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東証後場寄り 上げ幅拡大し480円高 米株先物の上昇が手掛かり

配信日時:2021/12/07 12:56 配信元:QUICK
 7日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を一段と広げ、前日比480円程度高の2万8400円近辺で推移している。市場では「このところの下落で売り持ち高を増やしていた投資家が、米株価指数先物がプラス圏で推移していることなどを手掛かりに、先物主導で日本株を買い戻しているようだ」(国内運用会社)との指摘があった。ソフトバンクグループ(SBG)は8%超高と、午後に一段高となっている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約387億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4494億円、売買高は6億1613万株だった。

 ANAHDも午後、上げ幅を拡大している。日産自も高い。三菱UFJも買われている。一方、日水、フジクラが軟調に推移している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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