みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ドル売り圧力が続くかどうかに注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ドル売り圧力が続くかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=140円50銭~142円50銭。
13日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まるなか、この日のドル円相場は一時140円95銭近辺と4カ月半ぶりのドル安・円高水準をつけた。今晩に発表される11月の米小売売上高や前週分の米新規失業保険申請件数の内容次第では早期の利下げ観測が広がり、米長期金利の低下とともにドル安・円高が一段と進む可能性がある。ただ、来週18~19日に開催される日銀金融政策決定会合を控えており、日銀の政策方針を見極めるまでは一方向には持ち高を傾けにくい。また、今晩開催される欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を受けてユーロ売り・ドル買いの流れとなれば、対円でのドル買いに波及することも考えられる。
このほか、今晩には11月の米輸出入物価指数や10月の米企業在庫が発表されるほか、英イングランド銀行(中央銀行)が金融政策委員会の結果と議事録を公表する予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 17:37
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午後:債券サマリー 先物は続伸、20年債入札の不調な結果が重荷
14日の債券市場で、先物中心限月3月限は3日続伸。米金利の先安観から買いが優勢となったものの、この日に実施された20年債入札が不調な結果となったことが上値を抑えた。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)は3会合連続で政策金利が据え置かれ、参加者らによる政策金利見通しは24年末の中央値が4.6%と現在の5.25~5.50%から0.75%低下するとの予想が示された。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が記者会見で「政策金利が引き締めサイクルのピークに達したか、その近くにあると考えている」などと述べたこともあり、市場ではFRBが来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まった。米長期金利は前日に急低下し、この日の時間外取引では4カ月ぶりに4%を割り込み、この流れが波及するかたちで債券先物は午前に146円51銭まで上伸する場面があった。ただ、財務省が実施した20年債入札の結果が明らかになると、先物は午後に入って一時145円65銭まで軟化。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が82銭と前回(11月21日)の14銭から拡大し、応札倍率が2.58倍と前回の3.54倍を下回ったことで需給の緩みが警戒された。
先物3月限の終値は、前日比21銭高の146円01銭となっている。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午前に前日を0.060%下回る0.625%まで低下する場面があった。午後3時時点では同0.020%低下の0.665%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 15:46
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外為サマリー:一時140円90銭台に軟化、4カ月半ぶりのドル安・円高水準
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=141円41銭前後と前日の午後5時時点に比べて4円40銭程度のドル安・円高となっている。
米連邦準備理事会(FRB)は13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決め、参加者らによる政策金利見通しは24年末の中央値が4.6%と現在の5.25~5.50%から0.75%低下するとの予想が示された。パウエルFRB議長が記者会見で「政策金利が引き締めサイクルのピークに達したか、その近くにあると考えている」などと述べたこともあり、FRBが来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まった。この日の時間外取引では米長期金利が節目の4%を下回り、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが活発化。ドル円相場は午後0時40分ごろに一時140円95銭近辺と、4カ月半ぶりのドル安・円高水準をつけた。その後は下げ渋る動きとなったものの、米金利の先安観から戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0894ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=154円06銭前後と同3円20銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 15:17
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債券:先物、後場終値は前営業日比21銭高の146円01銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比21銭高の146円01銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 15:07
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債券:20年債入札、テールは82銭で応札倍率2.58倍
14日に実施された20年債入札(第186回、クーポン1.5%)は、最低落札価格が100円50銭(利回り1.467%)、平均落札価格が101円32銭(同1.414%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は82銭で、前回(11月21日)の14銭から拡大。応札倍率は2.58倍となり、前回の3.54倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 13:25
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午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、米債券高の流れが波及
14日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、前日の米市場で債券が買われた流れを引き継いだ。
注目されたFOMCは3会合連続で政策金利が据え置かれ、参加者らによる政策金利見通しは24年末の中央値が4.6%と現在の5.25~5.50%から0.75%低下するとの予想が示された。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まり、13日の米長期金利は急低下。国内債にも買いが先行し、債券先物は一時146円51銭まで上伸した。ただ、この日に財務省が実施する20年債入札への警戒感もあり、買い一巡後はやや上値が重くなった。
