注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段安、円買い進む *14:55JST 東京為替:ドル・円は一段安、円買い進む 17日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、149円81銭まで下値を切り下げた。日経平均株価は前日比700円超安に下げ幅を拡大し、リスク回避の円買いが主要通貨を圧迫。上海総合指数と香港ハンセン指数も大幅安となり、円買いを後押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円43銭、ユ-ロ・円は175円53銭から175円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1724ドル。 <TY> 2025/10/17 14:55 注目トピックス 市況・概況 日経平均は732円安、米企業決算などに関心 *14:52JST 日経平均は732円安、米企業決算などに関心 日経平均は732円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、任天堂<7974>、イオン<8267>、HOYA<7741>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、銀行業、証券商品先物、電気・ガス業、非鉄金属が値下がり率上位、水産・農林業、その他製品、倉庫運輸関連、食料品、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。日経平均は下げ幅を広げている。米国では今晩、9月の米鉱工業生産・設備稼働率は発表される。政府機関の閉鎖の影響で延期される可能性もある。企業決算では、アメリカン・エキスプレスなどが7-9月期決算を発表する。 <SK> 2025/10/17 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅下落で警戒感広がる *14:10JST 日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅下落で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+5.63(上昇率18.52%)の36.47と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は36.70、安値は33.21。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。米地銀の信用不安問題が昨日の米株式市場で株価下落要因の一つとなり、東京市場でも警戒材料となった。こうした中、今日はダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることもあり、日経225先物が下げ幅を拡大し大幅安となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが拡大。日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/17 14:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は再び149円台、アジア株安で *14:07JST 東京為替:ドル・円は再び149円台、アジア株安で 17日午後の東京市場でドル・円は再び150円を割り込み、149円90銭台でのもみ合い。日経平均株価は前日比600円超安と大きく下げ、リスク回避の円買いが主要通貨を圧迫しやすい。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数も多く下げ、円買いを支援。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円89銭から150円43銭、ユ-ロ・円は175円53銭から175円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1712ドル。 <TY> 2025/10/17 14:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均は643円安、ダウ平均先物軟調で東京市場の重しに *13:52JST 日経平均は643円安、ダウ平均先物軟調で東京市場の重しに 日経平均は643円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、任天堂<7974>、イオン<8267>、HOYA<7741>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、銀行業、証券商品先物、電気・ガス業、その他金融業が値下がり率上位、その他製品、倉庫運輸関連、水産・農林業、食料品、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。ダウ平均先物が時間外取引で軟調に推移していることなどが東京市場で警戒感となっているようだ。 <SK> 2025/10/17 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米金利・日本株にらみ *13:37JST 東京為替:ドル・円は小動き、米金利・日本株にらみ 17日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円10銭付近でのもみ合い。米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れやすく、ユーロ・ドルは底堅さが目立つ。一方、日経平均株価は後場下げ幅を拡大しており、リスク回避の円買いが警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円89銭から150円43銭、ユ-ロ・円は175円53銭から175円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1712ドル。 <TY> 2025/10/17 13:37 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、来週のインフレ指標を見極め *13:33JST 米国株見通し:伸び悩みか、来週のインフレ指標を見極め (13時30分現在)S&P500先物      6,639.25(-29.50)ナスダック100先物  24,720.25(-111.