注目トピックス 外国株ニュース一覧

注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国経済対策の期待感が持続する流れ 【ブラジル】休場【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 56247.28 +0.70%28日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比388.76ポイント高(+0.70%)の56247.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同135.50ポイント高(+0.81%)の16793.90で取引を終えた。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ロシアとウクライナが停戦交渉に入るとの期待感が指数をサポートした。また、最近の下落で値ごろ感も強い。ほかに、成長予想の上方修正などが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3462.31 +0.32%週明け28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比10.90ポイント高(+0.32%)の3462.31ポイントと続伸した。中国経済対策の期待感が持続する流れ。中国では週末の3月5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。景気テコ入れに向け、各種方針が打ち出される見通しだ。ただ、上値は限定的。欧米が国際決済システムの国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの一部銀行を排除することを決定する中、世界経済や金融の混乱が危ぐされた。また、ロシアとウクライナの停戦交渉は28日午後(日本時間)に開始予定。内容を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながった。 <FA> 2022/03/01 09:57 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は8日ぶりに反発、アジア市場の上昇 【ブラジル】ボベスパ指数 113141.94 +1.39%25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1550.07ポイント高(+1.39%)の113141.94で取引を終了した。110673.3から113141.9まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。ロシアとウクライナが停戦交渉に入るとの期待が好感され、買い戻しが優勢。また、海外株高も買い安心感を与えた。国内では、政権交代に対する期待が高まっていることなどが指数をサポートした。【ロシア】MOEX指数 2470.48 +20.04%25日のロシア株式市場は急反発。主要指標のMOEX指数は前日比412.36ポイント高(+20.04%)の2470.48で取引を終了した。2256.09から2552.46まで上昇した。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。ロシアとウクライナが停戦交渉に入るとの期待が高まっていることが支援材料。また、最近の急落で売られ過ぎ感も強い。このほか、欧米などの対ロ制裁がすでに織り込まれている上、予想より軽いとの見方もサポート材料となった。【インド】SENSEX指数 55858.52 +2.44%25日のインドSENSEX指数は8日ぶりに反発。前日比1328.61ポイント高(+2.44%)の55858.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同410.45ポイント高(+2.53%)の16658.40で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、アジア市場の上昇を受けてインド株も買いが広がった。また、成長予想の上方修正も好感された。【中国本土】上海総合指数 3451.41 +0.63%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.45ポイント高(+0.63%)の3451.41ポイント(上海A株指数は0.63%高の3617.17ポイント)と反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国では来週末の3月5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。景気テコ入れに向け、各種の方針が打ち出される見通しだ。もっとも、上値は限定的。ウクライナ情勢の不透明感が根強い中、世界経済の混乱も警戒されている。 <FA> 2022/02/28 10:04 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は暴落、2017年6月以来の安値まで下落 【ブラジル】ボベスパ指数 111591.87 -0.37%24日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比415.74ポイント安(-0.37%)の111591.87で取引を終了した。112001.00から109125.2まで下落した。終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を縮小させた。ロシア軍がウクライナを侵攻したことを受け、リスク回避の売りが広がった。また、インフレ率の一段加速懸念も圧迫材料。一方、終盤は一部銘柄に買い戻しの動きが活発となった。米株高や米国の対ロ制裁が予想ほど厳しくなかったことが支援材料となったもようだ。【ロシア】MOEX指数 2058.12 -33.28%休み明けとなる24日のロシア株式市場は暴落。主要指標のMOEX指数は前日比1026.62ポイント安(-33.28%)の2058.12で取引を終了した。2740.31から1681.55まで下落した。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を一段と拡大させた。MOEX指数はこの日、2017年6月以来の安値まで下落。ロシア軍がウクライナの侵攻を開始したことが警戒され、リスク回避の売りが広がった。ウエートの高い銘柄がそろって2ケタ以上下落し、MOEX指数は一時1700ptの大台割れ画面も見られた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧米が相次いで追加の制裁を発表した。【インド】SENSEX指数 54529.91 -4.72%24日のインドSENSEX指数は7日続落。前日比2702.15ポイント安(-4.72%)の54529.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同4.78%(815.30ポイント)安の16247.95で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を一段と拡大させた。海外株安を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、ウクライナ情勢を巡る不透明感が増していることも圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 3429.96 -1.70%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比59.19ポイント安(-1.70%)の3429.96ポイントと反落した。東欧地域の地政学リスクが意識される流れ。ロシア軍が24日、ウクライナに対し軍事行動を開始したことを受け、欧米は猛烈に非難している。一段の制裁措置が打ち出されると予測され、世界経済の混乱も危ぐされた。原油や非鉄、穀物などの商品が急騰したことも景気の下押し圧力になると懸念されている。中国本土の一部地域で新型コロナウイルス感染が散発する中、社会活動の制限が続いていることもマイナス材料だ。指数は下げ幅を徐々に広げている。 <FA> 2022/02/25 10:05 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反落、ウクライナ情勢を引き続き警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 112007.61 -0.78%23日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比884.19ポイント安(-0.78%)の112007.61で取引を終了した。113721.4から111748.1まで下落した。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ情勢をめぐる不透明感が引き続き警戒された。また、財政収支の悪化懸念も圧迫材料。一方、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。また、政権交代への期待が高まっていることも引き続き好感された。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 57232.06 -0.12%23日のインドSENSEX指数は6日続落。前日比68.62ポイント安(-0.12%)の57232.06、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同28.95ポイント安(-0.17%)の17063.25で取引を終えた。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り継続が足かせに。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、原油価格の高騰に伴うインフレ率の高進が引き続き圧迫材料。財務相はこのほど、原油価格の高騰がインドの財政収支を圧迫していると発言した。ほかに、通貨ルピー安や国債利回りの上昇(価格は下落)などもインド株の売り圧力を強めた。【中国本土】上海総合指数 3489.15 +0.93%23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比32.00ポイント高(+0.93%)の3489.15ポイントと3日ぶりに反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。景気鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気対策を強めるとの見方が改めて意識された。また、指数は前日までの下落が急ピッチだっただけに、値ごろ感も着目されている。 <NH> 2022/02/24 10:54 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、ウクライナ情勢が緊迫 【ブラジル】ボベスパ指数 111725.30 -1.02%21日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1154.55ポイント安(-1.02%)の111725.30で取引を終了した。113404.8から111607.6まで下落した。前半はプラス圏で推移したが、その後は売りに押された。ウクライナ情勢が緊迫していることが引き続き警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、欧州市場が軒並み大幅下落したことも圧迫材料。国内では、追加の利上げ懸念などが引き続き嫌気された。【ロシア】MOEX指数 3036.88 -10.50%21日のロシア株式市場は大幅に3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比356.43ポイント安(-10.50%)の3036.88で取引を終了した。3460.42から2910.49まで下落した。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。MOEX指数はこの日、2020年3月以来の下げ幅を記録。ロシアがウクライナ親ロ派支配地域に軍隊を派遣したことを受け、欧米との対立が一段と激化している。これに伴うリスク回避の売りが広がった。また、欧州市場が軒並み大幅に下落したこともロシア株の売り圧力を強めた。【インド】SENSEX指数 57683.59 -0.26%21日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比149.38ポイント安(-0.26%)の57683.59、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同69.65ポイント安(-0.40%)の17206.65で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。成長率の大幅鈍化懸念が嫌気された。10-12月期のGDP成長率について、前期の8.4%から5.8%に鈍化すると予測されている。また、ウクライナ情勢をめぐる外部環境の不透明感が増していることもリスク回避の売りを強めた。ほかに、この日のアジア市場がおおむね軟調な展開を示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。【中国本土】上海総合指数 3490.61 -0.004%週明け21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.14ポイント安(-0.004%)の3490.61ポイントと5日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足もとで約4週ぶりの高値水準を回復していた。短期金利の上昇も逆風。人民元建て上海銀行間取引金利(SHIBOR)は21日、翌日物などが今年1月中旬に記録した高水準に接近している。朝方公表された銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は、1年物と5年物がそれぞれ前回から据え置かれた。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。経済対策に対する期待感が持続している。指数は引けにかけて急速に値を戻し、一時、プラス圏に浮上した。 <FA> 2022/02/22 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続伸、中国経済対策の期待感が持続する流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 112879.85 -0.57%18日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比648.62ポイント安(-0.57%)の112879.85で取引を終了した。114213.4から112701.1まで下落した。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。利上げ懸念の高まりがブラジル株の売り圧力を強めた。原油高に伴うインフレ率の加速は背景にある。また、ウクライナ情勢が緊迫していることも引き続き足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3393.31 -3.35%18日のロシア株式市場は大幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比117.77ポイント安(-3.35%)の3393.31で取引を終了した。3565.52から3371.05まで下落した。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ情勢をめぐる地政学リスクの高まりが引き続き警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、外国人投資家の売り越しなども圧迫材料。一方、ロシア経済が着実に回復していると予測されているが、相場を支えるには力不足だった。なお、2021年の国内総生産(GDP)成長率はプラス4.7%となり、前年のマイナス2.7%(改定値)と予想のプラス4.5%を上回った。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3490.76 +0.66%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.72ポイント高(+0.66%)の3490.76ポイントと4日続伸した。中国経済対策の期待感が持続する流れ。国内経済の成長鈍化が警戒される中、当局は景気テコ入れスタンスを強めるとの見方が広がっている。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は先ごろ、緩和的な金融政策を柔軟に維持していく方針を示した。産業支援の動きも支援材料。中原地産研究院の最新調査によれば、年初来で各地方政府が発表した不動産関連政策は約80件に上り、うち住宅市場の安定を目的とする支援策が40件近くを占めた。新型コロナウイルス感染再拡大や、ウクライナ情勢の不透明感などで弱含む場面がみられたものの、下値は堅く、指数は終盤に入り上げ幅を広げている。 <FA> 2022/02/21 10:02 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は続落、銀行株の下落が指数の下げを主導 【ブラジル】ボベスパ指数 113528.48 -1.43%17日のブラジル株式市場は8日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1652.48ポイント安(-1.43%)の113528.48で取引を終了した。115214.3から113389.1まで下落した。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。ウクライナ情勢をめぐる緊張が再び高まっていることが警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。ほかに、原油価格の下落が資源セクターの売り圧力を強めた。【ロシア】MOEX指数 3511.08 -3.71%17日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比135.33ポイント安(-3.71%)の3511.08で取引を終了した。3595.12から3498.20まで下落した。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ情勢をめぐる緊張が再び高まっていることが警戒され、リスク回避の売りが広がった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、ロシア経済が順調に回復していると強調されたが、指数を支えるには力不足だった。なお、2021年度の成長率はプラス4.6%に回復すると予測されている。【インド】SENSEX指数 57892.01 -0.18%17日のインド株式市場は続落。前日比104.67ポイント安(-0.18%)の57892.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同17.60ポイント安(-0.10%)の17304.60で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。銀行株の下落が指数の下げを主導した。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはこの日、4日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3468.04 +0.06%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.20ポイント高(+0.06%)の3468.04ポイントと小幅ながら3日続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は「緩和的な金融政策を柔軟に維持していく方針」を示したほか、李克強・首相は「法人減税を強化する」との指示を出した。ただ、上値は限定的。新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感がくすぶっているほか、ウクライナ情勢を巡るネガティブニュースが重しとなった。 <NH> 2022/02/18 10:23 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は強含み、安全保障について協議を継続することを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 115180.90 +0.31%16日のブラジル株式市場は、小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比352.70ポイント高(+0.31%)高の115180.90で引けた。ボべスパ指数の92の構成銘柄では50が上昇、39が下落、変わらずは3で買いが優勢。【ロシア】MOEX指数 3646.41 +1.28%16日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比46.12ポイント高(+1.28%)の3646.41で引けた。日中の取引レンジは、3608.01−3683.95。ロシアと西側諸国の緊張状態は解消されていないが、安全保障について協議を継続することを好感した買いが入ったようだ。