日経QUICKニュース

新興株7日 マザーズ4日ぶり反発、ジャスダック8日ぶり反発 ワンキャリアの終値2200円

配信日時:2021/10/07 15:28 配信元:QUICK
 7日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比19.90ポイント(1.87%)高い1084.01だった。前日の米市場では長期金利の上昇が一服した。国内の新興市場では米金利の上昇一服を受けて、成長株が多いマザーズ銘柄に再び買いが入った。

 メルカリやフリーが上昇したほか、自社のサイトからグーグルに広告出稿ができるようになったBASEも買われた。一方、エネチェンジやフロンテオが下落した。

 7日にマザーズ市場に新規上場したワンキャリアの終値は初値比300円(12.0%)安の2200円だった。

 日経ジャスダック平均株価は8営業日ぶりに反発した。終値は前日比10円81銭(0.28%)高い3935円95銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で374億円と、7月下旬以来およそ2カ月半ぶりの低水準だった。売買高は5232万株だった。ウエストHDやフェローテクが上昇した。半面、ハーモニックやマクドナルドは下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

ニュースカテゴリ