みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ADP雇用時計などの結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=148円70~149円70銭。
米9月ADP雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比15.3万人増と予想されている。8月の17.7万人からは減少が見込まれている。雇用関係の経済指標に対する関心が高まるなか、その結果は注目されそうだ。また、米8月ISM非製造業景況指数も公表される。昨日深夜の急激な円高に関しては、政府・日銀による為替介入観測が浮上するなか、ドル円相場は依然として神経質な展開が予想される。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 17:51
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外為サマリー:149円20銭前後の膠着状態、介入警戒感で神経質な展開
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円20銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円22銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、149円20銭前後でのもみ合い状態。昨日深夜に一時150円台までドル高・円安が進んだ後、一転して147円台まで売られたことから政府・日銀による為替介入観測が浮上。東京市場に入ってからは、介入警戒感から149円20銭前後の膠着状態となる神経質な値動きとなっている。今晩は、米9月ISM非製造業景況指数や同ADP雇用統計などの重要指標の発表もあり、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0468ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 15:34
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午後:債券サマリー 先物急落、米金利上昇を警戒 長期金利0.805%に急上昇
4日の債券市場で、先物中心限月12月限は急反落した。米国の金利上昇への警戒感が強く、今後の価格下落(金利の上昇)リスクを回避する目的の売りが膨らんだ。日銀の国債買い入れオペも円債相場の下値を支え切れず、後場に一段安となり、この日の安値で取引を終えた。
3日の米国市場で長期債価格は下落(金利は上昇)し、米長期金利は4.8%台に乗せた。米労働省が発表した8月の雇用動態調査(JOLTS)で、求人件数が市場予想を上回って増加した。堅調な指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め環境が長期化するとの見方が広がった。
米長期金利はその後、時間外取引で一段と上昇した。米議会下院で共和党のマッカーシー議長の解任動議が可決。米国史上初となる下院議長の解任動議可決により、暫定的な「つなぎ予算」の期限となる11月中旬以降の政府機関の閉鎖リスクや、米国債の格下げの可能性が意識された。
日銀は4日、「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする国債買い入れオペを実施した。このうち「同5年超10年以下」は当初の予定にはなく、2日に日銀が急遽追加した。買い入れ結果は、超長期ゾーンの「同10年超25年以下」で需給の弱さが示された。海外金利の先高観が根強いなかにあって、下値を拾う投資家も少なく、後場に債券先物は下げ幅を拡大した。
先物12月限は前営業日比54銭安の144円42銭となり、安値引けとなった。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.045%高い0.805%に急上昇した。0.8%台に乗せるのは2013年8月以来となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 15:27
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債券:先物、後場終値は前営業日比54銭安の144円42銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比54銭安の144円42銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 15:07
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債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.69倍
日銀は4日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が1.44倍、「同1年超3年以下」が3.17倍、「同3年超5年以下」は1.58倍、「同5年超10年以下」は2.69倍、「同10年超25年以下」は3.88倍だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 12:23
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午前:債券サマリー 先物は急反落、米金利の上昇継続で売り 長期金利0.780%に上昇
4日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は急反落した。米国市場で債券価格の下落(金利の上昇)が続き、米長期金利は4.8%台に乗せた。海外での債券安が円債相場の重荷となった。
米労働省が3日発表した雇用動態調査(JOLTS)が堅調な内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測を強める方向に作用した。米長期金利には時間外取引でも上昇圧力が掛かっている。米議会下院はマッカーシー議長の解任動議を可決。下院議長の解任動議の可決は米国の歴史上で初めてという。米議会上下両院は9月30日夜、11月中旬までの暫定的な予算執行に向けたつなぎ予算を可決したばかりだが、今回の異例の事態を受け、政府機関閉鎖シナリオへの警戒感が高まり、米国債の格下げリスクも意識された。
日銀は4日午前、「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする国債買い入れオペを通告した。このうち2日に急遽予定に加わった「同5年超10年以下」のオファー額は、臨時オペの3000億円ではなく、前回の定例オペと同額の6750億円となった。
日銀は追加で予定に加えたオペの買い入れ予定額について、オファー時に通知するとしていた。そのほかの年限は前回のオペとオファー額は同額だった。もっとも海外金利の先高観が膨らむなかにあって、オペの通告は円債相場を支えるには至らず、先物は前引けにかけて下げ幅を拡大した。
先物12月限は前営業日比33銭安の144円63銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.020%高い0.780%に上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 11:23
