みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、米金利の先高観などから売り優勢
16日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。米長期金利の先高観や日銀の追加利上げ観測を背景に売りが優勢で、朝方には144円12銭まで下押す場面があった。
15日に発表された3月の米小売売上高が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期金利が一時4.66%と約5カ月ぶりの水準まで上昇した流れが東京市場に波及。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方が一段と強まったことが国内債に売りを促した。また、ドル円相場が154円台半ばと約34年ぶりのドル高・円安水準をつけるなか、円安は輸入物価の上昇を招き国内のインフレ圧力につながる可能性が意識され、日銀の追加利上げを巡る思惑が高まりやすいことも債券の重荷となっているようだった。この日に財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、応札倍率が3.13倍(前回は2.90倍)と需給の引き締まりを意識させる結果となったが、先物の戻りは144円33銭までにとどまった。
先物6月限の終値は、前日比9銭安の144円32銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.875%と5カ月ぶりの高水準をつけ、午後3時時点では前日比0.010%上昇の0.865%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:154円30銭台で推移、高値圏で膠着
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円34銭前後と前日午後5時時点に比べ44銭前後のドル高・円安となっている。
この日の東京市場のドル円相場は、午前11時過ぎに一時154円42銭前後まで上昇した。前日のニューヨーク市場で強い経済指標を受けて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが進んだ流れを引き継いだ。また、この日午前に中国人民銀行が人民元の中心レートの引き下げを発表。これによる元安・ドル買いの動きが、ドル円相場を下支えした面もあった。ただ、34年ぶりの高値圏にあるなか一段と上値を追うムードとはならなかった。鈴木俊一財務相など当局者の円安けん制発言への反応は限定的ながら、為替介入への警戒感は依然くすぶっており、午後に入ってからは154円30銭近辺で膠着感を強めた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0618ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円88銭前後と同15銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 15:38
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・貿易統計(通関ベース)
15:00 英・消費者物価指数
15:00 英・小売物価指数
16:30 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
※インド市場が休場
○決算発表・新規上場など
※海外企業決算発表:アルコア,トラベラーズほか
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比9銭安の144円32銭
債券市場で、先物6月限の後場は前営業日比9銭安の144円32銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 15:19
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債券:流動性供給入札、応札倍率3.13倍
16日に実施された流動性供給(第403回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がマイナス0.001%、平均落札利回り格差もマイナス0.001%となった。応札倍率は3.13倍となり、前回(3月21日)の2.90倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 13:14
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午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安が影響
16日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。15日に発表された3月の米小売売上高が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことが影響した。
米消費の底堅さが示されたことで、15日の米債券市場では米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの観測が一段と強まった。米長期金利は一時4.66%と約5カ月ぶりの高水準をつけ、この流れが東京市場に波及。足もとでの急速な円安進行が日銀の追加利上げを後押しするとの見方も国内金利の上昇圧力となり、債券先物は朝方に144円12銭まで下押す場面があった。ただ、中東情勢の緊迫化を背景に下値ではリスクオフの買いが入りやすいほか、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることもあり、前引けにかけて下げ渋った。なお、きょうは財務省が流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)を実施する。
午前11時の先物6月限の終値は、前日比14銭安の144円27銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.875%をつけ、その後は前日比0.010%上昇の0.865%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 11:35
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比14銭安の144円27銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比14銭安の144円27銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 11:04
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:154円30銭台で推移、財務相の円安牽制発言への反応限定的