【インド】SENSEX指数 57996.68 -0.25%16日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比145.37ポイント安(-0.25%)の57996.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同0.17%(30.25ポイント)安の17322.20で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、10が上昇、20が下落、変わらずは0で売りが優勢。利食い売りが観測された。パワーグリッドコーポレーションオブインディア(PWGR)の下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 3465.83 +0.57%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.74ポイント高(+0.57%)の3465.83ポイントと続伸した。中国経済対策の期待感が強まる流れ。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は16日、開催中の主要20カ国・地域(G20)首脳会合で、緩和的な金融政策を柔軟に維持していく方針を示した。国内景気の腰折れを回避するため、当局は金融面と財政面で支えるスタンスを継続している。中国のインフレ懸念がやや薄らいだこともプラス。朝方公表された1月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の上昇率がそれぞれ事前予想以上に前月から鈍化した。金融緩和の余地が広がると期待されている。また、ウクライナ情勢を巡る過度な警戒感が和らいだことも追い風だ。 <NH> 2022/02/17 11:19 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日続伸、ロシア軍の一部がウクライナから撤退し始める 【ブラジル】ボベスパ指数 114828.18 +0.82%15日のブラジル株式市場は6日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比928.99ポイント高(+0.82%)の114828.18で取引を終了した。113882.5から114828.2まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ロシア軍の一部がウクライナから撤退し始めているとの報道が好感され、幅広い銘柄に買いが広がった。また、欧米市場の上昇も支援材料となった。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。また、原油安も資源セクターの売り手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 3600.29 +3.42%15日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比118.91ポイント高(+3.42%)の3600.29で取引を終了した。3514.98から3614.15まで上昇した。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を一段と拡大させた。ロシア軍の一部がウクライナから撤収開始しているとの発表が好感され、緊張するウクライナ情勢がやや緩和。また、最近の下落で値ごろ感も強い。一方、原油価格の下落や利上げの実施などが足かせとなった。【インド】SENSEX指数 58142.05 +3.08%15日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比1736.21ポイント高(+3.08%)の58142.05、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同509.65ポイント高(+3.03%)の17352.45で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧州市場の上昇が好感され、終盤に買いが一段と広がった。また、経済活動が回復傾向にあるとの報告も好感された。ほかに、景気対策への期待が高まっていることが引き続き支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3446.09 +0.50%15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比17.21ポイント高(+0.50%)の3446.09ポイントと3日ぶりに反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)は15日、金融政策ツールの「中期流動性ファシリティ(MLF)」を通じ、3000億人民元の資金を市場に供給した。今週満期を迎えるMLFは2000億人民元にとどまっているため、差引1000億人民元の供給超となる。また財政部は正式に、専項債(公益事業向けに資金調達する特別地方債)の年間発行枠を前倒しするよう地方政府に指示した。ただ、上値は重い。新型コロナウイルス感染再拡大やウクライナを巡る地政学リスクなどを嫌気する売りで、指数はマイナス圏で推移する場面もみられた。 <FA> 2022/02/16 09:58 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、外部環境の不透明感も重し 【ブラジル】ボベスパ指数 113899.19 +0.29%14日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比326.84ポイント高(+0.29%)の113899.19で取引を終了した。113358.2から114167.00まで上昇した。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。資源セクターの上昇が指数をサポート。原油価格の上昇などが好感されたもようだ。一方、指数の上値は重い。ウクライナ情勢の不透明感が増していることが警戒された。また、追加の利上げ懸念も圧迫材料。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2022年末のセリック金利(政策金利)予想が前週の11.75%から12.25%に引き上げられた。【ロシア】MOEX指数 3481.38 -1.84%14日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比65.24ポイント安(-1.84%)の3481.38で取引を終了した。3524.87から3404.35まで下落した。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。ウクライナ情勢の不透明感が増していることが警戒され、リスク回避の売りが継続した。また、利上げの実施なども引き続き圧迫材料。一方、原油価格の上昇が資源の一角の物色手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 56405.84 -3.00%14日のインドSENSEX指数は続落。前日比1747.08ポイント安(-3.00%)の56405.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同531.95ポイント安(-3.06%)の16842.80で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。海外株安を受け、インド株にも売りが先行。また、ウクライナ情勢が緊迫していることも、リスク回避の売りを加速させた。米政府は、ロシアによるウクライナ侵攻について、北京五輪期間内でもあり得るとの認識を示した。【中国本土】上海総合指数 3428.88 -0.98%週明け14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比34.07ポイント安(-0.98%)の3428.88ポイントと続落した。新型コロナウイルス感染拡大のネガティブ影響が引き続き警戒される流れ。中国本土で新規感染者数の伸びは全体として減速しているものの、地域的な散発が相次いでる。「ゼロコロナ」政策を掲げていることもあり、ロックダウンを強いられている都市も依然としてみられる状況だ。外部環境の不透明感も重し。ウクライナ情勢の緊迫化や、米金融引き締めの加速が不安材料となっている。 <NH> 2022/02/15 10:55 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反落、インフレ高進懸念 【ブラジル】ボベスパ指数 113572.4 +0.18%11日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比204.6ポイント高(+0.18%)の113572.4で取引を終了した。113128.0から114899.3まで上昇した。おおむねプラス圏で推移し、終盤は上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、銀行セクターの上昇も指数をサポートした。一方、指数の上値は重い。ウクライナ情勢が緊迫していることなどが警戒された。【ロシア】MOEX指数 3546.62 -2.99%11日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比109.14ポイント安(-2.99%)の3546.62で取引を終了した。3596.74から3514.12まで下落した。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。利上げの実施が圧迫材料。ロシア中央銀行は11日、市場予想通り政策金利を8.50%から9.50%に引き上げると決定した。また、ウクライナ情勢が緊張していることなどもロシア株の売り圧力を強めた。ブリンケン米国務長官は11日、ロシアによるウクライナ侵攻について、いつでも起き得ると発言。北京冬季五輪の期間中も例外ではないとの認識を示した。【インド】SENSEX指数 58152.92 -1.31%11日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比773.11ポイント安(-1.31%)の58152.92、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同231.10ポイント安(-1.31%)の17374.75で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。連日の上昇で高値警戒感が強まったほか、海外株の下落がインド株の売り圧力を強めた。また、インフレ高進懸念が解消されていないことも嫌気された。中長期のインフレ見通しについて、9.7%になると予測されており、引き続き高水準を維持している。【中国本土】上海総合指数 3462.95 -0.66%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.96ポイント安(-0.66%)の3462.95ポイントと5日ぶりに反落した。