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東証14時 上げ幅一時600円超 「中国貿易統計も支援材料」

配信日時:2021/12/07 14:09 配信元:QUICK
 7日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、前日比580円ほど高い2万8500円近辺で推移している。上げ幅は600円を超える場面もあった。日本時間7日午後の中国やアジアの株式相場や米株価指数先物が上昇していることを支えに、先物主導の買いが続いている。

 7日発表の中国の11月の貿易統計で輸出が市場予想を上回る伸びとなった。市場では「中国の景気減速に歯止めがかかるのではないかとの期待が広がり、中国経済との関係が深い日本株にとっても相場の支援材料となっている」(国内シンクタンク)との指摘があった。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8590億円、売買高は7億8917万株だった。

 ファストリ、東エレクが上げ幅を拡大した。ソニーGも一段高。一方、スノーピークが売られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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