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債券:先物、前場終値は前営業日比33銭安の144円63銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比33銭安の144円63銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 11:07
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外為サマリー:米金利の先高観から一時149円20銭台に戻す
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円18銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル安・円高となっている。
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円02銭前後と前日に比べて80銭強のドル安・円高で取引を終えた。米8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が市場予想を上回ったことなどを背景に、一時150円16銭と昨年10月以来の水準に上昇。ただ、その後は日本の通貨当局による円買い介入への警戒感から147円30銭台まで下押す場面があった。
とはいえ、前日に米アトランタ連銀のボスティック総裁が「米金融当局はインフレ率を目標の2%に戻すため、政策金利を高水準で長期間据え置くべき」との考えを示したほか、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が「現在のような経済状況が続けば、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを排除しない」と述べたことなどから米金融引き締めの長期化観測が根強い様子。米金利の先高観から日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすく、この日の東京市場では午前9時10分ごろに149円23銭まで値を戻した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0471ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円21銭前後と同80銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 10:19
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◎3日の欧米経済指標
米8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、961.0万件
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 08:11
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米外為市場サマリー:一時150円10銭台に上伸するも介入警戒感から失速
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円02銭前後と前日に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=155円97銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した8月の雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人数が961万件と市場予想(880万件)を上回り、労働市場の底堅さが示されたことから米金融引き締めの長期化観測が一段と強まった。米長期金利が上昇するなか、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りに押し上げられるかたちでドル円相場は一時150円16銭と昨年10月以来のドル高・円安水準をつけた。ただ、その後は日本の通貨当局による円買い介入への警戒感が高まったほか、利益確定の動きなどから147円30銭台まで下押す場面があった。なお、日本の財務省幹部はロイターの取材に対し、介入の有無について「ノーコメント」としているという。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0467ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 07:55
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◎3日のNY為替
ドル・円:149円02銭(2日終値:149円86銭)
ユーロ・円:155円97銭(同:157円02銭)
ユーロ・ドル:1.0467ドル(同:1.0477ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/10/04 07:50
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明日の為替相場見通し=米8月JOLTSに注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米雇用動態調査(JOLTS)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=149円50~150円20銭。
米8月JOLTSは880万件と、7月の882万7000件からやや減少することが予想されている。JOLTSは、雇用市場の状況を示すことになり、その結果に対して相場がどう反応するかが注目される。相場は150円を前にもみ合い状態が続いているが、政府・日銀による為替介入に対する警戒感は強い。150円の大台を突破し、一段のドル高・円安が進むかが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 18:12
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日銀為替市況 午後5時時点、149円77~79銭の小幅なドル高・円安
日銀が3日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=149円77~79銭と前日に比べ3銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=156円99~03銭と同1円32銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0482~84ドルと同0.0090ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月03日 149円77~79銭 (△0.03)
10月02日 149円74~76銭 (△0.98)
09月29日 148円76~78銭 (▼0.55)
09月28日 149円31~32銭 (△0.29)
09月27日 149円02~04銭 (△0.16)
09月26日 148円86~88銭 (△0.43)
09月25日 148円43~45銭 (△0.17)
09月22日 148円26~28銭 (△0.02)
09月21日 148円24~26銭 (△0.11)
09月20日 148円13~15銭 (△0.49)
09月19日 147円64~66銭 (▼0.11)
