みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は大幅続落、YCC柔軟化が尾を引く
31日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は大幅続落。日銀が28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化を決めたことが尾を引いた。
植田和男総裁は28日夕の記者会見で「YCC運用の柔軟化は、金融政策の正常化に向けた措置ではない」との見解を示したが、市場では大規模緩和策からの出口戦略の一環と受け止める向きが少なくないもよう。日銀が長期国債を無制限に買い入れる連続指し値オペ(公開市場操作)で指定する利回りを0.5%から1%に引き上げたことを受け、市場参加者の間では一定程度の金利上昇が容認される公算が大きいとの見方が多かった。ただ、日銀が「残存期間5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを臨時で通知したことをきっかけに、債券先物はやや下げ渋る動きとなった。
午前11時の先物9月限の終値は、前週末比53銭安の146円85銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、一時0.605%に上昇したあと0.590%(前週末比0.050%上昇)で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/31 11:48
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比53銭安の146円85銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比53銭安の146円85銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/31 11:05
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:調整売りで一時140円70銭に伸び悩む
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円90銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円10銭強のドル高・円安となっている。
28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円16銭前後と前日に比べて1円70銭弱のドル高・円安で取引を終えた。日銀の植田和男総裁が会合の記者会見で「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)運用の柔軟化は、金融政策の正常化に向けた措置ではない」との見解を示したことを受け、円買い持ちを解消する動きから一時141円18銭まで円安・ドル高が進んだ。
また、米商務省が28日発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率が前年同月比で3.0%と5月の3.8%から鈍化し、米国の高インフレが落ち着きつつあることから米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まっていることもドル買い・円売りにつながっているもよう。ただ、この日の東京市場ではドルの調整売りが出ており、午前9時00分ごろには140円70銭に伸び悩む場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1022ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=155円30銭前後と同2円20銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/31 10:22
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米経済のソフトランディング期待で141円10銭台に上昇
28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円16銭前後と前日に比べ1円70銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=155円42銭前後と同2円30銭程度のユーロ高・円安だった。
日銀は28日に開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化することを決めたが、植田和男総裁が記者会見で金融政策の正常化に向けた措置ではないとの見解を示したことで、海外市場では円を売り直す動きが広がった。また、この日に米商務省が発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率が前年同月比で3.0%と5月の3.8%から鈍化し、米国の高インフレが落ち着きつつあることから米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まったこともリスク選好的なドル買い・円売りにつながり、ドル円相場は一時141円18銭まで上伸した。一方、ドイツ連邦統計局が発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比ゼロ%とマイナス成長を回避したことなどを手掛かりに、ユーロを買う動きが目立った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1016ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/31 07:54
みんかぶニュース 為替・FX
◎28日のNY為替
ドル・円:141円16銭(27日終値:139円48銭)
ユーロ・円:155円42銭(同:153円12銭)
ユーロ・ドル:1.1016ドル(同:1.0979ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/31 07:49
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=YCC柔軟化後の居所探る展開に
来週の外国為替市場のドル円相場は、日銀の金融政策修正後の居所を探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=138円50~140円50銭。
日銀は28日、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を発表。長期金利の変動幅はプラスマイナス0.5%程度をメドとすることを維持するものの、1.0%の利回りでの指値オペの実施を発表。長期金利の許容範囲を実質的に0.5%から1%に広げた。この措置は市場機能に配慮したものとみられているが、実際に長期金利がどの程度まで上昇するかなどが注目されそうだ。
来週は、8月相場に入り4日に米7月雇用統計が発表されることから、その結果が注目される。また、31日に中国7月製造業PMI、1日に米7月ISM製造業景況指数、2日に同ADP雇用統計、3日に同ISM非製造業景況指数が発表される。国内では31日に6月鉱工業生産、1日に1月失業率・有効求人倍率、2日に6月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 18:34
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、139円75~78銭のドル安・円高
