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みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:日銀の政策修正思惑から一時128円20銭台に押される場面も  17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円41銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル高・円安となっている。  前日の海外市場でドル円相場はドルの買い戻しで一時128円87銭まで上伸したが、この日の東京市場は上げ一服商状。市場参加者の関心が17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合に集中するなか、一段の政策修正への思惑から午前8時10分過ぎには128円20銭台まで押される場面があった。ただ、重要イベントを前に持ち高を一方向には傾けにくいほか、時間外取引での米長期金利の上昇がドルの下支えとなり、その後は再びドル買い・円売りが優勢となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0829ドル前後と前日の午後5時時点に比べてほぼ横ばい。対円では1ユーロ=139円05銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/17 10:12 みんかぶニュース 為替・FX ◎16日のNY為替 ドル・円:128円58銭(13日終値:127円87銭) ユーロ・円:139円14銭(同:138円51銭) ユーロ・ドル:1.0822ドル(同:1.0830ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/01/17 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:ドル買い戻しで一時128円80銭台に上伸  16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円58銭前後と前週末に比べ70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=139円14銭前後と同60銭強のユーロ高・円安だった。    米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを鈍化させるとの観測に加え、日銀が17~18日に開く金融政策決定会合で更なる政策修正に踏み切るとの見方を背景に、足もとでドル安・円買いが進んでいたことからドルの買い戻しが優勢だった。ただ、この日は米国がキング牧師誕生日の祝日だったことから模様眺めムードが広がりやすく、ドル円相場は一時128円87銭まで上伸したあとは128円台半ばでもみあった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0822ドル前後と前週末に比べて0.0008ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/17 07:39 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=キング牧師誕生日で参加者限られる  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩は米国がキング牧師誕生日で祝日となるため市場参加者は限られそうだ。予想レンジは1ドル=128円20~129円20銭。  欧州市場や明日の東京を含めアジア市場での取引は行われるが、米国の休場で売買は細ることも予想される。ただ、明日から18日にかけて日銀金融政策決定会合が開催され、市場には金融政策の修正思惑も出ているだけに、東京市場に移ってからは荒い値動きとなる可能性もある。明日は中国10~12月国内総生産(GDP)の発表が予定されており、その結果も注目されそうだ。市場では前年同期比1.6%増(前の期は3.9%増)が予想されている。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 18:21 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、127円97~00銭のドル安・円高  日銀が16日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=127円97~00銭と前週末に比べ40銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=138円61~65銭と同65銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0830~31ドルと同0.0018ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 17:54 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月16日 127円97~00銭       (▼0.40)  01月13日 128円37~39銭       (▼3.23)  01月12日 131円60~61銭       (▼0.81)  01月11日 132円41~43銭       (△0.19)  01月10日 132円22~23銭       (▼2.02)  01月06日 134円24~26銭       (△1.76)  01月05日 132円48~49銭       (△2.24)  01月04日 130円24~26銭       (▼1.89)  12月30日 132円13~15銭       (▼1.65)  12月29日 133円78~80銭       (▼0.13)  12月28日 133円91~93銭       (△1.04)  12月27日 132円87~89銭       (△0.22)  12月26日 132円65~81銭       (△0.13)  12月23日 132円52~54銭       (△0.57)  12月22日 131円95~97銭       (△0.20)  12月21日 131円75~78銭       (▼0.83)  12月20日 132円58~61銭       (▼3.25)  12月19日 135円83~85銭       (▼1.39)  12月16日 137円22~24銭       (△1.37)  12月15日 135円85~87銭       (△0.39)  12月14日 135円46~48銭       (▼1.94)  12月13日 137円40~43銭       (△0.72)  12月12日 136円68~70銭       (△0.34)  12月09日 136円34~36銭       (▼0.36)  12月08日 136円70~72銭       (▼0.71)  12月07日 137円41~44銭       (△0.47)  