みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:株高を手掛かりに一時144円69銭まで戻す
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円58銭前後と前週末の午後5時時点に比べて25銭程度のドル安・円高となっている。
米商務省が6月30日に発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前年同月比4.6%と市場予想(4.7%)を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなかドル売り・円買いが優勢だった。また、同日にイエレン米財務長官が円安対応の為替介入の是非について、日本政府と調整に入っていることを明らかにしたことも影響し、午前9時20分過ぎには一時144円23銭まで軟化した。その後は前週末のニューヨーク市場での安値144円21銭が意識されるかたちで下げ渋り、日経平均株価の上昇を手掛かりとしたリスク選好的なドル買い・円売りもあって、午後0時20分過ぎには144円69銭まで上値を伸ばす場面があった。とはいえ、今晩に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する6月の製造業景況感指数を見極めたいするする向きも多く、追随買いは広がらなかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0904ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円64銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 15:16
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債券:先物、後場終値は前営業日比2銭安の148円53銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比2銭安の148円53銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 15:06
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午前:債券サマリー 先物は反発、日銀短観には反応薄
3日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前週末に発表された7~9月期の国債買い入れ方針で、1回あたりの買い入れ額を据え置いたことが買い安心感につながった。
ただ、6月30日の米長期債相場が横ばいだったことで、朝方の債券先物は方向感に欠ける動きだった。また、朝方には日銀が6月の全国企業短期経済観測調査(短観)を公表し、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス5(前回はプラス1)に改善したが、債券相場の反応は特にみられなかった。
午前11時の先物9月限月の終値は、前週末比10銭高の148円65銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%低下の0.390%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 11:45
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債券:先物、前場終値は前営業日比10銭高の148円65銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比10銭高の148円65銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 11:11
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外為サマリー:一時144円20銭台に軟化後は下げ渋る、時間外の米金利上昇が下支え
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円45銭前後と前週末の午後5時時点に比べて40銭弱のドル安・円高となっている。
6月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円31銭前後と前日に比べて45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)コアデフレーターが市場予想を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなか一時144円21銭まで軟化する場面があった。
イエレン米財務長官が30日に円安対応の為替介入の是非について、日本政府と調整に入っていることを明らかにしたこともあり、この日の東京市場のドル円相場も軟調にスタートした。ただ、時間外取引での米長期金利の上昇がドルの下支えとなっており、午前9時20分過ぎに144円23銭をつけたあとは下げ渋る動きとなっている。なお、日銀が朝方発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス5(前回はプラス1)に改善したが、いまのところ為替相場への影響は限られている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0902ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円47銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 10:27
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米外為市場サマリー:米PCEコア指数の伸び鈍化を受け一時144円20銭台に軟化
6月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円31銭前後と前日に比べ45銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円44銭前後と同15銭程度のユーロ高・円安だった。
この日の東京市場では一時145円07銭と昨年11月以来のドル高・円安水準をつけたが、海外市場では日本の通貨当局による為替介入への警戒感からドル円相場は軟化した。米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前年同月比4.6%と市場予想(4.7%)を下回ったことが分かると、米国のインフレに対する過度な警戒感が後退。米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が緩和するとともに、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが流入し、144円21銭まで下押す場面があった。一方、足もとで軟調に推移していたユーロは、週末・月末・四半期末による持ち高調整の動きなどから買いが優勢だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0909ドル前後と前日に比べて0.0045ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 08:02
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◎6月30日のNY為替