米金融引き締めの加速が懸念される流れ。インフレ高進を背景に、米金融当局は引き締めを急ぐとの見方が一段と高まっている。昨夜の米10年債利回りは節目の2%を突破。金利上昇圧力が中国でも強まると不安視された。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国経済対策の期待感で、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。中国では各種インフラプロジェクトが前倒しで着工されているほか、新規融資も急増している。中国人民銀行(中央銀行)が10日に発表した今年1月の金融統計では、国内金融機関の新規融資が前月実績から大幅に増加し、過去最高を記録した。 <FA> 2022/02/14 09:43 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、地政学的リスク緩和期待が継続 【ブラジル】ボベスパ指数 112461.4 +0.20%9日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比226.9ポイント高(+0.20%)の112461.4で取引を終了した。111710.3から113163.3まで上昇した。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油高やウクライナ情勢の緊張緩和期待なども支援材料。一方、指数の上値は重い。インフレ加速懸念や追加の利上げ観測が指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 3638.93 +2.46%9日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比87.28ポイント高(+2.46%)の3638.93で取引を終了した。3580.45から3638.93まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。地政学的リスクの緩和期待の継続が好感され、ロシア株への買いが継続した。ウクライナ問題をめぐるプーチン大統領とフランスのマクロン大統領などの会談に緊張緩和の期待が高まっている。また、原油価格の上昇なども資源銘柄の物色手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 58465.97 +1.14%9日のインドSENSEX指数は続伸。前日比657.39ポイント高(+1.14%)の58465.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同197.05ポイント高(+1.14%)の17463.80で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気対策への期待が高まっていることが支援材料。成長予想の下方修正を受け、政府がインフラ投資などを拡大すると期待されている。また、前日の米株高を受け、インド株も買いが先行。ほかに、世界の資源価格の先見通しについて、米中の成長鈍化で低下するとの見方が好感された。【中国本土】上海総合指数 3479.95 +0.79%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比27.32ポイント高(+0.79%)の3479.95ポイントと3日続伸した。中国経済対策の期待感が持続する流れ。中国人民銀行(中央銀行)は8日、保障性賃貸住宅(中低所得者向け住宅)向け融資に関し、「制限対象に含まない」とする声明を発表している。人民銀は昨年1月、不動産デベロッパー向け融資を一定水準まで減らすよう市中銀行に指示していたが、緩和に舵を切った格好だ。当局はこのところ、インフラプロジェクトの加速など景気テコ入れスタンスを鮮明化している。政府系ファンドの買い支え期待も根強い。「国家隊」と呼ばれる中国の政府系資金が8日午後、本土株式マーケットを買い支えた——との観測が流れるなか、安く推移していた指数は引け際にプラス圏を回復した。ただ、当局関連者の話として、この情報は事実ではないとも伝わっている。 <NH> 2022/02/10 10:37 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、米株高が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 112234.46 +0.21%8日のブラジル株式市場は強含み。主要指標のボベスパ指数は前日比238.06ポイント高(+0.21%)の112234.46で取引を終了した。110943.4から112251.4まで上昇した。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、ウクライナ情勢に対する懸念がやや後退していることも支援材料。プーチン大統領は戦争回避と信頼構築の意向をフランスのマクロン大統領に伝えたと報じられた。一方、原油価格の下落やインフレ高進懸念などが指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 3551.65 +2.33%8日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比80.87ポイント高(+2.33%)の3551.65で取引を終了した。3487.64から3551.65まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。地政学的リスク懸念の後退が支援材料となり、幅広い銘柄に買いが広がった。ウクライナ問題をめぐり、プーチン大統領とフランスのマクロン大統領は7日に会談を開き、プーチン大統領は戦争回避と信頼構築の意向を伝えた。一方、原油価格が下落したが、マイナス材料視されなかったもようだ。【インド】SENSEX指数 57808.58 +0.33%8日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比187.39ポイント高(+0.33%)の57808.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同53.15ポイント高(+0.31%)の17266.75で取引を終えた。小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。景気対策への期待が支援材料。また、景気回復が順調に進んでいるとの見方なども好感された。ほかに、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。【中国本土】上海総合指数 3452.63 +0.67%8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.05ポイント高(+0.67%)の3452.63ポイントと続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。国内の景気腰折れを回避するため、当局は経済対策を強めるとの見方が根強い状況だ。政府は財政支出を拡大し、インフラ投資を前倒しで実施すると報じられている。米中対立の悪化や金利上昇圧力などを懸念し売り先行したものの、下値は堅く、指数は終盤に入りプラスに転じた。 <CS> 2022/02/09 09:45 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、。中国景気の鈍化懸念がくすぶる 【ブラジル】ボベスパ指数 111996.40 -0.22%7日のブラジル株式市場は弱含み。主要指標のボベスパ指数は前日比248.54ポイント安(-0.22%)の111996.40で取引を終了した。112516.6から111489.5まで下落した。買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。米金利上昇が警戒され、売りがやや優勢となった。また、ウクライナ情勢の先行き不透明感が解消されていないことも引き続き圧迫材料。一方、国内の金融引き締めが終盤に差し掛かっているとの見方が指数をサポートした。国内のトレーダーの間では、ブラジル中央銀行が次回の利上げ後は政策金利を当面据え置くとの見方が多いもようだ。【ロシア】MOEX指数 3470.78 -0.01%7日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比0.23ポイント安(-0.01%)の3470.78で取引を終了した。3521.26から3437.93まで下落した。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。大きな手掛かりがない中、方向感の乏しい展開を示した。原油価格が堅調だったことが支援材料。また、1月の中国の財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回ったことなども好感された。一方、ウクライナ情勢の先行き不透明感が解消されていないことが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 57621.19 -1.75%7日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比1023.63ポイント安(-1.75%)の57621.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同302.70ポイント安(-1.73%)の17213.60で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米連邦準備制度理事会(FRB)が3月にも利上げに踏み切るとの観測を受け、インドなど新興国からの資金流出懸念が強まった。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3429.58 +2.03%春節(旧正月)連休明け7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比68.14ポイント高(+2.03%)の3429.58ポイント(上海A株指数は2.03%高の3594.01ポイント)と3日ぶりに反発した。中国経済対策の期待感が投資家心理を上向かせる流れ。中国景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は財政や金融で景気を支えるとの見方が一段と強まっている。また、春節連休中に、香港や欧米の株式市場が堅調だったことも買い安心感につながった。 <FA> 2022/02/08 10:19 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、神経質な展開が続いた 【ブラジル】ボベスパ指数 112244.94 +0.49%4日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比549.00ポイント高(+0.49%)の112244.94で取引を終了した。