新着ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 【市場反応】ユーロ圏・1月消費者信頼感指数は予想下回る、ユーロ売り *00:10JST 【市場反応】ユーロ圏・1月消費者信頼感指数は予想下回る、ユーロ売り ユーロ圏1月消費者信頼感指数速報値は-14.2と、12月-14.5から回復も予想を下回った。予想を下回った結果を受けてユーロ売りが優勢となり、ユーロ・ドルは1.0410ドルから1.0399ドルへ下落。ユーロ・円は162円84銭から162円54銭へ下落。ユーロ・ポンドは0.8450ポンドから0.8431ポンドまで下落した。【経済指標】・ユーロ圏・1月消費者信頼感指数速報値:-14.2(予想:-14.1、12月:-14.5) <KY> 2025/01/24 00:10 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 23時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (186A) アストロHD  東証グロース (6315) TOWA    東証プライム (4891) ティムス    東証グロース (8708) アイザワ証G  東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (2264) 森永乳     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 23:30 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米失業保険継続受給者数は21年11月来で最高、ドル買い後退 *23:02JST 【市場反応】米失業保険継続受給者数は21年11月来で最高、ドル買い後退 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(1/18)は前週比6000件増の22.3万件と、前回21.7万件から予想以上に増加し、昨年12月初旬以降ほぼ1カ月ぶり最高となった。2週連続の増加。失業保険継続受給者数(1/11)は189.9万人と、前回185.3万人から予想以上に増加し、21年11月来で最高となった。大規模山火事による被害が広がっているカリフォルニア州での申請件数が増えた。米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは4.62%で推移した。ドル買いも後退。ドル・円は156円40銭から156円10銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0397ドルから1.0411ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2310ドルから1.2330ドルへ強含んだ。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数(1/18):22.3万件(予想:22万件、前回:21.7万件)・米・失業保険継続受給者数(1/11):189.9万人(予想:186.6万人、前回:185.3万人←185.9万人) <KY> 2025/01/23 23:02 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 22時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (6315) TOWA    東証プライム (2914) JT      東証プライム (9237) 笑美面     東証グロース (244A) グロースxP  東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (2264) 森永乳     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 22:30 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 21時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (6315) TOWA    東証プライム (2914) JT      東証プライム (5858) STG     東証グロース (303A) visumo  東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (8614) 東洋証券    東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 21:30 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 20時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (6315) TOWA    東証プライム (2914) JT      東証プライム (186A) アストロHD  東証グロース (5858) STG     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (8133) エネクス    東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 20:30 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり安、ユーロは堅調 *20:01JST 欧州為替:ドル・円はじり安、ユーロは堅調 欧州市場でドル・円はじり安となり、156円20銭まで値を切り下げた。ドルの利益確定売りに下押しされる展開が続く。一方、ユーロ・ドルは1.0420ドル付近に上昇。ユーロ圏経済に対する過度な懸念は一服し、ユーロの買戻しが押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円20銭から156円63銭、ユーロ・円は162円63銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0390ドルから1.0420ドル。 <TY> 2025/01/23 20:01 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】海外勢が現先合算で9698億円売り越す一方、個人は買い向かう (1月第2週) ●海外勢が現先合算で9698億円売り越す一方、個人は買い向かう  東証が23日に発表した1月第2週(14日~17日)の投資部門別売買動向(現物)によると、為替の円高が重荷となり、日経平均株価が前週末比738円安の3万8451円と3週連続で下落したこの週は、年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行が2週連続で売り越した。売越額は1300億円と前週の5318億円から大きく縮小した。海外投資家は2週ぶりに売り越し、売越額は46億円だった。前週は3435億円の買い越し。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で3週連続の売り越しとなった。売越額は9651億円と前週の8440億円から増加し、昨年の8月第1週以来およそ5ヵ月ぶりの大きさだった。現物と先物の合算でも3週連続で売り越し、売越額は9698億円だった。証券会社の自己売買も3週連続で売り越し、売越額は6143億円と前週の7799億円から減少した。  一方、個人投資家は3週連続で買い越し、買越額は4513億円と前週の7277億円から縮小したものの高水準が続いた。相場下落が続く中、逆張り志向の強い個人は果敢に買い向かった格好だ。  日経平均が3週続落する中、海外投資家が現物・先物合算で9698億円売り越す一方、個人投資家は買い向かった。  ■投資部門別売買代金差額 (1月14日~17日)   東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 1月 ―――   第2週     ▲46  ▲1,300   4,513 [  2,356  2,157 ] 38,451円 ( -738 円)   第1週     3,435  ▲5,318   7,277 [  4,135  3,142 ] 39,190円 ( -704 円) 12月 ―――   第5週     ▲657    313   1,315 [   282  1,032 ] 39,894円 ( -386 円)   第4週     4,956  ▲1,934  ▲8,790 [ ▲6,781 ▲2,008 ] 40,281円 ( +1579 円)   第3週    ▲4,750    59   1,561 [ ▲1,183  2,744 ] 38,701円 ( -768 円)   第2週    ▲5,092   1,779  ▲3,565 [ ▲3,481  ▲83 ] 39,470円 ( +379 円)   第1週     1,249   2,804  ▲4,806 [ ▲5,363   556 ] 39,091円 ( +883 円) 11月 ―――   第4週    ▲1,794    854   1,409 [   224  1,184 ] 38,208円 ( -75 円)   第3週    ▲3,300   ▲138   1,784 [  ▲358  2,142 ] 38,283円 ( -359 円)   第2週     1,521    153    14 [ ▲1,557  1,571 ] 38,642円 ( -857 円)   第1週     1,938    766  ▲7,436 [ ▲5,931 ▲1,504 ] 39,500円 ( +1446 円) 10月 ―――   第5週    ▲1,885   1,640   ▲438 [ ▲1,569  1,130 ] 38,053円 ( +139 円)   第4週     ▲206   ▲211    272 [ ▲1,200  1,473 ] 37,913円 ( -1067 円)   第3週     ▲579   ▲84    841 [  ▲973  1,814 ] 38,981円 ( -624 円)   第2週     2,473   ▲490  ▲1,737 [ ▲2,365   628 ] 39,605円 ( +970 円)   第1週     3,955   2,090   1,777 [  ▲767  2,544 ] 38,635円 ( -1193 円) 9月 ―――   第4週     ▲567   1,332  ▲5,869 [ ▲3,818 ▲2,051 ] 39,829円 ( +2105 円)   第3週    ▲5,122  ▲2,963  ▲3,567 [ ▲2,628  ▲939 ] 37,723円 ( +1142 円)   第2週   ▲15,425   ▲559   2,193 [  1,340   853 ] 36,581円 ( +190 円)   第1週    ▲8,235   1,500   4,672 [  1,973  2,698 ] 36,391円 ( -2256 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2025/01/23 20:00 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】情報 (23日大引け後 発表分) ●TENTIAL <325A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:2月28日  事業内容:リカバリーウェア「BAKUNE」をはじめとした       コンディショニングブランド「TENTIAL」の運営  仮条件決定日:2月7日  想定発行価格:1850円  上場時発行済み株式数:705万5600株  公募:40万株  売り出し:238万4700株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限41万7700株  ブックビルディング期間:2月10日~17日  公開価格決定日:2月18日  申込期間:2月19日~25日  払込日:2月27日  主幹事:野村證券 [2025年1月23日] 株探ニュース 2025/01/23 19:45 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (23日引け後 発表分) 1月23日引け後に、株主優待制度について新設や変更、再開を発表した銘柄を取り上げた。 ■拡充/変更 ――――――――――― 不二製油グループ本社 <2607> [東証P] 決算月【3月】   1/23発表 新制度では、毎年3月末時点で100株以上を半年以上継続保有する株主を対象に、保有株数100株以上で1000円相当、200株以上で3000円相当、1000株以上で4500円相当の自社関連商品を贈呈する。 