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みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=147円台の回復はあるか  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、再び147円台を回復するかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=146円30~147円20銭。  今晩は目立った経済指標の発表は予定されておらず、米10年債入札が予定されている程度。市場では、13日に発表される米8月消費者物価指数(CPI)に関心が集まっている。こうしたなか、日銀の植田和男総裁のインタビュー記事で早期のマイナス金利解除への思惑が浮上し146円台へ下落したドル円相場が、147円台を回復するかが関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 18:17 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、146円80~82銭のドル高・円安  日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=146円80~82銭と前日に比べ61銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円26~30銭と同47銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0712~14ドルと同0.0013ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)  08月15日 145円80~81銭       (△1.01)  08月14日 144円79~81銭       (△0.99)  08月10日 143円80~81銭       (△0.56)  08月09日 143円24~26銭       (△0.17)  08月08日 143円07~09銭       (△0.95)  08月07日 142円12~13銭       (▼0.51)  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)  07月06日 143円91~92銭       (▼0.52)  07月05日 144円43~46銭       (▼0.06)  07月04日 144円49~51銭       (▼0.33)  07月03日 144円82~85銭       (▼0.02)  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小幅続落、5年債入札結果は強め  12日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続落。日銀の政策修正思惑が依然くすぶっているものの、この日に実施された5年債入札が強めの結果となったことが下支えとなった。  債券先物は前日に大幅安した反動から買いが先行したものの、寄り付きの145円64銭を高値に軟化。9日付の読売新聞のインタビューで、日銀の植田和男総裁が2%の物価目標の達成が可能と判断すればマイナス金利を解除する選択肢もあるとの考えを明らかにしたことが尾を引いているといった様子だった。ただ、午後に入ると5年債入札の結果を好感した買いが流入。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が2銭と前回(8月15日)の3銭から縮小し、応札倍率が4.41倍と前回の3.35倍を上回ったことで、市場では強めの結果と受け止める向きが多かった。とはいえ、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測を背景に、米長期金利が上昇基調にあることが重荷となり戻りは限定的だった。  先物12月限の終値は前日比3銭安の145円53銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.705%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 15:39 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:146円80銭前後で推移、米8月CPIへの関心強く様子見も  12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円80銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円61銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では146円60銭台で推移していたが、その後は午後3時にかけ146円80銭前後に向けてじり高状態となった。時間外取引の米10年債利回りは横ばい水準が続いたほか、13日の米8月消費者物価指数(CPI)の発表を前に、様子見気分も強まっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0736ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 15:34 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比3銭安の145円53銭  債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比3銭安の145円53銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テールは2銭で応札倍率4.41倍  12日に実施された5年債入札(第161回、クーポン0.3%)は、最低落札価格が100円02銭(利回り0.295%)、平均落札価格が100円04銭(同0.291%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で、前回(8月15日)の3銭から縮小。応札倍率は4.41倍となり、前回の3.35倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 13:01 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、日銀の政策修正思惑が依然として影響  12日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。前日に大幅安した反動から反発して始まったものの、日銀の政策修正思惑は根強く買いは続かなかった。  9日付の読売新聞のインタビューで、日銀の植田和男総裁が2%の物価目標の達成が可能と判断すればマイナス金利を解除する選択肢もあるとの考えを明らかにしたことが尾を引いている様子。加えて、11日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことも重荷となった。債券先物は寄り付きで145円64銭をつけたあとは値を消す展開で、午前10時20分ごろには145円38銭まで軟化した。なお、きょうは財務省による5年債入札が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比12銭安の145円44銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.720%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 11:41 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比12銭安の145円44銭  債券市場で、先物12月限の前場は前営業日比12銭安の145円44銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時146円80銭まで上昇、株高を手掛かりとしたドル買い流入  12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円69銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル高・円安となっている。  11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円59銭前後と前週末に比べて1円20銭強のドル安・円高で取引を終えた。日銀の政策修正思惑から円買いが優勢だったものの、米長期金利の上昇がドルを下支えした。  ドル円相場は前日に一時145円台後半までドル安・円高が進んだとあって、この日の東京市場では持ち高調整のドル買い・円売りが入りやすくなっている。日経平均株価が反発して始まるとリスク選好的なドル買いも流入し、午前9時10分ごろには146円80銭をつける場面があった。ただ、米8月消費者物価指数(CPI)の発表を13日に控えた動きにくさもあり、一段と上値を追う勢いには乏しい。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0744ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円60銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 10:18 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:146円50銭台で推移、日銀の政策修正思惑から円買い優勢  11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円59銭前後と前週末に比べ1円20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円58銭前後と同60銭強のユーロ安・円高だった。  9日付の読売新聞のインタビューで、日銀の植田和男総裁が2%の物価目標の達成が可能と判断すればマイナス金利を解除する選択肢もあるとの考えを明らかにしたことを受け、日銀の政策修正思惑を背景とした円買いが優勢だった。