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は133ドル安、米国債は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。16日の米株式市場は続落。地方銀行の融資を巡る不安が広がり、金融株中心に売りが優勢となった。ダウは301ドル安の45952ドルで終了し、ナスダックとS&Pもそろって下落。地銀が一部融資案件で損失計上を公表したほか、融資先企業を相手取った訴訟もあり、大手金融株にも売りが波及した。AI関連やハイテクに押し目買いもみられたが、米中通商摩擦や政府機関閉鎖の長期化懸念が上値を抑え、相場は終盤にかけて軟調に推移した。本日は伸び悩みか。米雇用情勢の先行きが見通しにくいものの、引き続き連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測が下支え。前日のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回り、金利低下を好感した買い戻しが入りやすい。ただ、24日発表予定の消費者物価指数(CPI)を控え、積極的なポジション構築は限られる公算が大きい。決算発表では金融セクターへの関心が続く見通しで、地銀の信用不安が一段と意識される可能性がありそうだ。 <TY> 2025/10/17 13:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一時150円割れ、日本株安で *13:17JST 東京為替:ドル・円は一時150円割れ、日本株安で 17日午後の東京市場でドル・円は150円を下抜け、149円90銭まで下値を切り下げた。149円台は10月6日以来。日経平均株価は後場下げ幅を拡大し、日本株安を嫌気した円買いに振れた。ただ、その後は割安感からドルに買戻しが入り、持ち直した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円89銭から150円43銭、ユ-ロ・円は175円53銭から175円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1712ドル。 <TY> 2025/10/17 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行で輸出企業などを中心に売り優勢 *12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行で輸出企業などを中心に売り優勢 17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、円高進行で輸出企業などを中心に売り優勢・ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は反落、円高進行で輸出企業などを中心に売り優勢日経平均は反落。450.43円安の47827.31円(出来高概算10億282万株)で前場の取引を終えている。16日の米国株式市場は下落。ダウ平均は301.07ドル安の45952.24ドル、ナスダックは107.54ポイント安の22562.54で取引を終えている。寄り付き後は半導体関連株などに買いが入ったが、地区連銀の経済指標が低調だったことや地銀セクターを巡る信用懸念の再燃が重荷となった。特に地政学リスクの持続や金融セクターの軟調が相場の重しとなった。米株式市場の動向を横目に、17日の日経平均は456.77円安の47820.97円と反落して取引を開始した。前場序盤は前夜の米国株安を受けて下押し圧力が強く、信用リスクへの警戒や為替の円高推移が重しとなった。さらに、輸出関連や機械株などに売りが先行し、リスク回避ムードが広がった。一時は押し目買いも交じって下げ渋る展開も見られたが、需給面では売買の双方に慎重さが目立ち、目立ったリバウンドの主導力には乏しかった。個別では、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、イオン<8267>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、花王<4452>、三菱重<7011>、資生堂<4911>、ベイカレント<6532>、住友鉱<5713>、ソニーG<6758>、JT<2914>、エーザイ<4523>などの銘柄が上昇。一方、スクリン<7735>、東宝<9602>、SHIFT<3697>、SOMPO<8630>、東京海上<8766>、T&DHD<8795>、三越伊勢丹<3099>、千葉銀<8331>、日東電<6988>、りそなHD<8308>、みずほ<8411>、第一生命HD<8750>、Jフロント<3086>、古河電<5801>、ソフトバンクG<9984>などの銘柄が下落。業種別では、食料品がプラス寄与の上位となった一方、銀行業、保険業、情報・通信業などが軟調で値下がりが目立った。特に銀行業は下落率が目立っており、業種全体の重荷となっている。後場の日経平均株価は、軟調地合いを引き継ぎ下値模索の展開が見込まれる。前夜の米国市場で金融株や地銀関連株が売られた流れを受け、国内でも銀行や保険など金融関連株への売りが継続しており、相場全体の重しとなっている。また、外国為替市場では円高が進行しており、輸出関連株への逆風も意識される。材料難のなか、個別株物色は続くものの、指数主導の反発にはつながりにくい状況となっている。■ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く17日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円43銭から150円04銭まで下値を切り下げた。自民党と日本維新の会は政策協定に関する会合を本日午後開催する予定。新しい連立体制で新政権が発足できるか注目され、積極的に動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円04銭から150円43銭、ユ-ロ・円は175円53銭から175円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1711ドル。