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午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利は0.745%に上昇

配信日時:2024/03/22 11:13 配信元:MINKABU
 22日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続落した。前日の米国市場で長期債相場は横ばいとなり、外部環境に手掛かり材料が乏しいなか、日銀の追加利上げを巡る思惑が続き、円債相場の重荷となった。  この日は総務省が2月の消費者物価指数(CPI)を発表した。生鮮食品を除いたコアCPIは前年同月比2.8%上昇となり、市場予想とほぼ一致。円債市場の反応は限られた。一方、日銀は4本の定例国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」。オファー額は前回と同額となり、需給面で相場を下支えした。  先物6月限は前営業日比8銭安の145円33銭で午前の取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.005%高い0.745%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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