株で利益確定(利確)売りするタイミングとは?売る時の目標は何パーセントがベスト?

投稿日:2022/01/13 最終更新日:2024/06/14
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株式投資において、利益確定(利確)売りするタイミングは株取引や運用で失敗しないために重要なポイントになります。株を売るタイミングを判断する際に必要なことは利益確定をすることです。利益確定する判断材料としては「目標を何パーセントにすればいいのか?」が重要になります。

そこで今回は、「利益確定」とは何か、利益確定売りをするタイミング、目標設定するパーセンテージについて解説していきます。

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この記事の監修者

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菅原良介

株式会社Finatext

証券アナリスト

Finatext サービスディレクター・アナリスト。日本テクニカル協会認定テクニカルアナリスト。早稲田大学 政治経済学部 経済学科卒業。Finatextグループで展開される投資・証券サービスのディレクターを担当する傍ら、アナリストとしても活動。グループで展開するコミュニティ型株取引アプリSTREAM内で開催されるイベントのモデレーターなども務め、国内メディアへの寄稿も行う。

利益確定(利確)とは?

利益確定とは、株取引で保有している銘柄の株価が上昇し、値上がりによる利益が目標に達した時点で売却して利益を確定する方法のことです。さらなる株価上昇を期待して売らずに保有し続けることで、相場が下落して損してしまうリスクを避けることができます。

株式投資の世界には「利食い千人力」という格言があります。利食いとは、保有している株式などの資産の価格が購入時より高くなり利益が出ている時点で売却し、その利益を確定させることです。

このような格言がある通り、ある程度利益が上がったタイミングで利益を確定させることが賢明とされています。株式投資だけでなく、投資信託にも株式同様に売却するタイミングを計り、利益確定売りを行う場合があります。

含み益とは?保有しているときは含み益の状態

含み益とは、株を売却していない状態の利益のことです。今売れば取得した時の株価を差し引いても利益が出ているような状態は、含み益が発生しています。ただし、売却は済んでいないため、あくまで帳簿上の数値となります。

売却が済めば含み益は現金化され、利益が確定します。確定した利益は、その後の株価が下落しても減ることはありませんが、含み益は株価下落とともに減少します。利益確定をしないと得られたはずの利益が得られなくなってしまうこともあるため、注意が必要です。

含み益と利益の違いが分かるグラフ(売却前か売却後か)

含み益と利益の違いが分かるグラフ(売却前か売却後か)

利益確定のタイミングが難しい理由とは?

含み益は、株を売却すれば利益として確定します。

利益確定のタイミングを計ることは非常に重要ですが、株式投資初心者にとっては売却するタイミングを決めきれずに迷ってしまうことがあります。

初心者でなくとも「株価がもっと上昇すればもっと含み益が増えるはず」と期待してしまい、冷静な判断ができず売却のタイミングを逃してしまうこともあります。

また、売却のタイミングを逃して損失を出してしまうと、株式投資へのトラウマが生まれ、株式投資が難しいと判断し辞めてしまう方も少なくありません。

株式投資で利益を生み出し続けるためには、値下がりする直前の段階で利益確定するタイミングを的確に判断し行動する必要があります。そのためには、保有している銘柄や商品に関する情報を収集して、投資判断を行う必要があります。保有している銘柄のベストな利益確定のタイミングを見極めていきましょう。

どのタイミングで利益確定すれば良い?

株式投資において必要な知識である「利益確定」。利益確定については理解していても、どのタイミングで取引すれば良いか分からないという方も多いでしょう。そこでここからは、利益確定をする取引のタイミングについて解説します。

基本的には自由に決めて良い

利益確定は「必ずこのタイミングでしなければならない」という明確なタイミングはなく、基本的には自由に決めて問題ありません。自分が納得できるタイミングで保有している株を売却します。

購入した株式の含み益が「もう十分」と満足できれば利益確定すれば良いですし、「もう少し伸び代がありそう」「もう少し含み益が欲しい」と感じる場合には、そのタイミングで利益確定をする必要はありません。

