注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、買戻しは継続 *16:18JST 東京為替:ドル・円は底堅い、買戻しは継続 20日午後の東京市場でドル・円は引き続き戻りが鈍いものの、150円70銭台と底堅く推移する。ドルの買戻しは継続し、ユーロ・ドルは1.1650ドル台と本日安値付近に値を下げた。一方、欧州株式市場は主要指数の堅調地合いでユーロ・円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円49銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1673ドル。 <TY> 2025/10/20 16:18 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ *15:51JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ 銀行業が上昇率トップ。そのほか情報・通信業、電気機器、ゴム製品、証券業、機械なども上昇。一方、下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 1,402.25 / -0.872. 空運業 / 286.58 / -1.233. 保険業 / 964.09 / -1.294. 輸送用機器 / 2,571.39 / -1.605. 小売業 / 1,120.88 / -1.636. 情報・通信業 / 3,614.17 / -1.647. 医薬品 / 2,673.45 / -1.678. 銀行業 / 138.52 / -1.849. ゴム製品 / 2,978.42 / -1.8710. その他製品 / 2,741.62 / -1.8811. 精密機器 / 6,441.18 / -1.9012. 食料品 / 1,669.4 / -1.9313. その他金融業 / 562.27 / -2.1314. 建設業 / 1,053.17 / -2.2415. 化学工業 / 1,851.02 / -2.2716. 鉄鋼 / 397.32 / -2.2717. 陸運業 / 2,191.41 / -2.4318. ガラス・土石製品 / 954.88 / -2.4819. 機械 / 1,662.72 / -2.4820. 非鉄金属 / 843.1 / -2.4821. 金属製品 / 999.44 / -2.5022. 電力・ガス業 / 400.3 / -2.5323. 卸売業 / 1,450.23 / -2.5424. サービス業 / 2,090.6 / -2.6025. 電気機器 / 2,185.27 / -2.6426. 証券業 / 285.83 / -2.6727. パルプ・紙 / 494.8 / -2.6928. 水産・農林業 / 545.51 / -2.7029. 海運業 / 246.76 / -2.8530. 繊維業 / 608.88 / -3.4331. 鉱業 / 268.92 / -3.6232. 倉庫・運輸関連業 / 1,588.28 / -3.7533. 石油・石炭製品 / 1,103.55 / -4.37 <CS> 2025/10/20 15:51 注目トピックス 市況・概況 10月20日本国債市場:債券先物は135円93銭で取引終了 *15:45JST 10月20日本国債市場:債券先物は135円93銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付136円22銭 高値136円22銭 安値135円89銭 引け135円93銭2年 476回  0.931%5年 180回  1.225%10年 379回  1.656%20年 193回  2.629%20日の債券先物12月限は136円22銭で取引を開始し、135円93銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.47%、10年債は4.02%、30年債は4.61%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.58%、英国債は4.53%、オーストラリア10年債は4.15%、NZ10年債は3.99%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・06:45 NZ・7-9月期消費者物価指数(4-6月期:前年比+2.7%)・11:00 中・7-9月期国内総生産(GDP)(予想:前年比+4.7%、前期:+5.2%)・11:00 中・9月小売売上高(予想:前年比+3.0%、8月:+3.4)・11:00 中・9月鉱工業生産(予想:前年比+4.9%、8月+5.2%)・11:00 中・9月調査失業率(予想:5.3%、8月:5.3%)・17:00 欧・ユーロ圏8月経常収支(7月:+277億ユーロ)・23:00 米・9月景気先行指数(8月:前月比-0.5%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/10/20 15:45 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比1603.35円高の49185.50円 *15:41JST 日経平均大引け:前週末比1603.35円高の49185.50円 日経平均は前週末比1603.35円高の49185.50円(同+3.37%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比78.01pt高の3248.45pt(同+2.46%)。 <CS> 2025/10/20 15:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、先行き不透明感で *15:40JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、先行き不透明感で 20日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、150円70銭台から150円50銭台に失速した。米トランプ政権の政策運営や対中関税で先行きを見通しにくく、ドルは買いづらい。一方、日本の政治情勢に懸念は後退も新連立政権を見極め、円売りは一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円49銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1673ドル。 <TY> 2025/10/20 15:40 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1497円高、今週は内外企業決算などに関心 *15:03JST 日経平均は1497円高、今週は内外企業決算などに関心 日経平均は1497円高(15時現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ベイカレント<6532>、良品計画<7453>、住友鉱<5713>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業 、情報・通信業、ゴム製品、電気機器、証券商品先物が値上がり率上位、水産・農林業、倉庫運輸関連、電気・ガス業、鉄鋼、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均は上げ幅を拡大している。今週は内外で7-9月期決算発表が本格化し、市場の関心が高い。米国では、ネットフリックス、スリーエム(3M)、コカ・コーラ、テスラ、IBM、インテル、ハネウェル・インターナショナルなどが決算を発表する。国内では24日に、信越化<4063>、中外薬<4519>などが決算発表を予定している。 <SK> 2025/10/20 15:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の続伸で *14:57JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の続伸で 20日午後の東京市場でドル・円は一時150円49銭まで下値を切り下げたが、一段の下げは抑制されている。