12月06日 136円94~95銭       (△1.82)  12月05日 135円12~14銭       (△0.48)  12月02日 134円64~66銭       (▼1.88)  12月01日 136円52~55銭       (▼2.00)  11月30日 138円52~54銭       (△0.25)  11月29日 138円27~29銭       (▼0.03)  11月28日 138円30~32銭       (▼0.48)  11月25日 138円78~81銭       (▼0.19)  11月24日 138円97~99銭       (▼2.83)  11月22日 141円80~82銭       (△0.96)  11月21日 140円84~86銭       (△1.03)  11月18日 139円81~84銭       (△0.49)  11月17日 139円32~33銭       (▼0.05)  11月16日 139円37~39銭       (△0.04)  11月15日 139円33~35銭       (▼0.16)  11月14日 139円49~52銭       (▼1.69)  11月11日 141円18~20銭       (▼5.12)  11月10日 146円30~31銭       (△0.80)  11月09日 145円50~53銭       (▼1.22)  11月08日 146円72~74銭       (▼0.79)  11月07日 147円51~54銭       (▼0.37)  11月04日 147円88~89銭       (△0.55)  11月02日 147円33~35銭       (▼0.59)  11月01日 147円92~94銭       (▼0.08)  10月31日 148円00~02銭       (△0.93)  10月28日 147円07~08銭       (△1.36)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 17:54 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、日銀の金利上昇抑制姿勢が支え  16日の債券市場で、先物中心限月3月限は5営業日ぶりに反発。日銀が金利上昇を抑制する姿勢をみせていることが堅調地合いにつながった。  債券先物は寄り付き直後に一時144円25銭まで軟化したものの、前週末にかけて大きく値を下げていたとあって売り一巡後は買い戻しが流入。日銀が10時過ぎに前週末に予告していた臨時の国債買いオペと、指定した利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ」を通知すると買い安心感が広がり、午後には144円82銭まで上伸する場面があった。ただ、現物債市場で新発10年債の利回りが、2営業日連続で日銀が許容する変動幅の上限「0.5%程度」を上回って推移する場面がみられるなど、17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合での更なる政策修正への警戒感は根強く、一段と上値を買い上がる勢いには乏しかった。  先物3月限の終値は前週末比23銭高の144円64銭となった。一方、10年債の利回りは一時0.510%まで上昇し、その後は0.500%(前週末と同じ)で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時127円20銭台へ円高進行、日銀会合を意識し投機的売買続く  16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=127円61銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円58銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、17~18日に開催される日銀金融政策決定会合が意識されるなかドル安・円高が進行。午前11時50分過ぎには127円22銭をつける場面があった。日銀の金融政策修正に向けた思惑は強くドル売り・円買いが強まっている。国内債券市場で、10年債利回りは一時0.510%と0.50%の許容変動幅の上限を超えるなど日銀会合を前に投機的な売買は活発化している。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0860ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比23銭高の144円64銭  債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比23銭高の144円64銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.510%に上昇  16日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。前週末の米債券安(金利は上昇)を受けた売りは朝方で一巡し、その後は切り返す動きとなった。  債券先物は寄り付き直後に144円25銭まで軟化する場面があったものの、日銀が前週末13日に臨時の国債買いオペを16日に実施すると発表していたことが下支えとなった。10時過ぎに「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とするオペが通知されると上げ幅を広げ、一時144円80銭まで上伸した。  午前11時の先物3月限の終値は前週末比23銭高の144円64銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.010%上昇の0.510%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 11:51 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比23銭高の144円64銭  債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比23銭高の144円64銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 11:06 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:ドル買い戻しで一時128円10銭台に下げ渋る  16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=127円86銭前後と前週末の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円87銭前後と前日に比べて1円40銭弱のドル安・円高で取引を終えた。日銀の更なる政策修正の思惑や米利上げペースの鈍化観測などを背景に、一時127円46銭と約7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。  