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午前:債券サマリー 先物は反発、中東情勢緊迫化で買い優勢

配信日時:2024/04/15 11:36 配信元:MINKABU
 15日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。イランとイスラエルの対立が激化するなか、相対的に安全資産とされる債券が選好された。  イランが13日にイスラエルに向けてドローンやミサイルを発射し、中東情勢が緊迫化していることから投資家のリスク回避姿勢が強まった。現時点でイスラエルの反撃がないことから一段と上値を買い上がる動きはみられなかったが、債券先物は朝方に144円59銭まで上伸したあとも堅調に推移。日経平均株価が下落したことが債券買いにつながっているようだった。  午前11時の先物6月限の終値は、前週末比13銭高の144円48銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.840%をつけ、その後は前週末比0.005%低下の0.845%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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