■後場のチェック銘柄・UNIVA・Oakホールディングス<3113>、フュージョン<3977>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・10月フィラデルフィア連銀製造業活動:-12.8(予想10.0 9月:23.2)・米・10月NY連銀サービス業活動:-23.6( 9月:-19.4)【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「労働市場は減速している」「サービス価格のインフレは低下傾向、財のインフレが波及する可能性も」「関税の影響は予想よりも時間をかけて現れている」「多くの人々はいまだにインフレを懸念」「政府閉鎖により主要な政府データが得られず、経済指標の解釈が難しい」「与野党の指導者はFRBの独立性を支持している」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/10/17 12:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く *12:26JST 東京為替:ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く 17日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円43銭から150円04銭まで下値を切り下げた。自民党と日本維新の会は政策協定に関する会合を本日午後開催する予定。新しい連立体制で新政権が発足できるか注目され、積極的に動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円04銭から150円43銭、ユ-ロ・円は175円53銭から175円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1687ドルから1.1711ドル。【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「労働市場は減速している」「サービス価格のインフレは低下傾向、財のインフレが波及する可能性も」「関税の影響は予想よりも時間をかけて現れている」「多くの人々はいまだにインフレを懸念」「政府閉鎖により主要な政府データが得られず、経済指標の解釈が難しい」「与野党の指導者はFRBの独立性を支持している」 <TY> 2025/10/17 12:26 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):mbs、三井E&S、桜島埠頭など *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):mbs、三井E&S、桜島埠頭など 三越伊勢丹<3099>:2451.5円(-79円)大幅続落。政府は26年度にもビザの申請にかかる手数料を欧米並みに引き上げると報じられている。インバウンドの増加を受けて、発行コスト増や物価高を手数料に反映させていくもよう。手数料を引き上げてきた各国と違い、日本では1978年以降一度も値上げをしていなかった。オーバーツーリズムの軽減にもつなげる考えもあるようだが、一方で、インバウンド需要の抑制にもつながるとして、同社など関連銘柄には警戒感も強まる方向。スルガ銀<8358>:1467円(-50円)大幅反落。岡三証券では投資判断を「強気」から「中立」に格下げ、目標株価は1700円としている。2018年以前に実行した高利回りローンの残高が約定返済によって徐々に減少する影響が残っているほか、有価証券残高が他行比でかなり小さいため、中長期金利上昇を受けた保有債券の利回り改善効果も限定的とみているもよう。そのため、他行を上回る利益増加は期待しにくいと考えているようだ。三菱UFJ<8306>:2244.5円(-56.5円)反落。本日は銀行や保険などの金融セクターの下げが目立っている。米長期金利が半年ぶりの低水準にまで低下していることのほか、米国では、地銀のザイオンズ・バンコーポレーション、ウエスタン・アライアンス・バンコープがそれぞれ10%超安。ともに融資に関する不正行為を巡る訴訟を起こしたことが明らかになっている。信用の質に対する疑念が広がったことで、昨日の米銀行株は総じて売り優勢となっていた。桜島埠頭<9353>:2515円(+199円)大幅続伸。自民党と日本維新の会が連立政権に向けた政策協議に着手していることで、維新が掲げている「副首都構想」実現の可能性が高まっており、前日から関西銘柄の人気化が目立つ状態となっている。副首都構想が仮に実現した場合、現在のところ大阪がその有力候補とみられているもよう。関西地盤の不動産株や建設株に恩恵との見方がある中、同社に関しては含み資産の拡大が思惑視されているようだ。三井E&S<7003>:5100円(+510円)大幅続伸。一部で松村CFOのインタビュー報道が伝わっている。船用エンジン事業の堅調な需要と米国向けにかじを切った港湾クレーン事業の好調を背景に、26年3月期業績計画を上回る営業利益成長を見込んでいるとされている。両事業の7-9月期利益成長は予想を大幅に上回っているもようだ。米国が中国製船舶に港湾使用料を課す決定も、日韓にとっては非常にポジティブなチャンスとみているとされている。mbs<1401>:1479円(+166円)大幅反発。16日の取引終了後、取得する株式の総数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.42%)、取得価額の総額1.5億円を上限として自社株買いを実施すると発表、好材料視されている。期間は25年10月17日~11月20日まで。あわせて、第三者割当増資の方法でドーナッツロボティクスの普通株式を取得し、資本業務提携を行うと発表している。両社の協業は、「列島リフォーム」「適宜保修」の両立を実現し、建設・土木現場のAIロボット化において強力なシナジー効果を生み出せるとしている。アクリート<4395>:1000円(+51円)一時ストップ高。16日の取引終了後、Forward Edge-AIとの合弁会社設立に関する合弁契約締結を発表した。ソリューション事業の一環としてセキュリティ分野への本格参入を図り、Forward Edge-AIと協力して安心・安全・正確な情報の提供者となることを目指し今回の契約締結となった。Forward Edge-AIは米国を拠点とした先端的な量子暗号通信技術の分野においてグローバルに事業展開を進める企業で、公共の安全と国家安全保障のための人工知能を開発している。博展<2173>:657円(+12円)続伸。16日の取引終了後に、株主優待制度の拡充を発表し、好材料視されている。株主優待品を「JCB PREMO(ジェーシービープレモ)」から全国のJCBギフトカード取扱店で利用できる「JCBギフトカード」へ変更する。保有株式数および保有期間に応じた株主優待品の金額も、JCB PREMOを500円~2000円贈呈するとしていたものを、JCBギフトカード1000円~3000円分に増額する。 <ST> 2025/10/17 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円はやや下げ渋り、リスク回避の円買いは一巡か *11:14JST 東京為替:米ドル・円はやや下げ渋り、リスク回避の円買いは一巡か 17日午前の東京市場でドル・円はやや下げ渋り。