みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:147円60銭前後で推移、為替介入への警戒で上値は重い展開

配信日時:2023/09/07 15:36 配信元:MINKABU
 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円59銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円19銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時40分過ぎに一時147円87銭まで上昇。昨年11月上旬以来、10カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。前日発表された米8月ISM非製造業景況感指数が予想を上回り、米金融引き締め長期化への思惑が台頭しドル買い・円売りが膨らんだ。ただ、148円ラインに接近する場面では政府・日銀による介入への警戒も強まり、その後は147円半ばの水準に軟化した。今晩は米新規失業保険申請件数の発表などがあり、その結果が注目されいてる。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0718ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