日銀が28日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=139円75~78銭と前日に比べ23銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=153円07~11銭と同2円70銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0952~53ドルと同0.0176ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 17:58
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
07月28日 139円75~78銭 (▼0.23)
07月27日 139円98~00銭 (▼0.66)
07月26日 140円64~66銭 (▼0.74)
07月25日 141円38~40銭 (▼0.03)
07月24日 141円41~44銭 (△0.05)
07月21日 141円36~38銭 (△1.74)
07月20日 139円62~63銭 (△0.12)
07月19日 139円50~52銭 (△1.28)
07月18日 138円22~24銭 ( 0.00)
07月14日 138円22~24銭 (▼0.14)
07月13日 138円36~38銭 (▼1.19)
07月12日 139円55~57銭 (▼0.98)
07月11日 140円53~54銭 (▼1.76)
07月10日 142円29~30銭 (▼0.93)
07月07日 143円22~24銭 (▼0.69)
07月06日 143円91~92銭 (▼0.52)
07月05日 144円43~46銭 (▼0.06)
07月04日 144円49~51銭 (▼0.33)
07月03日 144円82~85銭 (▼0.02)
06月30日 144円84~86銭 (△0.53)
06月29日 144円31~33銭 (△0.24)
06月28日 144円07~09銭 (△0.56)
06月27日 143円51~53銭 (△0.33)
06月26日 143円18~20銭 (△0.30)
06月23日 142円88~90銭 (△1.10)
06月22日 141円78~80銭 (▼0.30)
06月21日 142円08~10銭 (△0.31)
06月20日 141円77~78銭 (▼0.07)
06月19日 141円84~85銭 (△0.70)
06月16日 141円14~16銭 (▼0.14)
06月15日 141円28~30銭 (△1.30)
06月14日 139円98~00銭 (△0.50)
06月13日 139円48~50銭 (▼0.02)
06月12日 139円50~51銭 (▼0.05)
06月09日 139円55~57銭 (▼0.17)
06月08日 139円72~74銭 (△0.29)
06月07日 139円43~45銭 (△0.13)
06月06日 139円30~32銭 (▼1.10)
06月05日 140円40~42銭 (△1.41)
06月02日 138円99~02銭 (▼0.92)
06月01日 139円91~92銭 (△0.17)
05月31日 139円74~76銭 (▼0.51)
05月30日 140円25~27銭 (▼0.19)
05月29日 140円44~46銭 (△0.91)
05月26日 139円53~54銭 (△0.14)
05月25日 139円39~41銭 (△0.75)
05月24日 138円64~66銭 (△0.28)
05月23日 138円36~37銭 (△0.53)
05月22日 137円83~85銭 (▼0.28)
05月19日 138円11~13銭 (△0.30)
05月18日 137円81~83銭 (△0.83)
05月17日 136円98~99銭 (△1.19)
05月16日 135円79~81銭 (▼0.16)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 17:57
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅安、日銀会合の結果を受け金利上昇圧力高まる
28日の債券市場で、先物中心限月9月限は大幅安。日銀金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化することが決まったことが影響した。
日銀はマイナス0.1%の短期政策金利とゼロ%程度としている長期金利の誘導水準は不変とし、長期金利の許容変動幅も上下0.5%程度で据え置いたが、一方で10年物国債を無制限で買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の利回りを0.5%から1.0%に引き上げるとした。これを受けて国内金利に上昇圧力がかかるとの見方が広がるなか、債券先物は午後1時過ぎに一時146円79銭まで軟化。現物債市場では新発10年債の利回りが0.575%と、14年9月以来およそ8年10か月ぶりの水準まで上昇する場面があった。日銀は8月の国債買い入れ方針(オペ紙)で、「残存期間3年超5年以下」のオファー額を4000億~7500億円(7月は4250億~7250億円)に、「同5年超10年以下」のオファー額を4500億~9000億円(同4750億~8750億円)にレンジを拡大したが、相場の反応は限定的だった。市場参加者の間では夕方に行われる植田和男総裁の記者会見が注目されており、YCC柔軟化の具体的な内容や導入の理由などに関心が集まっていた。
先物9月限の終値は前日比1円03銭安の147円38銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.105%上昇の0.545%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 15:57
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:日銀会合の結果を受け一時138円00銭台に軟化
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円14銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭強のドル安・円高となっている。
日銀は28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化することを決めた。マイナス0.1%の短期政策金利とゼロ%程度としている長期金利の誘導水準は不変とし、長期金利の許容変動幅も上下0.5%程度で据え置いたが、一方で10年物国債を無制限で買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の利回りを0.5%から1.0%に引き上げるとしている。これを受けたドル円相場は、事前に報じられていたことから141円06銭まで上昇する場面があったものの、長期金利の先高観が高まるとともに午後1時10分過ぎには一時138円07銭まで軟化した。その後は夕方に行われる植田和男総裁の記者会見を控えて下げ渋ったが、内容次第で相場が更に変動する可能性があることから積極的なドル買い・円売りは入りにくく戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0986ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0140ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=152円87銭前後と同2円90銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 15:12