ティーケーピー <3479> [東証G] 決算月【3月】   1/23発表 株主優待の対象に新たに7施設を追加。 株探ニュース 2025/01/23 19:40 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 19時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (6315) TOWA    東証プライム (2914) JT      東証プライム (186A) アストロHD  東証グロース (5858) STG     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (8133) エネクス    東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 19:30 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (23日大引け後 発表分) ○AFC-HD <2927> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.1%にあたる1万6500株(金額で1455万3000円)を上限に、1月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 [2025年1月23日] 株探ニュース 2025/01/23 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は弱含み、ドル売り継続 *19:12JST 欧州為替:ドル・円は弱含み、ドル売り継続 欧州市場でドル・円は弱含み、156円23銭まで値を下げた。米10年債利回りは伸び悩み、ドルは積極的に買いづらい。また、利益確定売りに下押しされる展開。欧州通貨も対円で軟調地合いに。一方、欧州株式市場で主要指数の底堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円23銭から156円63銭、ユーロ・円は162円63銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0390ドルから1.0415ドル。 <TY> 2025/01/23 19:12 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株式分割】銘柄 (23日大引け後 発表分) ●グロービング <277A> [東証G] 25年2月28日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。 [2025年1月23日] 株探ニュース 2025/01/23 18:50 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 4連騰、米株高を受け一時4万円台を回復 (1月23日) 日経平均株価 始値  39810.06 高値  40036.07(15:16) 安値  39677.22(09:30) 大引け 39958.87(前日比 +312.62 、 +0.79% ) 売買高  18億7279万株 (東証プライム概算) 売買代金  4兆6322億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は4連騰、一時4万円大台回復  2.米半導体株高やAI株人気を引き継ぐ展開に  3.日銀決定会合控えるも利上げ織り込み済み  4.大型株中心の物色で、値下がり銘柄数900超  5.ディスコ反落もソフトバンクGへの買い続く ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比130ドル高と3日続伸した。人工知能(AI)への期待や米企業の好決算を背景に買いが優勢となった。  東京市場では、主力株にリスク選好の流れで日経平均株価は上値追いを継続。一時4万円台を回復したが、引け際に軟化し3万9900円台で着地した。  23日の東京市場は、前日の米国株市場で半導体関連やAI関連などハイテク株中心に買われたことを受け、大型株中心に投資資金の流入が続いた。米株市場ではナスダック総合株価指数が2万の大台を回復したほか、機関投資家が重視するS&P500指数は一時最高値を上回る場面があり、これは東京市場でも追い風となった。国内では明日に日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるが、マーケットはおおむね0.25%の追加利上げを織り込んでおり、売買代金も前日に続き高水準だった。もっとも大型株への物色が中心で、中小型株は目先筋の利益確定の売りで軟調に推移する銘柄も少なくなかった。日経平均は4万円近辺で強調展開を続けたが、個別株ベースではプライム市場の値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を300近くも上回った。  個別では、売買代金2位のフジクラ<5803>、同3位のソフトバンクグループ<9984>がいずれも活況高となったほか、三菱重工業<7011>が物色人気となり、IHI<7013>なども上昇した。任天堂<7974>が買いを集めファーストリテイリング<9983>も堅調。サンリオ<8136>も上値指向を鮮明とした。TOWA<6315>が値上がり率首位となり、ハイデイ日高<7611>、インフォマート<2492>が大幅高、東京計器<7721>も値を飛ばした。力の源ホールディングス<3561>、タムラ製作所<6768>などの上げ足も目立つ。  半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたディスコ<6146>だが、株価は利益確定売りに押された。レーザーテック<6920>も軟調。ローツェ<6323>も安い。フジ・メディア・ホールディングス<4676>は大幅安となった。第一三共<4568>、安川電機<6506>などが売りに押され、日野自動車<7205>も大きく利食われた。このほか、テラスカイ<3915>、霞ヶ関キャピタル<3498>の下げも大きかった。