110320.8から112415.4まで上昇した。前半はマイナス圏で推移したが、その後は徐々に買い戻された。資源や内需関連の上昇が指数をサポート。景気回復期待や原油価格の上昇などが支援材料となったもようだ。一方、欧州株安や米金利の上昇などが指数の上値を抑えた。また、インフレ加速懸念なども引き続き嫌気された。【ロシア】MOEX指数 3471.01 -0.00%4日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比0.17ポイント安(-0.00%)の3471.01で取引を終了した。3556.32から3464.14まで下落した。プラス圏で推移した後は上げ幅を縮小させ、終盤は前日の終値近辺でもみ合った。欧州市場の下落が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、年内の米利上げ懸念なども圧迫材料。一方、原油価格の上昇が指数をサポートした。また、ウクライナ問題をめぐり、欧米との対話継続に対する期待が高まっていることも好感されたもようだ。【インド】SENSEX指数 58644.82 -0.24%4日のインドSENSEX指数は続落。前日比143.20ポイント安(-0.24%)の58644.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同43.90ポイント安(-0.25%)の17516.30で取引を終えた。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。政策金利の発表を翌週に控えるため、神経質な展開が続いた。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせに。外部環境では、米金利の上昇や米年内の利上げ観測などを受け、インドなど新興国からの資金流出懸念が強まった。【中国本土】休場 <FA> 2022/02/07 10:03 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は軟調推移 【ブラジル】ボベスパ指数 111695.90 -0.18%3日のブラジル株式市場は、小幅安。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比198.50ポイント安(-0.18%)の111695.90で引けた。ボべスパ指数の92の構成銘柄では45が上昇、43が下落、変わらずは4で買いがやや優勢。欧州、英国の金融引き締めを警戒した売りが多少入ったようだ。【ロシア】MOEX指数 3471.18 -2.05%3日のロシア株式市場は軟調推移。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比72.62ポイント安(-2.05%)の3471.18で引けた。日中の取引レンジは、3446.65−3519.23。ロシアと西側諸国の緊張状態は続いていること、欧州中央銀行による金融引き締めの可能性が高またことから、売りが活発となった。【インド】SENSEX指数 58788.02 -1.29%3日のインドSENSEX指数は反落。前日比770.31ポイント安(-1.29%)の58788.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同219.80ポイント安(-1.24%)の17560.20で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、5が上昇、25が下落、変わらずは0で売りが優勢。利益確定を狙った売りが観測された。HDFC(HDFC)、ナショナル・サーマルパワー(NTPC)の下げが目立った。【中国本土】休場 <NH> 2022/02/04 10:19 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、外部環境の改善を意識した買いが入っているようだ 【ブラジル】ボベスパ指数 111894.40 -1.18%2日のブラジル株式市場は、反落。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1333.90ポイント安(-1.18%)の111894.40で引けた。政策金利の引き上げ幅は予想通りだった。ボべスパ指数の92の構成銘柄では14が上昇、78が下落、変わらずは0で売りが優勢。利益確定を狙った売りが増えたようだ。株価指数構成銘柄では下げた銘柄が多かったが、ブラジル中央銀行の金融政策を見極める必要があったことも影響したようだ。【ロシア】MOEX指数 3543.80 -0.12%2日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比4.37ポイント安(-0.12%)の3543.80で引けた。日中の取引レンジは、3516.17−3580.22。ロシアと西側諸国の関係改善への期待はあるものの、緊張状態は続いており、利食い目的とみられる売りが増えたようだ。【インド】SENSEX指数 58862.57 +1.46%2日のインドSENSEX指数は続伸。前日比695.76ポイント高(+1.18%)の59558.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同203.15ポイント高(+1.16%)の17780.00で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、21が上昇、9が下落、変わらずは0で買いが優勢。外部環境の改善を意識した買いが入っているようだ。インダスインド銀行(IIB)、バジャヤジ・フィンサーブ(BJFIN)の上げが目立った。【中国本土】休場 <FA> 2022/02/03 09:44 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、株価指数は底堅い値動き 【ブラジル】ボベスパ指数 113228.30 +0.97%2月1日のブラジル株式市場は、強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1084.80ポイント高(+0.97%)の113228.30で引けた。ボべスパ指数の92の構成銘柄では36が上昇、54が下落、変わらずは2で売りが優勢。株価指数構成銘柄では下げた銘柄が多かったものの、欧米株高を意識した買いが入ったようだ。【ロシア】MOEX指数 3548.17 +0.50%2月1日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比17.79ポイント高(+0.50%)の3548.17で引けた。日中の取引レンジは、3531.35−3584.71。ロシアと西側諸国の関係改善への期待は残されており、株価指数は底堅い値動きとなった。【インド】SENSEX指数 58862.57 +1.46%2月1日のインドSENSEX指数は、堅調推移。前日比848.40ポイント高(+1.46%)の58862.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同237.00ポイント高(+1.37%)の17576.85で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、23が上昇、7が下落、変わらずは0で買いが優勢。引き続き外部環境の改善を意識した買いが入っているようだ。タタ・スチール(TATA)、サン・ファーマシューティカル・インダストリーズ(SUNP)の上げが目立った。【中国本土】休場 <FA> 2022/02/02 10:02 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場はやや強含み、米国株高を意識した買いが入ったようだ 【ブラジル】ボベスパ指数 112143.50 +0.21%1月31日のブラジル株式市場は、やや強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比233.40ポイント高(+0.21%)の112143.50で引けた。ボべスパ指数の92の構成銘柄では67が上昇、25が下落、変わらずは0で買いがやや優勢。米国株高を意識した買いが入ったようだ。【ロシア】MOEX指数 3530.38 +1.20%1月31日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比41.78ポイント高(+1.20%)の3530.38で引けた。日中の取引レンジは、3518.55−3566.05。ウクライナ問題のすみやかな解決は期待できないものの、ロシアとフランスの首脳会談が1月28日、1月31日に行われており、外交的解決への期待で株価指数はしっかりとした値動きとなった。【インド】SENSEX指数 58014.17 +1.42%1月31日のインドSENSEX指数は、堅調推移。前日比813.94ポイント高(+1.42%)の58014.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同1.39%(237.90ポイント)高の17339.85で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、27が上昇、3が下落、変わらずは0で買いが優勢。テック・マヒンドラ(TECHM)、ウィプロ(WPRO)の上げが目立った。【中国本土】休場 <FA> 2022/02/01 09:52 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は強含み、ロシア側は外交的な解決を模索 【ブラジル】ボベスパ指数 111910.10 -0.62%28日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比701.50ポイント安(-0.62%)の111910.10で引けた。ボべスパ指数の92の構成銘柄では43が上昇、484が下落、変わらずは1で売りがやや優勢。アメリカのインフレ高進の懸念は多少緩和されたが、外部環境の改善は遅れており、上値は重くなった。【ロシア】MOEX指数 3488.60 +0.95%28日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比32.67ポイント高(+0.95%)の3488.60で引けた。日中の取引レンジは、3446.01−3534.40。ウクライナ問題のすみやかな解決は期待できないものの、ロシア側は外交的な解決を模索しており、株価指数はしっかりとした値動きとなった。【インド】SENSEX指数 57200.23 -0.13%28日のインドSENSEX指数は、弱含み。前日比76.71ポイント安(-0.13%)の57200.