ドル・円:144円31銭(29日終値:144円76銭)
ユーロ・円:157円44銭(同:157円28銭)
ユーロ・ドル:1.0909ドル(同:1.0865ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/03 07:52
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来週の為替相場見通し=米雇用統計など注目イベント目白押し
来週の外国為替市場のドル円相場は、米雇用統計など注目イベントが目白押しの状態であり、一段のドル高・円安の進行があるかが注目される。予想レンジは1ドル=144円00~145円30銭。
来週のスケジュールは、海外では3日に米6月ISM製造業景況感指数、5日に6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、6日に米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況感指数、7日に米6月雇用統計が発表される。4日は米国が独立記念日で休場となる。また、国内では3日に日銀短観が公表される。例えば、日銀短観は大企業製造業の業況判断指数(DI)が3と前回の1から改善する予想が出ている。また、米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比21.3万人増と先月の33.9万人増から増加ペースは減速する見通しだ。来週は、これら重要経済指標の発表を経て、ドル円は145円台へと本格的なレンジ切り上げがあるかが注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 18:28
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日銀為替市況 午後5時時点、144円84~86銭のドル高・円安
日銀が30日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円84~86銭と前日に比べ53銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円23~27銭と同29銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0855~57ドルと同0.0060ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 17:50
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月30日 144円84~86銭 (△0.53)
06月29日 144円31~33銭 (△0.24)
06月28日 144円07~09銭 (△0.56)
06月27日 143円51~53銭 (△0.33)
06月26日 143円18~20銭 (△0.30)
06月23日 142円88~90銭 (△1.10)
06月22日 141円78~80銭 (▼0.30)
06月21日 142円08~10銭 (△0.31)
06月20日 141円77~78銭 (▼0.07)
06月19日 141円84~85銭 (△0.70)
06月16日 141円14~16銭 (▼0.14)
06月15日 141円28~30銭 (△1.30)
06月14日 139円98~00銭 (△0.50)
06月13日 139円48~50銭 (▼0.02)
06月12日 139円50~51銭 (▼0.05)
06月09日 139円55~57銭 (▼0.17)
06月08日 139円72~74銭 (△0.29)
06月07日 139円43~45銭 (△0.13)
06月06日 139円30~32銭 (▼1.10)
06月05日 140円40~42銭 (△1.41)
06月02日 138円99~02銭 (▼0.92)
06月01日 139円91~92銭 (△0.17)
05月31日 139円74~76銭 (▼0.51)
05月30日 140円25~27銭 (▼0.19)
05月29日 140円44~46銭 (△0.91)
05月26日 139円53~54銭 (△0.14)
05月25日 139円39~41銭 (△0.75)
05月24日 138円64~66銭 (△0.28)
05月23日 138円36~37銭 (△0.53)
05月22日 137円83~85銭 (▼0.28)
05月19日 138円11~13銭 (△0.30)
05月18日 137円81~83銭 (△0.83)
05月17日 136円98~99銭 (△1.19)
05月16日 135円79~81銭 (▼0.16)
05月15日 135円95~97銭 (△1.10)
05月12日 134円85~87銭 (△0.31)
05月11日 134円54~56銭 (▼0.69)
05月10日 135円23~25銭 (△0.43)
05月09日 134円80~82銭 (▼0.22)
05月08日 135円02~04銭 (▼2.57)
05月02日 137円59~61銭 (△0.87)
05月01日 136円72~73銭 (△1.01)
04月28日 135円71~74銭 (△1.93)
04月27日 133円78~79銭 (△0.33)
04月26日 133円45~47銭 (▼0.69)
04月25日 134円14~17銭 (▼0.08)
04月24日 134円22~24銭 (△0.30)
04月21日 133円92~94銭 (▼0.68)
04月20日 134円60~62銭 (▼0.13)
04月19日 134円73~75銭 (△0.51)
04月18日 134円22~24銭 (△0.18)
04月17日 134円04~06銭 (△1.83)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 17:50
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午後:債券サマリー 先物は反落、米債安重荷で長期金利は一時0.395%に上昇
30日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。前日の米債安を受けた売りが優勢となった。日銀による定例の国債買い入れオペは、中期と超長期ゾーンで売り需要の増加が示唆されたが、円債相場への影響は限定的だった。
米国の23年1~3月期の国内総生産(GDP)の確定値が、実質ベースの年率換算でプラス2.0%と前回の発表(プラス1.3%)から上方改定された。米国景気は底堅く、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が強まり、前日の米国市場で長期債相場は下落(金利は上昇)した。
円債市場で先物は朝安後、方向感の乏しい展開となった。午前に通告された5本の定例の国債買い入れオペは、オファー額が前回から据え置かれ、相場の支援材料となった。このうち、「残存期間3年超5年以下」と「同25年超」の買い入れ結果で応札倍率が上昇したが、需給環境の悪化を見込んだ売り圧力は限られた。
この日発表された6月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合(コアCPI)が前年比3.2%上昇と、伸び率は市場予想を下回った。日銀の金融緩和策の修正期待を幾分、和らげる結果となったが、先物に対しては発表を受けて買い向かう姿勢は限定的だった。この日は夕方に日銀が7~9月における国債買い入れオペの運用方針を公表する予定となっており、大引けにかけては様子見姿勢が強まった。
