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米外為市場サマリー:米CPIを受け一時144円70銭台に軟化

配信日時:2023/12/13 08:03 配信元:MINKABU
 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円45銭前後と前日に比べて70銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=157円00銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前月比で0.1%の上昇と市場予想(横ばい)を上回った一方、食品とエネルギーを除くコア指数は同0.3%上昇と市場予想と同じだった。これを受けて市場ではインフレの鈍化が続いているとの見方が広がり、ドル円相場は144円74銭まで下押す場面があった。その後は米長期金利の上昇とともに一時145円85銭まで下げ渋ったが、13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えているとあってドル買いの動きは限られた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0794ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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