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外為サマリー:151円前後へ値を戻す、株高でヘッジ目的の円売りも

配信日時:2024/03/21 15:37 配信元:MINKABU
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円99銭前後と19日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=165円06銭前後と同1円90銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では150円70銭前後で推移していたが、同10時20分過ぎには150円27銭近辺までドル安・円高に振れた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、これまで同様に年内に3回の利下げが見通されるなど、全体的には「ハト派」的だったとの見方も浮上した。ただ、足もとでは急激なドル高・円安が進み、政府・日銀による為替介入に対する警戒感も強まるなか、利益確定の動きも強まり一時150円20円台をつけた。ただ、この日の東京市場で日経平均株価が大幅高となるなか、日本株に投資する海外投資家によるヘッジ目的のドル買い・円売りが膨らむとの見方も浮上し、午後2時50分過ぎには151円00銭近辺まで値を上げるなど、午後にかけ再びドル高・円安の動きが強まった  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0931ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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