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外為サマリー:一時146円80銭まで上昇、株高を手掛かりとしたドル買い流入

配信日時:2023/09/12 10:18 配信元:MINKABU
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円69銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル高・円安となっている。  11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円59銭前後と前週末に比べて1円20銭強のドル安・円高で取引を終えた。日銀の政策修正思惑から円買いが優勢だったものの、米長期金利の上昇がドルを下支えした。  ドル円相場は前日に一時145円台後半までドル安・円高が進んだとあって、この日の東京市場では持ち高調整のドル買い・円売りが入りやすくなっている。日経平均株価が反発して始まるとリスク選好的なドル買いも流入し、午前9時10分ごろには146円80銭をつける場面があった。ただ、米8月消費者物価指数(CPI)の発表を13日に控えた動きにくさもあり、一段と上値を追う勢いには乏しい。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0744ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円60銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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