ただ、ドル円相場は日本時間夕方に一時145円90銭近辺まで軟化したあとは下げ渋る動きとなり、欧州市場では146円98銭まで値を戻す場面があった。とはいえ、ニューヨーク市場に入ると動きが鈍り、今週は13日の米8月消費者物価指数(CPI)や14日の米8月卸売物価指数(PPI)及び米8月小売売上高など経済指標の発表が予定されていることから積極的には動きにくいといった様子だった。なお、ニューヨーク市場でのドル円相場の高値は146円80銭、安値は146円20銭だった。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0750ドル前後と前週末に比べて0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 07:59 みんかぶニュース 為替・FX ◎11日のNY為替 ドル・円:146円59銭(8日終値:147円83銭) ユーロ・円:157円58銭(同:158円20銭) ユーロ・ドル:1.0750ドル(同:1.0700ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/12 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=146円台を維持できるか  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、146円台を維持できるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=145円70~146円90銭。  きょうの東京市場では、日銀の植田和男総裁によるインタビュー記事を受け、早期のマイナス金利解除への思惑が高まったことから、急激なドル安・円高が進行し、一時145円80銭台をつける場面があった。その後、146円台に値を戻したが、今晩の欧米市場で再び145円台への円高が進むことがあるか、どうかが注目される。今晩は目立った経済指標の発表などは予定されておらず、NYダウや米長期金利の動向などにも左右されそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 18:21 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、146円19~20銭のドル安・円高  日銀が11日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=146円19~20銭と前週末に比べ1円19銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=156円79~83銭と同1円03銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0725~27ドルと同0.0018ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)  08月15日 145円80~81銭       (△1.01)  08月14日 144円79~81銭       (△0.99)  08月10日 143円80~81銭       (△0.56)  08月09日 143円24~26銭       (△0.17)  08月08日 143円07~09銭       (△0.95)  08月07日 142円12~13銭       (▼0.51)  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)  07月06日 143円91~92銭       (▼0.52)  07月05日 144円43~46銭       (▼0.06)  07月04日 144円49~51銭       (▼0.33)  07月03日 144円82~85銭       (▼0.02)  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)  06月27日 143円51~53銭       (△0.33)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は大幅反落、長期金利0.705%に上昇  11日の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅に反落。日銀が早期に政策修正を実施する可能性が意識されるなか、寄り付きから売りがかさんだ。  売り材料視されたのは、読売新聞が9日に報じた植田和男日銀総裁のインタビュー。同総裁は、大規模な金融緩和策の柱である「マイナス金利政策」の解除を含め「いろいろなオプション(選択肢)がある」と語り、「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」と述べたことで、市場参加者の間に政策修正を巡る思惑が強まった。加えて、前週末の米長期債相場が反落(金利は上昇)し、この日の時間外取引で米長期金利が一段と上昇したことも国内債の重荷となったもよう。日銀は午後に国債や社債を担保に金融機関に資金を貸し出す「共通担保資金供給オペ」を14日に実施すると発表し、金利上昇を抑制する姿勢をみせたが、臨時の国債買いオペはなかったことから相場の反応は特にみられず、債券先物は145円50銭まで下押す場面があった。  先物12月限の終値は前週末比69銭安の145円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.055%上昇の0.705%と14年1月以来の高水準をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 15:46 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:146円20銭前後へ円高進行、日銀の政策修正に警戒感強まる  11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円21銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円10銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円86銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。  9日付の読売新聞で日銀の植田和男総裁がインタビューに応じ「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」と発言。これを受け、この日の東京債券市場で10年債利回りが上昇し、日米金利差縮小思惑から急激なドル安・円高が進行した。市場では、来週19~20日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)に加え、21~22日に開催予定の日銀金融政策決定会合に対する関心が高まった。政策修正に対する思惑も台頭するなか、当面は値の荒い展開を予想する見方も強まっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0729ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 15:38 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比69銭安の145円56銭  債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比69銭安の145円56銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は大幅安、日銀の政策修正思惑から売り優勢  11日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅安。一部で植田和男日銀総裁のインタビューが報じられ、早期の政策修正の可能性を意識した売りが優勢だった。  読売新聞は9日、植田総裁がインタビューで大規模な金融緩和策の柱である「マイナス金利政策」の解除を含め「いろいろなオプション(選択肢)がある」と語り、「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」などと述べたと報道。これを受けて政策修正を巡る思惑が強まった。加えて、前週末の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことも重荷となり、債券先物は一時145円55銭まで軟化した。  午前11時の先物12月限の終値は、前週末比66銭安の145円59銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.050%上昇の0.700%と14年1月以来の水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 11:43 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比66銭安の145円59銭  債券市場で、先物12月限の前場は前営業日比66銭安の145円59銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 11:09 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:146円台後半に軟化、日銀の政策修正観測が台頭  11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円95銭前後と前週末の午後5時時点に比べて40銭強のドル安・円高となっている。  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円83銭前後と前日に比べて50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が根強いなか、一時147円87銭と前の日につけた昨年11月上旬以来のドル高・円安水準にツラ合わせした。  ただ、この日の東京市場ではドル売り・円買いが優勢で、ドル円相場は146円台後半に軟化している。読売新聞が9日に報じた植田和男日銀総裁のインタビューで、「物価目標の実現にはまだ距離がある。