09月15日 147円75~77銭 (△0.48)
09月14日 147円27~29銭 (△0.01)
09月13日 147円26~28銭 (△0.46)
09月12日 146円80~82銭 (△0.61)
09月11日 146円19~20銭 (▼1.19)
09月08日 147円38~41銭 (▼0.05)
09月07日 147円43~45銭 (△0.06)
09月06日 147円37~39銭 (△0.47)
09月05日 146円90~93銭 (△0.50)
09月04日 146円40~41銭 (△0.99)
09月01日 145円41~43銭 (▼0.49)
08月31日 145円90~92銭 (▼0.47)
08月30日 146円37~39銭 (▼0.08)
08月29日 146円45~47銭 (▼0.08)
08月28日 146円53~55銭 (△0.48)
08月25日 146円05~07銭 (△0.74)
08月24日 145円31~33銭 (▼0.07)
08月23日 145円38~40銭 (▼0.37)
08月22日 145円75~77銭 (△0.30)
08月21日 145円45~47銭 (△0.16)
08月18日 145円29~31銭 (▼0.93)
08月17日 146円22~23銭 (△0.86)
08月16日 145円36~38銭 (▼0.44)
08月15日 145円80~81銭 (△1.01)
08月14日 144円79~81銭 (△0.99)
08月10日 143円80~81銭 (△0.56)
08月09日 143円24~26銭 (△0.17)
08月08日 143円07~09銭 (△0.95)
08月07日 142円12~13銭 (▼0.51)
08月04日 142円63~65銭 (▼0.26)
08月03日 142円89~91銭 (△0.26)
08月02日 142円63~65銭 (▼0.08)
08月01日 142円71~73銭 (△0.54)
07月31日 142円17~18銭 (△2.42)
07月28日 139円75~78銭 (▼0.23)
07月27日 139円98~00銭 (▼0.66)
07月26日 140円64~66銭 (▼0.74)
07月25日 141円38~40銭 (▼0.03)
07月24日 141円41~44銭 (△0.05)
07月21日 141円36~38銭 (△1.74)
07月20日 139円62~63銭 (△0.12)
07月19日 139円50~52銭 (△1.28)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 17:51
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午後:債券サマリー 先物は反発、10年債入札の結果は順調
3日の債券市場で、先物中心限月12月限は6営業日ぶりに反発。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した影響は朝方で一巡し、その後は押し目買いが入って切り返した。
米長期金利は2日に一時4.70%と16年ぶりの水準まで上昇した。同日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況感指数が49.0と前月の47.6から改善したことや、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事が講演で「インフレ率を目標に回帰させるには、複数回の利上げが必要かもしれない」との考えを示したことで、米金融引き締めの長期化観測が一段と強まった。この流れが東京市場に波及し、債券先物は寄り付き後に144円70銭まで軟化する場面があったものの、前日まで5日続落していたことから下値では値ごろ感を意識した買いが流入。また、前日に日銀が4日に長期債を対象にした国債買いオペを追加で実施すると発表し、国内金利の上昇ペースを抑える姿勢をみせていることも買い安心感につながっている様子だった。午後に入って財務省が実施した10年債入札が順調な結果となったことが確認されると、先物は145円08銭まで上げ幅を拡大。応札倍率は3.93倍と前回(9月5日)の4.02倍をやや下回ったものの、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が2銭と前回の10銭から縮小したことが好感された。
先物12月限の終値は前日比12銭高の144円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%低下の0.755%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 15:48
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外為サマリー:149円90銭台に上昇、介入警戒強く上値押さえられる
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円91銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=156円89銭前後と同1円40銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では149円80銭台で推移していたが、様子見姿勢は強く午後にかけても149円80銭台を中心とするもみ合いが続いた。午後2時50分過ぎには一時149円93銭まで上昇し昨年10月下旬以来のドル高・円安水準をつけたが、政府・日銀による為替介入に警戒感も強く150円を前に上値を押さえられる状況が続いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0465ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 15:40
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債券:先物、後場終値は前営業日比12銭高の144円96銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比12銭高の144円96銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 15:04
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債券:10年債入札、テールは2銭で応札倍率3.93倍
3日に実施された10年債入札(第372回、クーポン0.8%)は、最低落札価格が100円27銭(利回り0.770%)、平均落札価格が100円29銭(同0.768%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で、前回(9月5日)の10銭から縮小。応札倍率は3.93倍となり、前回の4.02倍をやや下回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 13:07
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午前:債券サマリー 先物は小反発、売り一巡後に切り返す
3日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発。前日の米債券安を受けて売りが先行したものの、押し目買いが入り切り返した。