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比1円03銭安の147円38銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比1円03銭安の147円38で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 15:04
みんかぶニュース 為替・FX
日銀金融政策決定会合、長短金利操作の運用柔軟化を決定
日本銀行は27~28日に開催された金融政策決定会合で金利操作の運用柔軟化を決定した。短期金利はマイナス0.1%のマイナス金利を適用するが、長期金利の変動幅はプラスマイナス0.5%程度をメドとし、長短金利操作についてより柔軟に運用する。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 12:48
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は急落、「日銀YCC柔軟運用」報道で長期金利一時0.505%に急上昇
28日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は急落した。28日付の日本経済新聞朝刊が「日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する」と報じた。国内金利に上昇圧力(債券価格に下落圧力)が掛かるとの受け止めが広がり、先物に損失覚悟の売りが膨らんだ。
報道によると、長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置く一方、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上しているという。未明に伝わったこともあって夜間取引で先物9月限は大幅安となったが、日中取引でも朝方に水準を切り下げ、一時147円22銭まで下落した。
日銀はこの日の午前、利回り0.5%で指定銘柄を無制限に買い入れる指し値オペを2本通告した。連日の指し値オペの存在が円債相場の下落に歯止めを掛け、売り一巡後は下げ幅を縮小する荒い展開となった。
先物9月限は前営業日比69銭安の147円72銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は一時、前営業日比0.065%高い0.505%をつけ、日銀のYCCの変動許容幅の上限である「0.5%程度」を上回る場面があった。足もとでは上昇が一服し、0.500%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:18
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比69銭安の147円72銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比69銭安の147円72銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 11:08
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:YCC柔軟化報道が尾を引き一時138円70銭近辺まで軟化
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円48銭前後と前日に比べて75銭程度のドル安・円高で取引を終えた。良好な米経済指標を受けて141円32銭まで上昇する場面があったものの、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を巡る報道をきっかけに一時138円77銭に軟化した。
日本経済新聞電子版が日本時間深夜に「日銀は28日に開く金融政策決定会合でYCCの修正案を議論する」「長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置くものの、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上している」と報じたことが円の買い手掛かりとなっている。この日の東京市場のドル円相場は日銀会合の結果を控えて神経質な展開で、朝方に138円70銭近辺まで下押したあとは下げ渋っている。一方、欧州中央銀行(ECB)のラカルド総裁が理事会後の記者会見で、明確な利上げ継続方針を示さなかったことがユーロ売りにつながっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0980ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0150ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=153円15銭前後と同2円60銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 10:19
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:日銀政策修正の思惑で一時138円70銭台に軟化
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円48銭前後と前日に比べ75銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=153円12銭前後と同2円銭35程度のユーロ安・円高だった。
この日に発表された4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値や6月の米耐久財受注が市場予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数で労働需給の引き締まりが示されたことを受け、ドル円相場は141円32銭まで上伸する場面があった。ただ、日本経済新聞電子版が「日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する」「長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置くものの、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上している」と報じたことをきっかけに地合いが一変。日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いに押されるかたちで一時138円77銭まで軟化した。一方、欧州中央銀行(ECB)理事会は市場予想通り0.25%の利上げを決め、ラガルドECB総裁が理事会後の記者会見で明確な利上げ継続方針を示さなかったことでユーロ売りが活発化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0979ドル前後と前日に比べて0.0110ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 08:02
みんかぶニュース 為替・FX
◎27日のNY為替
ドル・円:139円48銭(26日終値:140円24銭)
ユーロ・円:153円12銭(同:155円48銭)
ユーロ・ドル:1.0979ドル(同:1.1086ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 07:52
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ECB理事会や日銀会合など注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会と明日発表される日銀金融政策決定会合の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=139円40~140円90銭。
