みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、日銀オペ後に持ち直す
22日の債券市場で、先物中心限月6月限は前営業日比変わらず。日銀の追加利上げを巡る思惑が相場の重荷となるなか、日銀が実施した定例の国債買い入れオペで、投資家の債券保有ニーズが確認されると、先物は持ち直した。
この日実施された国債買い入れオペは「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」で、オファー額はいずれも前回と同額となった。このうち長期ゾーンの「同5年超10年以下」と超長期ゾーンの「同10年超25年以下」の応札倍率は2倍を下回った。債券需給が引き締まった状況にあるとの見方から買い戻しの流れが広がり、先物は午後にプラス圏で推移する場面があった。
一方、先物は午前中に一時145円29銭まで下落した。前日の米国市場は長期債相場が横ばいで、外部環境に手掛かり材料が乏しく、総務省が22日発表した全国消費者物価指数(CPI)も生鮮食品を除くコアが前年同月比2.8%上昇と市場予想並みとなり、相場への影響は限られた。こうしたなかで日銀が7月か10月にも追加利上げに踏み切ると予想する市場参加者が一定数存在し、先物への売りを促す要因となった。
先物6月限は前営業日比横ばいの145円41銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回りも午後3時過ぎ時点で横ばいの0.740%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 15:17
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債券:先物、後場終値は前営業日比横ばいの145円41銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比横ばいの145円41銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 15:08
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債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率1.54倍
日銀は22日、国債買い入れオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が2.44倍、「同3年超5年以下」が2.21倍、「同5年超10年以下」が1.54倍、「同10年超25年以下」が1.90倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 13:05
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午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利は0.745%に上昇
22日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続落した。前日の米国市場で長期債相場は横ばいとなり、外部環境に手掛かり材料が乏しいなか、日銀の追加利上げを巡る思惑が続き、円債相場の重荷となった。
この日は総務省が2月の消費者物価指数(CPI)を発表した。生鮮食品を除いたコアCPIは前年同月比2.8%上昇となり、市場予想とほぼ一致。円債市場の反応は限られた。一方、日銀は4本の定例国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」。オファー額は前回と同額となり、需給面で相場を下支えした。
先物6月限は前営業日比8銭安の145円33銭で午前の取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.005%高い0.745%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 11:13
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債券:先物、前場終値は前営業日比8銭安の145円33銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比8銭安の145円33銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 11:04
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外為サマリー:介入警戒感から一時151円40銭台に伸び悩む
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円53銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安となっている。
21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円62銭前後と前日に比べて35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が強い内容だったことを受け、一時151円75銭まで上伸した。
また、スイス国立銀行(中央銀行)が21日に他の主要中銀に先駆けて利下げに踏み切り、スイスフランをはじめ欧州通貨に対するドル買いが対円に波及している面もあり、この日の東京市場のドル円相場も堅調にスタートした。ただ、151円台後半は日本政府・日銀による円買い介入が意識されやすい水準で、午前9時30分ごろには151円45銭まで伸び悩む場面があった。なお、総務省が朝方発表した2月の消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数の上昇率は前年同月比で2.8%と市場予想と一致した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0865ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=164円64銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 10:13
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米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時151円70銭台に上伸
21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円62銭前後と前日に比べて35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=164円66銭前後と同55銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数、3月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、3月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値、2月の米景気先行指数、2月の米中古住宅販売件数がいずれも強い内容となったことを受けてドル買いが先行した。NYダウをはじめ米主要株価指数が最高値を更新するなか、投資家のリスク選好姿勢が強まったこともあり、ドル円相場は151円75銭まで上伸する場面があった。一方、ドイツやユーロ圏の3月製造業PMI速報値が悪化したことで、ユーロは対ドルや対円で軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0860ドル前後と前日に比べて0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 07:59
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22日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 日・全国消費者物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:01 英・GFK消費者信頼感調査
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 英・小売売上高
18:00 独・IFO企業景況感指数
22:00 米・パウエルFRB議長がFRB主催のイベントで挨拶
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:コーセル<6905>