例えば、1,000円で買った株を1,200円になったら売ろうと決めているとします。しかし、のちに1,200円を超えてより多くの利益を求め、1,300円に上がるまで待つという心理が働くこともあるでしょう。

このとき、自身が決めたルールに則り1,200円になった時点で利益確定売りをし、確実に約200円の利益を得るか、1,300円に値上がるのを待ちより多くの利益を得ようとするのか、というように値動きの予測や自分がどのくらいの利益を求めているのかによって利益確定売りするタイミングを決めます。

このように、含み益について思考をめぐらせるのも株式投資の醍醐味です。様々な情報から株価を冷静に判断し、利益確定するか否かを決めましょう。ただし、ここで挙げた株の動きは一例であり、実際には株が下落する可能性もあるので、損切りもできるようにしておきましょう。

投資信託やFX、債券など、株式以外の金融商品・有価証券において利益確定する際も、特に決まったルールはありません。金融商品を取引する上で大事なことは、あらかじめ自分で決めておいたルールをきちんと守ることです。

資産のリバランスを行うとき

資産のリバランスとは、利益確定売り又は追加購入することによってポートフォリオを元の状態に戻すことです。

自身が設定したポートフォリオと比較したとき、株価変動等によって当初決定した資産配分と現在の資産配分との間に乖離が生じることがあります。その乖離を​​​​​​なくすことを資産のリバランスと言います。

資産運用におけるポートフォリオとは、資産・金融商品の組み合わせ・比率のことです。リバランスはポートフォリオに沿って金融商品の保有割合を一定にすることでリスク管理を行う事ができます。これは、株式だけではなく投資信託、FX、債券等の他の金融商品を運用する場合も合わせて利用できる手法です。

利益確定するタイミングの判断材料

先程、利益確定をするタイミングは自由に決めて良いと述べました。しかし、「利益確定するタイミングが分からない」とお悩みの方もいるでしょう。

そこで、利益確定するタイミングの判断材料をご紹介します。まずは、下記の3つの判断材料をもとに利益確定のタイミングを判断してみましょう。

  • 目標パーセント
  • チャート(出来高、ローソク足、節目、移動平均線)
  • 損切りのタイミング

①事前に目標パーセントを決めておく

利益確定の判断材料として最も重要な要素は、「目標パーセント」を決めておくことです。「目標パーセント」とは、株式投資において売却時に目指すべき利益率のことです。利益確定のタイミングを決める判断材料として、最もよく使われています。

「目標パーセント」には、 「資金全体に対する利益率」と 「株式売買金額に対する利益率」の2通りの考え方があり、自分が判断しやすい方を用います。

ただし、株式投資の基本的な考え方は「総資金に対してどのくらいの割合を投資金額として設定するか」であることから、「株式売買金額に対する利益率」を目標パーセントに定めた方が分かりやすくて良いでしょう。目標パーセントを事前に決めておくことで、利益確定のタイミングを明確にすることができます。

では、目標パーセントはどのように決めれば良いのでしょうか。目標パーセントを定めるにあたって明確なルールはありません。自分が欲しい金額に目標パーセントが達したら、利益確定をしましょう。

しかし、初心者の方は数%で定めるのが一般的です。利益を伸ばそうとしすぎると損する確率が高くなるので、まずは売却時に3%や5%の利益が出るように定めてみましょう。

ただし、どの銘柄の株でも同じ目標パーセントを安易に設定することは避けましょう。投資先の企業の財務面・業績の伸び具合・チャート・事業内容やセクターなどの特徴・情報を確認し、何%の目標パーセントが最適かを考察しましょう。

また、特徴を捉えると同時に、「自分が満足できるパーセント」「現在設定している目標パーセントは妥当か」「自分の性格に適した方法か」について自問自答をし、設定した目標パーセントが最適かを判断してください。

株式投資を始めたころは、目標パーセントを定める基準が分からず悩んでしまうかもしれません。まずは低い目標パーセントを定め、株価の特徴や自分の性格を考察しながら、じっくりと自分に適した目標パーセントを見つけてください。

②チャートで判断する

2つ目の判断材料は 「チャートの動き」です。チャートとは、1日・1週間・1か月といった期間の単位で、株価の動きをグラフ化して見やすくした図表です。株価を見ただけでは、株価が安いか高いかを判断することはできません。