先物9月限は前営業日比11銭安の148円55銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.010%高い0.390%で推移。一時0.395%に上昇する場面があった。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 15:25
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外為サマリー:介入警戒感から144円60銭台に伸び悩む
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円67銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル高・円安となっている。
29日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が23万9000件と市場予想(26万5000件程度)を下回ったほか、1~3月期の米実質国内総生産(GDP)確定値が前期比の年率換算で2.0%増と改定値の1.3%増から上方修正されたことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と高まった。また、パウエルFRB議長が29日の講演で「インフレ率はなお高すぎる水準にあり、2%の目標に戻るまでの道のりは長い」と述べたことで、大規模な金融緩和を維持する日銀との方向性の違いに着目したドル買い・円売りが断続的に流入。週末・月末・四半期末に伴うドル需要もあったようで、午前10時40分過ぎには一時145円07銭と昨年11月以来のドル高・円安水準をつけた。ただ、政府・日銀による円買い介入の警戒感が強まりやすいなか、鈴木俊一財務相が「行き過ぎた動きに対しては適切に対応しなければならない」との発言をきっかけにドル円相場は失速。今晩に発表される5月の米個人消費支出(PCE)を控えた持ち高調整の動きなどもあり、午後2時40分過ぎには144円62銭まで伸び悩む場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0870ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円25銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 15:21
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債券:先物、後場終値は前営業日比11銭安の148円55銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比11銭安の148円55銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 15:05
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債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率2.16倍
日銀は30日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間3年超5年以下」が2.27倍、「同5年超10年以下」が1.52倍、「同10年超25年以下」が2.16倍、「同25年超」が2.86倍、物価連動債が3.67倍だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 12:27
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午前:債券サマリー 先物は反落、米利上げ長期化観測で長期金利0.390%に上昇
30日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。堅調な米経済指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が強まった。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利は上昇)した流れを引き継いだ。
米国の23年1~3月期の国内総生産(GDP)の確定値は、実質ベースの年率換算で前期比プラス2.0%となった。これまでのプラス1.3%から上方改定され、米景気に対する前向きな見方が広がった。
日銀は30日、定例の国債買い入れオペを通告した。「残存期間3年超5年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」、「同25年超」、物価連動債の5本。オファー額は前回から据え置かれ、債券需給を巡る安心感をもたらした。
6月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)も同日、発表された。生鮮食品を除く総合(コアCPI)は前年比3.2%上昇となった。市場予想を下回ったものの、CPIを手掛かりとしてポジションを構築する投資家の姿勢は限られた。
先物9月限は前営業日比13銭安の148円53銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.010%高い0.390%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 11:18
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債券:先物、前場終値は前営業日比13銭安の148円53銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比13銭安の148円53銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 11:11
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外為サマリー:一時144円90銭台に上昇、ゴトー日に伴うドル需要を意識
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円88銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。
29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円76銭前後と前日に比べて30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。良好な米経済指標の発表を受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化観測が一段と高まるなか、一時144円90銭と昨年11月以来のドル高・円安水準をつけた。
この日の東京市場のドル円相場は朝方に144円68銭まで伸び悩む場面もあったが、その後は切り返す動きとなっている。総務省が発表した6月の東京都区部の消費者物価指数で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は前年同月比で3.2%上昇したが、市場予想(3.4%程度)を下回ったことで、日銀の金融緩和政策が長引くとの思惑からドル買い・円売りが入りやすくなっているようだ。加えて、きょうは週末・月末・四半期末のゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業などのドル需要が意識されやすいこともあり、午前9時50分過ぎには144円92銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0872ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円51銭前後と同ほぼ横ばいで推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 10:31