※東証グロース上場:ジンジブ<142A>
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 07:48
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◎21日のNY為替
ドル・円:151円62銭(20日終値:151円26銭)
ユーロ・円:164円66銭(同:165円21銭)
ユーロ・ドル:1.0860ドル(同:1.0922ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/03/22 07:48
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日銀為替市況 午後5時時点、151円22~24銭のドル高・円安
日銀が21日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=151円22~24銭と19日に比べ97銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=165円26~30銭と同2円17銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0928~29ドルと同0.0074ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
03月21日 151円22~24銭 (△0.97)
03月19日 150円25~27銭 (△1.13)
03月18日 149円12~14銭 (△0.55)
03月15日 148円57~59銭 (△0.71)
03月14日 147円86~88銭 (△0.20)
03月13日 147円66~69銭 (△0.33)
03月12日 147円33~35銭 (△0.60)
03月11日 146円73~75銭 (▼1.14)
03月08日 147円87~89銭 (▼0.06)
03月07日 147円93~95銭 (▼1.60)
03月06日 149円53~55銭 (▼0.88)
03月05日 150円41~43銭 (△0.11)
03月04日 150円30~32銭 (▼0.19)
03月01日 150円49~50銭 (△0.83)
02月29日 149円66~69銭 (▼1.08)
02月28日 150円74~75銭 (△0.39)
02月27日 150円35~36銭 (▼0.11)
02月26日 150円46~47銭 (△0.34)
02月22日 150円12~14銭 (▼0.02)
02月21日 150円14~16銭 (▼0.21)
02月20日 150円35~37銭 (△0.38)
02月19日 149円97~99銭 (▼0.26)
02月16日 150円23~24銭 (△0.03)
02月15日 150円20~21銭 (▼0.24)
02月14日 150円44~46銭 (△0.86)
02月13日 149円58~59銭 (△0.19)
02月09日 149円39~40銭 (△0.68)
02月08日 148円71~73銭 (△0.89)
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 17:50
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明日の為替相場見通し=ドル買い優勢の展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢となりそうだ。予想レンジは1ドル=150円70銭~151円80銭。
日銀の植田和男総裁は21日の参院財政金融委員会で、「当面緩和的な金融環境は継続する」との考えを改めて示した。一方、20日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)ではハト派的な政策姿勢は示されず、日米の金利差が開いた状態が当面続くとの見方からドル買い・円売りが入りやすい。また、日経平均株価が最高値を更新するなか、日本株に投資する海外投資家による為替差損を回避(ヘッジ)するための円売りも見込まれる。ただ、日本時間今晩に発表される米経済指標が弱い内容となれば、米長期金利の低下とともにドル安に振れる可能性もある。
今晩発表される主な経済指標は、3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値、3月の英PMI速報値、3月の米PMI速報値、23年10~12月期の米経常収支、前週分の米新規失業保険申請件数、3月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、2月の米中古住宅販売件数、2月の米景気先行指標総合指数など。また、イングランド銀行(英中央銀行)が金融政策委員会の結果と議事録を発表する予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 17:24
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午後:債券サマリー 先物は反落、流動性供給入札の結果は低調
21日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。日銀による早期の追加利上げが意識されたほか、この日に実施された流動性供給入札が低調な結果となったことが影響した。
債券先物は小高くスタートした。米連邦準備理事会(FRB)が20日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きが決まり、参加者の政策金利見通しで年内に3回の利下げを想定する水準が維持されたことを受け、前日の米長期債相場が続伸(金利は低下)したことが国内債の支援材料となった。ただ、日銀の政策正常化による中長期的な国内金利の先高観を背景に、朝方の買いが一巡したあとは軟化。足もとの円安進行で、日銀が早期の政策変更を迫られる可能性があるとの見方も一部にあったようだ。午後に入り、流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)の応札倍率が2.90倍(前回は4.48倍)にとどまったことが分かると先物は下げ幅を拡大。需要の弱さが嫌気されるかたちで、午後2時40分過ぎには145円36銭まで下押す場面があった。
先物6月限の終値は、19日に比べ27銭安の145円41銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で19日に比べ0.015%上昇の0.740%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 15:44
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外為サマリー:151円前後へ値を戻す、株高でヘッジ目的の円売りも
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円99銭前後と19日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=165円06銭前後と同1円90銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では150円70銭前後で推移していたが、同10時20分過ぎには150円27銭近辺までドル安・円高に振れた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、これまで同様に年内に3回の利下げが見通されるなど、全体的には「ハト派」的だったとの見方も浮上した。ただ、足もとでは急激なドル高・円安が進み、政府・日銀による為替介入に対する警戒感も強まるなか、利益確定の動きも強まり一時150円20円台をつけた。ただ、この日の東京市場で日経平均株価が大幅高となるなか、日本株に投資する海外投資家によるヘッジ目的のドル買い・円売りが膨らむとの見方も浮上し、午後2時50分過ぎには151円00銭近辺まで値を上げるなど、午後にかけ再びドル高・円安の動きが強まった
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0931ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 15:37
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明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 日・全国消費者物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:01 英・GFK消費者信頼感調査