午前11時の先物3月限の終値は、前日比51銭高の146円31銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.625%に低下し、その後は前日比0.045%低下の0.640%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 11:45
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債券:先物、前場終値は前営業日比51銭高の146円31銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比51銭高の146円31銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 11:11
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外為サマリー:一時142円00銭台に軟化、1週間ぶりのドル安・円高水準
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=142円21銭前後と前日の午後5時時点に比べて3円60銭程度のドル安・円高となっている。
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円89銭前後と前日に比べて2円55銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まるなか、一時142円65銭まで軟化した。
この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は、午前7時40分過ぎに142円00銭台と1週間ぶりのドル安・円高水準をつけた。その後は142円90銭台に下げ渋る場面もあったが、前日に米長期金利が急低下したことから日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが入りやすく戻りは限定的となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0893ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=154円92銭前後と同2円35銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 10:12
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13日の米株式市場の概況、FOMC「ハト派」でNYダウは最高値更新
13日の米株式市場では、NYダウが前日比512.30ドル高の3万7090.24ドルと5日続伸。初の3万7000ドル台乗せとなり、過去最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)が13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を5.25~5.50%で据え置くことを決定した。一方、FOMC後に公表されたメンバーの政策金利見通し(ドット・チャート)では、中央値は来年末までに0.25%幅で年3回の利下げの実施が示唆される水準となった。パウエル議長は会見で、利下げのタイミングについて協議したことも明らかにし、金融引き締め政策からの転換を意識した資金が株式市場に流入した。
キャタピラー<CAT>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>、ホーム・デポ<HD>が上昇し、ロブロックス<RBLX>が買われ、ユナイテッド・ステイツ・スチール<X>が大幅高となった。半面、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>やIBM<IBM>は安く、ファイザー<PFE>が急落した。
ナスダック総合株価指数は200.567ポイント高の1万4733.964と5日続伸し、年初来高値を更新した。アップル<AAPL>やエヌビディア<NVDA>、ネットフリックス<NFLX>が堅調。バーテックスファーマ<VRTX>が大幅高となった。半面、アプライド・マテリアルズ<AMAT>やアドビ<ADBE>が売られ、マイクロソフト<MSFT>は横ばい圏内で取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 08:14
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米外為市場サマリー:FOMC受け一時142円60銭台に軟化
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円89銭前後と前日に比べて2円55銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=155円38銭前後と同1円60銭強のユーロ安・円高だった。
米連邦準備理事会(FRB)は13日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を3会合連続で据え置いた。声明文では、インフレ率は依然として高止まりしているとしながらも「この1年で緩和した」と指摘。参加者の政策金利見通しでは24年末の中央値が4.6%と、現在の5.25~5.50%から0.75%低下するとの予想が示された。これを受けて市場では、FRBが来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まるとともに米長期金利が急低下。日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いに押されるかたちで、ドル円相場は一時142円65銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0874ドル前後と前日に比べて0.0080ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 08:02
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◎13日のNY為替
ドル・円:142円89銭(12日終値:145円45銭)
ユーロ・円:155円38銭(同:157円00銭)
ユーロ・ドル:1.0874ドル(同:1.0794ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/12/14 07:49
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日銀為替市況 午後5時時点、145円81~82銭のドル高・円安
日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=145円81~82銭と前日に比べ38銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円26~30銭と同52銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0785~86ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
11月17日 150円43~45銭 (▼0.94)
11月16日 151円37~39銭 (△0.69)
