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東証14時 下げ幅100円超える 米株価指数先物が軟調

配信日時:2021/12/09 14:15 配信元:QUICK
 9日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比90円ほど安い2万8700円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間9日午後に軟調に推移し、値がさ株を中心に売られた。日本株は前日まで急ピッチで上昇したため、利益確定や戻り待ちの売りも出ている。下げ幅は一時100円を上回った。

 あすは株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を迎える。「SQに絡んだ動きは限られている」(国内証券)との見方があった。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5157億円、売買高は6億4883万株だった。

 富士フイルムやリクルートが下げ幅を拡大している。値がさのファナックも安い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や任天堂は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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