150円30銭台で推移。150円45銭から150円05銭まで売られたが、その後150円39銭まで反発。リスク回避的な米ドル売り・円買いは一巡したようだ。ユーロ・ドルは反転、1.1684ドルから1.1711ドルまで買われている。ユーロ・円は反転、175円53銭まで下げた後、175円97銭まで戻す展開。 <MK> 2025/10/17 11:14 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:リクルートHDや千代インテに注目 *09:16JST 個別銘柄戦略:リクルートHDや千代インテに注目 昨日16日の米株式市場でNYダウは301.07ドル安の45,952.24ドル、ナスダック総合指数は107.54pt安の22,562.54pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比405円安の48,025円。為替は1ドル=150.30-40円。今日の東京市場では、発行済株式数の2.68%上限の自社株買いを発表したリクルートHD<6098>、発行済株式数の3.32%の自社株消却を発表したオープンH<3288>、日本聴覚医学会総会・学術講演会で耳鳴治療用アプリを用いた特定臨床研究の結果に関し報告されたと発表した杏林製薬<4569>、エクイノール社ブラジル沖合プレソルト層バカリャウ鉱区向け浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備が原油生産を開始したと発表した三井海洋開発<6269>、東証スタンダードでは、発行済株式数の17.2%の自社株消却を発表した千代インテ<6915>、BMW正規ディーラー事業を譲り受けることについて基本合意したと発表したウイルプラスH<3538>、東証グロースでは、株主優待制度を拡充すると発表した博展<2173>、幹細胞遺伝子治療技術が日本で特許登録されることとなったと発表したステムリム<4599>、グループ企業が英国バイオテック企業と共同研究を開始したと発表したキッズバイオ<4584>などが物色されそうだ。一方、決算速報で上期営業利益が12.4%減の見込みと発表した丸三証<8613>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/10/17 09:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は上げ渋り、150円05銭まで値下がり *09:14JST 東京為替:米ドル・円は上げ渋り、150円05銭まで値下がり 17日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。150円45銭から150円05銭まで値下がり。リスク選好的な米ドル買い・円売りは縮小気味。ユーロ・ドルは反転、1.1684ドルから1.1700ドルまで買われている。ユーロ・円は伸び悩み、175円86銭から175円53銭まで値下がり。 <MK> 2025/10/17 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は356円安、寄り後はやや下げ渋り *09:12JST 日経平均は356円安、寄り後はやや下げ渋り 日経平均は356円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=150円10銭台と、昨日15時30分頃と比べ90銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、日経平均は昨日までの続伸で1400円を超す上げとなったことから、利益確定や戻り待ちの売りも出やすかった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したことが東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、自民党と日本維新の会が連立政権構築に向けた政策協議を進めていることを受け、次期政権への期待感が高まり、投資家心理を上向かせたが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ渋っている。 <SK> 2025/10/17 09:12 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~高市トレードが再燃するほか維新トレードも意識~ *08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~高市トレードが再燃するほか維新トレードも意識~ 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■高市トレードが再燃するほか維新トレードも意識■丸三証、2Q業績予想 単独営業利益 16.96億円(速報値)■前場の注目材料:ダイキン工業、ボイラをヒートポンプで代替、化学品除く全工場対象■高市トレードが再燃するほか維新トレードも意識17日の日本株市場は、売り先行で始まりそうだが、その後は底堅さが意識される相場展開になろう。16日の米国市場はNYダウが301ドル安、ナスダックは107ポイント安だった。台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受け、人工知能(AI)の強い需要期待が強まり、半導体株は買われた。ただし、10月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナス12.8と前月のプラス23.2から悪化したことが重荷になったほか、融資問題による地銀の下げで信用不安が浮上し売りに転じた。米中関係悪化への警戒や米政府機関の閉鎖が続いていることも売りが出やすかった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比405円安の48025円、円相場は1ドル=150円30銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売りが先行して始まりそうだ。米中関係悪化への警戒から積極的な買いは限られそうだ。ただし、織り込まれているとはいえTSMCの決算を受けて米国では半導体株の一角が買われており、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を支えそうだ。昨日の日経平均株価は大幅続伸で、公明党の連立離脱を受けた週初の下落部分を吸収した。さらに、自民党と維新の会による連立政権発足に向けた協議が進められる中で、高市首相誕生の可能性が高まっている。