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約259円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はディスコ <6146>、信越化 <4063>、レーザーテク <6920>、東エレク <8035>、ニトリHD <9843>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約35円。  東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)その他製品、(3)機械、(4)不動産業、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)医薬品、(3)倉庫運輸関連、(4)食料品、(5)化学。 ■個別材料株 △塩水糖 <2112> [東証S]  今期業績・配当予想を上方修正。 △MIXI <2121> [東証P]  京急線対応「みてねみまもりGPSトーク」の予約販売開始。 △インフォMT <2492> [東証P]  今期営業利益92%増へ。 △ティムス <4891> [東証G]  国際脳卒中学会議でTMS-007に関するプレゼンテーション実施。 △STG <5858> [東証G]  今3月期営業58%増益に上方修正し配当も大幅増額へ。 △三菱重 <7011> [東証P]  トランプ米大統領就任後の出遅れ感を意識。 △ハイデ日高 <7611> [東証P]  自社株買い発表と期末配当予想の増額修正を好感。 △サンリオ <8136> [東証P]  SMBC日興証券が投資評価引き上げ。 △日本空港ビル <9706> [東証P]  羽田空港の国内線旅客取扱施設利用料を値上げへ。 △藤田観 <9722> [東証P]  香港オールド・ピークの5%保有判明。 ▼電通グループ <4324> [東証P]  フジテレビ問題でテレビCM需要低迷の懸念が続く。 ▼フジHD <4676> [東証P]  中居正広氏が芸能界からの引退表明し利益確定売り。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)TOWA <6315>、(2)ハイデ日高 <7611>、(3)インフォMT <2492>、(4)三菱重 <7011>、(5)力の源HD <3561>、(6)東京計器 <7721>、(7)藤田観 <9722>、(8)日本空港ビル <9706>、(9)サンリオ <8136>、(10)タムラ <6768>。  値下がり率上位10傑は(1)フジHD <4676>、(2)日野自 <7205>、(3)テラスカイ <3915>、(4)霞ヶ関C <3498>、(5)マクビープラ <7095>、(6)ローツェ <6323>、(7)都築電 <8157>、(8)宮越HD <6620>、(9)シナネンHD <8132>、(10)ベース <4481>。 【大引け】  日経平均は前日比312.62円(0.79%)高の3万9958.87円。TOPIXは前日比14.55(0.53%)高の2751.74。出来高は概算で18億7279万株。東証プライムの値上がり銘柄数は639、値下がり銘柄数は936となった。東証グロース250指数は624.73ポイント(5.83ポイント安)。 [2025年1月23日] 株探ニュース 2025/01/23 18:46 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 18時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (6315) TOWA    東証プライム (2914) JT      東証プライム (186A) アストロHD  東証グロース (5858) STG     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (9418) UNEXT   東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 18:30 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は軟調、高値圏で売り *18:20JST 欧州為替:ドル・円は軟調、高値圏で売り 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円63銭から156円40銭まで値を下げた。米10年債利回りは底堅く推移するものの、156円台は売りが出やすく下押しされる展開に。欧州株式市場で主要指数はまちまちとなり、円売りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円40銭から156円63銭、ユーロ・円は162円63銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0390ドルから1.0405ドル。 <TY> 2025/01/23 18:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:4日続伸、+1σと+2σとのレンジに移行 *18:15JST 日経平均テクニカル:4日続伸、+1σと+2σとのレンジに移行 23日の日経平均は4日続伸。連日でマドを空けての上昇となり、買い一巡後は利食いに押される場面もみられたが押し目買い意欲は強く、後場終盤にかけて一時4万円の大台を回復。4万円回復後も高値圏での推移を継続しており、達成感は出ていない。ローソク足は下ヒゲを残す形での陽線を形成。ボリンジャーバンドの+1σ水準で寄り付き、その後も上げ幅を広げる形となったことで、+1σと+2σ(40310円)とのレンジに移行してきた。週間形状でも+1σを上回ってきたことで+2σ(40460円)が意識されてくる。パラボリックはSAR値にタッチし、陽転シグナルを発生。一目均衡表では雲を明確に上放れ昨年12月27日の40398.23円が射程に入った。遅行スパンは昨年12月半ばの戻り高値を通過してくることで、しばらくは上方シグナルを継続する可能性が高まった。 <CS> 2025/01/23 18:15 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、156円60~62銭のドル高・円安  日銀が23日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円60~62銭と前日に比べ56銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円87~91銭と同41銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0400~01ドルと同0.0011ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:55 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月23日 156円60~62銭       (△0.56)  01月22日 156円04~06銭       (△0.37)  01月21日 155円67~70銭       (▼0.31)  01月20日 155円98~00銭       (△0.38)  01月17日 155円60~62銭       (▼0.58)  01月16日 156円18~20銭       (▼0.69)  01月15日 156円87~89銭       (▼0.65)  01月14日 157円52~54銭       (▼0.86)  01月10日 158円38~40銭       (△0.20)  01月09日 158円18~20銭       (△0.07)  01月08日 158円11~13銭       (△0.63)  01月07日 157円48~51銭       (▼0.18)  01月06日 157円66~68銭       (▼0.22)  12月30日 157円88~90銭       (△0.07)  12月27日 157円81~83銭       (△0.46)  12月26日 157円35~37銭       (△0.35)  12月25日 157円00~30銭       (▼0.14)  12月24日 157円14~15銭       (△0.35)  12月23日 156円79~80銭       (▼0.02)  12月20日 156円81~84銭       (△0.35)  12月19日 156円46~49銭       (△2.89)  12月18日 153円57~59銭       (▼0.49)  12月17日 154円06~08銭       (△0.56)  12月16日 153円50~52銭       (△0.71)  12月13日 152円79~81銭       (△0.22)  12月12日 152円57~58銭       (△0.92)  12月11日 151円65~68銭       (△0.10)  12月10日 151円55~57銭       (△1.22)  12月09日 150円33~35銭       (△0.24)  12月06日 150円09~11銭       (△0.32)  12月05日 149円77~79銭       (▼0.62)  12月04日 150円39~42銭       (△0.38)  12月03日 150円01~02銭       (▼0.23)  12月02日 150円24~26銭       (△0.26)  11月29日 149円98~00銭       (▼1.77)  11月28日 151円75~78銭       (▼0.19)  11月27日 151円94~97銭       (▼2.09)  11月26日 154円03~04銭       (▼0.50)  11月25日 154円53~55銭       (▼0.19)  11月22日 154円72~74銭       (▼0.17)  11月21日 154円89~92銭       (▼0.76)  11月20日 155円65~67銭       (△1.12)  11月19日 154円53~54銭       (▼0.03)  11月18日 154円56~58銭       (▼1.21)  11月15日 155円77~79銭       (▼0.06)  11月14日 155円83~85銭       (△0.73)  11月13日 155円10~12銭       (△1.29)  11月12日 153円81~83銭       (△0.18)  11月11日 153円63~65銭       (△1.00)  11月08日 152円63~65銭       (▼1.36)  11月07日 153円99~01銭       (△0.06)  11月06日 153円93~95銭       (△1.66)  11月05日 152円27~28銭       (▼0.27)  11月01日 152円54~56銭       (△0.30)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:53 みんかぶニュース 個別・材料 JSBの25年10月期は5.0%営業増益で6円増配を予想  ジェイ・エス・ビー<3480.T>がこの日の取引終了後、25年10月期連結業績予想を発表し、売上高755億2000万円(前期比8.6%増)、営業利益85億800万円(同5.0%増)を見込み、年間配当予想を前期比6円増の78円とした。  今期は収益基盤である物件管理戸数で前期比約4500戸増(24年4月末時点9万4978戸)を想定しており、管理戸数増加に伴う家賃及び償却費の増加を吸収し、増収・営業増益となる見通し。なお、純利益は前期に関係会社株式売却益を計上した反動で54億7600万円(前期比26.5%減)を見込む。  なお、24年10月期決算は、売上高695億2900万円(前の期比9.0%増)、営業利益81億600万円(同12.8%増)、純利益74億5200万円(同56.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:51 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇77銘柄・下落77銘柄(東証終値比)  1月23日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは170銘柄。東証終値比で上昇は77銘柄、下落は77銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は43銘柄。