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午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、米債券高の流れが波及

配信日時:2023/12/14 11:45 配信元:MINKABU
 14日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、前日の米市場で債券が買われた流れを引き継いだ。  注目されたFOMCは3会合連続で政策金利が据え置かれ、参加者らによる政策金利見通しは24年末の中央値が4.6%と現在の5.25~5.50%から0.75%低下するとの予想が示された。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が来年に複数回の利下げに動くとの観測が強まり、13日の米長期金利は急低下。国内債にも買いが先行し、債券先物は一時146円51銭まで上伸した。ただ、この日に財務省が実施する20年債入札への警戒感もあり、買い一巡後はやや上値が重くなった。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比51銭高の146円31銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.625%に低下し、その後は前日比0.045%低下の0.640%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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