チャートは、証券会社のサイトなどで確認することができます。チャートを見て株価の推移を知ることで、現在の株価の状況を判断しやすくなります。また、チャートは相場のトレンドや過熱状態等を捉えるために活用されることもあります。

利益確定の判断材料としてチャートを活用する場合、出来高・ローソク足・節目・移動平均線に着目しましょう。

1) 出来高でチャートを判断する

出来高とは、1日や1週間などの一定期間のうちに どの程度株式の売買が成立したかを指す数量で「売買高」と呼ばれることもあります。チャートでは棒グラフとして下部に表示されています。

出来高を見れば、その株の人気度や注目度が分かり、出来高が多いほど人気であると判断できます。また 「出来高は株価に先行する」と言われています。

必ずしも先行するわけではありませんが、出来高が増加した後に株価が上昇することがあります。出来高は今後の株価推移の目安となるため、前もって分析を行うことで利益確定のタイミングを判断することも可能です。

2)ローソク足でチャートを判断する

ローソク足とは、設定した時間内における株価の始値・高値・安値・終値の4つの指標を1本の線で視覚的に表した図表です。ローソク足1本に複数の要素が含まれているため、チャートを見る際に覚えておきたい知識です。

多くの場合、好況なローソク足が出来高(期間中に成立した株式売買の数量)の多い状態を伴って発生した場合、株価は高値に達した後下がるだろうと予測できます。このように、ローソク足から利益確定のタイミングを判断することも可能です。

3)節目でチャートを判断する

節目とは、株価の動きが変わりそうな価格を表した目安です。一般的には、50円・100円・1,000円といったキリの良い金額の数字が使われます。目標とする節目を事前に定めておき、その節目に達したら利益確定をするといったように、節目を基準に利益確定をする方法もあります。

4)移動平均線でチャートを判断する

移動平均線とは、ある一定期間の株式の価格から平均値を計算し、算出した価格を折れ線グラフで表した図表です。移動平均線を見ることで、株式の価格の傾向や流れといった、相場の方向性を判断できるようになります。

利益確定のタイミングとしては、中長期の移動平均線よりも短期の移動平均線が下にポジションした時がおすすめです。下向きの移動平均線には、上値を抑える作用があるため、利益確定をするベストタイミングと言えます。移動平均線を見ることで相場の転換を読み取ることができ、株価が下落する前に利益確定をすることができます。

また、保有株のチャート以外にも、代表的な株価指数のチャートを見る必要があります。株価指数とは、株式市場全体や指標取引所全体、特定の銘柄群の値動きを表すものです。

その理由として、金利や為替、コロナによる影響といった社会情勢なども株価に影響を及ぼし、株価指数のチャートに反映されることが挙げられます。

日本の株式市場の場合は日経平均株価や東証プライム指数が、米国株式市場の場合はNYダウやS&P500などがそれぞれ代表的な株価指数となっています。異なる市場の代表的な指数、ポートフォリオに関連している業界なども確認するといいでしょう。

このように、チャートには利益確定のタイミングを図るための判断材料が複数あります。チャートを利用しマーケットの動向を見極めることで、利益確定のタイミングの判断がしやすくなります。チャートの見方を覚え、しっかり情報収集した上で利益確定のタイミングを的確に判断しましょう。

【関連記事】チャートの見方についてやさしく解説!株価チャートから株の買い時を探る方法とは? 

③損小利大を意識する

利益確定のタイミングは、損切りのタイミングと併せて考えることが重要です。多くの初心者の方は「含み益」にばかり気を取られ、「含み損」になる可能性を忘れてしまいがちです。

株式投資には「損を小さく、利益は大きく」という意味の「損小利大」という格言があります。損を小さくするためには、利益確定のタイミングだけでなく損切りのタイミングも考える必要があるため、損切りルールを定めることが大切です。

損切りとは、損失が出た際に株を売却して損失を確定させることです。損切りが遅すぎると、当然その分損失も大きくなります。したがって、株式投資での資産運用において損失を最小限に抑えるために適切なタイミングで損切りを行うことは非常に重要です。

