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外為10時 円、112円台前半で推移 株高受け2年半ぶり安値圏
11日午前の東京外国為替市場で円相場は小動き。10時時点では1ドル=112円30~31銭と前日17時時点に比べ35銭の円安・ドル高だった。前週末の海外市場に続き、東京市場でも2019年4月以来2年半ぶりの円安圏で推移している。11日の東京株式市場で日経平均株価が堅調に推移し、市場参加者の運用リスクをとる姿勢がやや強まっている。低リスク通貨とされる円には売りが出やすい。9月の米雇用統計を受けた米長期金利の上昇も日米金利差の拡大を意識させ、円安要因となっている。 10時前の中値決済に向けては「ドル買いが優勢だった」(国内銀行)との声が聞かれた。原油価格の上昇などを受けて、国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たようだ。 円は対ユーロで小安い。10時時点では1ユーロ=129円98~99銭と同71銭の円安・ユーロ高水準で推移している。ユーロは対ドルで上昇。10時時点では1ユーロ=1.1574~75ドルと同0.0027ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/11 10:25
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東証10時 上昇に転じ300円高 供給網の混乱緩和の見方も
11日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇に転じ、上げ幅を広げている。前週末比360円ほど高い2万8400円台前半で推移している。米株価指数先物が11日の取引で下げ渋り、短期筋による日経平均先物への買いを促し、指数を押し上げた。 自動車や自動車部品関連の上昇が目立つ。大和証券の林健太郎シニアストラテジストは「中国が電力不足の解消に向けて動き始めたことで、供給網混乱による生産抑制への懸念が和らぐとの見方が出てきた」と話す。前週末に中国が石炭輸入の再開に動くと伝わっており、海運株の買いにつながっている。 自動車株の上昇は幅広い銘柄の買いに波及。ファナックなど設備関連の一角も上昇に転じている。半導体関連銘柄も下げ幅を縮め、一部は上昇に転じている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9120億円、売買高は4億1049万株だった。 ファストリは上昇。日電産やSUMCOは上昇に転じている。トヨタやデンソーも高い。一方、エーザイやイオン、NTTが下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/11 10:16
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東証寄り付き 反落で始まる 成長株に売り、安川電は下落
11日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まり、前週末に比べ100円ほど安い2万7900円台半ばで推移している。前週末の米株式市場では、米長期金利の上昇で相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株に売りがでた。この流れを受け、日本株市場でも高PERのグロース(成長)株や半導体関連銘柄に売りがでている。 前週末8日発表の9月の米雇用統計では、平均時給の増加基調が改めて確認された。原油先物相場の上昇もあり、市場のインフレ警戒感が高まった。米長期金利は1.61%と6月以来の高水準となり、米ハイテク株の売り材料となった。東京市場でも値がさの半導体関連の売りを促し、日経平均の下げ幅は150円を超える場面があった。 売り一巡後は下げ幅を縮めている。円相場が1ドル=112円台前半まで円安・ドル高となり、採算の改善への期待から自動車など輸出関連株の一部に買いが入っている。 岸田文雄首相は10日のテレビ番組で金融所得課税について「当面は触ることは考えていない」と述べた。これまで、金融所得課税の見直しが投資家心理を冷やすとの見方が一部にあったため、見直し観測の後退が日本株の買い安心感につながっている面がある。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は一進一退の展開となっている。 前週末に決算を発表した安川電は下落している。東エレクやテルモも売られている。一方、ソニーGやトヨタ、リクルートは上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/11 09:25
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外為8時30分 円、下落し112円台前半 対ユーロも下げる
11日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落して始まった。8時30分時点では1ドル=112円28~29銭と、前週末17時時点に比べ33銭の円安・ドル高水準で推移している。8日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)が11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の縮小)開始を決定するとの見方が改めて意識され、円売り・ドル買いが優勢だった。東京市場でも円売りが先行している。 8日発表の9月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が市場予想に届かなかったものの、失業率が低下し、平均時給の伸びも目立った。雇用者数の伸びは鈍化したものの、賃金上昇などが労働市場の引き締まりを示しているとして、米労働市場の持ち直しは進んでいると受け止められた。米長期金利の指標となる10年物国債利回りは1.6%台まで上昇し、日米金利差の拡大が意識されやすかった。 円はユーロに対して下げて始まった。8時30分時点では1ユーロ=129円88~90銭と、同61銭の円安・ユーロ高水準で推移している。対ドルでの円売りが対ユーロにも波及している。 ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1567~68ドルと、同0.0020ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/11 08:45