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同8.20ポイント安(-0.05%)の17101.95で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、14が上昇、16が下落、変わらずは0で売りがやや優勢。ナショナル・サーマルパワー(NTPC)の上げが目立ったが、マルチ・スズキ・インディア(MSIL)はさえない値動きとなった。【中国本土】上海総合指数 3361.44 -0.97%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比32.81ポイント安(-0.97%)の3361.44ポイントと続落した。朝高後に売られる流れ。指数は前日に心理的節目の3400ポイントを約6カ月ぶりに割り込んでいたとあって、値ごろ感に着目した買いが先行。ただ、大型連休を前に積極的な売買が手控えられるなか、上値は重く、指数はほどなくマイナス圏に沈んでいる。中国では春節(旧正月)の大型連休が週明けからスタートし、本土市場は1月31日~2月4日まで休場となる。 <CS> 2022/01/31 09:15 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、通貨レアル高が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 112611.65 +1.19%27日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1322.47ポイント高(+1.19%)の112611.65で取引を終了した。111302.9から113057.00まで上昇した。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を再び拡大させた。通貨レアル高が好感され、ブラジル株への買いが継続した。また、政権交代に対する期待の高まりや欧州株の上昇も支援材料。一方、財政収支の悪化やインフレ加速懸念などが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3455.93 +2.93%27日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比98.27ポイント高(+2.93%)の3455.93で取引を終了した。3284.49から3525.94まで上昇した。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ問題をめぐる地政学リスク懸念の後退が好感され、ロシア株への買いが継続した。メドヴェージェフ元大統領はこのほど、国際送金システムSWIFTからロシア企業を排除するとの欧米の金融制裁について、実現不可能だと指摘。この制裁はロシア企業だけでなく、海外企業も悪影響を被ると強調した。また、欧州市場の上昇なども支援材料となった。【インド】SENSEX指数 57276.94 -1.00%27日のインドSENSEX指数は反落。前日比581.21ポイント安(-1.00%)の57276.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同167.80ポイント安(-0.97%)の17110.15で取引を終えた。売りが先行した後はしばらく狭いレンジでもみあったが、終盤は下げ幅をやや縮小させた。自動車最大手であるマルチ・スズキ(MSIL)はこのほど、昨年10-12月期の最終損益が48%の減益になったと発表した。また、成長予想の下方修正も嫌気された。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2021年度のインド成長予想をこれまでの9.5%から9.0%まで下方修正した。【中国本土】上海総合指数 3394.25 -1.78%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比61.42ポイント安(-1.78%)の3394.25ポイントと反落した。昨年7月30日以来、約半年ぶりの安値水準に落ち込んでいる。米金融引き締めの動きが警戒される流れ。米金融当局者が早期の利上げやバランスシートの縮小に積極的なスタンスを示す中、米金利の先高観が強まった。新興国からの資金流出が懸念されている。中国企業の成長鈍化もネガティブ材料。2021年12月の全国工業企業による利益総額は、前年同月比で4.2%増にとどまり、伸び率は11月の9.0%から大幅鈍化している。大型連休を前に、模様眺めのスタンスも漂った。大型連休を前に買いが手控えられる流れ。春節(旧正月)の大型連休がまもなくスタートし、本土市場は1月31日-2月4日まで休場となる。 <FA> 2022/01/28 10:05 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり 【ブラジル】ボベスパ指数 111289.18 +0.98%26日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1085.41ポイント高(+0.98%)の111289.18で取引を終了した。110204.4から112694.6まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧州市場が堅調な値動きを示したこともサポート材料となった。ほかに、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り政策金利据え置きを決定し、声明もタカ派色を示さなかったことが好感された。【ロシア】MOEX指数 3357.66 +3.04%26日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比98.92ポイント高(+3.04%)の3357.66で取引を終了した。3276.06から3412.15まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米がロシアに対して追加している経済制裁が緩和されるとの期待が高まっていることが好感された。一部メディアによると、ドイツや欧米企業はロシアの原油・天然ガス会社に課している金融制裁を解除するよう要請しているという。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3455.67 +0.66%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.61ポイント高(+0.66%)の3455.67ポイントと反発した。中国経済対策の期待感が強まる流れ。中国財政部の許宏才・副部長は25日の記者会見で、2022年も引き続き減税拡大と手数料削減を進めていくなどと述べた。中国人民銀行(中央銀行)による連日の資金供給も改めて材料視されている。また、上海総合指数は前日に急落し、約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたこともあり、値ごろ感も着目された。このところの下落について複数の政府系メディアは、「調整は買いの好機」と平静を保つよう呼びかけている。ただ、上値は限定的。経済成長の鈍化が警戒されている。国際通貨基金(IMF)は25日に発表した最新の世界経済見通し(WEO)で、中国の2022年GDP(国内総生産)成長率予想を4.8%に下方修正した。昨年10月時点の予想値(5.6%)から0.8ポイント引き下げている。 <FA> 2022/01/27 09:50 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は急反落、外部環境の不透明感が嫌気される流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 110203.77 +2.10%25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2266.66ポイント高(+2.10%)の110203.77で取引を終了した。107185.4から110711.1まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇や政権交代への期待が高まっていることなども好感された。一方、インフレの高進懸念などが引き続き指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3258.74 +0.73%25日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比23.46ポイント高(+0.73%)の3258.74で取引を終了した。3229.45から3330.90まで上昇した。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。最近の大幅下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが広がった。また、原油価格や欧州市場の上昇も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。ウクライナ情勢の緊迫化などが引き続き足かせとなった。【インド】SENSEX指数 57858.15 +0.64%25日のインドSENSEX指数は6日ぶりに反発。前日比366.64ポイント高(+0.64%)の57858.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同128.85ポイント高(+0.75%)の17277.95で取引を終えた。軟調な展開が続いた後は終盤買い戻された。両指数とも前日まで5日続落しており、値ごろ感から買い戻しが優勢となった。また、欧州市場が堅調な値動きを示したことも終盤の買いにつながった。ほかに、景気対策への期待などが指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3433.06 -2.58%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比91.04ポイント安(-2.58%)の3433.06ポイントと急反落した。約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。外部環境の不透明感が嫌気される流れ。ウクライナ情勢の緊迫化や、米国の金融引き締めに対する警戒感が投資家心理の重しとなった。中国と欧州を結ぶ広域経済圏構想「一帯一路」では、ウクライナも重要拠点として位置付けられている。このところ成長が著しい国際物流市場の重量な戦略輸送チャネル、国際長距離貨物列車「中欧班列」に対する影響も懸念された。新型コロナウイルス感染再拡大も改めて不安材視。北京冬季五輪の開催まで2週間を切る中、「ゼロコロナ」を掲げる中国では、移動抑制が強化されている。 <FA> 2022/01/26 09:48 注目トピックス 外国株 25日のインド市場寄り付き:小じっかり 25日のインド株式市場は下落して始まったもののプラスに転じ、その後は小幅高で推移している。