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外為サマリー:FOMC控えた持ち高調整で一時145円70銭近辺まで上昇

配信日時:2023/12/13 15:09 配信元:MINKABU
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円56銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。  朝方に発表された12月の日銀短観が強い内容となったことが円買い材料となり、ドル円相場は8時50分ごろに145円18銭まで下押す場面があった。ただ、先行きの業況判断指数(DI)については低下していることから円買いは続かず、ドルは売り一巡後に切り返した。足もとでドル安・円高が進んでいたことで、日本時間今晩に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるのを前に持ち高調整のドル買い・円売りが入りやすい面もあり、午後1時40分過ぎには一時145円70銭近辺まで上伸した。とはいえ、FOMC後に公表される24年末の政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めるまでは積極的には動きにくく、一段と上値を追う勢いには乏しかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0790ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円07銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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