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みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=様子見姿勢が継続も  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、様子見姿勢のなか方向感に欠ける展開が続く可能性がありそうだ。予想レンジは1ドル=147円50~148円40銭。  今晩は目立った経済指標の発表は予定されていない。このなか、30日から31日にかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるため、その結果待ちで積極的な売買は手控えられることが予想される。目先的には、この日の欧州時間にかけ147円後半にドル安・円高が進んでおり、一段のドルの下落があるかなどが注目される。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 17:28 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.720%に上昇  29日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。日銀による政策正常化観測の後退を背景とした買いは朝方で一巡し、その後は新規の手掛かり材料に乏しいなか軟化した。  総務省が26日に発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を下回ったことを受け、同日に国内債が買われた地合いを引き継ぐかたちでスタートした。ただ、今週は30~31日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)をはじめ重要イベントが相次ぐことから追随買いは広がらず、先物は寄り付き直後に146円48銭をつけたあとは軟化。26日に発表された23年12月の米個人消費支出(PCE)で米景気の底堅さが示され、同日の米長期債相場が小幅ながら反落(金利は上昇)したことも重荷となり、前引け間際には146円20銭まで下押す場面があった。この日に日銀が実施した国債買いオペの結果は概ね無難と受け止める向きが多かったものの、全般的に模様眺めムードが強く午後の戻りは鈍かった。  先物3月限の終値は、前週末比7銭安の146円27銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.015%上昇の0.720%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 15:53 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円20銭前後で一進一退、方向感に欠ける展開に  29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円03銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=160円46銭前後と同60銭弱のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では148円10銭前後で推移し、同30分過ぎに148円30銭台まで上昇した。ただ、その後は148円20銭前後を中心とする一進一退が続き、方向感に欠ける展開となった。26日に発表された12月の米個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)は予想をやや下回ったが積極的な売買は限られ、様子見姿勢も強まった。市場では30~31日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する関心が高まっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0839ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 15:46 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比7銭安の146円27銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比7銭安の146円27銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間25年超」の応札倍率3.22倍  日銀は29日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間3年超5年以下」が2.73倍、「同5年超10年以下」が2.76倍、「同25年超」が3.22倍となった。また、「物価連動債」の応札倍率は4.60倍だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 12:38 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、朝方の買い一巡後は軟化  29日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。前週末の好地合いを引き継ぐかたちで始まったが、重要イベントを控えて一段と買い上がる勢いには乏しく軟化した。  総務省が26日に発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を下回り、日銀による早期の政策正常化観測がやや後退していることが朝方の買いにつながった。ただ、今週は30~31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることから追随買いは広がらず。前週末26日の米長期債相場が小幅ながら反落(金利は上昇)したことも重荷で、債券先物は一時146円20銭まで下押した。なお、日銀は「残存期間3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同25年超」「物価連動債」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物3月限の終値は、前週末比12銭安の146円22銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%上昇の0.710%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 11:40 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比12銭安の146円22銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比12銭安の146円22銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時148円30銭台に上伸、株高でリスクオンのドル買い・円売り流入  29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円21銭前後と前週末の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。  26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円15銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。23年12月の米個人消費支出(PCE)で米景気の底堅さが示されたことから一時148円20銭台に上伸した。  前週末の米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大が意識されやすく、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。