ECB理事会では0.25%利上げが有力視されている。焦点は、日銀の動向で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正は見送られるとの見方が優勢だが、依然として金融政策修正の思惑はくすぶっている。日銀会合の結果が明らかになる正午前後には相場は荒い値動きになる可能性もある。植田和男日銀総裁の会見も関心を集めそうだ。また、今晩は米新規失業保険申請件数や米4~6月期GDP速報値なども公表される。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 18:04
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、139円98~00銭のドル安・円高
日銀が27日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=139円98~00銭と前日に比べ66銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=155円77~81銭と同9銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1128~30ドルと同0.0059ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
07月27日 139円98~00銭 (▼0.66)
07月26日 140円64~66銭 (▼0.74)
07月25日 141円38~40銭 (▼0.03)
07月24日 141円41~44銭 (△0.05)
07月21日 141円36~38銭 (△1.74)
07月20日 139円62~63銭 (△0.12)
07月19日 139円50~52銭 (△1.28)
07月18日 138円22~24銭 ( 0.00)
07月14日 138円22~24銭 (▼0.14)
07月13日 138円36~38銭 (▼1.19)
07月12日 139円55~57銭 (▼0.98)
07月11日 140円53~54銭 (▼1.76)
07月10日 142円29~30銭 (▼0.93)
07月07日 143円22~24銭 (▼0.69)
07月06日 143円91~92銭 (▼0.52)
07月05日 144円43~46銭 (▼0.06)
07月04日 144円49~51銭 (▼0.33)
07月03日 144円82~85銭 (▼0.02)
06月30日 144円84~86銭 (△0.53)
06月29日 144円31~33銭 (△0.24)
06月28日 144円07~09銭 (△0.56)
06月27日 143円51~53銭 (△0.33)
06月26日 143円18~20銭 (△0.30)
06月23日 142円88~90銭 (△1.10)
06月22日 141円78~80銭 (▼0.30)
06月21日 142円08~10銭 (△0.31)
06月20日 141円77~78銭 (▼0.07)
06月19日 141円84~85銭 (△0.70)
06月16日 141円14~16銭 (▼0.14)
06月15日 141円28~30銭 (△1.30)
06月14日 139円98~00銭 (△0.50)
06月13日 139円48~50銭 (▼0.02)
06月12日 139円50~51銭 (▼0.05)
06月09日 139円55~57銭 (▼0.17)
06月08日 139円72~74銭 (△0.29)
06月07日 139円43~45銭 (△0.13)
06月06日 139円30~32銭 (▼1.10)
06月05日 140円40~42銭 (△1.41)
06月02日 138円99~02銭 (▼0.92)
06月01日 139円91~92銭 (△0.17)
05月31日 139円74~76銭 (▼0.51)
05月30日 140円25~27銭 (▼0.19)
05月29日 140円44~46銭 (△0.91)
05月26日 139円53~54銭 (△0.14)
05月25日 139円39~41銭 (△0.75)
05月24日 138円64~66銭 (△0.28)
05月23日 138円36~37銭 (△0.53)
05月22日 137円83~85銭 (▼0.28)
05月19日 138円11~13銭 (△0.30)
05月18日 137円81~83銭 (△0.83)
05月17日 136円98~99銭 (△1.19)
05月16日 135円79~81銭 (▼0.16)
05月15日 135円95~97銭 (△1.10)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、朝方の売り一巡後は持ち直す
27日の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅続伸。27~28日に開かれる日銀金融政策決定会合に対する思惑が交錯するなか、朝方の売りが一巡したあとは持ち直す動きとなった。
日本時間きょう未明に明らかとなった米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は市場予想通り0.25%の利上げが決まり、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で「データ次第で9月会合では追加利上げも現状維持もあり得る」などと述べたことに対しても概ね想定内と受け止められた。FOMCを波乱なく通過したことで、市場参加者の関心は日銀会合に向かい、債券先物は政策修正への警戒感から寄り付き直後に一時148円17銭まで軟化。市場では現行の大規模緩和策を維持するとの見方が多いものの、足もとでの物価高と円安から早期の政策修正を予想する向きが少なくないといった様子だった。とはいえ、植田和男総裁の記者会見での発言も含めて結果を見極めるまでは積極的には動きにくく、持ち高を一方向に傾ける動きは限られ、引けにかけては買い戻しが入った。なお、この日に実施された2年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が6厘と前回(6月29日)の5厘からやや拡大し、応札倍率は3.95倍と前回の4.26倍を下回ったが、無難との見方から相場の反応は限定的だった。
先物9月限の終値は前日比1銭高の148円41銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.435%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 15:53
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:140円10銭台で推移、FOMC経てドル売り優勢
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円17銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=155円45銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、9時時点では140円30銭台で推移していたが、午前11時10分過ぎには139円51銭まで下落。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.25%の利上げが発表されたが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「今後はデーター次第」とし利上げに前向きなタカ派姿勢は見せなかった。これを受け、米長期金利が低下するなかドル売りが優勢となり139円半ばまで値を下げた。ただ、今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されており、ポジション調整のドル買い・円売りも膨らみ午後には140円10銭前後に値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1096ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 15:33
