みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:低調な東京都区部CPIを受け一時147円80銭台に強含む
配信日時:2024/01/26 10:26
配信元:MINKABU
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円57銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。
25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円66銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。23年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったことを手掛かりに一時147円90銭台まで上伸。ただ、同時に発表された食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア物価指数の上昇率が前期比年率2.0%と7~9月期と同じになり、インフレが沈静化に向けて進んでいるとの見方が広がると147円00銭台まで下押す場面があった。
この日の東京市場のドル円相場は、午前9時00分過ぎに147円80銭台に強含んだ。総務省が朝方発表した1月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月に比べて1.6%の上昇となり、伸びが3カ月連続で縮小したことから日銀による早期の金融政策正常化観測がやや後退したようだ。ただ、日本時間今晩に12月の米個人消費支出(PCE)の発表を控え、持ち高を一方向には傾ける動きは限られている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0840ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円97銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