債券先物は朝方に144円70銭まで軟化する場面があった。2日に発表された米9月ISM製造業景況感指数が前月から改善したことなどを背景に、同日に米長期金利が一時4.70%と16年ぶりの高水準をつけたことが国内債に影響した。ただ、前日に日銀が4日に長期債を対象にした国債買いオペを追加で実施すると発表し、国内金利の上昇ペースを抑える姿勢をみせていることから下値では買いが流入。この日に財務省が実施する10年債入札に対して楽観的な見方も出ているようで、午前11時前には144円90銭まで上伸した。
午前11時の先物12月限の終値は、前日比4銭高の144円88銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.780%に上昇したが、その後は前日比0.010%低下の0.765%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 11:53
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比4銭高の144円88銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比4銭高の144円88銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 11:09
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:日米金利差の拡大が意識され149円88銭まで上伸
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円88銭前後と前日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円86銭前後と前週末に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米8月ISM製造業景況感指数が前月から改善したことなどを手掛かりに、一時149円87銭と昨年10月以来のドル高・円安水準をつけた。
この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開で、午前9時50分過ぎには149円88銭をつけた。前日に米長期金利が一時4.70%と16年ぶりの高水準をつけたことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすくなっているようだ。一方、ユーロ圏の景気減速懸念や欧米金利差の拡大観測などを背景としたユーロ売りが目立っている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0472ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0100ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=156円96銭前後と同1円30銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 10:28
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:良好な米経済指標などを手掛かりに149円80銭台に上昇
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円86銭前後と前週末に比べ50銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円02銭前後と同90銭強のユーロ安・円高だった。
9月30日に米連邦政府のつなぎ予算が成立し、米政府機関の閉鎖が回避されたことからリスク選好的なドル買い・円売りが先行した。加えて、この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況感指数が49.0と前月の47.6から改善したことや、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事が講演で「インフレ率を目標に回帰させるには、複数回の利上げが必要かもしれない」との考えを示したこともドルの買い手掛かりとなった。米金融引き締めの長期化観測を背景に米長期金利が上昇するなか、ドル円相場は一時149円87銭と昨年10月以来のドル高・円安水準をつけた。一方、独9月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が39.6と速報値の39.8から下方修正されるなど、ユーロ圏の景気減速が懸念されたことからユーロの売りが目立った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0477ドル前後と前週末に比べて0.0095ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 07:56
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◎2日のNY為替
ドル・円:149円86銭(9月29日終値:149円37銭)
ユーロ・円:157円02銭(同:157円95銭)
ユーロ・ドル:1.0477ドル(同:1.0573ドル)
出所:MINKABU PRESS
2023/10/03 07:52
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明日の為替相場見通し=米9月ISM製造業景況指数に関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米9月ISM製造業景況指数などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=149円00~150円00銭。
米ISM製造業景況指数は8月の47.6が9月は47.7とわずかだが、改善する見込み。その結果に市場は反応しそうだ。また、今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長などに発言機会があり、その内容が関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 18:17
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日銀為替市況 午後5時時点、149円74~76銭のドル高・円安
日銀が2日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=149円74~76銭と前週末に比べ98銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=158円31~35銭と同53銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0572~73ドルと同0.0034ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 17:52
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月02日 149円74~76銭 (△0.98)
09月29日 148円76~78銭 (▼0.55)
09月28日 149円31~32銭 (△0.29)
09月27日 149円02~04銭 (△0.16)
09月26日 148円86~88銭 (△0.43)
09月25日 148円43~45銭 (△0.17)
