経インデックス400は反発した。東証株価指数(TOPIX)も反発し、42.31ポイント(2.17%)高の1989.85で終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆1135億円。売買高は12億9111万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2110と、全体の約96%を超えた。値下がりは58、変わらずは16銘柄だった。 ソフトバンクグループ(SBG)は7.9%高で終え、日経平均を1銘柄で85円ほど押し上げた。ANAHD、郵船、日本製鉄が大幅に上昇した。一方、関西スーパがストップ安売り気配で終えた。日水、ZHDが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 15:31
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新興株7日 ジャスダックとマザーズ反発 主力銘柄と直近IPOに買い
7日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比54円55銭(1.42%)高の3905円86銭だった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。前日まで下げ局面が続いたため、主力銘柄を中心に自律反発を見込んだ買いが入りやすかった。午後の取引終了にかけて幅広い銘柄に見直し買いが入り、指数は上げ幅を拡大した。 ジャスダック市場の売買代金は概算で437億円、売買高は5805万株だった。マクドナルドやフェローテク、ハーモニックが上昇した。一方、Mipoxや3DMは下げた。 東証マザーズ指数も反発。終値は前日比30.93ポイント(3.07%)高い1039.90とこの日の高値で終えた。主力銘柄のメルカリやフリーが買われた。直近に新規株式公開(IPO)したGRCSやサイエンスAには短期の値幅取りを目的とした買いが集中した。一方、フロンテオやGWは安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 15:07
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外為14時 円、一段安 113円台後半 株高で
7日午後の東京外国為替市場で円相場は一段安となった。14時時点では1ドル=113円62~63銭と前日17時時点と比べて48銭の円安・ドル高だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度な警戒感が薄れ、7日午後の日経平均株価は上げ幅が広がった。「低リスク通貨」とされる円の売りが増えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 14:10
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東証14時 上げ幅一時600円超 「中国貿易統計も支援材料」
7日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、前日比580円ほど高い2万8500円近辺で推移している。上げ幅は600円を超える場面もあった。日本時間7日午後の中国やアジアの株式相場や米株価指数先物が上昇していることを支えに、先物主導の買いが続いている。 7日発表の中国の11月の貿易統計で輸出が市場予想を上回る伸びとなった。市場では「中国の景気減速に歯止めがかかるのではないかとの期待が広がり、中国経済との関係が深い日本株にとっても相場の支援材料となっている」(国内シンクタンク)との指摘があった。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8590億円、売買高は7億8917万株だった。 ファストリ、東エレクが上げ幅を拡大した。ソニーGも一段高。一方、スノーピークが売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 14:09
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東証後場寄り 上げ幅拡大し480円高 米株先物の上昇が手掛かり
7日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を一段と広げ、前日比480円程度高の2万8400円近辺で推移している。市場では「このところの下落で売り持ち高を増やしていた投資家が、米株価指数先物がプラス圏で推移していることなどを手掛かりに、先物主導で日本株を買い戻しているようだ」(国内運用会社)との指摘があった。ソフトバンクグループ(SBG)は8%超高と、午後に一段高となっている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約387億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4494億円、売買高は6億1613万株だった。 ANAHDも午後、上げ幅を拡大している。日産自も高い。三菱UFJも買われている。一方、日水、フジクラが軟調に推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 12:56
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外為12時 円、下落 113円台半ば リスクオンで売り
7日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=113円47~48銭と前日17時時点と比べて33銭の円安・ドル高だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」感染への警戒感が和らぎ、投資家が運用リスクを積極的にとる「リスクオン」ムードが強まって「低リスク通貨」とされる円に売りが優勢になった。 米バイデン政権のファウチ首席医療顧問が5日、「オミクロン型」について「重症化の度合いはそこまで高くないようだ」との見方を示した。6日の米株式相場の流れを引き継ぎ、7日午前の日経平均株価も上昇した。このため円の売りが優勢となった。 一時は113円59銭近辺まで上昇したが、利益確定売りの円買いも入り下値は限られた。9~12時の円の高値は113円40銭近辺で値幅は19銭程度だった。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=128円12~14銭と同55銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは上昇し、12時時点は1ユーロ=1.1290~91ドルと同0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/12/07 12:19