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午前:債券サマリー 先物は続伸、長期金利は0.700%に低下
配信日時:2023/12/13 11:15
配信元:MINKABU
13日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸した。前日の米国市場で、長期債相場が上昇(金利は低下)したことが円債相場の支援材料となった。
米国の11月消費者物価指数(CPI)は、ほぼ市場の予想通りの結果となった。米国の30年物国債入札の結果は好調と受け止められ、12日の米国市場は債券選好の流れとなった。米長期金利は4.20%に低下した。
日銀は13日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年以下」(オファー額1500億円)と、「同1年超3年以下」(同3750億円)、「同5年超10年以下」(同5250億円)、「同25年超」(同750億円)。オファー額はいずれも前回から据え置かれ、需給面での安心感をもたらした。
日銀が13日発表した12月短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス12と市場予想を上回り、3期連続の改善となった。国内の経済情勢に対する前向きな見方が広がる半面、日銀がマイナス金利政策の解除に動きやすくなるとの思惑も出て、先物は朝方に上げ幅を縮小する場面があった。
先物3月限は前営業日比32銭高の145円60銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は、同0.035%低い0.700%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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