ムンバイ証券取引所の株価指数SENSEXは80.64ポイント高(+0.14%)の57572.15、ナショナル証券取引所のニフティは35.10ポイント高(+0.20%)の17184.20で推移。米国での金融引き締め懸念やロシアのウクライナ侵攻といった地政学リスクなど外部環境を巡る不透明感はくすぶるものの、直近の連日での下落を受けて値ごろ感からの押し目買いなども入っているもよう。SENSEX指数の構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0で買いが優勢。 <CS> 2022/01/25 14:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続落、海外株安が警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 107937.11 -0.92%24日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1004.57ポイント安(-0.92%)の107937.11で取引を終了した。108948.2から106624.3まで下落した。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。インフレの高進懸念が高まっていることが嫌気され、リスク回避の売りが広がった。ボルソナーロ政権は24日、2022年の予算案に署名した。同予算案では、公務員の給与引き上げなどが盛り込まれている。2021年の財政赤字(利息除外)は約793億レアル(1兆6470億円)に上ると予測されており、一段の財政悪化懸念が警戒されている。また、海外株安や米国の大幅な利上げ懸念なども引き続き嫌気された。【ロシア】MOEX指数 3235.28 -5.93%24日のロシア株式市場は大幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比203.97ポイント安(-5.93%)の3235.28で取引を終了した。3426.47から3158.46まで下落した。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ問題をめぐる欧米との対立が激化するとの地政学リスクの高まりが逆風となり、幅広い銘柄に売りが広がった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。ほかに、米国の大幅な利上げ観測がロシアからの資金流出懸念を高めた。【インド】SENSEX指数 57491.51 -2.62%24日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比1545.67ポイント安(-2.62%)の57491.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同468.05ポイント安(-2.66%)の17149.10で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安が警戒され、インド株にも売りが広がった。また、外国人投資家(FII)の売り継続も圧迫材料。FIIはこの日までに9日連続の売り越しとなった。このほか、米国が大幅な利上げに踏み切るとの観測がインドからの資金流出懸念を強めた。【中国本土】上海総合指数 3524.11 +0.04%週明け24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.54ポイント高(+0.04%)の3524.11ポイントと4日ぶりに反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の緩和スタンスが改めて材料視された。銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の引き下げに続き、人民銀は21日に金融調節ツールの常設貸出ファシリティ(SLF)の金利も引き下げている。24日朝方は、14日物のリバースレポ取引を再開し、市場に厚めの資金を供給した。ただ、上値は重い。 新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感が依然としてくすぶる中、指数は安く推移する場面もみられている。 <FA> 2022/01/25 09:53 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、米早期の大幅な利上げ懸念がくすぶっている 【ブラジル】ボベスパ指数 108941.68 -0.15%21日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比160.31ポイント安(-0.15%)の108941.68で取引を終了した。109785.8から108367.7まで下落した。中盤はプラス圏で推移したが、その後は再び売りに押された。海外株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、米国が大幅な利上げを早期に踏み切るとの観測も外資の流出懸念を強めた。一方、指数の下値は限定的。政権交代に対する期待などが引き続き支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 3439.25 -2.18%21日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比76.77ポイント安(-2.18%)の3439.25で取引を終了した。3503.84から3407.27まで下落した。大幅安で寄り付いた後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。海外株安を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、米早期の大幅な利上げ懸念がくすぶっていることがロシアなど新興国からの資金流出懸念を強めた。このほか、欧米がロシアに対して金融制裁を決定したことが引き続き嫌気された。【インド】SENSEX指数 59037.18 -0.72%21日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比427.44ポイント安(-0.72%)の59037.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同139.85ポイント安(-0.79%)の17617.15で取引を終えた。売りが先行した後はマイナス圏で一進一退の展開を示した。海外株安を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米早期の大幅な利上げ懸念もインドなど新興国からの資金流出を強めた。このほか、外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに8日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3522.57 -0.91%21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比32.49ポイント安(-0.91%)の3522.57ポイントと3日続落した。中国景気の鈍化懸念がくすぶる流れ。新型コロナウイルスの新規市中感染者数は足もとで減少しているものの、北京冬季オリンピックの開催を目前の2月に控え、「ゼロコロナ」政策を進める中国は行動抑制の手綱を緩めていない。経済活動の停滞が依然として危ぐされている。ただ、金融緩和に対する期待感は根強く、下値を叩くような売りはみられない。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、リバースレポ取引を通じ、前日に続き厚めの資金を市中に供給した。また、金融調節ツールの常設貸出ファシリティ(SLF)の金利は21日から引き下げられている。 <FA> 2022/01/24 10:03 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、通貨レアル高が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 109101.99 +1.01%20日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1088.52ポイント高(+1.01%)の109101.99で取引を終了した。108014.5から109873.4まで上昇した。終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや縮小させた。通貨レアル高が好感され、ブラジル株を物色する動きが継続した。また、10月の大統領選で候補であるルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ元大統領に対する期待が高まっていることも引き続き支援材料。一方、米金融当局が大幅な利上げに踏み切るとの懸念が指数の足かせになった。【ロシア】MOEX指数 3516.02 +2.30%20日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比79.20ポイント高(+2.30%)の3516.02で取引を終了した。3403.74から3533.61まで上昇した。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。ウクライナ問題をめぐり、翌21日に開催される米ロ会談が平和的な雰囲気で進行されるとの期待が好感されたもようだ。また、最近の下落で値ごろ感も強い。一方、米国がロシアに対して金融制裁を追加したことが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 59464.62 -1.06%20日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比634.20ポイント安(-1.06%)の59464.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同181.40ポイント安(-1.01%)の17757.00で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させ、終盤はやや持ち直した。米金融当局は大幅な利上げに踏み切るとの不安が広がっていることがインドなど新興国からの資金流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り越しも圧迫材料。FIIはこの日までに7日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3555.06 -0.09%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.12ポイント安(-0.09%)の3555.06ポイントと小幅ながら続落した。新型コロナウイルス感染再拡大の不安がくすぶる流れ。