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比1銭高の148円41銭
債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比1銭高の148円41銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:2年債入札、テールは6厘で応札倍率3.95倍
27日に実施された2年債入札(第451回、クーポン0.005%)は、最低落札価格が100円09銭5厘(利回りマイナス0.042%)、平均落札価格が100円10銭1厘(同マイナス0.045%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は6厘で、前回(6月29日)の5厘からやや拡大。応札倍率は3.95倍となり、前回の4.26倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:04
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、日銀会合に警戒感
27日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落。27~28日に開かれる日銀金融政策決定会合への警戒感から売りが優勢だった。
市場では今回の日銀会合について、現行の大規模緩和策を維持するとの見方が多いものの、足もとでの物価高と円安から早期の政策修正を予想する向きが少なくないもよう。前日の米長期債相場は反発(金利は低下)したものの東京市場の反応は薄く、債券先物は寄り付き直後に148円17銭をつける場面があった。ただ、植田和男総裁の記者会見での発言も含め結果を見極めるまでは持ち高を一方向には傾けにくく、朝方の売りが一巡したあとは下げ渋った。なお、きょうは財務省による2年債入札が実施される。
午前11時の先物9月限の終値は、前日比8銭安の148円32銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引はまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 11:44
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比8銭安の148円32銭
債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比8銭安の148円32銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 11:04
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:140円30~40銭台で推移、日欧の中銀イベントを控え方向感欠く
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円35銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭弱のドル安・円高となっている。
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円24銭前後と前日に比べて65銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に行われたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が想定ほどタカ派的ではなかったとの見方から一時139円93銭まで軟化した。
ただ、27日の欧州中央銀行(ECB)理事会や27~28日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えて一方向には持ち高を傾けにくく、この日の東京市場のドル円相場は下げ渋る動きとなっている。米追加利上げの可能性が残されていることがドルの下支えとなっているようで、午前8時00分ごろには140円49銭をつける場面があった。とはいえ、積極的な売買を手控える向きが多いことから戻りは限定的で、その後は140円30~40銭台で方向感なく推移している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1086ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=155円59銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 10:17
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米利上げ継続観測の後退で一時139円90銭台に軟化
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円24銭前後と前日に比べ65銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=155円48銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高だった。
米連邦準備理事会(FRB)は26日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り0.25%の利上げを決めた。パウエルFRB議長がFOMC後の記者会見で「データ次第で9月会合では追加利上げも現状維持もあり得る」などと述べ、次回会合での利上げを強く示唆しなかったことから市場では米利上げ継続観測が後退。米長期金利が低下するとともに日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが流入し、ドル円相場は一時139円93銭まで軟化した。ただ、27~28日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えているとあって積極的には持ち高を一方向には傾けにくく、ドルは売り一巡後に下げ渋った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1086ドル前後と前日に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 08:13
みんかぶニュース 為替・FX
◎26日のNY為替
ドル・円:140円24銭(25日終値:140円90銭)
ユーロ・円:155円48銭(同:155円78銭)
ユーロ・ドル:1.1086ドル(同:1.1055ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FOMCの結果が相場を左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=139円50~141円20銭。
FOMCでは0.25%の利上げが予想されている。7月の利上げはほぼ織り込まれており、焦点は今回で利上げ打ち止め感が出るか、どうかだ。市場では、FOMC後の記者会見でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げに前向きなタカ派的な発言を行うことに対する警戒感もあり、同氏の発言内容などが高い関心を集めている。また、27日には欧州中央銀行(ECB)理事会、27~28日に日銀金融政策決定会合があり、FOMC後も慎重姿勢は残る可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/26 18:28