どのラインで損切りするかを明確にしておくことで、損失を最小限に抑えられます。利回りを良くするためにも、損切りをして損失を最小限にすることが重要です。レバレッジの大きいFXの運用・取引などにおいては、さらに損切りのタイミングが重要となります。FXで損切をするときは、早めにトレードして損失を抑えられるようにしましょう。

損切りルールは、利益確定のタイミングにも影響を与えます。「損小利大」という格言を意識し、損失よりも利益が大きくなるようにルールを定めることが大切です。

具体的には、利益確定の目標パーセントを+4%と設定しているならば、-2%下落すれば損切りするといったように、利益率の目標パーセント数値が損切ラインのパーセント数値の2〜3倍になるように定めると良いでしょう。このルールもあくまで参考なので、慣れてきたら手元にある資金を考慮し自分が納得できるタイミング・ルール等を設け、資産の売却を行いましょう。

【関連記事】ベストな損切りタイミングとルールは?損失を抑えるための方法を解説 

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利益確定売りする際の注文方法は?

利益確定をする際の売り注文のことを「利益確定売り」と言います。これは、「利食い」「利食い売り」とも呼ばれます。

利益確定売りには、「成行注文」か「指値注文」を使います。ここからは「成行注文」「指値注文」についてそれぞれ詳しく説明します。

成行注文を使う

「成行注文(なりゆきちゅうもん)」とは、値段を指定せずに注文する方法です。成行注文をした人が一番有利な売買の相手と取引することになり、売買が成立した場合の値段は、成立した売買の相手によって決まります。

成行注文を使うことで、株式を売る際には一番高い金額で買い注文していた人と売買が成立します。株式を買う際には一番安く売り注文していた人と売買が成立します。

そのため、必ず売りたいという方には最適な売り注文の方法です。確実に売買を成立させたい場合、つまり利益確定をしたいタイミングでは、成行注文を使った方が良いでしょう。

指値注文を使う

成行注文に対し、「指値注文(さしねちゅうもん)」とは銘柄・価格・株数を指定して売りに出す注文方法のことです。
買い注文の場合は上限価格、売り注文の場合は下限価格を指定して発注します。売り注文の際には、指定した金額に対し、株価が上がれば約定が成立します。

しかし、指定した金額に対し、株価が上がらなければ売り約定は成立しません。想定外に低い金額で注文が成立してしまうリスクがあるため、事前に目標パーセントを決める場合などに適しています。

また、損切りの方法では逆指値注文という方法があります。逆指値注文は「あらかじめ株価がここまで下がったら売却する」と決めることです。あらかじめ売却する価格を決めることで、さらなる相場の下落リスクを抑えることができます。

指値注文とは銘柄・価格・株数を指定して売りに出す注文方法

指値注文とは銘柄・価格・株数を指定して売りに出す注文方法

一度にすべての株を利益確定しなくても良い

利益確定は、すべての株を一度に行う必要はなく、一部のみでも問題ありません。

例えば、含み益を失うことを回避するために、含み益を抱えた資産の一部のみを利益確定することで、様子を見ながらゆとりを持って売ることができるようになります。このように、一部のみを注文することは、相場の先行きに自信がないという場合にも有効です。

ただし、売り注文を繰り返すことでかかる手数料に気を付けましょう。手数料は証券会社によって異なるため、頻繁に売買を繰り返す場合は手数料負けをしないよう取引回数や利用する証券会社を考慮することが必要です。

時間分散の考え方

利益確定の売り注文を一部に限定することは、時間分散の考え方にも該当します。株式投資における時間分散には、 「投資タイミングを分散し、高値づかみや安値売りを避ける」という意味と、 「長期間投資し、1年当たりの価格変動のブレが小さくなる効果を期待する」という意味の2種類があります。利益確定においての時間分散は後者の意味で用いられます。

長期投資には複数のリスクが伴います。しかし、時間分散をすることでこれらのリスクの低減効果が期待できます。例えば、前日よりも株価が大幅に上がっている株について、移動平均線などを見ながら一部だけ売却する行動は時間分散の考え方に基づいています。