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外為17時 円、反落 112円ちょうど近辺 対ユーロも反落
8日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点は1ドル=111円97~98銭と、前日の同時点に比べ68銭の円安・ドル高だった。市場が警戒していた米国債のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなり、投資家心理が改善。前日の米国株に続き8日の日経平均株価も上昇し、「低リスク通貨」とされる円の売りが増えた。 8日発表の9月の米雇用統計で労働市場の改善が示されるとの期待から、日本時間8日の取引で米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いも出た。円は17時すぎに一時112円ちょうど近辺まで売られ、およそ1週間ぶりに112円台を付けた。 中国メディアの財新が8日発表した9月の中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.4と市場予想を上回ったことも、投資家心理の改善を通じて円の売り材料となった。 円は対ユーロでも反落した。17時時点は1ユーロ=129円30~32銭と、前日の17時時点に比べ56銭の円安・ユーロ高だった。投資家のリスク選好姿勢が強まり、ユーロに対しても「低リスク通貨」とされる円の売りが膨らんだ。 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は1ユーロ=1.1547~48ドルと、同0.0021ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 17:25
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東証大引け 続伸、2万8000円台回復 TOPIXは10日ぶり反発
8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比370円73銭(1.34%)高の2万8048円94銭で終えた。終値ベースで4営業日ぶりに2万8000円台を回復した。米連邦政府の債務上限問題に対する警戒感の後退や、休場明けの中国・上海株式相場の上昇を支えに買いが優勢だった。ただ、日本時間夜に9月の米雇用統計の発表を控え、午後は伸び悩んだ。 米議会上院が7日、連邦政府債務の上限を拡大する法案を賛成多数で可決し、米国債がデフォルト(債務不履行)するリスクがひとまず回避される見通しとなった。海外短期筋が株価指数先物の買いを強めると現物株の上昇にも弾みがつき、日経平均の上げ幅は一時600円を超えた。 ニューヨーク原油先物相場が時間外取引で強含み、INPEXなど原油関連の買いを誘った。原油や天然ガスの相場上昇は米国でインフレ懸念として意識されやすい。ただ、市場では「このところの原油などの上昇は短期の投資マネーが主導している面もある」(国内証券)との声も出ている。9月の米雇用統計など経済指標をもとに米金融政策の先行きを見極めたいという見方から、日経平均も午後は上昇に一服感が出た。 JPX日経インデックス400は10営業日ぶりに反発した。終値は前日比182.74ポイント(1.04%)高の1万7680.55だった。東証株価指数(TOPIX)も同じく10営業日ぶりに反発し、22.23ポイント(1.15%)高の1961.85で終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆1984億円。売買高は13億5677万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1746と、全体の約8割を占めた。値下がりは358、変わらずは79銘柄だった。 東エレク、ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン、ファナックが上昇した。一方、太陽誘電、アサヒ、楽天グループが下落。商船三井、郵船、川崎汽が安かった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 15:22
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新興株8日 マザーズ、ジャスダックともに続伸 メルカリが高い
8日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比21.55ポイント(1.99%)高い1105.56だった。前日の米国株相場が上昇した流れを引き継ぎ、国内の新興市場でも買いが先行した。 個別材料のある銘柄にも物色が向かった。新興市場で時価総額が1位のメルカリはネットショップを開設できる新サービスの本格提供を開始したと発表し、上場来高値を更新した。市場では「成長期待の高い銘柄に海外投資家の買いが入っている」(国内証券)との指摘があった。霞ヶ関Cやジモティーが上昇した。半面、BASEやPアンチエイ、HENNGEが下落した。 プロカンやアスタリスクなど、最近上場した銘柄への買いも目立った。直近上場銘柄で構成するIPOインデックス(加重平均)は続伸した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比20円23銭(0.51%)高い3956円18銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で398億円、売買高は6957万株だった。フェローテクやマクドナルド、ハーモニックが上昇した。半面、ウエストHDやSEMTEC、ドーンは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 15:18
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外為14時 円、下げ幅拡大し111円92銭 米金利が上昇
