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東証10時 下げ一服、値ごろ感ある銘柄には買い ソフトバンクGは8%安

配信日時:2021/12/06 10:15 配信元:QUICK
 6日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下落が一服し、前週末比200円ほど安い2万7800円台前半で推移している。リスク回避的な売りが一巡した後は、値ごろ感があると見られた一部の銘柄には買いが入り、指数を下支えしている。

 ソフトバンクグループは8%下げ、指数を90円程度押し下げている。中国の政策に対する不透明感が日本株の重荷となっている。半面、「大型株を中心にしっかり買いが入っており、全体に大きく下がるムードにはなっていない」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャー)との指摘があった。10時時点の値上がり銘柄数は1077と、値下がりの978をやや上回っている。


 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8343億円、売買高は3億6665万株だった。

 リクルートやネクソン、中外薬が下落している。一方、INPEXやOKI、コムシスHDが上昇している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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