うち値上がりが11銘柄、値下がりは25銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は150円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の23日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9256> サクシード     850  +76( +9.8%) 2位 <3469> デュアルT     1180  +103( +9.6%) 3位 <9425> ReYuu    525.3 +36.3( +7.4%) 4位 <3070> ジェリビンズ    151  +10( +7.1%) 5位 <269A> Sapeet    3780  +230( +6.5%) 6位 <6656> インスペック    833  +46( +5.8%) 7位 <5952> アマテイ      181   +9( +5.2%) 8位 <277A> グロービング    9700  +400( +4.3%) 9位 <3807> フィスコ      214   +8( +3.9%) 10位 <4776> サイボウズ     2735  +94( +3.6%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3858> ユビAI      365  -69( -15.9%) 2位 <3969> エイトレッド    1415  -117( -7.6%) 3位 <8918> ランド       7.6  -0.4( -5.0%) 4位 <6146> ディスコ     48611 -2249( -4.4%) 5位 <3909> ショーケース    305   -8( -2.6%) 6位 <2321> ソフトフロン    116   -3( -2.5%) 7位 <2664> カワチ薬品     2570  -63( -2.4%) 8位 <5721> Sサイエンス    20.5  -0.5( -2.4%) 9位 <5243> ノート       857  -15( -1.7%) 10位 <4891> ティムス      229   -4( -1.7%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7205> 日野自       572  +6.8( +1.2%) 2位 <6954> ファナック     4730  +40( +0.9%) 3位 <9434> SB        197  +1.2( +0.6%) 4位 <2501> サッポロHD   6783.8 +33.8( +0.5%) 5位 <8630> SOMPO     4264  +19( +0.4%) 6位 <5802> 住友電       3069 +12.0( +0.4%) 7位 <6753> シャープ     929.6  +3.6( +0.4%) 8位 <8591> オリックス     3328  +6.0( +0.2%) 9位 <7735> スクリン     11420  +15( +0.1%) 10位 <9107> 川崎汽       1939  +2.0( +0.1%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6146> ディスコ     48611 -2249( -4.4%) 2位 <6594> ニデック      2896 -50.5( -1.7%) 3位 <6857> アドテスト    9975.3 -74.7( -0.7%) 4位 <6920> レーザーテク  15090.5 -109.5( -0.7%) 5位 <7011> 三菱重       2255 -10.5( -0.5%) 6位 <8053> 住友商       3272 -14.0( -0.4%) 7位 <7211> 三菱自      479.1  -1.9( -0.4%) 8位 <3402> 東レ       1068.4  -4.1( -0.4%) 9位 <7261> マツダ      1044.5  -4.0( -0.4%) 10位 <3382> セブン&アイ    2414  -8.0( -0.3%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/01/23 17:33 みんかぶニュース 個別・材料 TENTIALが2月28日付で東証グロース市場に新規上場へ、「BAKUNE」を販売  TENTIAL<325A.T>が2月28日付で東証グロース市場に新規上場する。上場に際し40万株の公募と238万4700株の売り出し、上限41万7700株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公開価格決定日は2月18日。主幹事は野村証券。同社は睡眠の質を向上させることを目的としたナイトウェア「BAKUNE」を直営店舗などで販売。リカバリーウェアの企画・開発を進め、コンディショニングブランド「TENTIAL」として展開する。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:32 みんかぶニュース 市況・概況 TENTIALが2月28日付で東証グロース市場に新規上場へ、「BAKUNE」を販売  TENTIAL<325A.T>が2月28日付で東証グロース市場に新規上場する。上場に際し40万株の公募と238万4700株の売り出し、上限41万7700株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公開価格決定日は2月18日。主幹事は野村証券。同社は睡眠の質を向上させることを目的としたナイトウェア「BAKUNE」を直営店舗などで販売。リカバリーウェアの企画・開発を進め、コンディショニングブランド「TENTIAL」として展開する。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月23日 17時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (6315) TOWA    東証プライム (2914) JT      東証プライム (186A) アストロHD  東証グロース (5858) STG     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4676) フジHD    東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (4812) 電通総研    東証プライム (3048) ビックカメラ  東証プライム (5858) STG     東証グロース 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:30 みんかぶニュース コラム 明日の株式相場に向けて=瀬を踏む市場、ボックス圏離脱なるか  きょう(23日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比312円高の3万9958円と4日続伸。