日経平均株価が反発してスタートしたことからリスク選好的なドル買い・円売りもみられ、午前9時30分ごろには148円34銭をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0845ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=160円73銭前後と同85銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 10:11 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:堅調な米経済指標を受け一時148円20銭台に上伸  26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円15銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円79銭前後と同60銭強のユーロ高・円安だった。  この日に米商務省が発表した23年12月の個人消費支出(PCE)は、前年同月比2.6%の上昇と伸び率は前月と同じだった。食品とエネルギーを除くコア指数は、同2.9%の上昇と前月(3.2%上昇)から伸びが縮小した。インフレの鈍化傾向が示されたことからドル円相場は一時147円40銭台に軟化したものの、米景気の底堅さが意識されるにつれドル買いが流入。全米不動産協会(NAR)が発表した12月の米仮契約住宅販売指数が市場予想を大幅に上回ったこともドルの支援材料となり、148円20銭台まで上伸する場面があった。一方、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測から足もとで売られていたユーロは、週末要因などから持ち高調整の買い戻しが優勢だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 07:53 みんかぶニュース 為替・FX ◎26日のNY為替 ドル・円:148円15銭(25日終値:147円66銭) ユーロ・円:160円79銭(同:160円15銭) ユーロ・ドル:1.0853ドル(同:1.0846ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/29 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、147円77~79銭のドル高・円安  日銀が26日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円77~79銭と前日に比べ10銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=159円88~92銭と同89銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0819~20ドルと同0.0068ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月26日 147円77~79銭       (△0.10)  01月25日 147円67~69銭       (▼0.11)  01月24日 147円78~80銭       (△0.21)  01月23日 147円57~59銭       (▼0.47)  01月22日 148円04~05銭       (▼0.22)  01月19日 148円26~28銭       (△0.50)  01月18日 147円76~78銭       (▼0.11)  01月17日 147円87~88銭       (△1.72)  01月16日 146円15~17銭       (△0.71)  01月15日 145円44~45銭       (△0.30)  01月12日 145円14~16銭       (▼0.25)  01月11日 145円39~41銭       (△0.46)  01月10日 144円93~95銭       (△0.87)  01月09日 144円06~07銭       (▼1.00)  01月05日 145円06~08銭       (△1.69)  01月04日 143円37~39銭       (△1.98)  12月29日 141円39~41銭       (△0.59)  12月28日 140円80~82銭       (▼1.97)  12月27日 142円77~79銭       (△0.45)  12月26日 142円32~34銭       (▼0.03)  12月25日 142円35~55銭       (△0.12)  12月22日 142円23~25銭       (▼1.02)  12月21日 143円25~27銭       (▼0.29)  12月20日 143円54~56銭       (▼0.62)  12月19日 144円16~18銭       (△1.78)  12月18日 142円38~40銭       (△0.42)  12月15日 141円96~99銭       (▼0.04)  12月14日 142円00~02銭       (▼3.81)  12月13日 145円81~82銭       (△0.38)  12月12日 145円43~45銭       (▼0.93)  12月11日 146円36~39銭       (△2.28)  12月08日 144円08~10銭       (▼1.59)  12月07日 145円67~69銭       (▼1.29)  12月06日 146円96~98銭       (△0.13)  12月05日 146円83~85銭       (▼0.12)  12月04日 146円95~97銭       (▼1.33)  12月01日 148円28~30銭       (△1.23)  11月30日 147円05~07銭       (▼0.24)  11月29日 147円29~31銭       (▼1.22)  11月28日 148円51~53銭       (▼0.51)  11月27日 149円02~03銭       (▼0.40)  11月24日 149円42~44銭       (△0.47)  11月22日 148円95~97銭       (△1.45)  11月21日 147円50~53銭       (▼1.41)  11月20日 148円91~92銭       (▼1.52)  11月17日 150円43~45銭       (▼0.94)  11月16日 151円37~39銭       (△0.69)  11月15日 150円68~69銭       (▼0.95)  11月14日 151円63~65銭       (▼0.10)  11月13日 151円73~75銭       (△0.35)  11月10日 151円38~39銭       (△0.48)  11月09日 150円90~92銭       (△0.23)  11月08日 150円67~69銭       (△0.20)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=重要イベントを見極めながらの展開  来週のドル円相場は、30~31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や2月2日発表の米1月雇用統計などの結果を見極めながらの展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=146円00銭~149円50銭。  足もとで発表された米経済指標は強弱まちまちで、今回のFOMCでは政策金利が据え置かれる公算だが、米連邦準備理事会(FRB)が米国経済や利下げの開始時期についてどうのように考えているかが示される可能性があり、パウエルFRB議長の会見などが注目されている。また、米1月雇用統計が米経済のソフトランディング(軟着陸)の確立を高めるような結果となるかどうかにも関心が高い。