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円30銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭程度のドル高・円安となっている。
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円28銭前後と前週末に比べて1円05銭程度のドル高・円安で取引を終えた。3月の米小売売上高が市場予想を上回り、これを受けた米長期金利の上昇がドルの支援材料となるかたちで一時154円45銭まで上伸した。
日米金利差の拡大が意識されるなか、この日の東京市場もドル買い・円売りが優勢となっている。鈴木俊一財務相は朝方に為替動向に対して「必要に応じて万全の態勢、対応をしっかりやっていきたい」と述べたが、相場への影響は限定的。中東情勢の緊迫化で流動性の高いドルには有事買いの需要もあり、ドル円相場は午前9時50分ごろには154円36銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0618ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円83銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 10:18
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米小売売上高の上振れを受け一時154円40銭台に上伸
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円28銭前後と前週末に比べて1円05銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円91銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安だった。
この日に米商務省が発表した3月の小売売上高が市場予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方が一段と強まった。米長期金利が一時4.66%と約5カ月ぶりの水準に上昇するなか、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りに押し上げられるかたちで、ドル円相場は154円45銭と1990年6月以来約34年ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。その後は日本政府・日銀による円買い介入への警戒感からやや上値が重くなったが、中東情勢の緊迫化で流動性の高いドルには有事買いの需要もあり堅調に推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0624ドル前後と前週末に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 08:00
みんかぶニュース 為替・FX
16日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
11:00 中・小売売上高
11:00 中・工業売上高
11:00 中・四半期GDP(国内総生産)
11:00 中・固定資産投資
11:00 中・不動産開発投資
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査(期待指数)
18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・貿易収支
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
※日・閣議
※タイ市場が休場
○決算発表・新規上場など
※東証グロース上場:Will Smart<175A>
※海外企業決算発表:バンク・オブ・アメリカ,モルガン・スタンレー,ジョンソン・エンド・ジョンソン,ユナイテッドヘルス・グループほか
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 07:48
みんかぶニュース 為替・FX
◎15日のNY為替
ドル・円:154円28銭(12日終値:153円23銭)
ユーロ・円:163円91銭(同:163円13銭)
ユーロ・ドル:1.0624ドル(同:1.0643ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/04/16 07:48
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日銀為替市況 午後5時時点、153円90~91銭のドル高・円安
日銀が15日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円90~91銭と前週末に比べ66銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=164円02~06銭と同29銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0657~58ドルと同0.0027ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 17:51
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月15日 153円90~91銭 (△0.66)
04月12日 153円24~25銭 (△0.12)
04月11日 153円12~14銭 (△1.28)
04月10日 151円84~85銭 (▼0.06)
04月09日 151円90~91銭 (△0.03)
04月08日 151円87~88銭 (△0.54)
04月05日 151円33~35銭 (▼0.35)
04月04日 151円68~70銭 (△0.01)
04月03日 151円67~69銭 ( 0.00)
04月02日 151円67~69銭 (△0.33)
04月01日 151円34~35銭 (△0.01)
03月29日 151円33~34銭 (▼0.10)
03月28日 151円43~45銭 (▼0.27)
03月27日 151円70~72銭 (△0.38)
03月26日 151円32~34銭 ( 0.00)
03月25日 151円32~33銭 (▼0.07)
03月22日 151円39~41銭 (△0.17)
03月21日 151円22~24銭 (△0.97)
03月19日 150円25~27銭 (△1.13)
03月18日 149円12~14銭 (△0.55)
03月15日 148円57~59銭 (△0.71)
03月14日 147円86~88銭 (△0.20)
03月13日 147円66~69銭 (△0.33)
03月12日 147円33~35銭 (△0.60)
03月11日 146円73~75銭 (▼1.14)
03月08日 147円87~89銭 (▼0.06)
