日経QUICKニュース
東証前引け 小反落、利益確定と戻り待ちの売り 海運さえず
配信日時:2021/12/09 11:47
配信元:QUICK
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比42円09銭(0.15%)安の2万8818円53銭で終えた。前日まで急ピッチな上昇が続いた反動で利益確定や戻り待ちの売りが優勢となった。午前の取引終了にかけてやや売りが強まる場面があった。
午前は上げに転じる場面も目立った。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が和らぎ、空運株などに買いが入り、相場全体を下支えした。午前の中ごろまで日経平均は前日終値(2万8860円)を挟んで一進一退の展開となった。
午前に中国国家統計局が11月の中国の卸売物価指数(PPI)など物価統計を発表したが、波乱なしとの見方から相場への影響は限られた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆814億円、売買高は4億5635万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1398と、全体の6割強を占めた。値上がりは657、変わらずは128銘柄だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やレーザーテク、任天堂が上昇した。一方、郵船や商船三井など海運株はさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
午前は上げに転じる場面も目立った。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒感が和らぎ、空運株などに買いが入り、相場全体を下支えした。午前の中ごろまで日経平均は前日終値(2万8860円)を挟んで一進一退の展開となった。
午前に中国国家統計局が11月の中国の卸売物価指数(PPI)など物価統計を発表したが、波乱なしとの見方から相場への影響は限られた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆814億円、売買高は4億5635万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1398と、全体の6割強を占めた。値上がりは657、変わらずは128銘柄だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やレーザーテク、任天堂が上昇した。一方、郵船や商船三井など海運株はさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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