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米外為市場サマリー:日米金利差拡大で一時115円70銭台に上昇

配信日時:2022/02/15 07:52 配信元:MINKABU
 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=115円54銭前後と前週末に比べて10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=130円64銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高だった。  ロシアのラブロフ外相がプーチン大統領に欧米との協議継続を提案したと伝わったことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぎドル買い・円売りが先行。米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が米CNBCのインタビューで「金融引き締めをより前倒しして実施する必要がある」などと述べると、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を意識したドル買いが流入し、一時115円75銭まで上伸した。ただ、その後はブリンケン米国務長官がウクライナの首都キエフにある米国大使館を閉鎖すると発表したことから、再びウクライナ情勢が警戒され115円37銭まで押される場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1307ドル前後と前週末に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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