楽観は禁物ながらも、高市トレードが再燃するほか、維新トレードも意識されるなか、押し目買い意欲は強まるだろう。日経平均株価は前日の上昇でボリンジャーバンドの+2σ(48862円)が射程に入ってきた。米国市場の下落の影響もあって積極的な上値追いの動きは限られそうだが、週初の高市トレードの巻き戻しによってポジション解消を迫られたため、改めてポジション構築に向かわせやすいだろう。48000円接近では押し目買い意欲は強そうである。前日の上昇で14日に空けたマド(47865円-47962円)埋めたことで需給状況は改善している。来週に予定されている首相指名選挙を控えるなかで、結果を見極めたいところでもあるが、高市トレードの再燃によって半導体やAI関連への資金集中が強まることになりそうだ。一方で、ヘッジ対応により内需系の一角には売りが入りやすくなる可能性は意識しておきたいところだろう。■丸三証、2Q業績予想 単独営業利益 16.96億円(速報値)丸三証<8613>は2026年3月期第2四半期の単独業績予想を発表。営業利益は前年同期比12.4%減の16.96億円になった。営業収益は株式委託手数料及び投資信託の信託報酬が増加した一方で、投資信託の募集手数料が減少したことで、前年同期比減収となった。販売費・一般管理費が増加したことで、営業利益及び経常利益は減益となる。一方で特別利益が増加し、中間純利益は増益。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(48277.74、+605.07)・SOX指数は上昇(6800.02、+32.96)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ダイキン工業<6367>ボイラをヒートポンプで代替、化学品除く全工場対象・ミズノ<8022>同社発ベンチャーのディフ、特注靴参入、3Dプリンターで製造・三菱電機<6503>JAXA、新補給船打ち上げ迫る、「H3」高度化実証・東京電力HD<9501>社長、柏崎刈羽原発1・2号機の廃炉検討表明・IHI<7013>フィンランド社と衛星調達契約、最大24基運用・東北電力<9506>NTT東日本など3社で、東北・新潟にDC誘致、電力・情通・金融一体で・リケンNPR<6209>小型トラックを水素エンジンに改造、来年運用・トヨタ自<7203>電池子会社、新型EV電池の量産開始、姫路工場に新ライン・NTN<6472>手首関節モジュール拡販、画像処理・SIerと協業・三菱電機<6503>3D表示ディスプレー開発、空中にリアルな映像・ヨコオ<6800>防水スプリングコネクター開発、用途を拡大・帝人<3401>帝人フロンティア、高密着・耐久の放熱塗料を開発、電子機器を長寿命に・レゾナックHD<4004>ロッテなどと包装プラを化学品に、ガス化ケミカル再生を開始・味の素<2802>ヘルスケアシステムズなどと、検体検査の自主指針策定、推進団体旗揚げ・住友ファーマ<4506>ノボ・ノルディスクと、肥満症治療薬のプロモーションで提携・JR東海<9022>ハイブリッド車続々、非電化区間、水素視野に☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/10/17 08:55 注目トピックス 市況・概況 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは301ドル安、信用イベントを警戒 *08:11JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは301ドル安、信用イベントを警戒 ■NY株式:NYダウは301ドル安、信用イベントを警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は301.07ドル安の45952.24ドル、ナスダックは107.54ポイント安の22562.54で取引を終了した。一部主要企業の決算の良好な内容を好感し、寄り付き後、上昇。さらに、半導体の台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受け、人工知能(AI)の強い需要期待が強まり、半導体中心に相場の上昇をさらにけん引した。その後、地区連銀指標が低調となり成長懸念が重しとなったほか、融資問題による2地銀の大幅下落で、信用不安が浮上し売りに転じた。イスラエル・ハマス和平案を巡る先行き不透明感も広がり地政学的リスクの存続で終盤にかけて売りが加速し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は同業台湾セミコンダクター(TSMC)が決算で予想を上回った売上高を発表、通期見通しを引き上げたためAIの強い需要を期待した買いに上昇。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は今後数年内に2ケタ台の成長予想を示したほか追加自社株買い計画を発表し、上昇。物流サービス会社のJBハント・トランスポート・サービシズ(JBHT)はコスト削減が奏功し第3四半期の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は投資家向け説明会で利益率を巡り強い見通しを示し、上昇。地銀のザイオンズ・バンコープ(ZION)は完全子会社が引き受けた融資で、5000万ドルの貸倒償却を計上したと発表し、大幅安。同業ウェスタン・アライアンス・バンコープ(WAL)は担保を提供しなかった借り手への対応を進めていると明らかにし、下落した。鉄道のCSX(CSX)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回り時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米信用懸念でリスクオフ、地区連銀製造業悪化で利下げ観測強まる16日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円28銭から150円21銭まで下落し、150円44銭で引けた。米10月フィラデルフィア連銀製造業活動や米10月NY連銀サービス業活動が活動縮小圏に落ち込んだほか、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事やミラン理事が10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ支持する姿勢を表明し、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米地銀を巡る信用不安が強まったほか、地政学的リスク再燃でリスク回避の円買いにも拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1694ドルまで上昇し、1.1688ドルで引けた。