このほか、30日には米1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)と米12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、31日には米1月ADP雇用統計と米1月シカゴ購買部協会景気指数、2月1日には米10~12月期非農業部門労働生産性(速報値)と米1月ISM製造業景況感指数、2日には米12月製造業新規受注と米1月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)が発表される。  これ以外では30日にユーロ圏10~12月期域内総生産(GDP)速報値、31日に中国の1月製造業購買担当者景気指数(PMI)、2月1日にユーロ圏1月消費者物価指数(HICP)速報値が発表される予定。一方、日銀による早期の金融政策正常化観測がくすぶるなか、22~23日に開かれた金融政策決定会合の「主な意見」が31日に公表される。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 17:37 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は急反発、都区部CPI2%割れで日銀政策正常化期待が後退  26日の債券市場で、先物中心限月3月限は急反発した。総務省が発表した1月の東京都区部消費者物価指数は、生鮮食品を除くコアで前年同月比1.6%の上昇となった。伸び率が日銀が目標とする2%を下回るのは2022年5月以来となり、市場予想(1.9%)を下回った。これを受け、日銀金融政策の早期正常化観測が後退。債券への買い戻しを誘う要因となった。  前日の欧米市場で、長期債相場が上昇(長期金利は低下)したことも、円債相場には追い風となった。欧州中央銀行(ECB)理事会は市場のコンセンサス通り政策金利が据え置かれたが、ラガルド総裁の会見での発言がややハト派と受け止められ、欧州債への買いを誘った。米10~12月期の実質国内総生産(GDP)は市場予想を上回る伸びとなった半面、物価指標はインフレ鈍化の傾向を示し、米国債の支援材料となった。  先物は朝高後に伸び悩む場面があったものの持ち直し、午後にこの日の高値をつける場面があった。米10年債利回りが時間外取引で水準をやや切り下げたほか、日経平均株価が一時500円を超す下げとなり、投資家のリスク選好姿勢が幾分和らいだことも、円債相場の支えとなったとみられている。  先物3月限は前営業日比37銭高の146円34銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.035%低い0.710%で推移。一時0.705%に低下した。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 15:24 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時147円40銭台に軟化したあとは持ち直す  26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円73銭前後と前日の午後5時時点に比べて6銭程度のドル高・円安となっている。  ドル円相場は午前9時00分過ぎに147円85銭まで強含む場面があった。総務省が朝方発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月に比べて1.6%の上昇と伸びが3カ月連続で縮小し、日銀による早期の金融政策正常化観測がやや後退したことが円売り・ドル買いにつながった。ただ、前日に23年10〜12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値とともに発表された物価指標が鈍化傾向を示し、米インフレの沈静化が進んでいるとの見方からドル買いは続かず。前日に米長期金利が低下し、この日の時間外取引で一段と水準を切り下げたことがドルの重荷となり、午前10時50分ごろには一時147円48銭まで下押した。その後は持ち直す動きとなったものの、日本時間今晩に12月の米個人消費支出(PCE)の発表を控えているとあって上値は重かった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0843ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円18銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 15:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比37銭高の146円34銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比37銭高の146円34銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 15:04 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、欧米金利の低下や低調な東京都区部CPIが材料  26日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。前日の欧米市場で長期金利が低下したことや、総務省が朝方発表した東京都区部CPIが低調だったことが買い手掛かりとなった。  25日の欧州市場では、欧州中央銀行(ECB)理事会後の記者会見でラガルド総裁が「ほぼ全ての基調的なインフレ指標は12月に一段と低下した」などと述べたことからドイツなどの欧州債に買いが流入。また、23年10〜12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値とともに発表された物価指標がインフレ沈静化の継続を示したと受け止められ、米長期金利が低下したことも国内債の追い風となった。加えて、1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月に比べて1.6%の上昇と伸びが3カ月連続で縮小し、日銀による早期の金融政策正常化観測がやや後退したこともあり、債券先物は寄り付き直後に146円42銭まで上伸する場面があった。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比33銭高の146円30銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.030%低下の0.715%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 11:33 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比33銭高の146円30銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比33銭高の146円30銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:低調な東京都区部CPIを受け一時147円80銭台に強含む  26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円57銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。  25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円66銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。23年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったことを手掛かりに一時147円90銭台まで上伸。