この日の東京市場のドル円相場は、海外市場でドル安・円高が進んだ反動からドルの買い戻しが先行。時間外取引の米長期金利が3.5%前後でしっかりとした動きとなっていることもドルの下支えとなっており、午前9時40分ごろには128円19銭まで値を戻す場面があった。ただ、17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えていることや、きょうは米国が祝日となることから模様眺めムードが広がりやすく、一段とドルを買い上がる勢いには乏しい。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0842ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=138円62銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 10:20 みんかぶニュース 為替・FX ◎13日のNY為替 ドル・円:127円87銭(12日終値:129円25銭) ユーロ・円:138円51銭(同:140円31銭) ユーロ・ドル:1.0830ドル(同:1.0853ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時127円40銭台と7カ月ぶり水準に軟化  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円87銭前後と前日に比べ1円40銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円51銭前後と同1円80銭程度のユーロ安・円高だった。    17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えるなか、更なる政策修正への思惑からドル売り・円買いが先行。12日に発表された22年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が前月から縮小したことに続き、この日に米ミシガン大学が発表した1月の消費者態度指数(速報値)で消費者が予想する1年先のインフレ率が前月から低下したことで、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方も一段と強まった。日米の金融政策の方向性の違いから、日米金利差の縮小が意識され、ドル円相場は一時127円46銭と22年5月以来およそ7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0830ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/16 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=日銀金融政策決定会合を注視  来週の外国為替市場のドル円相場は、17~18日に開催される日銀金融政策決定会合に関心が集まりそうだ。予想レンジは1ドル=127円00~130円00銭。  前回12月の日銀会合では、10年債利回りの上限を「0.5%程度」に引き上げる予想外の政策修正が発表され、ドル安・円高が進行した。来週の日銀会合では、引き続き政策の修正思惑が浮上している。この日は10年債利回りが一時0.54%まで上昇し、上限は突破された。市場には、上限金利を一段と引き上げることや長短金利操作の早期撤廃に向けた思惑も浮上している。また、「展望レポート」で物価上昇率の見通しがどう修正されてくるが高い関心を集めている。23、24年度の生鮮食品を除く消費者物価上昇率が、日銀が目標とする2%に達した場合、政策の修正思惑は一段と高まる。日銀の政策修正思惑は、いずれも円高要因に働くとみられている。また、来週のスケジュールでは16日はキング牧師誕生日で米国市場が休場、18日に米12月生産者文化指数(PPI)、同小売売上高、19日に同住宅着工件数が公表される。日本では20日に12月消費者物価指数(CPI)が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 18:25 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、128円37~39銭のドル安・円高  日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=128円37~39銭と前日に比べ3円23銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=139円26~30銭と同2円37銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0848~50ドルと同0.0086ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 18:03 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月13日 128円37~39銭       (▼3.23)  01月12日 131円60~61銭       (▼0.81)  01月11日 132円41~43銭       (△0.19)  01月10日 132円22~23銭       (▼2.02)  01月06日 134円24~26銭       (△1.76)  01月05日 132円48~49銭       (△2.24)  01月04日 130円24~26銭       (▼1.89)  12月30日 132円13~15銭       (▼1.65)  12月29日 133円78~80銭       (▼0.13)  12月28日 133円91~93銭       (△1.04)  12月27日 132円87~89銭       (△0.22)  12月26日 132円65~81銭       (△0.13)  12月23日 132円52~54銭       (△0.57)  12月22日 131円95~97銭       (△0.20)  12月21日 131円75~78銭       (▼0.83)  12月20日 132円58~61銭       (▼3.25)  12月19日 135円83~85銭       (▼1.39)  12月16日 137円22~24銭       (△1.37)  12月15日 135円85~87銭       (△0.39)  12月14日 135円46~48銭       (▼1.94)  12月13日 137円40~43銭       (△0.72)  12月12日 136円68~70銭       (△0.34)  12月09日 136円34~36銭       (▼0.36)  12月08日 136円70~72銭       (▼0.71)  12月07日 137円41~44銭       (△0.47)  12月06日 136円94~95銭       (△1.82)  12月05日 135円12~14銭       (△0.48)  12月02日 134円64~66銭       (▼1.88)  12月01日 136円52~55銭       (▼2.00)  11月30日 138円52~54銭       (△0.25)  11月29日 138円27~29銭       (▼0.03)  11月28日 138円30~32銭       (▼0.48)  11月25日 138円78~81銭       (▼0.19)  11月24日 138円97~99銭       (▼2.83)  11月22日 141円80~82銭       (△0.96)  11月21日 140円84~86銭       (△1.03)  11月18日 139円81~84銭       (△0.49)  11月17日 139円32~33銭       (▼0.05)  11月16日 139円37~39銭       (△0.04)  11月15日 139円33~35銭       (▼0.16)  11月14日 139円49~52銭       (▼1.69)  11月11日 141円18~20銭       (▼5.12)  11月10日 146円30~31銭       (△0.80)  11月09日 145円50~53銭       (▼1.22)  11月08日 146円72~74銭       (▼0.79)  11月07日 147円51~54銭       (▼0.37)  11月04日 147円88~89銭       (△0.55)  11月02日 147円33~35銭       (▼0.59)  11月01日 147円92~94銭       (▼0.08)  10月31日 148円00~02銭       (△0.93)  10月28日 147円07~08銭       (△1.36)  10月27日 145円71~74銭       (▼1.37)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 18:01 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は大幅続落、日銀の政策修正を織り込む動き  13日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続落。日銀金融政策決定会合を来週17~18日に控えるなか、政策修正を織り込む動きが強まった。  12日に発表された22年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が前月から縮小したことで、同日の米市場では米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まったものの、国内債の買い手掛かりにはならなかった。前日の「日銀は来週の会合で、大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」との一部報道をきっかけとした日銀の更なる政策修正思惑が根強く、債券先物は寄り付きから売り優勢でスタート。日銀は午前10時過ぎに臨時の国債買いオペと指し値オペを通知したが、相場の流れを止めるまでには至らず、先物は一時144円15銭まで軟化した。午後は日銀がきょう2回目となる臨時の国債買いオペを通知したことや、この日に実施された5年債入札を無難に通過した安心感からやや下げ渋る動きとなったが、買いの勢いは乏しく戻りは限定的だった。  先物3月限の終値は前日比76銭安の144円41銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、一時0.545%と日銀が許容する変動幅の上限「0.5%程度」を超え、15年6月以来の高水準をつける場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 15:53 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:129円台前半で膠着、7カ月ぶり安値後は下げ渋るも戻り限定的  13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=129円17銭前後と前日の午後5時時点に比べて2円40銭強のドル安・円高となっている。  12日に発表された22年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が前月から縮小したことで、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まった。日銀が金融緩和策を再び修正するとの思惑が根強いこともドル売り・円買いにつながり、ドル円相場は午前9時20分過ぎに一時128円64銭と約7カ月ぶりの水準をつけた。その後はやや下げ渋る動きとなったが、日本の長期金利の上昇から円買いが出やすく戻りは限定的。新たな取引材料に乏しいこともあり、午後に入ると129円台前半で膠着状態となった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0837ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=139円98銭前後と同1円60銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 15:30 みんかぶニュース 為替・FX 欧米(13日)の注目経済指標=米ミシガン大学消費者信頼感指数など  きょう発表される欧米の注目経済指標には、米ミシガン大学消費者信頼感指数などがある。  午後4時00分 英11月商品貿易収支   予想(コンセンサス):148.90億ポンドの赤字  午後4時00分 英11月国内総生産(GDP)   予想(コンセンサス):前月比0.1%減  午後4時00分 英11月鉱工業生産指数   予想(コンセンサス):前月比0.1%低下  午後4時00分 英11月製造業生産高   予想(コンセンサス):前月比0.1%減  午後7時00分 ユーロ圏11月鉱工業生産指数   予想(コンセンサス):前月比0.5%上昇  午前0時00分 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)   予想(コンセンサス):60.6 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 15:24 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比76銭安の144円41銭  債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比76銭安の144円41銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 15:09 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率1.81倍  日銀は13日、国債買いオペを実施。