仏フランス国民議会がルコニュ首相に対する2回の不信任投票を否決しフランス政局不安緩和でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は176円33銭から175円44銭まで下落。ポンド・ドルは1.3455ドルまで上昇後、1.3412ドルまで下落。ドル・スイスは0.7985フランから0.7924フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが強まった。■NY原油:軟調推移で57.46ドル、需要減少の思惑残るNY原油先物11月限は軟調推移(NYMEX原油11月限終値:57.46 ↓0.81)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.81ドル(-1.39%)の57.46ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.26-59.11ドル。需要減少の思惑が浮上した。アジア市場で59.11ドルまで買われたが、その後はじり安となった。米国市場の前半にかけて58ドルを下回り、通常取引終了後の時間外取引で57.26ドルまで一段安となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  50.44ドル   -1.84ドル(-3.51%)モルガン・スタンレー(MS) 160.02ドル  -2.63ドル(-1.61%)ゴールドマン・サックス(GS)758.09ドル  -9.84ドル(-1.28%)インテル(INTC)        36.84ドル   -0.31ドル(-0.83%)アップル(AAPL)        247.45ドル  -1.89ドル(-0.75%)アルファベット(GOOG)    251.88ドル  +0.17ドル(+0.06%)メタ(META)           712.07ドル  -5.48ドル(-0.76%)キャタピラー(CAT)      540.96ドル  +6.91ドル(+1.29%)アルコア(AA)         37.13ドル   +0.67ドル(+1.83%)ウォルマート(WMT)      106.47ドル  -2.56ドル(-2.34%) <ST> 2025/10/17 08:11 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。前日16日のダウ平均は301.07ドル安の45952.24ドル、ナスダックは107.54pt安の22562.54ptで取引を終了した。一部主要企業の決算の良好な内容を好感し、寄り付き後、上昇。さらに、半導体の台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受け、人工知能(AI)の強い需要期待が強まり、半導体中心に相場の上昇をさらにけん引した。その後、地区連銀指標が低調となり成長懸念が重しとなったほか、融資問題による2地銀の大幅下落で、信用不安が浮上し売りに転じた。イスラエル・ハマス和平案を巡る先行き不透明感も広がり地政学的リスクの存続で終盤にかけて売りが加速し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。米株安やVIX指数の上昇など、外部環境は悪化しており、短期的な売り圧力が高まりそうだ。日足パラボリックが陰転しているほか、5日移動平均線が上値を抑制するなど、テクニカルも下降トレンドを示唆している。一方、プライム市場と比べた出遅れ感やオシレーター系指標の低下などから、売り方の買い戻しが見込まれ、一定の押し目買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の720ptで終えている。上値のメドは730pt、下値のメドは710ptとする。 <SK> 2025/10/17 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *08:03JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて177円86銭(2025/10/8)まで一段高となった。ただ、日本の政治不安は高まっており、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖 <CS> 2025/10/17 08:03 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識して円売り抑制も *07:57JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識して円売り抑制も 16日のドル・円は、東京市場では150円51銭から151円38銭まで反発。欧米市場では151円40銭まで買われた後、150円21銭まで反落し、150円44銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の低下を意識してリスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は10月16日に外交問題評議会(CFR)で行われた講演で「雇用情勢を示す指標がまちまちとなっていることを踏まえ、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを支持する」と述べた。同氏の発言を受けて米国債利回りは低下。ウォラー理事は「労働市場に関するあらゆるデータに基づき、FRBは10月28-29日の会合で政策金利をさらに0.25ポイント引き下げるべきだと考えている」と述べた。10月以降の対応については経済指標次第になるとの見方を示した。市場は年内2回の追加利下げをほぼ完全に織り込んでおり、2026年も利下げが行われることを想定している。 <CS> 2025/10/17 07:57 注目トピックス 市況・概況 NY原油:軟調推移で57.46ドル、需要減少の思惑残る *07:43JST NY原油:軟調推移で57.46ドル、需要減少の思惑残る NY原油先物11月限は軟調推移(NYMEX原油11月限終値:57.46 ↓0.81)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.81ドル(-1.39%)の57.46ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.26-59.11ドル。需要減少の思惑が浮上した。