11月15日 150円68~69銭 (▼0.95)
11月14日 151円63~65銭 (▼0.10)
11月13日 151円73~75銭 (△0.35)
11月10日 151円38~39銭 (△0.48)
11月09日 150円90~92銭 (△0.23)
11月08日 150円67~69銭 (△0.20)
11月07日 150円47~49銭 (△0.74)
11月06日 149円73~74銭 (▼0.65)
11月02日 150円38~40銭 (▼0.99)
11月01日 151円37~39銭 (△1.09)
10月31日 150円28~30銭 (△0.79)
10月30日 149円49~52銭 (▼0.66)
10月27日 150円15~17銭 (▼0.31)
10月26日 150円46~48銭 (△0.56)
10月25日 149円90~91銭 (△0.43)
10月24日 149円47~49銭 (▼0.43)
10月23日 149円90~92銭 (▼0.07)
10月20日 149円97~98銭 (△0.17)
10月19日 149円80~81銭 (△0.06)
10月18日 149円74~76銭 (△0.15)
10月17日 149円59~61銭 (△0.03)
10月16日 149円56~58銭 (▼0.08)
10月13日 149円64~67銭 (△0.47)
10月12日 149円17~19銭 (△0.41)
10月11日 148円76~78銭 (▼0.19)
10月10日 148円95~97銭 (△0.07)
10月06日 148円88~90銭 (▼0.16)
10月05日 149円04~07銭 (△0.20)
10月04日 148円84~85銭 (▼0.93)
10月03日 149円77~79銭 (△0.03)
10月02日 149円74~76銭 (△0.98)
09月29日 148円76~78銭 (▼0.55)
09月28日 149円31~32銭 (△0.29)
09月27日 149円02~04銭 (△0.16)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 17:51
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明日の為替相場見通し=FOMC後公表のドットチャートとパウエル議長会見に関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表される政策金利見通し(ドットチャート)と、パウエル議長の会見での発言内容が大きな変動要因となりそうだ。予想レンジは1ドル=144円00~147円00銭。
今回のFOMCでは政策金利の据え置きがコンセンサスとなっている。一方、金融市場が来年末まで年4回程度の利下げを織り込もうとするなか、FOMCメンバーが示す金利見通しの分布が、市場の見立てと大きく乖離した状況にあるとの受け止めから利下げ観測が後退した場合、ドル買いが進むとの見方が出ている。金融政策の自由度を確保するうえで、パウエル議長からタカ派的なトーンの発言が出てくることも想定されるが、議長の口から来年中の利下げ期待をつなぎとめる発言が出れば、ドル円相場には重荷となる展開も考えられ、ボラタイルな相場となると予想される。
海外ではこのほか、ユーロ圏の10月鉱工業生産指数や独10月経常収支、米国の11月生産者物価指数などが公表される予定。米国の週間石油在庫統計の発表も控えている。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 17:34
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午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、長期金利は0.685%に急低下
13日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続伸した。日銀の定例の国債買い入れでオファー額が据え置かれ、円債の需給を下支えした。オペの結果は長期ゾーンなどで応札倍率が上昇したものの総じて無難と受け止められた。日本時間14日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。同日には日本国内で20年債入札を控えているとあって、持ち高調整目的の買いが入り先物は午後に一段高となった。
この日、日銀が実施した4本の定例国債買い入れオペでは「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同25年超」において、応札倍率が2倍台となった。もっとも、金利上昇を見越して売り急ぐ姿勢は広がらず、相場への反応は限定的なものとなった。
先物は朝方に上げ幅を縮める場面があった。日銀が発表した12月短観で、大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス12と前回から3ポイント改善し、市場予想を上回った。改善は3期連続となったほか、全規模・全産業の雇用人員DIでは深刻化する人手不足の状況も裏付けられた。賃上げ機運の高まりとともに、賃金と物価の好循環の展望が描きやすくなれば、日銀はマイナス金利政策の解除に向かうことになるとの思惑が広がり、先物に売り圧力が強まる場面があった。
先物3月限は前営業日比52銭高の145円80銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回りは同0.050%低い0.685%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 15:24
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外為サマリー:FOMC控えた持ち高調整で一時145円70銭近辺まで上昇
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円56銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。
朝方に発表された12月の日銀短観が強い内容となったことが円買い材料となり、ドル円相場は8時50分ごろに145円18銭まで下押す場面があった。ただ、先行きの業況判断指数(DI)については低下していることから円買いは続かず、ドルは売り一巡後に切り返した。足もとでドル安・円高が進んでいたことで、日本時間今晩に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるのを前に持ち高調整のドル買い・円売りが入りやすい面もあり、午後1時40分過ぎには一時145円70銭近辺まで上伸した。とはいえ、FOMC後に公表される24年末の政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めるまでは積極的には動きにくく、一段と上値を追う勢いには乏しかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0790ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円07銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 15:09
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債券:先物、後場終値は前営業日比52銭高の145円80銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比52銭高の145円80銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 15:08