03月07日 147円93~95銭 (▼1.60)
03月06日 149円53~55銭 (▼0.88)
03月05日 150円41~43銭 (△0.11)
03月04日 150円30~32銭 (▼0.19)
03月01日 150円49~50銭 (△0.83)
02月29日 149円66~69銭 (▼1.08)
02月28日 150円74~75銭 (△0.39)
02月27日 150円35~36銭 (▼0.11)
02月26日 150円46~47銭 (△0.34)
02月22日 150円12~14銭 (▼0.02)
02月21日 150円14~16銭 (▼0.21)
02月20日 150円35~37銭 (△0.38)
02月19日 149円97~99銭 (▼0.26)
02月16日 150円23~24銭 (△0.03)
02月15日 150円20~21銭 (▼0.24)
02月14日 150円44~46銭 (△0.86)
02月13日 149円58~59銭 (△0.19)
02月09日 149円39~40銭 (△0.68)
02月08日 148円71~73銭 (△0.89)
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 17:50
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明日の為替相場見通し=米3月小売売上高など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米3月小売売上高の結果などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=153円50~154円40銭。
米3月小売売上高は前月比0.3%増が予想されている。2月の同0.6%増からは減少が見込まれている。その結果が予想を上った場合、米金利の上昇要因に働くことも考えられる。東京市場でドル円相場は153円90銭前後まで上昇しており、154円乗せがあるかが注目される。同時に政府・日銀による為替介入に向けた動きも関心を集めている。また、明日は中国1~3月期国内総生産(GDP)が発表される。市場では、前年同期比4.8%増と昨年10~12月期(5.2%増)からの減速が見込まれている。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 17:28
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午後:債券サマリー 先物は反発、地政学リスクの高まりで
15日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。イランが13日にイスラエルへの攻撃に踏み切ったことで、朝方には地政学リスクの高まりから144円59銭まで上伸する場面があった。
ただ、イランのバゲリ参謀総長が14日に「攻撃を継続する意思はない」と国営放送で述べ、今のところイスラエルの反撃がないことから債券を一段と買い上がる動きは広がらず。また、前週末12日に米ミシンガン大学が公表した4月の消費者調査で1年後の予想インフレ率が3月の2.9%から3.1%に上昇したことや、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁など複数のFRB高官が利下げに慎重な姿勢を示したことなどを背景に、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期が後ずれするとの観測が根強く、米金利の先高観が拭えないことも上値追いを慎重にさせたようだ。足もとでの円安進行や原油価格の上昇が日銀の追加利上げを後押しするとの見方もあり、先物は午後に一時144円39銭まで伸び悩んだ。
先物6月限の終値は、前週末比6銭高の144円41銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.005%上昇の0.855%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 15:43
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:153円80銭台に上伸、時間外の米金利上昇で
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円82銭前後と前週末の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。
イランが13日にイスラエルへの攻撃に踏み切ったことで、朝方には安全通貨とされる円が買われる場面があった。ただ、今のところ一段と事態が悪化する状況に至っていないことからドルは売り一巡後に切り返す動きとなった。時間外取引で米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大が意識されるなか、午後1時20分過ぎには153円80銭台をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0657ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円94銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 15:31
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
11:00 中・小売売上高
11:00 中・工業売上高
11:00 中・四半期GDP(国内総生産)
11:00 中・固定資産投資
11:00 中・不動産開発投資
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査(期待指数)
18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・貿易収支
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
※日・閣議
※タイ市場が休場
○決算発表・新規上場など
※東証グロース上場:Will Smart<175A>
※海外企業決算発表:バンク・オブ・アメリカ,モルガン・スタンレー,ジョンソン・エンド・ジョンソン,ユナイテッドヘルス・グループほか
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比6銭高の144円41銭
債券市場で、先物6月限の後場は前営業日比6銭高の144円41銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 15:08
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、中東情勢緊迫化で買い優勢
15日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。イランとイスラエルの対立が激化するなか、相対的に安全資産とされる債券が選好された。