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 英・小売売上高
18:00 独・IFO企業景況感指数
22:00 米・パウエルFRB議長がFRB主催のイベントで挨拶
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:コーセル<6905>
※東証グロース上場:ジンジブ<142A>
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 15:30
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債券:先物、後場終値は前営業日比27銭安の145円41銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比27銭安の145円41銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:流動性供給入札、応札倍率2.90倍
21日に実施された流動性供給(第401回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がプラス0.006%、平均落札利回り格差がマイナス0.001%となった。応札倍率は2.90倍となり、前回(2月22日)の4.48倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 13:16
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午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.725%で横ばい
21日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。米債券高を受けて小高く始まったものの、日銀による早期の追加利上げに対する警戒感から徐々に売りが優勢となった。
米連邦準備理事会(FRB)は20日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決め、参加者の政策金利見通しで年内に3回の利下げを想定する水準が維持されたことが米債の買い手掛かりとなった。ただ、円安で物価高が再燃すれば、日銀が早期の政策変更を迫られる可能性があるとの見方もあり、積極的には国内債を買いにくい様子。日経平均株価の上昇も重荷で、午前9時40分ごろには145円51銭まで下押す場面があった。なお、きょうは流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施される。
午前11時の先物6月限の終値は、19日に比べ9銭安の145円59銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、19日と同じ0.725%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 12:01
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債券:先物、前場終値は前営業日比9銭安の145円59銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比9銭安の145円59銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 11:08
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外為サマリー:円買い介入への警戒感から一時150円50銭台に伸び悩む
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円63銭前後と19日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル高・円安となっている。
20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円26銭前後と前日に比べて40銭程度のドル高・円安で取引を終えた。日米の金利差が開いた状態が続くとの見方などから一時151円82銭まで上伸したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ予想が3回で維持されたことが分かると伸び悩んだ。
この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は上値の重い展開。前日のNY市場で約4カ月ぶりのドル高・円安水準をつけたことから日本政府・日銀による円買い介入が警戒されているようで、午前9時20分ごろには150円54銭台をつける場面があった。なお、鈴木俊一財務相は円安が進んでいることに関して「為替相場は安定推移が望ましい」としたうえで、「高い緊張感を持って注視したい」と述べたことが伝えられている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0933ドル前後と19日の午後5時時点に比べて0.0080ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=164円68銭前後と同1円60銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 10:34
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米外為市場サマリー:一時151円80銭台に上伸するもFOMC後に失速
20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円26銭前後と前日に比べて40銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=165円21銭前後と同1円30銭弱のユーロ高・円安だった。
日銀は19日まで開いた金融政策決定会合でマイナス金利政策を含む大規模緩和の解除を決めたものの、植田和男総裁が同日の記者会見で「当面は緩和的な金融環境が継続すると考えている」と述べたことから日米金利差が意識されやすく、ドル円相場は一時151円82銭と昨年11月以来ほぼ4カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が20日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決め、政策金利見通し(ドットチャート)で年内の利下げ予想が3回で維持されたことが分かるとドルは失速。年末に向けた利下げ姿勢が変わらなかったことがドルの重荷となり、150円70銭台に軟化する場面があった。一方、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「これらのデータから、基調的なインフレの経路とわれわれの予測に十分な整合性があることが明らかになり、伝達が引き続き堅調だと想定すれば、われわれは政策サイクルの巻き戻し段階に移行し、政策の制約を緩めることが可能になる」との考えを示したことなどを手掛かりにユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0922ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 08:03
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21日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・貿易統計
09:30 豪・新規雇用者数
09:30 豪・失業率
16:45 仏・企業景況感指数
17:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:15 仏・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・経常収支
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
21:00 英・英中央銀行金融政策委員会が結果と議事要旨発表
21:30 米・四半期経常収支
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
23:00 米・景気先行指標総合指数
23:00 米・中古住宅販売件数
※南アフリカ市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:ツルハHD<3391>
※東証グロース上場:トライアルホールディングス<141A>,STG<5858>
