みんかぶニュース 為替・FX

午前:債券サマリー 先物は続落、米債券安が影響

配信日時:2022/02/15 12:09 配信元:MINKABU
 15日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め観測が根強く、14日の米市場で米長期債が売られた流れを引き継いだ。  14日の米市場では、セントルイス連銀のブラード総裁が「計画されている緩和解除を従来よりも前倒しする必要がある」と述べたことを受け、金融引き締めへの警戒感が高まった。同日の米長期金利が1.99%に上昇した流れが東京市場にも波及し、債券先物は軟調にスタート。日経平均株価の下落が下支えとなったものの、この日に実施される5年債入札を前にしたポジション調整売りもあり、一時149円97銭まで下落した。  午前11時の先物3月限の終値は前日に比べ5銭安の150円01銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比横ばいの0.215%だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