イランが13日にイスラエルに向けてドローンやミサイルを発射し、中東情勢が緊迫化していることから投資家のリスク回避姿勢が強まった。現時点でイスラエルの反撃がないことから一段と上値を買い上がる動きはみられなかったが、債券先物は朝方に144円59銭まで上伸したあとも堅調に推移。日経平均株価が下落したことが債券買いにつながっているようだった。
午前11時の先物6月限の終値は、前週末比13銭高の144円48銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.840%をつけ、その後は前週末比0.005%低下の0.845%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 11:36
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比13銭高の144円48銭
債券市場で、先物6月限の前場は前営業日比13銭高の144円48銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 11:07
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:153円40銭台に上伸、ゴトー日に伴うドル需要を意識
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円46銭前後と前週末の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円23銭前後と前日に比べて4銭程度のドル安・円高で取引を終えた。中東での地政学リスクの高まりから一時152円59銭まで軟化したものの、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの観測が根強いことから下値では押し目買いが入り下げ渋った。
イランが13日にイスラエルに向けてドローンやミサイルを発射したことで、この日の朝方には安全通貨とされる円が買われる場面があった。ただ、現時点でイスラエルによる反撃はなく、時間外の米長期金利が比較的落ち着いていることから徐々にドル買い・円売りが流入。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業などのドル需要が意識されやすく、午前9時50分ごろには153円40銭台をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0646ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円37銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 10:38
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:地政学リスクの高まりで一時152円59銭まで軟化
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円23銭前後と前日に比べて4銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円13銭前後と同1円30銭弱のユーロ安・円高だった。
一部で「イスラエル政府は、早ければ今後24時間から48時間以内に同国南部または北部がイランによる直接攻撃を受ける可能性があるとして備えを進めている」と報じられ、中東の地政学リスクの高まりから安全通貨とされる円を買う動きが強まった。米長期金利が低下したことで日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが後退するなか、ドル円相場は一時152円59銭まで軟化した。ただ、高インフレを背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの観測は根強く、ドルの下値では押し買いが流入。この日に米ミシンガン大学が公表した4月の消費者調査で1年後の予想インフレ率が3月の2.9%から3.1%に上昇したことや、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁など複数のFRB高官が利下げに慎重な姿勢を示したこともドルの下支えとなり、153円20銭台に値を戻した。一方、11日に行われた欧州中央銀行(ECB)理事会後の会見でラガルド総裁が今後の利下げ転換を示唆したほか、中東情勢の緊迫化からリスク回避姿勢が強まる場面で売られやすいユーロが軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0643ドル前後と前日に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 08:21
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15日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・機械受注
18:00 ユーロ・鉱工業生産
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米・小売売上高
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
23:00 米・企業在庫
※タイ,インドネシア市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:日本国土開発<1887>,SFOODS<2292>,いちご<2337>,クオンタムS<2338>,出前館<2484>,ヨシムラHD<2884>,AFC-HD<2927>,ベースフード<2936>,PCNET<3021>,Jフロント<3086>,スーパーV<3094>,TKP<3479>,串カツ田中<3547>,バロック<3548>,ジェイドG<3558>,ヒトコムHD<4433>,メタリアル<6182>,オキサイド<6521>,古野電<6814>,HIOKI<6866>,FPパートナ<7388>,エコス<7520>,リテールPA<8167>,エーアイテイ<9381>,松竹<9601>,東宝<9602>,アークス<9948>,大庄<9979>,タキヒヨー<9982>,VRAIN<135A>ほか
※海外企業決算発表:ゴールドマン・サックスほか
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 07:49
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◎12日のNY為替
ドル・円:153円23銭(11日終値:153円27銭)
ユーロ・円:163円13銭(同:164円40銭)
ユーロ・ドル:1.0643ドル(同:1.0726ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/04/15 07:49