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債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.35倍
日銀は13日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が1.65倍、「同1年超3年以下」は2.88倍、「同5年超10年以下」は2.35倍、「同25年超」は2.81倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 12:23
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午前:債券サマリー 先物は続伸、長期金利は0.700%に低下
13日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸した。前日の米国市場で、長期債相場が上昇(金利は低下)したことが円債相場の支援材料となった。
米国の11月消費者物価指数(CPI)は、ほぼ市場の予想通りの結果となった。米国の30年物国債入札の結果は好調と受け止められ、12日の米国市場は債券選好の流れとなった。米長期金利は4.20%に低下した。
日銀は13日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年以下」(オファー額1500億円)と、「同1年超3年以下」(同3750億円)、「同5年超10年以下」(同5250億円)、「同25年超」(同750億円)。オファー額はいずれも前回から据え置かれ、需給面での安心感をもたらした。
日銀が13日発表した12月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス12と市場予想を上回り、3期連続の改善となった。国内の経済情勢に対する前向きな見方が広がる半面、日銀がマイナス金利政策の解除に動きやすくなるとの思惑も出て、先物は朝方に上げ幅を縮小する場面があった。
先物3月限は前営業日比32銭高の145円60銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は、同0.035%低い0.700%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 11:15
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債券:先物、前場終値は前営業日比32銭高の145円60銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比32銭高の145円60銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 11:09
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外為サマリー:日米金利差縮小が意識され一時145円10銭台に軟化
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円52銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭弱のドル高・円安となっている。
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円45銭前後と前日に比べて70銭程度のドル安・円高で取引を終えた。11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想とほぼ一致したことを受けて一時144円74銭まで軟化したが、すぐに買い戻しが入り下げ渋った。
この日の東京市場のドル円相場は、午前8時50分ごろに145円18銭まで下押す場面があった。日銀が朝方発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がプラス12(前回はプラス9)と3四半期連続で改善したことを受け、金融政策の正常化を後押しするとの見方から日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出たようだ。ただ、日本時間今晩に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めるまでは一方向には持ち高を傾けにくく、ドルは売り一巡後に切り返す動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0794ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円06銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 10:21
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米外為市場サマリー:米CPIを受け一時144円70銭台に軟化
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円45銭前後と前日に比べて70銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=157円00銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前月比で0.1%の上昇と市場予想(横ばい)を上回った一方、食品とエネルギーを除くコア指数は同0.3%上昇と市場予想と同じだった。これを受けて市場ではインフレの鈍化が続いているとの見方が広がり、ドル円相場は144円74銭まで下押す場面があった。その後は米長期金利の上昇とともに一時145円85銭まで下げ渋ったが、13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えているとあってドル買いの動きは限られた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0794ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 08:03
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◎12日のNY為替
ドル・円:145円45銭(11日終値:146円16銭)
ユーロ・円:157円00銭(同:157円34銭)
ユーロ・ドル:1.0794ドル(同:1.0765ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/12/13 07:52
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、145円43~45銭のドル安・円高