8日午後の東京外国為替市場で、円相場は下げ幅を広げている。14時時点では1ドル=111円92~93銭と前日17時時点と比べて63銭の円安・ドル高だった。9月末以来1週間ぶりの円安水準で推移し、一時111円92銭程度を付けた。日経平均株価は午後に入り伸び悩んでいるものの、日本時間今晩発表の9月の米雇用統計で労働市場の改善が示されるとの期待が高まり、日本時間8日の取引で米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を材料に円売り・ドル買いが優勢となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 14:14
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東証14時 上昇一服 米雇用統計控え様子見
8日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比480円ほど高い2万8100円台半ばで推移している。日本時間夜に9月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がるなか、日経平均の上昇にも一服感が出ている。米長期金利の上昇が強まれば、再びハイテク株の逆風になりやすいとみる向きもある。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆3510億円、売買高は9億9312万株だった。 トヨタ、テルモ、信越化、ダイキンが高い。一方、太陽誘電、商船三井、アサヒが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 14:05
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東証後場寄り 500円高で堅調 海運は下げ幅拡大
8日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比510円ほど高い2万8100円台後半で堅調に推移している。米債務上限問題に対する懸念後退を背景に主力値がさ株などが引き続き買われている。一方、日本時間夜に米金融政策の先行きを見極めるうえで重要な9月の米雇用統計の発表を控えており、上値では利益確定売りも出ている。郵船、商船三井、川崎汽の海運3社は下げ幅を広げている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約234億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9667億円、売買高は8億3351万株だった。 ファストリ、ファナック、ソニーG、キーエンスが上昇している。一方、楽天グループ、キリンHDが下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 12:50
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外為12時 円、下落し一時111円89銭 株高で売り
8日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落している。12時時点は1ドル=111円83銭近辺と前日17時時点と比べて54銭の円安・ドル高だった。11時20分ころに111円89銭近辺と1週間ぶりの円安水準を付けた。市場が警戒していた米国債のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなり、投資家心理が改善。前日の米国株に続き8日の日経平均株価も上昇したことを背景に、「低リスク通貨」とされる円の売りが増えた。日本時間8日の取引で、米長期金利が上昇していることも日米金利差の拡大観測から円の売り材料となった。 国慶節(建国記念日)に伴う連休明けの中国市場で、上海株が堅調に推移している。中国メディアの財新が午前に発表した9月の中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.4と市場予想を上回ったことも、投資家心理の改善を通じて円の売り材料となった。9~12時の円の高値は111円66銭近辺で、値幅は23銭程度だった。 円は対ユーロでも下落。12時時点は1ユーロ=129円20~21銭と、同46銭の円安・ユーロ高だった。投資家のリスク選好姿勢が強まりユーロに対しても円売りが膨らんでいる。 ユーロは対ドルで下落。12時時点は1ユーロ=1.1554ドル近辺と同0.0014ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 12:26
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東証前引け 大幅続伸 米株高好感、上海株高も追い風
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比597円31銭(2.16%)高の2万8275円52銭で前場を終えた。市場が警戒していた米国債のデフォルト(債務不履行)がひとまず回避される見通しとなり、前日の米株式相場が上昇。東京市場でもこの流れを好感した買いが優勢だった。休場明けの中国・上海株式相場の上昇も追い風に日経平均は上げ幅を600円超に広げる場面もあった。 米議会上院は7日、連邦政府債務の上限を拡大する法案を賛成多数で可決した。下院も可決し、バイデン大統領が署名すると成立する。12月3日ごろまで資金をやりくりできる見通しで、米国債の債務不履行は当面免れる。東京市場では海外短期筋による株価指数先物の買いが主導して現物株の上昇も強まった。 主力の値がさ株や半導体関連、原油関連、自動車など幅広い銘柄が上昇した。一方、食品株の一角や海運株には売りが出た。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆7868億円、売買高は7億4594万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1938と、全体の約9割を占めた。値下がりは200、変わらずは45銘柄だった。 ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、リクルート、トヨタが上昇した。一方、楽天グループ、商船三井、郵船、川崎汽、武田は下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 11:44
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新興株前引け マザーズ、ジャスダックともに続伸 ジモティーが高い