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、153円24~25銭のドル高・円安
日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=153円24~25銭と前日に比べ12銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=163円73~77銭と同77銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0684~85ドルと同0.0059ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/12 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月12日 153円24~25銭 (△0.12)
04月11日 153円12~14銭 (△1.28)
04月10日 151円84~85銭 (▼0.06)
04月09日 151円90~91銭 (△0.03)
04月08日 151円87~88銭 (△0.54)
04月05日 151円33~35銭 (▼0.35)
04月04日 151円68~70銭 (△0.01)
04月03日 151円67~69銭 ( 0.00)
04月02日 151円67~69銭 (△0.33)
04月01日 151円34~35銭 (△0.01)
03月29日 151円33~34銭 (▼0.10)
03月28日 151円43~45銭 (▼0.27)
03月27日 151円70~72銭 (△0.38)
03月26日 151円32~34銭 ( 0.00)
03月25日 151円32~33銭 (▼0.07)
03月22日 151円39~41銭 (△0.17)
03月21日 151円22~24銭 (△0.97)
03月19日 150円25~27銭 (△1.13)
03月18日 149円12~14銭 (△0.55)
03月15日 148円57~59銭 (△0.71)
03月14日 147円86~88銭 (△0.20)
03月13日 147円66~69銭 (△0.33)
03月12日 147円33~35銭 (△0.60)
03月11日 146円73~75銭 (▼1.14)
03月08日 147円87~89銭 (▼0.06)
03月07日 147円93~95銭 (▼1.60)
03月06日 149円53~55銭 (▼0.88)
03月05日 150円41~43銭 (△0.11)
03月04日 150円30~32銭 (▼0.19)
03月01日 150円49~50銭 (△0.83)
02月29日 149円66~69銭 (▼1.08)
02月28日 150円74~75銭 (△0.39)
02月27日 150円35~36銭 (▼0.11)
02月26日 150円46~47銭 (△0.34)
02月22日 150円12~14銭 (▼0.02)
02月21日 150円14~16銭 (▼0.21)
02月20日 150円35~37銭 (△0.38)
02月19日 149円97~99銭 (▼0.26)
02月16日 150円23~24銭 (△0.03)
02月15日 150円20~21銭 (▼0.24)
02月14日 150円44~46銭 (△0.86)
02月13日 149円58~59銭 (△0.19)
02月09日 149円39~40銭 (△0.68)
02月08日 148円71~73銭 (△0.89)
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/04/12 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=上値を試す場面も
来週のドル円相場は、介入ラインを探りながら一段の上値を試す場面がありそうだ。予想レンジは1ドル=152円00銭~155円00銭。
10日に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想から上振れし、インフレ圧力が根強いことが明らかになった。11日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数では労働市場の底堅さが示され、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方からドルが買われやすくなっている。15日の米3月小売売上高や、18日の4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数などが強い内容となれば一段とドル高・円安が進むだろう。12日に鈴木俊一財務相が「米ワシントンDCで来週開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、ドル独歩高への懸念が議論される可能性がある」と述べたこともあり、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感は依然として残っているが、海外投機筋が介入を試すような円売りを仕掛ければ比較的早期に155円ラインを試しに行く展開も想定される。
このほか来週に海外で発表される主な経済指標は、15日に2月のユーロ圏鉱工業生産と4月のニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に1~3月期の中国国内総生産(GDP)と3月の米鉱工業生産、17日に3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値と米地区連銀経済報告(ベージュブック)、18日に3月の米景気先行指標総合指数と3月の米中古住宅販売件数、19日に3月のドイツ生産者物価指数(PPI)など。国内では15日に2月の機械受注、17日に3月の貿易収支、19日に3月のCPIが公表される予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/12 17:23
みんかぶニュース 為替・FX
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇4月15日
08:50 日・機械受注
18:00 ユーロ・鉱工業生産
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米・小売売上高
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
23:00 米・企業在庫
※タイ,インドネシア市場が休場
◇4月16日
11:00 中・小売売上高
11:00 中・工業売上高
11:00 中・四半期GDP(国内総生産)
11:00 中・固定資産投資
11:00 中・不動産開発投資
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査(期待指数)
18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・貿易収支