後場に入ってから買いが厚くなり、フシ目の4万円大台を回復する場面があったが大引けは押し返された。振り返って前日に600円超の急伸で3万9000円台後半まで一気に水準を切り上げたが、値上がり銘柄数は1000を若干上回る程度でプライム市場全体の6割強にとどまっていた。きょうも日経平均は高かったものの前引け時点で値上がり数は全体の3割にも届かなかった。後場はやや増加したとはいえ、値下がり銘柄の方がはるかに多い状況に変わりはない。相場全般は先物絡みのインデックス買いを交え大型株にやや偏った物色となっており、あまり気勢が上がるような雰囲気ではなかった。  直近発表された信用評価損益率(17日申し込み時点)はマイナス8.1%と小幅ながら2週連続で悪化している。そうした事情を映しているのがプライム市場の騰落レシオ(25日移動平均)で、前日の大引け時点で90.1%と100%を下回った水準だった。直近4営業日合計で日経平均が1500円以上も上昇しているとはいえ、体感温度的にはむしろ肌寒い状態にある。日経平均も4万円大台近辺では上値が重くなるのが常で、ここがボックス上限ラインというコンセンサスが浸透しているからか、過去の例でも瀬踏みを繰り返す傾向が強い。今回はトランプ効果によって4カ月にわたるボックス相場の“鋼鉄の上蓋(うわぶた)”を取っ払うチャンスともいえるのだが、果たしてどうなるか。  あす開示される日銀金融政策決定会合では0.25%の追加利上げを決める方向でマーケットは9割方織り込んでいる。前週末18日には大手メディアを通じて、日銀政策委員の過半が追加利上げを支持する見通しと報じられた。これはいわゆる日銀側が“アドバルーン”を上げた意味合いが強いのだが、週明けの東京市場は日経平均が451円高と大きく切り返した。この日の値動きは「追加利上げにネガティブサプライズの要素なし」との認識を担保するものであり、その後の売り方の手仕舞い・買い戻しを急がせる背景にもなったとみられる。ただし、今回の決定会合に対して市場の関心が希薄化しているとも言い切れない。  今回追加利上げを決定した場合の政策金利は0.5%であるが、次のステップ、つまり0.75%の政策金利がどういうタイミングで訪れるかということにマーケットの視線が集中している。おのずと展望リポートや会合後の植田日銀総裁の記者会見に耳目が集まる。現時点の市場関係者のコンセンサスとして25年末時点の政策金利は0.75%もしくは1%という見方がマジョリティだが、その場合、「(1月利上げを決めたとして)タイミング的に次の利上げは年央以降だろう」(生保系エコノミスト)という声が聞かれる。  モラトリアム期間が長く続けば、為替市場では再び円売りの仕掛けが入る可能性もあり、植田総裁も発言に気を使うことになる。物価などのデータがオントラックに推移すれば漸次利上げする準備はあるという程度の玉虫色の発言で濁した場合、これをハト派とみるのかタカ派と見るのかは、その後の相場に聞くよりないところだ。  株式市場は「トランプマジック」で夢を見ているようなところもあるが、仮に夢から覚める時が来るとしても、それはもうしばらく先になりそうだ。テーマ物色の動きも日替わりで続いている。きょうはディスコ<6146.T>が反落したのをはじめ半導体セクターは利食い優先の値動きだったが、ここ音無しの構えが続いていた三菱重工業<7011.T>が久々に急動意するなど、防衛関連株が買い直される展開となった。こうしたトランプ関連に位置付けられるセクターの循環物色の流れが続くとして、そのローテーションに入っている銘柄を、決め打ちすることなくバランスよく保有しておくのが中期戦略としては有効といえる。  あすのスケジュールでは、12月の全国消費者物価指数(CPI)が朝方取引前に開示されるほか、昼ごろに日銀金融政策決定会合の結果が判明する見通し。また、1月の「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」も開示され、引け後に行われる植田和男日銀総裁の記者会見への関心が高い。このほか、午後に12月の全国百貨店売上高が発表される。海外では10~12月期台湾国内総生産(GDP)、1月の仏購買担当者景気指数(PMI)、1月の独PMI、1月のユーロ圏PMI、1月の英PMIのほか、米国では1月のPMI(S&Pグローバル調査・速報値)、12月の中古住宅販売件数、1月の消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)などが注目される。なお、台湾市場は休場。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=瀬を踏む市場、ボックス圏離脱なるか  きょう(23日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比312円高の3万9958円と4日続伸。後場に入ってから買いが厚くなり、フシ目の4万円大台を回復する場面があったが大引けは押し返された。振り返って前日に600円超の急伸で3万9000円台後半まで一気に水準を切り上げたが、値上がり銘柄数は1000を若干上回る程度でプライム市場全体の6割強にとどまっていた。きょうも日経平均は高かったものの前引け時点で値上がり数は全体の3割にも届かなかった。後場はやや増加したとはいえ、値下がり銘柄の方がはるかに多い状況に変わりはない。相場全般は先物絡みのインデックス買いを交え大型株にやや偏った物色となっており、あまり気勢が上がるような雰囲気ではなかった。  直近発表された信用評価損益率(17日申し込み時点)はマイナス8.1%と小幅ながら2週連続で悪化している。そうした事情を映しているのがプライム市場の騰落レシオ(25日移動平均)で、前日の大引け時点で90.1%と100%を下回った水準だった。直近4営業日合計で日経平均が1500円以上も上昇しているとはいえ、体感温度的にはむしろ肌寒い状態にある。日経平均も4万円大台近辺では上値が重くなるのが常で、ここがボックス上限ラインというコンセンサスが浸透しているからか、過去の例でも瀬踏みを繰り返す傾向が強い。今回はトランプ効果によって4カ月にわたるボックス相場の“鋼鉄の上蓋(うわぶた)”を取っ払うチャンスともいえるのだが、果たしてどうなるか。  あす開示される日銀金融政策決定会合では0.25%の追加利上げを決める方向でマーケットは9割方織り込んでいる。