時間分散の考え方

時間分散の考え方

 

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メンタル面での注意

利益確定は、タイミングが難しくメンタル面に大きく左右されます。そこで、下記のメンタル面について注意をし、冷静な判断、行動ができるようにしましょう。

焦りすぎない

利益確定をすれば含み益が現金化され、その後の値動きを心配する必要はありません。そのため、確実な利益を求めて基準価格よりも小幅なプラスにもかかわらず、利益確定のタイミングを焦り早く売りすぎてしまうことがあります。

しかし、利益確定のタイミングを早めすぎることは、上手な売買とは言えません。株式投資において相場の多少の変動はつきものです。

投資で稼ぐためには、相場の多少の変動に左右されず、目標とする利益が得られるまでは我慢することも必要です。特に始めたばかりの頃は、「今売らないと相場が下がるかも」と焦ってしまいがちですが、確実に利益を増やすためには焦らず運用を行い、我慢することも重要です。

欲張りすぎない

先ほど、利益確定のタイミングに焦りすぎるのは禁物と述べましたが、欲張りすぎることも禁物です。「株価が上がり続けているからまだ株価が上がるだろう」と判断し、利益確定売りを引き伸ばしすぎると、利益確定のタイミングを逃して株価が下落し、損失を出すという失敗をしてしまう恐れがあります。

相場には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。「頭と尻尾はくれてやれ」は、頭を天井、尻尾を底値と捉え、「買い逃しや売り逃しをしないように頭と尻尾は徹底的に無視しよう」という意味です。つまり、尻尾である天井ばかりに目を向けると、利益確定のタイミングを逃し、かえって利益を逃してしまうことがあります。

株式投資で失敗しないためには、ある程度の妥協も必要です。「伸び続けているけどもういいかな」と感じたら、欲張りすぎず利益確定しましょう。また、投資信託など他の資産運用方法・金融商品においても、分配金など他のメリットとのバランスを考慮しながら、必要に応じて利益確定をすることが大切です。

このように、欲張りすぎて利益確定のタイミングを逃さないためという意味でも、目標パーセントが活用できます。

まとめ

株式を売るタイミングである、利益確定売りするタイミングについてご紹介しました。利益確定は株取引において重要なポイントの一つです。利益確定売りをするタイミングに明確なルールはなく、自由に判断することが可能です。

しかし、明確なルールがないからこそ、特に初心者の方はタイミングに迷いがちです。そこで、利益確定のタイミングにおける指標として活用できるのが、目標パーセント・チャート・損小利大です。適切なタイミングで利益確定売りをするために、これらの指標をどのように用いればよいか、本記事を参考にし、前もって確認しておきましょう。

また、このようなルールを用いて売却時、どのようにその銘柄が結果として変動等したのか、自分の予想と比較、分析し経験を積むことも大切です。

これらの判断材料と、焦りすぎず、欲張りすぎない冷静な判断で、株を適正なタイミングで売却できるようになりましょう。

この考え方は株式投資だけでなくFXや投資信託等の他の金融商品に関する取引方法・資産運用にも必要なものです。実際に資産を持っていたら自身のルールに則って資産を売却し、利益を確定させてみることをおすすめします。

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よくある質問

Q

利益確定売りは何%がベスト?

A

利益確定の目標には「資金全体に対する利益率」と「売買金額に対する利益率」の2通りの考え方があり、初心者の方は自分が判断しやすい方を使います。また、数%で定めるのが一般的です。

詳しくは「事前に目標パーセントを決めておく」を参照

Q

含み益とは何のこと?

A

含み益とは、 株を売却していない状態の利益のことです。含み益が出てる状態で売却すると、株価が上昇した分だけ利益を受け取れます。

詳しくは「含み益とは?保有しているときは含み益の状態」を参照

Q

利益確定のタイミングはいつ?

A

株価が購入時より上がった時に売却すれば利益が出て、株価が下がった時に売却すると損失となります。どのタイミングで売却するかは、自身が定めた利益確定の目標や銘柄に関する情報を基に判断する必要があります。

詳しくは「どのタイミングで利益確定すれば良い?」を参照

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