「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は2.75倍、「同3年超5年以下」は1.87倍、「同5年超10年以下」は3.11倍、「同10年超25年以下」は1.81倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 13:12 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テールは3銭で応札倍率3.66倍  13日に実施された5年債入札(第155回、クーポン0.3%)は、最低落札価格が99円52銭(利回り0.399%)、平均落札価格は99円55銭(同0.393%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は3銭で、前回(22年12月8日)の2銭からやや拡大。応札倍率は3.66倍となり、前回の3.58倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 13:05 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は大幅続落 長期金0.535%に上昇  13日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続落。引き続き日銀による追加的金融政策修正の思惑から売りが活発化し値動きの荒い展開となった。  債券先物は寄り付きから売りが優勢となり、一時144円15銭まで下落。日銀の金融政策に不透明感が増すなか、財務省が実施する5年債入札が不調な結果になるとの懸念が売りにつながった。なお、日銀による「残存期間1年超3年以下」など4本を対象とする臨時オペを通知したが、効果は限定的だった。  午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ84銭安の144円33銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前営業日比0.035%上昇の0.535%だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 12:28 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比84銭安の144円33銭  債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比84銭安の144円33銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時128円60銭台に軟化、約7カ月ぶりのドル安・円高水準  13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=129円22銭前後と前日の午後5時時点に比べて2円40銭弱のドル安・円高となっている。  12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円25銭前後と前日に比べて3円20銭程度のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された米12月消費者物価指数(CPI)の伸び率が前月から縮小したことで、米利上げペースが緩まるとの見方が強まり、一時128円87銭までドル安・円高が進んだ。  米インフレの鈍化に加え、日銀の更なる政策修正への思惑もあって、この日の東京市場でもドル売り・円買いが優勢。きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)となるが国内輸入企業のドル買い・円売りは目立っておらず、午前9時20分過ぎには128円64銭と約7カ月ぶりのドル安・円高水準をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=140円23銭前後と同1円40銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 10:28 みんかぶニュース 為替・FX ◎12日の欧米経済指標 米12月消費者物価指数、前年同月比6.5%上昇 米新規失業保険申請件数、20.5万件 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 08:06 みんかぶニュース 為替・FX ◎12日のNY為替 ドル・円:129円25銭(11日終値:132円45銭) ユーロ・円:140円31銭(同:142円51銭) ユーロ・ドル:1.0853ドル(同:1.0757ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米CPI受け一時128円80銭台に軟化  12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円25銭前後と前日に比べ3円20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円31銭前後と同2円20銭程度のユーロ安・円高だった。    日銀の更なる政策修正への思惑からドル売り・円買いが先行。この日に米労働省が発表した22年12月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比で6.5%となり、6カ月連続で鈍化したことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まるとともにドル売りが一段と活発化した。米長期金利が低下したことで日米金利差の縮小も意識され、ドル円相場は一時128円87銭と昨年6月以来、約7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/13 07:47 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米12月CPIが相場左右  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米12月消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=130円80~132円60銭。  米12月CPIは前年同月比で6.5%の上昇が予想されている。11月の同7.1%上昇からは鈍化が見込まれており、インフレ懸念が後退することが予想されている。前月比では0.0%(11月は0.1%上昇)の見込みだ。ただ、市場では物価上昇率の鈍化を織り込んでおり、予想に比べ上昇率が高かった場合などは失望感から米金利上昇によるドル高・円安が進むことも起こり得る。また、17~18日に開催される日銀金融政策決定会合で、大規模な金融緩和に伴う副作用を点検する、との報道から日銀の政策修正思惑が浮上しており、米CPI発表後も依然として神経質な展開が続く可能性もある。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/12 18:16

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