前週末18日には大手メディアを通じて、日銀政策委員の過半が追加利上げを支持する見通しと報じられた。これはいわゆる日銀側が“アドバルーン”を上げた意味合いが強いのだが、週明けの東京市場は日経平均が451円高と大きく切り返した。この日の値動きは「追加利上げにネガティブサプライズの要素なし」との認識を担保するものであり、その後の売り方の手仕舞い・買い戻しを急がせる背景にもなったとみられる。ただし、今回の決定会合に対して市場の関心が希薄化しているとも言い切れない。  今回追加利上げを決定した場合の政策金利は0.5%であるが、次のステップ、つまり0.75%の政策金利がどういうタイミングで訪れるかということにマーケットの視線が集中している。おのずと展望リポートや会合後の植田日銀総裁の記者会見に耳目が集まる。現時点の市場関係者のコンセンサスとして25年末時点の政策金利は0.75%もしくは1%という見方がマジョリティだが、その場合、「(1月利上げを決めたとして)タイミング的に次の利上げは年央以降だろう」(生保系エコノミスト)という声が聞かれる。  モラトリアム期間が長く続けば、為替市場では再び円売りの仕掛けが入る可能性もあり、植田総裁も発言に気を使うことになる。物価などのデータがオントラックに推移すれば漸次利上げする準備はあるという程度の玉虫色の発言で濁した場合、これをハト派とみるのかタカ派と見るのかは、その後の相場に聞くよりないところだ。  株式市場は「トランプマジック」で夢を見ているようなところもあるが、仮に夢から覚める時が来るとしても、それはもうしばらく先になりそうだ。テーマ物色の動きも日替わりで続いている。きょうはディスコ<6146.T>が反落したのをはじめ半導体セクターは利食い優先の値動きだったが、ここ音無しの構えが続いていた三菱重工業<7011.T>が久々に急動意するなど、防衛関連株が買い直される展開となった。こうしたトランプ関連に位置付けられるセクターの循環物色の流れが続くとして、そのローテーションに入っている銘柄を、決め打ちすることなくバランスよく保有しておくのが中期戦略としては有効といえる。  あすのスケジュールでは、12月の全国消費者物価指数(CPI)が朝方取引前に開示されるほか、昼ごろに日銀金融政策決定会合の結果が判明する見通し。また、1月の「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」も開示され、引け後に行われる植田和男日銀総裁の記者会見への関心が高い。このほか、午後に12月の全国百貨店売上高が発表される。海外では10~12月期台湾国内総生産(GDP)、1月の仏購買担当者景気指数(PMI)、1月の独PMI、1月のユーロ圏PMI、1月の英PMIのほか、米国では1月のPMI(S&Pグローバル調査・速報値)、12月の中古住宅販売件数、1月の消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)などが注目される。なお、台湾市場は休場。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 23日香港・ハンセン指数=終値19700.56(-78.21)  23日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比78.21ポイント安の19700.56と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:26 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も日銀利上げ観測が重石に *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も日銀利上げ観測が重石に 23日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米トランプ政権の政策運営でドル先高観は継続。緩和政策休止の思惑もドル買いを支援しよう。ただ、日銀の追加利上げ観測で円買いがドルの重石となる。前日の取引でユーロ圏経済の先行きに対する過度な懸念は一服し、ユーロの買戻しが先行。その後は米トランプ政権による関係国への関税強化が注目され、米10年債利回りの上昇基調でドル高に振れた。ユーロ・ドルは1.04ドル半ばまで上昇後、1.04ドル前半に失速。ドル・円は155円70銭付近から156円70銭付近に1円程度強含んだ。ただ、本日アジア市場は手がかりが乏しく、156円半ばでもみ合った。この後の海外市場は引き続きトランプ政権の政策運営が注視される。日本時間2日1時にトランプ大統領がダボス会議でオンライン演説を予定し、関税強化の方針強めれば米金利高・ドル高の見通し。また、来週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げ休止が見込まれ、ドル買い地合いは継続しそうだ。ただ、明日の日銀の政策決定は引き締め姿勢を維持する可能性から、円買いがドルの上値を抑えるだろう。【今日の欧米市場の予定】・20:00 トルコ中央銀行政策金利発表・22:30 加:11月小売売上高(予想:前月比0.3%、10月+0.1%)・22:30 米:先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.7万件) <CS> 2025/01/23 17:25 みんかぶニュース 市況・概況 東証投資部門別売買動向:1月第2週、外国人・現物は46億円と2週ぶり売り越し  東京証券取引所が23日に発表した1月第2週(1月14~17日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が46億1850万円と2週ぶりの売り越しとなった。前週は3435億5219万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は9594億円の売り越し。現物・先物の合計では9640億円と3週連続の売り越しとなった。前週は4885億円の売り越しだった。  現物での個人投資家は4513億3109万円と3週連続の買い越し。信託銀行は1300億2650万円と2週連続で売り越した。事業法人は2056億5688万円と2週連続で買い越した。  この週の日経平均株価は終値ベースで738円(1.9%)下落している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/23 17:14

ニュースカテゴリ