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
※日・閣議
※タイ市場が休場
◇4月17日
08:50 日・貿易統計(通関ベース)
15:00 英・消費者物価指数
15:00 英・小売物価指数
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
※インド市場が休場
◇4月18日
01:00 英・ベイリーBOE(英中央銀行)総裁の発言
03:00 米・米地区連銀経済報告(ベージュブック)
05:00 米・対米証券投資
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:20 日・1年物国庫短期証券の入札
10:30 豪・失業率
10:30 豪・新規雇用者数
13:30 日・第3次産業活動指数
17:00 ユーロ・経常収支(季調済)
18:00 ユーロ・建設支出
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
22:15 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁がメディア主催の討論会に参加
23:00 米・景気先行指標総合指数
23:00 米・中古住宅販売件数
※ベトナム市場が休場
◇4月19日
08:30 日・全国消費者物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 英・小売売上高
15:00 独・生産者物価指数
※日・閣議
◎決算発表・新規上場など
○4月15日
決算発表:日本国土開発<1887>,SFOODS<2292>,いちご<2337>,クオンタムS<2338>,出前館<2484>,ヨシムラHD<2884>,AFC-HD<2927>,ベースフード<2936>,PCNET<3021>,Jフロント<3086>,スーパーV<3094>,TKP<3479>,串カツ田中<3547>,バロック<3548>,ジェイドG<3558>,ヒトコムHD<4433>,メタリアル<6182>,オキサイド<6521>,古野電<6814>,HIOKI<6866>,FPパートナ<7388>,エコス<7520>,リテールPA<8167>,エーアイテイ<9381>,松竹<9601>,東宝<9602>,アークス<9948>,大庄<9979>,タキヒヨー<9982>,VRAIN<135A>ほか
※海外企業決算発表:ゴールドマン・サックスほか
○4月16日
※東証グロース上場:Will Smart<175A>
※海外企業決算発表:バンク・オブ・アメリカ,モルガン・スタンレー,ジョンソン・エンド・ジョンソン,ユナイテッドヘルス・グループほか
○4月17日
※海外企業決算発表:アルコア,トラベラーズほか
○4月18日
決算発表:ブロンコB<3091>
※海外企業決算発表:ネットフリックス,台湾積体電路製造(TSMC)ほか
○4月19日
決算発表:ゲンダイ<2411>,アジュバン<4929>,光世<8617>
※海外企業決算発表:プロクター・アンド・ギャンブル(P&G),アメリカン・エキスプレスほか
出所:MINKABU PRESS
2024/04/12 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、日銀の追加利上げ観測が重荷
12日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落した。前日の米国市場で長期債相場が下落(長期金利が上昇)したことや、日銀の追加利上げ観測が重荷となった。日銀が実施した定例の国債買い入れオペでオファー額が据え置かれたことは需給面で安心感をもたらしたものの、引けにかけて売りに押される展開となった。
11日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期などを巡る不透明感がくすぶるなかで、米長期金利に上昇圧力が掛かった。また、日銀が12日発表した「生活意識に関するアンケート調査(2024年3月調査)」では、1年後の物価について「上がる」と見込む回答者の割合が83.8%となり、前回12月調査の79.3%から上昇した。物価の上昇率予想の平均値はプラス9.4%と、前回調査のプラス10.0%から低下したものの、家計のインフレ期待が高止まりしている状況が示唆され、早期の追加利上げシナリオを意識させたようだ。
日銀がこの日実施した3本の国債買い入れオペの結果は、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率が3.35倍、「同3年超5年以下」が2.29倍、「同5年超10年以下」が2.48倍となった。オペの結果に関しては強めとの受け止めもあったが、円債相場への反応は限られた。
先物6月限は前営業日比18銭安の144円35銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は一時0.840%に低下した後、前営業日と横ばいの0.860%に戻した。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/12 15:20
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:153円台前半で推移、売り一巡後は持ち直すも上値限定的
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円19銭前後と前日の午後5時時点に比べて7銭程度のドル高・円安となっている。
鈴木俊一財務相が閣議後の会見で「米ワシントンDCで来週開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、米利下げ観測の後退を背景としたドルの独歩高への懸念が議論される可能性がある」と述べたことをきっかけに、ドル円相場は午前9時50分過ぎに152円96銭まで下押す場面があった。ただ、10日に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想から上振れしたことや、11日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示されたことがドルを下支え。市場では米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの観測が強まっており、午後1時40分過ぎには一時153円27銭まで強含んだ。とはいえ、ドル円相場は約34年ぶりの高値圏にあることから一段の上値追いには慎重で、午後は概ね153円台前半で推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0708ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=164円09銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/04/12 15:15