8日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比18.97ポイント(1.75%)高い1102.98だった。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、国内の新興市場でも買いが先行した。主力のIT(情報技術)関連の銘柄に買いが入り指数を押し上げた。 個別に材料のある銘柄への物色も広がった。国内証券がカバレッジを開始したジモティーが大幅高。メルカリやフリーが上昇した。一方で、PアンチエイやHENNGE、Enjinは下落した。 日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比22円96銭(0.58%)高い3958円91銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で232億円、売買高は3807万株。フェローテクやアジアGHD、シグマ光機が上昇した。半面、ウエストHDやMipox、SEMTECは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 11:43
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外為10時 円、下げ幅拡大し111円台後半 中値「ドル不足」の声
8日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落幅を拡大している。10時時点は1ドル=111円72~73銭と前日17時時点と比べて43銭の円安・ドル高だった。米国で債務上限問題に対する懸念が後退し、投資家心理が改善した流れを引き継ぎ、8日の日経平均株価が続伸。上昇幅が600円を超える場面もあり、「低リスク通貨」とされる円の売りが増えた。 10時前の中値決済に向けて「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとみられ、円相場に下押し圧力がかかった。円は一時111円79銭近辺まで下落した。 円は対ユーロでも下げ幅を広げた。10時時点では1ユーロ=129円13~14銭と、同39銭の円安・ユーロ高だった。ユーロに対しても「低リスク通貨」とされる円の売りが膨らんでいる。 ユーロは対ドルで小動き。10時時点では1ユーロ=1.1557~58ドルと同0.0011ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 10:20
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東証10時 500円超高に強含み、海外勢が買い戻し
8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は強含み、前日比580円ほど高い2万8200円台半ばで推移している。市場が警戒していた米国債のデフォルト(債務不履行)がいったん回避される見通しとなり、リスクオフのムードが後退している。直近まで日本株に売りを膨らませていた海外短期筋による株価指数先物買いが主導して現物株も上げ幅を広げている。 7日夜、東京都や埼玉県で最大震度5強を観測した地震が発生した。いまのところ相場全体への影響は限られている。一方、都内各地で水道管破裂の通報があったのを受け、上下水道やガスなどの管路用鉄管を手掛ける鋳鉄管が大幅に上昇するといった動きもみられる。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1733億円、売買高は4億9614万株だった。 ソフトバンクグループ(SBG)、ファストリ、東エレクが相場をけん引している。KDDI、ファナック、トヨタの上昇も目立つ。一方、楽天グループが安い。商船三井や川崎汽も足元で下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 10:10
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東証寄り付き 一時500円高、米国債はデフォルト回避見通し
8日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日に比べ450円ほど高い2万8100円台前半で推移している。上げ幅が500円を超える場面もあった。前日の米株式相場の上昇を受け日本株にも買いが先行している。米与野党が連邦政府の債務上限を12月初めまで引き上げることで合意し、米国債のデフォルト(債務不履行)がひとまず回避される見通しとなり、投資家心理の改善につながった。半導体関連株や自動車、海運など幅広い銘柄が買われている。 ニューヨーク原油先物は7日に反発した。需給の引き締まり観測から買いが優勢だった。前日に大きく下落していたINPEXなど原油関連の上昇も目立つ。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇して始まった。 東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン、トヨタが高い。一方、アサヒ、味の素、明治HDなど食品株が下落している。武田も下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 09:17
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外為8時30分 円、下落し111円台後半 米金利上昇で 対ユーロも安い
8日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=111円65~66銭と前日17時時点と比べて36銭の円安・ドル高だった。米与野党が連邦政府の債務上限を12月初めまで引き上げることで合意し、デフォルト(債務不履行)を回避できる見通しとなった。7日には米長期金利が一時1.58%と6月以来の高水準まで上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。 米労働省が7日発表した週間の新規失業保険申請件数は32万6000件と市場予想(34万5000件)を下回り、4週ぶりに減少した。8日発表される9月の米雇用統計にも雇用改善の期待が高まり円売りが加速した。 円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=129円01~03銭と、同27銭の円安・ユーロ高だった。欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は7日、物価上昇率が来年も高止まりする可能性があるとの認識を示したが、市場の反応は乏しかった。 ユーロの対ドル相場は小幅に下落している。8時30分時点は1ユーロ=1.1554~55ドルと同0.0014ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/08 08:48