09月22日 148円26~28銭 (△0.02)
09月21日 148円24~26銭 (△0.11)
09月20日 148円13~15銭 (△0.49)
09月19日 147円64~66銭 (▼0.11)
09月15日 147円75~77銭 (△0.48)
09月14日 147円27~29銭 (△0.01)
09月13日 147円26~28銭 (△0.46)
09月12日 146円80~82銭 (△0.61)
09月11日 146円19~20銭 (▼1.19)
09月08日 147円38~41銭 (▼0.05)
09月07日 147円43~45銭 (△0.06)
09月06日 147円37~39銭 (△0.47)
09月05日 146円90~93銭 (△0.50)
09月04日 146円40~41銭 (△0.99)
09月01日 145円41~43銭 (▼0.49)
08月31日 145円90~92銭 (▼0.47)
08月30日 146円37~39銭 (▼0.08)
08月29日 146円45~47銭 (▼0.08)
08月28日 146円53~55銭 (△0.48)
08月25日 146円05~07銭 (△0.74)
08月24日 145円31~33銭 (▼0.07)
08月23日 145円38~40銭 (▼0.37)
08月22日 145円75~77銭 (△0.30)
08月21日 145円45~47銭 (△0.16)
08月18日 145円29~31銭 (▼0.93)
08月17日 146円22~23銭 (△0.86)
08月16日 145円36~38銭 (▼0.44)
08月15日 145円80~81銭 (△1.01)
08月14日 144円79~81銭 (△0.99)
08月10日 143円80~81銭 (△0.56)
08月09日 143円24~26銭 (△0.17)
08月08日 143円07~09銭 (△0.95)
08月07日 142円12~13銭 (▼0.51)
08月04日 142円63~65銭 (▼0.26)
08月03日 142円89~91銭 (△0.26)
08月02日 142円63~65銭 (▼0.08)
08月01日 142円71~73銭 (△0.54)
07月31日 142円17~18銭 (△2.42)
07月28日 139円75~78銭 (▼0.23)
07月27日 139円98~00銭 (▼0.66)
07月26日 140円64~66銭 (▼0.74)
07月25日 141円38~40銭 (▼0.03)
07月24日 141円41~44銭 (△0.05)
07月21日 141円36~38銭 (△1.74)
07月20日 139円62~63銭 (△0.12)
07月19日 139円50~52銭 (△1.28)
07月18日 138円22~24銭 ( 0.00)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時149円80銭台へ上昇、米政府閉鎖回避でドル買いも
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円66銭前後と前週末午後5時時点に比べ90銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円07銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時頃には149円50銭前後で推移していたが、午後1時には149円80銭前後と22年10月下旬以来の水準に上昇した。米政府閉鎖が回避されたことを受けリスク回避を意識しドル売り・円買いを強めていたポジションの解消が活発化。ドル買い・円売りを背景に上昇基調となった。ただ、150円に接近すると上値は重く、買い一巡後は利益確定売り押された。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0561ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 15:40
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.775%に上昇
2日の債券市場で、先物中心限月12月限は5日続落。懸念されていた米政府機関の閉鎖が回避されたことで投資家心理が強気に傾き、安全資産とされる債券は売りが優勢だった。
米連邦議会の上下両院が9月30日、予算執行を11月中旬まで継続できるつなぎ予算案を超党派で可決し、バイデン米大統領が署名して成立した。米政府機関の閉鎖が土壇場で回避されたことを受けて投資家心理が改善するなか、時間外取引で米長期金利が上昇したことが国内債に影響。日銀が朝方発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が2期連続で改善したことから日銀が一段の政策修正に動きやすくなるとの見方もあり、債券先物は午前に144円76銭まで軟化する場面があった。ただ、午後に入って日銀が4日に予定している定例の国債買いオペに「残存期間5年超10年以下」を追加すると発表すると下げ幅を縮小。前週末の夕方に公表した国債買いオペの運営方針では4日は「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」が予定されていたが、市場では対象の拡大について「長期金利の上昇を抑える狙いがある」と受け止める向きが多かった。とはいえ、米金利の先高観などから積極的な買いは入りにくく戻りは限定的だった。
先物12月限の終値は前週末比12銭安の144円84銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.010%上昇の0.775%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 15:31
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比12銭安の144円84銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比12銭安の144円84銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 15:05
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、リスクオン地合いで売り優勢
2日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。日経平均株価が大幅高となるなどリスク資産を選好する地合いとなるなか、安全資産とされる債券は売りが優勢だった。
米連邦議会の上下両院が9月30日、予算執行を11月中旬まで継続できるつなぎ予算案を超党派で可決。バイデン米大統領が署名して成立したことで、懸念されていた米政府機関の閉鎖が土壇場で回避された。これを受けて投資家心理が上向くとともに、債券には売りが流入。日銀が朝方発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が2期連続で改善したことも重荷となり、債券先物は一時144円76銭まで軟化した。
午前11時の先物12月限の終値は、前週末比19銭安の144円77銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.010%上昇の0.775%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2023/10/02 11:46