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◎29日のNY為替
ドル・円:144円76銭(28日終値:144円48銭)
ユーロ・円:157円28銭(同:157円67銭)
ユーロ・ドル:1.0865ドル(同:1.0913ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 07:51
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米外為市場サマリー:力強い米経済指標を受け一時144円90銭まで上昇
29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円76銭前後と前日に比べ30銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円28銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が23万9000件と市場予想(26万5000件程度)を下回ったほか、米商務省が発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)確定値が前期比の年率換算で2.0%増と改定値の1.3%増から上方修正されたことで、米経済の力強さが意識された。米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化観測が一段と高まるなか、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を背景としたドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は一時144円90銭と22年11月以来のドル高・円安水準をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0865ドル前後と前日に比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/30 07:44
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明日の為替相場見通し=米1~3月期GDP確定値など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米1~3月期国内総生産(GDP)確定値などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=143円80~144円70銭。
今晩は米1~3月期GDP確定値や米新規失業保険申請件数などが発表される。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はスペイン中銀主催の会議に出席する。ドル円は144円台でのレンジ相場が続くかが焦点となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 18:02
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日銀為替市況 午後5時時点、144円31~33銭のドル高・円安
日銀が29日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円31~33銭と前日に比べ24銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円52~56銭と同27銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0915~17ドルと同0.0037ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月29日 144円31~33銭 (△0.24)
06月28日 144円07~09銭 (△0.56)
06月27日 143円51~53銭 (△0.33)
06月26日 143円18~20銭 (△0.30)
06月23日 142円88~90銭 (△1.10)
06月22日 141円78~80銭 (▼0.30)
06月21日 142円08~10銭 (△0.31)
06月20日 141円77~78銭 (▼0.07)
06月19日 141円84~85銭 (△0.70)
06月16日 141円14~16銭 (▼0.14)
06月15日 141円28~30銭 (△1.30)
06月14日 139円98~00銭 (△0.50)
06月13日 139円48~50銭 (▼0.02)
06月12日 139円50~51銭 (▼0.05)
06月09日 139円55~57銭 (▼0.17)
06月08日 139円72~74銭 (△0.29)
06月07日 139円43~45銭 (△0.13)
06月06日 139円30~32銭 (▼1.10)
06月05日 140円40~42銭 (△1.41)
06月02日 138円99~02銭 (▼0.92)
06月01日 139円91~92銭 (△0.17)
05月31日 139円74~76銭 (▼0.51)
05月30日 140円25~27銭 (▼0.19)
05月29日 140円44~46銭 (△0.91)
05月26日 139円53~54銭 (△0.14)
05月25日 139円39~41銭 (△0.75)
05月24日 138円64~66銭 (△0.28)
05月23日 138円36~37銭 (△0.53)
05月22日 137円83~85銭 (▼0.28)
05月19日 138円11~13銭 (△0.30)
05月18日 137円81~83銭 (△0.83)
05月17日 136円98~99銭 (△1.19)
05月16日 135円79~81銭 (▼0.16)
05月15日 135円95~97銭 (△1.10)
05月12日 134円85~87銭 (△0.31)
05月11日 134円54~56銭 (▼0.69)
05月10日 135円23~25銭 (△0.43)
05月09日 134円80~82銭 (▼0.22)
05月08日 135円02~04銭 (▼2.57)
05月02日 137円59~61銭 (△0.87)
05月01日 136円72~73銭 (△1.01)
04月28日 135円71~74銭 (△1.93)
04月27日 133円78~79銭 (△0.33)
04月26日 133円45~47銭 (▼0.69)
04月25日 134円14~17銭 (▼0.08)
04月24日 134円22~24銭 (△0.30)
04月21日 133円92~94銭 (▼0.68)
04月20日 134円60~62銭 (▼0.13)
04月19日 134円73~75銭 (△0.51)
04月18日 134円22~24銭 (△0.18)
04月17日 134円04~06銭 (△1.83)
04月14日 132円21~23銭 (▼0.81)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:144円50銭台で推移、日米金利差拡大のドル買い姿勢強い