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外為17時 円、反発 111円台前半 日米金利差の拡大観測が後退
7日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=111円29~30銭と、前日の同時点に比べ38銭の円高・ドル安だった。原油などエネルギー価格の急騰が一服し、過度なインフレ懸念が和らいだ。米長期金利の上昇が限られるとの見方から日米金利差の拡大観測が後退し、円買い・ドル売りを誘った。 6日はロシアのプーチン大統領が欧州向け天然ガスの供給を増やすことを示唆し、天然ガス価格の高騰が一服した。米原油先物相場が下落したのもあってインフレ加速の懸念が和らぎ、米金利の上昇が一服した。 ただ、円の上値は重かった。米連邦政府の債務上限問題で野党・共和党の上院トップが一時的な上限凍結を提案し、債務不履行(デフォルト)への懸念が後退した。7日の日経平均株価が反発し、国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの見方も円の重荷だった。9~17時の円の高値は111円23銭近辺、安値は111円51銭近辺で、値幅は28銭程度だった。 円は対ユーロでも反発した。17時時点は1ユーロ=128円71~73銭と、同34銭の円高・ユーロ安だった。 ユーロは対ドルで3日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=1.1566~67ドルと、同0.0010ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 17:28
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新興株7日 マザーズ4日ぶり反発、ジャスダック8日ぶり反発 ワンキャリアの終値2200円
7日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比19.90ポイント(1.87%)高い1084.01だった。前日の米市場では長期金利の上昇が一服した。国内の新興市場では米金利の上昇一服を受けて、成長株が多いマザーズ銘柄に再び買いが入った。 メルカリやフリーが上昇したほか、自社のサイトからグーグルに広告出稿ができるようになったBASEも買われた。一方、エネチェンジやフロンテオが下落した。 7日にマザーズ市場に新規上場したワンキャリアの終値は初値比300円(12.0%)安の2200円だった。 日経ジャスダック平均株価は8営業日ぶりに反発した。終値は前日比10円81銭(0.28%)高い3935円95銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で374億円と、7月下旬以来およそ2カ月半ぶりの低水準だった。売買高は5232万株だった。ウエストHDやフェローテクが上昇した。半面、ハーモニックやマクドナルドは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 15:28
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東証大引け 9日ぶり反発、原油高一服で買い TOPIXは9日続落
7日の東京株式市場で日経平均株価は9営業日ぶりに反発し、前日比149円34銭(0.54%)高の2万7678円21銭で終えた。前日までの8日間で2700円超下げていたため、主力株を中心に自律反発狙いの買いが優勢だった。このところの投資家心理を冷やしていた米長期金利の上昇や原油高の一服も追い風だった。上げ幅が450円を超え、節目の2万8000円を上回る場面があった。 足元で世界的に広がっていた過度なリスク回避の動きが和らぎ、日本時間7日の取引で米株価指数先物が上昇したほか、香港や台湾の主要株価指数も上昇した。 東証1部の値上がり銘柄数は839で全体の4割弱にとどまり、値下がり銘柄数の1249を下回った。変わらずは95銘柄。ファストリ、東エレクといった日経平均への寄与度が高い銘柄の上昇が目立ち、これまで日経平均先物を売っていた投資家の買い戻しが相場を押し上げた面もあった。先物の買い戻しが一巡すると戻り売りに押され、日経平均は上げ幅を縮めた。 日経平均が反発する一方、JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)はともに9日続落した。TOPIXは2.29ポイント(0.12%)安の1939.62で終えた。TOPIXの9日続落は2012年7月以来、およそ9年3カ月ぶり。 東証1部の売買代金は概算で2兆9449億円。9月22日以来、2週間ぶりに3兆円を割り込んだ。売買高は13億3087万株だった。 川崎汽、郵船、商船三井の海運3社の上げが目立った。ソフトバンクグループ、トヨタも上げた。一方、INPEXや出光興産など原油関連の下げがきつく、イオン、武田、小田急も安かった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 15:24
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東証14時 上げ幅縮小し2万7700円台前半 国慶節明け前に持ち高調整
7日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を縮小し、前日に比べ200円程度高い2万7700円台前半で推移している。主力株を中心に戻り売りが続いている。国慶節(建国記念日)明けの8日の中国市場の動向を警戒する向きもあり、株式の持ち高を調整する動きが優勢になっている。 14時時点で、東証1部の値上がり銘柄は全体の40%にとどまり、値下がり銘柄数を下回っている。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆1368億円、売買高は9億7628万株だった。 ファストリ、東エレク、ダイキン、ソフトバンクGが高い。一方、イオン、武田、京セラ、富士フイルムは安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 14:12