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 07:51
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◎20日のNY為替
ドル・円:151円26銭(19日終値:150円86銭)
ユーロ・円:165円21銭(同:163円92銭)
ユーロ・ドル:1.0922ドル(同:1.0866ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/03/21 07:51
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
03月19日 150円25~27銭 (△1.13)
03月18日 149円12~14銭 (△0.55)
03月15日 148円57~59銭 (△0.71)
03月14日 147円86~88銭 (△0.20)
03月13日 147円66~69銭 (△0.33)
03月12日 147円33~35銭 (△0.60)
03月11日 146円73~75銭 (▼1.14)
03月08日 147円87~89銭 (▼0.06)
03月07日 147円93~95銭 (▼1.60)
03月06日 149円53~55銭 (▼0.88)
03月05日 150円41~43銭 (△0.11)
03月04日 150円30~32銭 (▼0.19)
03月01日 150円49~50銭 (△0.83)
02月29日 149円66~69銭 (▼1.08)
02月28日 150円74~75銭 (△0.39)
02月27日 150円35~36銭 (▼0.11)
02月26日 150円46~47銭 (△0.34)
02月22日 150円12~14銭 (▼0.02)
02月21日 150円14~16銭 (▼0.21)
02月20日 150円35~37銭 (△0.38)
02月19日 149円97~99銭 (▼0.26)
02月16日 150円23~24銭 (△0.03)
02月15日 150円20~21銭 (▼0.24)
02月14日 150円44~46銭 (△0.86)
02月13日 149円58~59銭 (△0.19)
02月09日 149円39~40銭 (△0.68)
02月08日 148円71~73銭 (△0.89)
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 18:08
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、150円25~27銭のドル高・円安
日銀が19日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円25~27銭と前日に比べ1円13銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=163円09~13銭と同66銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0854~55ドルと同0.0038ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 18:08
みんかぶニュース 為替・FX
21日の為替相場見通し=FOMCの結果を注視
21日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が注視されそうだ。予想レンジは1ドル=149円50~150円90銭。
日銀は18~19日に開催された金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決めた。ただ、日銀の公表文では「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と触れており、低金利が続くことを考慮したドル買い・円売りが活発化。一時150円40銭台まで円安が進行した。日本は明日が春分の日で休場となるほか、19~20日にはFOMCが開催される。FOMCに絡んでは、ドットチャートの内容やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが関心を集めており、米国の利下げ観測が後退するようなら、米金利上昇を背景に一段のドル高・円安が進むことも考えられる。ただ、150円台では日本の金融当局による円安けん制も警戒されるだけに、当面のドル円相場は神経質な展開となることも予想される。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 17:28
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:150円30銭台へ円安進行、日銀はマイナス金利解除を決定
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円30銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円29銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前中は149円20銭台を中心とする一進一退が続いたが、午後0時30分過ぎに日銀は金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除することを決定したと発表。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の撤廃なども決めた。事前に日銀の政策変更に関する報道が相次いでいたことから、市場に大きな驚きはなかったが、日銀の公表文には「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」とも触れられており、低金利の状況は続くとの見方が浮上。午後1時40分過ぎには今月6日以来となる150円台に乗せた。明日は春分の日で休場となるほか、19~20日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、米国市場の動向にも関心が高まっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0863ドル前後と同0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 15:49
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、日銀会合でマイナス金利解除が決定 長期金利低下
19日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸した。日銀が金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決定した。長期国債の買い入れについては、従来と概ね同額で継続する方針が示された。ほぼ市場の想定通りの結果となったが、債券の需給面で安心感をもたらし、午後に上げ幅を拡大した。
今回、日銀は新たに無担保コールレート(オーバーナイト物)を0~0.1%程度で推移するように金融市場調整を行う方針を決定した。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)は撤廃され、総じて事前報道に沿った内容となった。長期債の買い入れ額を巡る不透明感が後退したことは、債券選好姿勢を強める方向に作用した。一方、前日の米国市場で長期債相場は下落(金利は上昇)しており、朝方の円債相場には上値を圧迫する要因となった。
先物6月限は前営業日比25銭高の145円68銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回りは同0.030%低い0.725%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比25銭高の145円68銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比25銭高の145円68銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
外為:一時149円90銭近辺に円安進行、日銀はマイナス金利政策の解除を決定
19日の東京外国為替市場で、午後0時40分過ぎに一時1ドル=149円90銭近辺へ円安が進行した。日本銀行は、金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決定した。これを受け、為替市場ではドル買い・円売りの動きが強まっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/03/19 13:01