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円52銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円45銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前10時20分過ぎに144円10銭台まで下落する場面があったが、午後にかけドル買いが優勢となる展開。午後2時10分過ぎには144円60銭をつけ、ほぼ22年11月中旬以来のドル高・円安水準となった。昨晩の「ECBフォーラム」で日米の金融政策の方向性の違いが鮮明となり、日米金利差拡大からのドル買い・円売り姿勢は強いが145円に接近する場面では政府・日銀による円安けん制が警戒されている。今晩は米新規失業保険申請件数や米1~3月期GDP確定値の発表がありその内容も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0894ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、2年債入札結果は良好
29日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日ぶりに反発。前日の米債券高を手掛かりとした買いは朝方で一巡したが、2年債入札の良好な結果を支援材料に堅調に推移した。
注目された欧州中央銀行(ECB)主催の国際金融会議「ECBフォーラム」の討論会で28日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は「大半のFRB当局者が年内あと2回の利上げを見込んでいる」「今後の会合での連続利上げの可能性を排除しない」などと発言。これを受けた同日の米債券市場では、FRBの利上げ継続による景気への影響が意識された。米長期金利の低下を追い風に、債券先物は寄り付き直後に一時148円77銭まで上昇。その後は上値が重くなったが、日銀の植田和男総裁が同フォーラムで、政策を据え置いている理由について「基調的なインフレ率は依然として2%をやや下回っているとわれわれは考えている」と述べ、金融緩和の必要性を強調したことが相場を支えた。午後に判明した2年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が5厘と前回(5月30日)の7厘から縮小し、応札倍率は4.26倍と前回の3.77倍を上回った。
先物9月限の終値は前日比6銭高の148円66銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.380%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 15:32
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比6銭高の148円66銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比6銭高の148円66銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:2年債入札、テールは5厘で応札倍率4.26倍
29日に実施された2年債入札(第450回、クーポン0.005%)は、最低落札価格が100円13銭0厘(利回りマイナス0.060%)、平均落札価格が100円13銭5厘(同マイナス0.062%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5厘で、前回(5月30日)の7厘から縮小。応札倍率は4.26倍となり、前回の3.77倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 13:17
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が支援材料
29日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことが支援材料となり、寄り付き直後に148円77銭をつける場面があった。
欧州中央銀行(ECB)主催の国際金融会議「ECBフォーラム」の討論会で28日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は「大半のFRB当局者が年内あと2回の利上げを見込んでいる」などと発言。これを受けた同日の米債券市場では、FRBの利上げ継続による景気への影響が意識された。また、日銀の植田和男総裁が同フォーラムで、政策を据え置いている理由について「基調的なインフレ率は依然として2%をやや下回っているとわれわれは考えている」と述べ、金融緩和の必要性を強調したことも買い安心感につながったようだ。なお、きょうは財務省による2年債入札が実施される。
午前11時の先物9月限の終値は、前日比12銭高の148円72銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.375%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 11:45
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比12銭高の148円72銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比12銭高の148円72銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 11:08
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:為替介入への警戒感から144円20銭台に伸び悩む
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円25銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル高・円安となっている。
28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円48銭前後と前日に比べて40銭程度のドル高・円安で取引を終えた。「ECBフォーラム」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的な発言などを手掛かりに、一時144円62銭と22年11月以来のドル高・円安水準をつけた。
ただ、前日には円安進行について神田真人財務官が「高い緊張感を持って注視している」と述べたほか、鈴木俊一財務相が「行き過ぎた動きがあれば適切に対応する」との認識を示したことで、この日の東京市場のドル円相場は介入警戒感から上げ一服商状となっている。また、前日に米長期金利が低下したこともドルの重荷となっているようで、午前9時50分ごろには144円20銭台に伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0907ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円34銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 10:27
みんかぶニュース 為替・FX
◎28日のNY為替
ドル・円:144円48銭(27日終値:144円07銭)
ユーロ・円:157円67銭(同:157円92銭)
ユーロ・ドル:1.0913ドル(同:1.0961ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/06/29 07:49