ただ、同時に発表された食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア物価指数の上昇率が前期比年率2.0%と7~9月期と同じになり、インフレが沈静化に向けて進んでいるとの見方が広がると147円00銭台まで下押す場面があった。  この日の東京市場のドル円相場は、午前9時00分過ぎに147円80銭台に強含んだ。総務省が朝方発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月に比べて1.6%の上昇となり、伸びが3カ月連続で縮小したことから日銀による早期の金融政策正常化観測がやや後退したようだ。ただ、日本時間今晩に12月の米個人消費支出(PCE)の発表を控え、持ち高を一方向には傾ける動きは限られている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0840ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円97銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 10:26 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米経済指標を受け147円台で売り買い交錯  25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円66銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円15銭前後と同40銭強のユーロ安・円高だった。  この日に発表された23年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比の年率換算で3.3%増となり、7~9月期(4.9%増)から減速したものの、市場予想(2.0%増)を上回った。これを受けてドル円相場は一時147円90銭台に上伸したが、食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア物価指数の上昇率が前期比年率2.0%と7~9月期と同水準だったことから、市場参加者の間でインフレが沈静化に向けて進んでいるとの見方が広がるとともにドルは軟化。前週分の米新規失業保険申請が4週ぶりに増加したことや、23年12月の米耐久財受注が市場予想を下回ったこともあり、147円00銭台まで下押す場面があった。とはいえ、欧州中央銀行(ECB)理事会後の記者会見でラガルド総裁が「ユーロ圏経済は23年第4四半期に停滞した可能性が高い」「ほぼ全ての基調的なインフレ指標は12月に一段と低下した」などと述べたことからユーロ売り・ドル買いが入りやすく、これが対円でのドル買いに波及するかたちで持ち直した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0846ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 08:00 みんかぶニュース 為替・FX ◎25日のNY為替 ドル・円:147円66銭(24日終値:147円51銭) ユーロ・円:160円15銭(同:160円57銭) ユーロ・ドル:1.0846ドル(同:1.0885ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/26 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、147円67~69銭のドル安・円高  日銀が25日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円67~69銭と前日に比べ11銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=160円77~81銭と同8銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0887~88ドルと同0.0014ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 17:59 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月25日 147円67~69銭       (▼0.11)  01月24日 147円78~80銭       (△0.21)  01月23日 147円57~59銭       (▼0.47)  01月22日 148円04~05銭       (▼0.22)  01月19日 148円26~28銭       (△0.50)  01月18日 147円76~78銭       (▼0.11)  01月17日 147円87~88銭       (△1.72)  01月16日 146円15~17銭       (△0.71)  01月15日 145円44~45銭       (△0.30)  01月12日 145円14~16銭       (▼0.25)  01月11日 145円39~41銭       (△0.46)  01月10日 144円93~95銭       (△0.87)  01月09日 144円06~07銭       (▼1.00)  01月05日 145円06~08銭       (△1.69)  01月04日 143円37~39銭       (△1.98)  12月29日 141円39~41銭       (△0.59)  12月28日 140円80~82銭       (▼1.97)  12月27日 142円77~79銭       (△0.45)  12月26日 142円32~34銭       (▼0.03)  12月25日 142円35~55銭       (△0.12)  12月22日 142円23~25銭       (▼1.02)  12月21日 143円25~27銭       (▼0.29)  12月20日 143円54~56銭       (▼0.62)  12月19日 144円16~18銭       (△1.78)  12月18日 142円38~40銭       (△0.42)  12月15日 141円96~99銭       (▼0.04)  12月14日 142円00~02銭       (▼3.81)  12月13日 145円81~82銭       (△0.38)  12月12日 145円43~45銭       (▼0.93)  12月11日 146円36~39銭       (△2.28)  12月08日 144円08~10銭       (▼1.59)  12月07日 145円67~69銭       (▼1.29)  12月06日 146円96~98銭       (△0.13)  12月05日 146円83~85銭       (▼0.12)  12月04日 146円95~97銭       (▼1.33)  12月01日 148円28~30銭       (△1.23)  11月30日 147円05~07銭       (▼0.24)  11月29日 147円29~31銭       (▼1.22)  11月28日 148円51~53銭       (▼0.51)  11月27日 149円02~03銭       (▼0.40)  11月24日 149円42~44銭       (△0.47)  11月22日 148円95~97銭       (△1.45)  11月21日 147円50~53銭       (▼1.41)  11月20日 148円91~92銭       (▼1.52)  11月17日 150円43~45銭       (▼0.94)  11月16日 151円37~39銭       (△0.69)  11月15日 150円68~69銭       (▼0.95)  11月14日 151円63~65銭       (▼0.10)  11月13日 151円73~75銭       (△0.35)  11月10日 151円38~39銭       (△0.48)  11月09日 150円90~92銭       (△0.23)  11月08日 150円67~69銭       (△0.20)  11月07日 150円47~49銭       (△0.74)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 17:58 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=ECB理事会と米GDP速報値に関心が向かう  今晩から明日にかけてのドル円相場は、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果と米10~12月期の国内総生産(GDP)速報値の発表を受けて上下動すると見込まれている。