アジア市場で59.11ドルまで買われたが、その後はじり安となった。米国市場の前半にかけて58ドルを下回り、通常取引終了後の時間外取引で57.26ドルまで一段安となった。 <CS> 2025/10/17 07:43 注目トピックス 市況・概況 NY金:大幅続伸で4304.60ドル、米中関係の悪化を再度警戒 *07:38JST NY金:大幅続伸で4304.60ドル、米中関係の悪化を再度警戒 NY金先物12月限は大幅続伸(COMEX金12月限終値:4304.60 ↑103.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+103.00ドル(+2.45%)の4304.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4214.50-4334.70ドル。米国金利の先安観や米中関係のすみやかな改善は期待できないことから、安全逃避的な買いが拡大した。アジア市場で4214.50ドルまで売られたが、まもなく反転。米国市場の後半にかけて一段高となった。通常取引終了後の時間外取引で4335.00ドルまで値上り。 <CS> 2025/10/17 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米信用懸念でリスクオフ、地区連銀製造業悪化で利下げ観測強まる *06:31JST NY為替:米信用懸念でリスクオフ、地区連銀製造業悪化で利下げ観測強まる 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円28銭から150円21銭まで下落し、150円44銭で引けた。米10月フィラデルフィア連銀製造業活動や米10月NY連銀サービス業活動が活動縮小圏に落ち込んだほか、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事やミラン理事が10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ支持する姿勢を表明し、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米地銀を巡る信用不安が強まったほか、地政学的リスク再燃でリスク回避の円買いにも拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1694ドルまで上昇し、1.1688ドルで引けた。仏フランス国民議会がルコニュ首相に対する2回の不信任投票を否決しフランス政局不安緩和でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は176円33銭から175円44銭まで下落。ポンド・ドルは1.3455ドルまで上昇後、1.3412ドルまで下落。ドル・スイスは0.7985フランから0.7924フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが強まった。 <MK> 2025/10/17 06:31 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:米住宅着工件数、米住宅建設許可件数、米鉱工業生産指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:米住宅着工件数、米住宅建設許可件数、米鉱工業生産指数など <国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)15:35 内田真一日銀副総裁が全国信用組合大会であいさつユーソナーが東証グロースに新規上場(公開価格:2000円)<海外>17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.63%18:00 欧・ユーロ圏CPI(9月) 2.2% 2.2%20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(10月)  2.88%21:30 米・住宅着工件数(9月) 131.0万戸 130.7万戸21:30 米・住宅建設許可件数(9月) 134.3万戸 133.0万戸21:30 米・輸入物価指数(9月) 0.1% 0.3%22:15 米・鉱工業生産指数(9月) 0% 0.1%29:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(8月)  492億ドル印・外貨準備高(先週)米・セントルイス連銀総裁が座談会に参加注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/10/17 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは301ドル安、信用イベントを警戒 *06:01JST NY株式:NYダウは301ドル安、信用イベントを警戒 米国株式市場は下落。ダウ平均は301.07ドル安の45952.24ドル、ナスダックは107.54ポイント安の22562.54で取引を終了した。一部主要企業の決算の良好な内容を好感し、寄り付き後、上昇。さらに、半導体の台湾セミコンダクター(TSMC)の好決算を受け、人工知能(AI)の強い需要期待が強まり、半導体中心に相場の上昇をさらにけん引した。その後、地区連銀指標が低調となり成長懸念が重しとなったほか、融資問題による2地銀の大幅下落で、信用不安が浮上し売りに転じた。イスラエル・ハマス和平案を巡る先行き不透明感も広がり地政学的リスクの存続で終盤にかけて売りが加速し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落。半導体のエヌビディア(NVDA)は同業台湾セミコンダクター(TSMC)が決算で予想を上回った売上高を発表、通期見通しを引き上げたためAIの強い需要を期待した買いに上昇。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は今後数年内に2ケタ台の成長予想を示したほか追加自社株買い計画を発表し、上昇。物流サービス会社のJBハント・トランスポート・サービシズ(JBHT)はコスト削減が奏功し第3四半期の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は投資家向け説明会で利益率を巡り強い見通しを示し、上昇。地銀のザイオンズ・バンコープ(ZION)は完全子会社が引き受けた融資で、5000万ドルの貸倒償却を計上したと発表し、大幅安。同業ウェスタン・アライアンス・バンコープ(WAL)は担保を提供しなかった借り手への対応を進めていると明らかにし、下落した。