粘り強い金融緩和を続ける」との立場は維持しながらも、「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」と述べたことで、早期の政策修正の可能性が意識されているようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0713ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円44銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 10:09 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され一時147円80銭台に上昇  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円83銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円20銭前後と同60銭強のユーロ高・円安だった。  米原油先物相場の上昇が続くなか、インフレが高止まりするとの見方を背景に米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が改めて強まった。米長期金利の上昇を受けて日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入、ドル円相場は一時147円87銭と前の日につけた昨年11月上旬以来のドル高・円安水準に顔合わせした。一方、足もとで軟調な展開となっていたユーロは、持ち高調整の動きから買いが優勢だった。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0700ドル前後と前日に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 07:51 みんかぶニュース 為替・FX ◎8日のNY為替 ドル・円:147円83銭(7日終値:147円30銭) ユーロ・円:158円20銭(同:157円56銭) ユーロ・ドル:1.0700ドル(同:1.0696ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/11 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=米8月CPIが相場左右  来週の外国為替市場のドル円相場は、米8月消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=145円80~148円00銭。  米8月CPIは前年同月比で3.6%の上昇が予想されている。7月の同3.2%上昇からは加速が見込まれている。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)が19~20日に予定されるなか、その結果に対する市場の反応が注目されている。また、14日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。14日の同小売売上高に対する関心も高い。同日には同生産者物価指数(PPI)も公表される。15日には中国8月工業生産や同小売売上高などが発表される。同日には、米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、同ミシガン大学消費者マインド指数も公表される。国内では、13日に7~9月期法人企業景気予測調査が発表される。同日には内閣改造の実施も予想されている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 18:36 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、147円38~41銭のドル安・円高  日銀が8日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円38~41銭と前日に比べ5銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=157円82~86銭と同16銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0707~09ドルと同0.0008ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)  08月15日 145円80~81銭       (△1.01)  08月14日 144円79~81銭       (△0.99)  08月10日 143円80~81銭       (△0.56)  08月09日 143円24~26銭       (△0.17)  08月08日 143円07~09銭       (△0.95)  08月07日 142円12~13銭       (▼0.51)  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)  07月06日 143円91~92銭       (▼0.52)  07月05日 144円43~46銭       (▼0.06)  07月04日 144円49~51銭       (▼0.33)  07月03日 144円82~85銭       (▼0.02)  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)  06月27日 143円51~53銭       (△0.33)  06月26日 143円18~20銭       (△0.30)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 17:52 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は上昇、米債高波及 長期金利0.645%  8日の債券市場で、先物中心限月12月限は上昇した。12月限の出来高が9月限を上回り、事実上の限月交代となった。先物9月限は続伸。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)した流れが波及した。日銀の定例の国債買い入れオペを無難に通過したことも円債相場の支えとなった。  ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が米通信社とのインタビューで、「政策は良い位置にあるが、引き続きデータ次第の姿勢が必要」との認識を示した。市場における米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測を弱め、債券買いを誘う要因となった。半面、米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回るなど、米国経済の底堅さを示唆する指標もあって、債券の上値を圧迫した。  日銀がこの日実施した4本の定例国債買い入れオペは、オファー額がいずれも据え置かれた。応札倍率は「残存期間3年超5年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」で2倍を上回った。もっとも落札利回りの水準から債券を売り急ぐ姿勢はみられず、無難な結果との受け止めが広がった。  先物12月限は前営業日比19銭高の146円25銭で取引を終えた。9月限は同12銭高の146円96銭だった。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.010%低い0.645%で推移する。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時147円30銭台に戻すも日経平均の下落が重荷  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円14銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭弱のドル安・円高となっている。  前日にドル円相場が147円87銭と昨年11月上旬以来となる水準をつけた反動に加え、週末要因から利益確定や持ち高調整を目的としたドル売り・円買いが優勢だった。この日の朝に鈴木俊一財務相が「為替相場が過度に変動する場合には、あらゆる選択肢を排除せず、適切に対応する」考えを改めて示すと、為替介入への警戒感から急速にドル安・円高が進行。147円ラインを割り込んだことで下げに弾みがつき、午前9時30分過ぎには一時146円58銭まで下押した。7日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が6カ月半ぶりの低水準となるなど米経済が堅調さを保っていることを手掛かりに午後には147円30銭台に値を戻す場面もあったが、日経平均株価の下落で安全通貨とされる円が買われやすかったことなどからドルの戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0724ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円81銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 15:18 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比12銭高の146円96銭  債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比12銭高の146円96銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 15:04 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.02倍  日銀は8日、国債買いオペを実施。「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は1.44倍、「同3年超5年以下」は2.73倍、「同5年超10年以下」は2.02倍、「同10年超25年以下」は2.03倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/08 12:34

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