冬季五輪開催を2月に控える首都北京市では、新規感染者数がわずかながら増加し、新規のクラスターも発生した。「ゼロコロナ」を目指す中国当局が行動抑制を強化するなか、実体経済に対する影響が懸念されている。米金融当局による大幅利上げ観測が浮上したことで、新興国からの資金流出も警戒された。最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の引き下げ発表などを好感して買いが先行したものの、指数は引けにかけてマイナスに転じている。 <FA> 2022/01/21 09:56 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、経済活動の停滞が懸念される流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 108013.47 +1.26%19日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1345.81ポイント高(+1.26%)の108013.47で取引を終了した。106668.9から108601.8まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。通貨レアルが対米ドルで大幅に上昇したことが好感され、ブラジル株に買いが広がった。ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ元大統領が10月の大統領選について、ジェラルド・アルックミン元サンパウロ州知事を副大統領候補として起用すると発言したことが好感されたもようだ。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、海外株安などが指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 3436.82 +3.24%19日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比107.88ポイント高(+3.24%)の3436.82で取引を終了した。3256.60から3500.27まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、引けまで高値圏でもみ合った。MOEX指数が直近4営業日約14%下落しており、売られ過ぎ感から買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。このほか、地政学リスクに対する懸念がやや緩和されていることが買い安心感を与えた。【インド】SENSEX指数 60098.82 -1.08%19日のインドSENSEX指数は続落。前日比656.04ポイント安(-1.08%)の60098.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同174.65ポイント安(-0.96%)の17938.40で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米金利高もインドなど新興国からの資金流出懸念を強めた。このほか、インフレ率の加速懸念などが警戒された。自動車大手タタ・モーターズは乗用車価格を1月19日から引き上げると決定。原油価格の上昇に伴う日用品などの値上げも報じられている。【中国本土】上海総合指数 3558.18 -0.33%19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.73ポイント安(-0.33%)の3558.18ポイントと3日ぶりに反落した。経済活動の停滞が懸念される流れ。中国の新型コロナウイルス感染は、新規感染者数が足もとで減少していると伝わったものの、「ゼロコロナ」政策が堅持されているだけに、行動抑制強化の不安は依然としてくすぶっている。米金利高もマイナス。米金融当局は利上げを急ぐとの観測が強まる中、米10年債利回りは2年ぶりの高い水準に上昇している。新興国からの資金が流出すると警戒された。もただ、下値を叩くような売りはみられない。金融緩和に期待が高まっている。中国人民銀行(中央銀行)の劉国強・副総裁は18日、預金準備率の引き下げ余地はまだ残るとの見解を示した。マクロコントロールの上で必要があれば、準備率引き下げというツールを使う考えを示唆している。20日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」についても、多数の市場関係者が再引き下げが濃厚と指摘する状況だ。 <NH> 2022/01/20 10:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、海外市場が下落 【ブラジル】ボベスパ指数 106667.66 +0.28%18日のブラジル株式市場は強含み。主要指標のボベスパ指数は前日比293.79ポイント高(+0.28%)の106667.66で取引を終了した。105786.1から107012.6まで上昇した。後半は売りに押された場面もあったが、その後は買い戻された。資源セクターの上昇が指数をサポートした。原油など商品相場の上昇が好感されたもようだ。また、成長予想の上方修正も引き続き好感された。一方、海外株安が指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 3560.35 -6.50%18日のロシア株式市場は4日続落。主要指標のMOEX指数は前日比231.41ポイント安(-6.50%)の3328.94で取引を終了した。3534.56から3297.12まで下落した。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ問題をめぐる地政学リスクの高まりが逆風となった。米国と欧州連合(EU)はこのほど、ロシアがウクライナへの侵攻が継続した場合、ロシア系の銀行に対して国際送金スイフトシステムから除外すると決定した。一方、原油価格が大幅に上昇したが、売り圧力を軽減することに至らなかった。【インド】SENSEX指数 60754.86 -0.90%18日のインドSENSEX指数は反落。前日比554.05ポイント安(-0.90%)の60754.86、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同195.05ポイント安(-1.07%)の18113.05で取引を終えた。後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。また、海外市場が下落したこともインド株の売り圧力を強めた。【中国本土】上海総合指数 3569.91 +0.80%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比28.25ポイント高(+0.80%)の3569.91ポイントと続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。今週20日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」について、多数の市場関係者は再引き下げが濃厚と指摘している。また、習近平・国家主席は17日、世界経済フォーラム(WEF)に向けたオンライン形式の準備会合で、足もとで減速している中国経済の先行きに関し、「経済成長に自信を持っている」と述べた。 <NH> 2022/01/19 10:26 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、リスク回避の売りが広がった 【ブラジル】ボベスパ指数 106373.87 -0.52%17日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比553.92ポイント安(-0.52%)の106373.87で取引を終了した。106927.8から106096.8まで下落した。売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。インフレ率の加速観測が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した調査では、年末までのインフレ予想が前回の5.03%から5.09%に引き上げられた。また、米株式市場がキング牧師生誕記念日のため休場となったため、積極的な売買も手控えられた。一方、指数の下値は限定的。経済活動指数の改善が好感されたほか、成長予想の上方修正も支援材料。2022年の成長予想は前回の0.28%から0.29%に引き上げられ、上方修正は4週間ぶりとなった。【ロシア】MOEX指数 3560.35 -1.02%17日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比36.63ポイント安(-1.02%)の3560.35で取引を終了した。3651.36から3501.94まで下落した。買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ問題をめぐり、欧米がロシアに対して金融制裁を追加したことが嫌気され、リスク回避の売りが広がった。米国と欧州連合(EU)はロシアの銀行に対し、国際送金スイフトシステムから除外すると決定。また、ロシアが欧米に対して報復手段を講じると発言したことも警戒材料。一方、原油価格が大幅に上昇したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 61308.91 +0.14%17日のインドSENSEX指数は小反発。前日比85.88ポイント高(+0.14%)の61308.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.35ポイント高(+0.29%)の18308.10で取引を終えた。おおむねプラス圏で推移し、終盤は再び買い戻された。2022年度予算の拡大期待が好感された。国内メディアによると、22年度予算について、政府が13-14%の成長率で設定するという。また、インド準備銀行(中央銀行)が企業の社債発行などを支援すると発言したことも支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3541.67 +0.58%週明け17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比20.41ポイント高(+0.58%)の3541.67ポイントと3日ぶりに反発した。中国人民銀行(中央銀行)の緩和スタンスが好感される流れ。人民銀は朝方、中期貸出ファシリティ(MLF)の金利を1年9カ月ぶりに引き下げ、前回を上回る規模の資金供給を実施した。あわせて実施したリバースレポ取引に関しても、金利を引き下げている。ただ、上値は限定的。新型コロナウイルス感染が再拡大する中、経済活動の停滞が不安視されている。 <CS> 2022/01/18 10:01

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