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外為14時 円、じり高 111円台半ば 株伸び悩みに歩調
7日午後の東京外国為替市場で、円相場はじりじりと上げ幅を拡大している。14時時点では1ドル=111円41~42銭と前日17時時点と比べて26銭の円高・ドル安だった。新たな取引材料に欠けるなか、7日午後に日経平均株価が伸び悩んだのを受け、「低リスク通貨」とされる円には歩調を合わせるように買いが増えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 14:11
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東証後場寄り 伸び悩み 節目超えで戻り売り 海運株上げ縮小
7日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩んでいる。前日に比べ280円程度高い2万7800円台前半で推移している。午前に節目の2万8000円を上回ったこともあり、主力銘柄には戻り待ちの売りが出ている。岸田文雄首相が打ち出す経済政策などを見極めたいとの雰囲気も強く、買いの勢いが次第に鈍っている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約259億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7331億円、売買高は8億408万株だった。 海運株が上げ幅を縮めている。日野自、荏原が高い。半面、出光興産、東電HD、住友大阪、三菱ケミHDが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 12:52
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外為12時 円、上昇 111円台半ば、米長期金利の上げ鈍化で
7日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=111円48銭近辺と前日17時時点と比べて19銭の円高・ドル安だった。原油などエネルギー価格の急騰が一服し、インフレ加速の過度な懸念が和らいだ。米長期金利の上昇の勢いが鈍り、日米の金利差拡大観測が後退し円買い・ドル売りが優勢となった。 6日はロシアのプーチン大統領が欧州向けの供給増加を示唆し、天然ガスの価格高騰が一服した。ニューヨーク原油先物相場が下落したのもあってインフレ懸念は和らいだとの見方から米金利の上昇が一服し、円買い・ドル売りにつながった。 もっとも、円の上値は限られた。米連邦政府の債務上限を巡って野党・共和党の上院トップが一時的な上限凍結を提案し、債務不履行(デフォルト)への警戒が後退した。7日は日経平均株価が一時500円あまり上昇するなど大きく反発しているうえ、国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの見方も相場の重荷となった。 9~12時の円の高値は111円32銭近辺、安値は111円51銭近辺で、値幅は19銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=128円81~82銭と、同24銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは横ばい圏だった。12時時点は1ユーロ=1.1554~55ドルと同0.0002ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 12:26
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東証前引け 反発、一時2万8000円上回る 主力株に買い戻し
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比461円45銭(1.68%)高の2万7990円32銭で終えた。このところの株売りの材料となっていた米長期金利の上昇や原油高が一服し、主力銘柄を中心に買い戻しが広がった。日経平均は前日までの8日間で2700円超下げていたため、自律反発狙いの買いも入りやすかった。 日経平均は節目の2万8000円を上回る場面もあった。日本時間7日の取引で米株価指数先物が上昇し、韓国や香港の株式相場も軒並み高かった。世界的なリスク回避ムードが和らぎ、日本株にも買いが入った。 午前の日経平均の上昇率は1.68%と、東証株価指数(TOPIX)の0.77%を大きく上回った。日経平均先物主導で、相場が上昇した面も強く、ファストリや東エレクなどの指数寄与度の高い銘柄の上げが目立った。 JPX日経インデックス400とTOPIXも反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5453億円、売買高は7億1249万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1396、値下がりは683、変わらずは104銘柄だった。 川崎汽船、日本郵船、商船三井の海運3社がそろって上昇。ダイキン、ファナックも高い。一方、原油高一服を受けてINPEXや出光興産など原油関連株の下げがきつかった。前日に新薬候補の治験中断を発表した武田は連日で年初来安値を更新した。イオン、セブン&アイも安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 11:48
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新興株前引け マザーズとジャスダック反発、ワンキャリアが初値