予想レンジは1ドル=146円60銭~148円60銭。  ECB理事会に関しては、政策金利は据え置きとなるというのが市場のコンセンサスとなっている。ラガルド総裁の会見を通じ、利下げ開始時期を模索する展開となるとみられ、総裁発言がユーロの変動要因となる見通しだ。米10~12月期GDPについては、市場予想は実質で年率前期比2.0%増となっており、7~9月期の確報値の同4.9%増から鈍化するとみられている。市場予想を上回る伸びとなった場合は、米景気が想定以上に底堅いとの見方が広がり、利下げ観測の後退によって米長期金利が上昇するシナリオが横たわる。その際にはドル高圧力が掛かることが予想されるが、上値ではドルに対する戻り売り圧力も想定されているようだ。  このほか、1月の独Ifo景況感指数や、12月の米耐久財受注や、12月米新築住宅販売件数、米週間新規失業保険申請件数などが公表される予定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 17:29 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、40年債入札結果は弱め  25日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。前日に大幅安となった地合いを引き継ぐかたちで始まり、午後は財務省が実施した40年債入札の弱めの結果が嫌気された。  日銀の植田和男総裁が23日まで開いた金融政策決定会合後の記者会見で、基調的な物価上昇率が2%目標に向けて徐々に高まっていく確度は「少しずつ高まっている」との認識を示したことが尾を引き、日銀が早期に金融政策の正常化に踏み切る可能性が引き続き意識されている様子。また、24日に発表された1月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期金利が上昇したことも国内債の重荷となった。午後に入って40年債入札の応札倍率が2.15倍(前回は2.21倍)にとどまったことが明らかになると、債券先物は需給の緩みを警戒して下げ幅を拡大。売り一巡後は下げ渋る場面もみられたが、日経平均株価が切り返したことなどを背景に先物は再び軟化し、午後2時20分ごろには145円87銭まで下押す場面があった。  先物3月限の終値は、前日比19銭安の145円97銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.750%と約1カ月半ぶりの高水準をつける場面があり、午後3時時点では前日比0.040%上昇の0.745%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 16:12 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:147円80銭台で伸び悩む、日本の長期金利上昇が上値を圧迫  25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円80銭前後と、前日の午後5時時点に比べて2銭程度のドル高・円安とほぼ横ばいとなっている。  この日は事業会社の決済が集中するゴトー日(5のつく日と10のつく日)となり、仲値にかけて輸入企業によるドル買い・円売り観測が広がった。一方、日本国内では財務省による40年債入札後に長期金利に上昇圧力が掛かった。日銀による早期の金融政策正常化観測がくすぶるなかにあって、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りポジションの巻き戻しも進み、ドル円の上値を圧迫する要因となった  もっとも、ドルを売り込む姿勢は限られた。日本時間の今晩には23年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が公表されるほか、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を控えている。このため見送りムードは強く、午後は147円台後半で小動きを続けた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0880ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばい。対円では1ユーロ=160円80銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 15:40 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比19銭安の145円97銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比19銭安の145円97銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 15:06 みんかぶニュース 為替・FX 債券:40年債入札、応札倍率2.15倍  25日に実施された40年債入札(第16回、クーポン1.3%)は、発行価格が82円87銭、応募者利回り(最高落札利回り)は1.925%となった。応札倍率は2.15倍となり、前回(23年11月28日)の2.21倍をやや下回った。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 13:18 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.730%に上昇  25日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。日銀が早期に金融政策の正常化に踏み切るとの観測が根強いほか、前日の米長期債相場の下落が影響した。  日銀の植田和男総裁が23日まで開いた金融政策決定会合後の記者会見で、基調的な物価上昇率が2%目標に向けて徐々に高まっていく確度は「少しずつ高まっている」との認識を示したことが尾を引いている様子。また、24日に発表された1月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期金利が上昇したことも重荷となった。この日に財務省が実施する40年債入札への警戒感もあり、債券先物は寄り付き直後に145円97銭まで下押す場面があった。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比11銭安の146円05銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.025%上昇の0.730%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 11:34 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比11銭安の146円05銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比11銭安の146円05銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 11:07

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