鉄道のCSX(CSX)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回り時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/10/17 06:01 注目トピックス 市況・概況 10月16日のNY為替概況 *04:19JST 10月16日のNY為替概況 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円28銭から150円23銭まで下落し、引けた。米10月フィラデルフィア連銀製造業活動や米10月NY連銀サービス業活動が活動縮小圏に落ち込んだほか、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事やミラン理事が10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ支持する姿勢を表明し、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米地銀を巡る信用不安が強まったほか、地政学的リスク再燃でリスク回避の円買いにも拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1694ドルまで上昇し、引けた。仏フランス国民議会がルコニュ首相に対する2回の不信任投票を否決しフランス政局不安緩和でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は176円33銭から175円45銭まで下落。ポンド・ドルは1.3455ドルまで上昇後、1.3412ドルまで下落。ドル・スイスは0.7985フランから0.7926フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが強まった。[経済指標]・米・10月フィラデルフィア連銀製造業活動:-12.8(予想10.0 9月:23.2)・米・10月NY連銀サービス業活動:-23.6( 9月:-19.4)・米・10月NAHB住宅市場指数:37(予想:33、9月:32)・米・9月財政収支:+1979.5億ドル(前年同月+802.89億ドル) <KY> 2025/10/17 04:19 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り強まる、レンジ相場 *03:54JST [通貨オプション]OP売り強まる、レンジ相場 ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。レンジ相場観測にオプション売りが一段と強まった。リスクリバーサルでは1年物を除いて円コールスプレッドが連日拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが一段と強まった。1年物では円コール買いが後退。■変動率・1カ月物9.83%⇒9.62%(08年=31.044%)・3カ月物9.52%⇒9.48%(08年=31.044%)・6カ月物9.61%⇒9.53%(08年=23.92%)・1年物9.63%⇒9.57%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.84%⇒+0.88%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.85%⇒+0.88%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.75%⇒+0.76%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.64%⇒+0.63%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/10/17 03:54 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオフ、米10年債利回りは4%割れ、米地銀懸念 *02:48JST NY外為:リスクオフ、米10年債利回りは4%割れ、米地銀懸念 NY外為市場ではリスク回避の動きが強まった。米10年債利回りは4%を割り込み3.97%まで低下した。米国の2地銀が不正の疑いがある融資問題を開示。信用不安が強まった。ドル・円は150円24銭まで下落し、7日来の円高・ドル安推移。ユーロ・円は176円32銭から175円45銭まで下落し、203円37銭から201円72銭まで下落し、日中安値を更新した。 <KY> 2025/10/17 02:48 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC続落、ETFは純資金流出 *01:05JST NY外為:BTC続落、ETFは純資金流出 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し11万ドル前後でもみ合った。15日のBTCのETFは1.041億ドルの純資金流出が報告されており、売り圧力になったと見られる。ブラックロックのETFはおおよそ700BTC売却で,4700万ドル相当をコインベースのプライムウォレット口座に移行したと報じられたことも売り材料となった可能性がある。トランプ米大統領が現在、中国とは貿易戦争中とするなど、米中関係悪化が警戒されているほか、政府機関閉鎖が続きリスク資産市場の売り圧力となると見られる。 <KY> 2025/10/17 01:05 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル一段安、米10月FOMCでの利下げ織り込む *00:16JST NY外為:ドル一段安、米10月FOMCでの利下げ織り込む NY外為市場でドルは続落した。10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを織り込むドル売りが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が10月FOMCでの0.25%の利下げを支持する姿勢を示した。またミラン理事は0.5%の利下げ支持を表明。ただ、0.25%の利下げとなるだろうと加えた。ドル・円は150円76銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1678ドルまで上昇し、7日来の高値を更新、ポンド・ドルは1.3431ドルで底堅く推移した。 <KY> 2025/10/17 00:16

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