7日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比31.74ポイント(2.98%)高い1095.85だった。前日の米市場では米長期金利の上昇が一服した。成長株が多いマザーズ銘柄には、再び個人投資家などの資金が向かった。 BASEやメルカリが上昇した。一方、今期は一転して営業赤字になるとの見通しを示したTKPが売られた。GMO―FGも下落した。 日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比22円82銭(0.58%)高い3947円96銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で211億円、売買高は3245万株。フェローテクやウエストHDが上昇した。半面、ハーモニックや出前館は下落した。 7日にマザーズ市場に上場したワンキャリアは公開価格(2090円)を410円(19.6%)上回る2500円で初値を付けた。前場の終値は2205円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 11:46
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外為10時 円、高値圏で小動き 中値は「ややドル不足」
7日午前の東京外国為替市場で、円相場は高値圏で小幅な動きとなっている。10時時点では1ドル=111円37~38銭と前日17時時点と比べて30銭の円高・ドル安だった。前日の米株式相場に続いて日経平均株価が一時300円あまり上昇。流動性が高くリスク回避的に資金が集まっていたドルに売りが増え、円は一時111円32銭近辺まで上げ幅を広げた。だが、10時前の中値決済に向けて「ややドルが不足していた」(国内銀行の為替担当者)といい、国内輸入企業による円売り・ドル買い観測が相場の上値を抑えた。 円は対ユーロでは高値圏でもみ合い。10時時点では1ユーロ=128円73~74銭と、同32銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小動きで、10時時点では1ユーロ=1.1557~58ドルと同0.0001ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 10:16
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東証10時 じり高で上げ幅300円超 リスク回避姿勢が後退、原油関連には売り
7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はじり高。前日に比べ330円程度高い2万7800円台後半で推移している。前日までの下げが大きかったため、自律反発狙いの買いが広がっている。日本時間7日の米株価指数先物や韓国株も上昇しており、世界的なリスク回避ムードがひとまず後退していることが買いを促している面もある。 6日にはロシアのプーチン大統領が天然ガスの供給増加を示唆したことや、米国の野党・共和党上院トップのマコネル院内総務が連邦政府の債務上限を一時延長する案を表明したことが投資家心理の改善につながった。市場では、「株式相場が要人発言にふらされる展開となっている」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部長)との声が出ている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9688億円、売買高は4億6092万株だった。 ZHDやサイバー、キッコマン、日野自が高い。原油高の一服を受け、INPEXや出光興産など原油関連銘柄の下げがきつい。東電HDや住友大阪も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 10:14
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東証寄り付き 反発、自律反発狙いの買い 日本郵政が安い
7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発している。前日に比べ240円程度高い2万7700円台後半で推移している。前日までの8日間で2700円超下げており、主力銘柄に自律反発を狙った買いが先行している。このところの株式相場の懸念要因となっていた米長期金利の上昇や原油高が一服しているのも買い手がかりとなっている。 米国で野党共和党の上院幹部が連邦政府の債務上限を一時的に停止すると提案したと伝わり、6日のダウ工業株30種平均は上昇した。米債務上限問題への過度な警戒が後退しているのも支えとなっている。 ただ、伸び悩む場面もある。中国恒大集団を巡る資金繰り問題に加え、国内の金融所得課税の見直しの動向を見極めたいとの雰囲気が引き続き強い。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。 東エレク、KDDI、ファナック、アドテストが高い。一方、政府が株式の追加売り出しを発表した日本郵政が安い。武田、エーザイ、イオン、スズキが下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 09:19
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外為8時30分 円、上昇し111円台前半 対ユーロも高い
7日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=111円39~40銭と前日17時時点と比べて28銭の円高・ドル安だった。インフレ圧力の高まりを背景にした米長期金利の上昇が一服した。日米金利差の拡大観測が後退し、円買い・ドル売りが優勢だった。 6日はロシアのプーチン大統領が欧州向けに供給を増やす用意があるとの認識を示したのをきっかけに、欧州で天然ガス相場の上昇の勢いが和らいだ。ニューヨーク原油先物相場も下落したことでインフレ加速の過度な懸念が後退し、米長期金利の上昇に歯止めをかけた。 もっとも、円の上値を試す動きは鈍い。米連邦政府の債務上限問題を巡り、6日には野党・共和党上院トップのマコネル院内総務が短期的な債務上限の停止を提案したと伝わった。目先は米国債の債務不履行(デフォルト)が避けられるとの思惑から円売り・ドル買いも出た。 円は対ユーロでも上昇している。8時30分時点は1ユーロ=128円70~71銭と、同35銭の円高・ユーロ安だった。6日の欧州主要国の株価指数が総じて下落し、「低リスク通貨」とされる円を買う動きが目立った。 ユーロの対ドル相場は横ばい圏で推移し、8時30分時点は1ユーロ=1.1553~54ドルと同0.0003ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/07 08:49