日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=145円43~45銭と前日に比べ93銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=156円74~78銭と同69銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0777~79ドルと同0.0022ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米インフレ鈍化確認なら円高基調の継続意識か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国の11月消費者物価指数(CPI)の公表を受けた反応が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円70~145円90銭。
10月の米CPIは前年同月比3.2%上昇したのに対し、11月は市場予想が同3.1%の上昇と若干の鈍化が見込まれている。食品とエネルギーを除くコアでは10月と同じ同4.0%がコンセンサスとなっているが、インフレ鈍化の基調が確認されれば、米連邦準備制度理事会(FRB)における来年中の利下げ観測をサポートすると見込まれる。日銀のマイナス金利解除を巡る観測はいったん後退したとはいえ、来年には金融政策の修正に動くとの見方は根強い。日米金利差縮小の思惑が広がれば、ドル安・円高圧力の継続が想定される。このほか、ユーロ圏では12月のドイツZEW景況感指数が発表される。米国の30年物国債入札も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
11月17日 150円43~45銭 (▼0.94)
11月16日 151円37~39銭 (△0.69)
11月15日 150円68~69銭 (▼0.95)
11月14日 151円63~65銭 (▼0.10)
11月13日 151円73~75銭 (△0.35)
11月10日 151円38~39銭 (△0.48)
11月09日 150円90~92銭 (△0.23)
11月08日 150円67~69銭 (△0.20)
11月07日 150円47~49銭 (△0.74)
11月06日 149円73~74銭 (▼0.65)
11月02日 150円38~40銭 (▼0.99)
11月01日 151円37~39銭 (△1.09)
10月31日 150円28~30銭 (△0.79)
10月30日 149円49~52銭 (▼0.66)
10月27日 150円15~17銭 (▼0.31)
10月26日 150円46~48銭 (△0.56)
10月25日 149円90~91銭 (△0.43)
10月24日 149円47~49銭 (▼0.43)
10月23日 149円90~92銭 (▼0.07)
10月20日 149円97~98銭 (△0.17)
10月19日 149円80~81銭 (△0.06)
10月18日 149円74~76銭 (△0.15)
10月17日 149円59~61銭 (△0.03)
10月16日 149円56~58銭 (▼0.08)
10月13日 149円64~67銭 (△0.47)
10月12日 149円17~19銭 (△0.41)
10月11日 148円76~78銭 (▼0.19)
10月10日 148円95~97銭 (△0.07)
10月06日 148円88~90銭 (▼0.16)
10月05日 149円04~07銭 (△0.20)
10月04日 148円84~85銭 (▼0.93)
10月03日 149円77~79銭 (△0.03)
10月02日 149円74~76銭 (△0.98)
09月29日 148円76~78銭 (▼0.55)
09月28日 149円31~32銭 (△0.29)
09月27日 149円02~04銭 (△0.16)
09月26日 148円86~88銭 (△0.43)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、5年債入札は無難に通過
12日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。日銀の早期政策修正思惑が後退したことや、この日に実施された5年債入札を無難に通過したことが買い手掛かりとなった。
ブルームバーグ通信が前日夕に、「日銀は賃金と物価の好循環の実現に向けた十分な確証が得られていないため、マイナス金利やイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の撤廃などを今月急ぐ必要はほとんどないとの認識」と報道。これを受けて債券先物に買いが先行したものの、今月18~19日に開かれる日銀金融政策決定会合を見極めるまでは積極的には上値を追いにくく、朝方の買いが一巡したあとは伸び悩む場面があった。ただ、財務省が実施した5年債入札の結果が判明すると、先物は午後に入って上げ幅を拡大。入札結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が3銭と前回(11月14日)の1銭から拡大し、応札倍率は3.85倍と前回の4.17倍を下回ったが、市場では無難な結果と受け止める向きが多かったようだ。また、時間外取引で米長期金利が低下したことも追い風となり、午後2時30分過ぎには一時145円40銭まで上伸した。
先物3月限の終値は、前日比37銭高の145円28銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.045%低下の0.730%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:145円30銭台へ軟化、円ショート解消目的の買い戻しが継続
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円38銭前後と、前日の午後5時時点に比べ98銭程度のドル安・円高となっている。
米国時間12日に11月の米消費者物価指数(CPI)が公表される予定。13日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えており、様子見ムードが強まった。円の売り持ち高を解消する目的の買い戻しが入り、ドル円相場は軟化した。
日銀の金融政策を巡っては、早期の修正観測は和らいだものの、来年中には修正に向かうとの見方は根強い。円高トレンドへの転換を見込んだ円の押し目買いもドル円相場を支援した。日銀が12日朝に公表した11月の企業物価指数は前年同月比で0.3%上昇。市場予想を上回る結果となった。公表後はドル安・円高が進行した。
ユーロは対ドルで1ドル=1.0769ドル前後と、前日の午後5時時点に比べ0.0014ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円56銭前後と同87銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 15:17
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比37銭高の145円28銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比37銭高の145円28銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:5年債入札、テールは3銭で応札倍率3.85倍
12日に実施された5年債入札(第163回、クーポン0.4%)は、最低落札価格が100円32銭(利回り0.331%)、平均落札価格が100円35銭(同0.325%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は3銭で、前回(11月14日)の1銭から拡大。応札倍率は3.85倍となり、前回の4.17倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/12/12 13:08