週明けの東京株式市場で日経平均株価は前週末比約1500円高の49000円台と急伸し、リスク選好的な円売りがドルをサポートする展開が続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円49銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1673ドル。 <TY> 2025/10/20 14:57 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、豪ドルに底堅さ *14:50JST 東京為替:ドル・円は小動き、豪ドルに底堅さ 20日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円60銭付近でのもみ合いが続く。一方、豪ドルはドル、円、欧州通貨に対して底堅さが目立つ。米中貿易摩擦の激化懸念が和らいだほか、本日の中国経済指標は底堅く、豪ドルは全般的に売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円51銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1673ドル。 <TY> 2025/10/20 14:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、米不透明感の継続で *14:15JST 東京為替:ドル・円は安値圏、米不透明感の継続で 20日午後の東京市場でドル・円は一段の下落は回避しているものの、150円60銭付近と本日安値圏でのもみ合いが続く。日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りが主要通貨を押し上げるものの、米トランプ政権の政策運営は不透明でドルは買いづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円51銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1673ドル。 <TY> 2025/10/20 14:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退 *14:07JST 日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-4.13(低下率11.62%)の31.32と大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は31.84、安値は29.07。先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、明日行われる首相指名選挙を前に、新政権への期待感が高まりやすくなっており、こうした中、今日は日経225先物が大幅高となっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは先週末の水準を大幅に下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/20 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ *14:05JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ 20日午後の東京市場でドル・円は一時150円51銭まで値を下げたが、その後は小幅に戻し足元は150円60銭付近でのもみ合い。米10年債利回りは底堅く推移しており、ドルは売りづらい。また、日経平均株価の急伸で、円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円51銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1673ドル。 <TY> 2025/10/20 14:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1288円高、新政権に期待感 *13:52JST 日経平均は1288円高、新政権に期待感 日経平均は1288円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ベイカレント<6532>、良品計画<7453>、住友鉱<5713>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業 、情報・通信業、ゴム製品、電気機器、その他製品が値上がり率上位、水産・農林業、倉庫運輸関連、電気・ガス業、陸運業、鉄鋼が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。明日行われる見通しの首相指名選挙を前に、新政権への期待感が高まり、引き続き投資家心理を上向かせているようだ。一方、株価が大幅高となり、短期的中金警戒感も意識され、上値追いには慎重な向きもある。 <SK> 2025/10/20 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を見極め *13:46JST 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を見極め (13時30分現在)S&P500先物      6,727.25(+24.75)ナスダック100先物  25,115.00(+128.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は120ドル高、米国債は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前営業日のNY株式市場は3日ぶり反発。ダウ平均は前日比238ドル高の46190ドルで取引を終えた。トランプ大統領が対中追加関税「100%」案について「持続可能ではない」と発言し、米中首脳会談に言及したため通商摩擦の激化懸念が後退。IT株を中心に買い戻しが広がった。前日に信用不安が浮上していた地銀株も反発し、アメリカン・エキスプレスの好決算が金融株全体のセンチメントを下支え。ただ、不透明感は根強く伸び悩んだ。本日は伸び悩みか。米中関係の改善期待が支えとなる一方、今週末に発表される米消費者物価指数(CPI)を前に積極的な買いは手控えられる見通し。物価が高止まりすれば利下げ期待が後退し、金利上昇を通じてハイテク株の上値を抑える可能性も。加えて、企業決算が本格化し、今晩予定されるネットフリックスの決算を控えて様子見姿勢が強まるだろう。米中協議への期待感とインフレ懸念が綱引きするなか、全体としては買い優勢でも上値の重い展開が予想される。 <TY> 2025/10/20 13:46 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米株高と円安進行で投資家心理が改善 *12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株高と円安進行で投資家心理が改善 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、米株高と円安進行で投資家心理が改善・ドル・円は伸び悩み、日本株高好感も失速・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅反発、米株高と円安進行で投資家心理が改善日経平均は大幅反発。1388.25円高の48970.40円(出来高概算8億3361万株)で前場の取引を終えている。17日の米国株式市場は反発となった。ダウ平均は46190.61ドルと前日比238.37ドル高、ナスダック総合は22679.98と117.44ポイント高で引けた。背景には、ドナルド・トランプ米大統領が対中通商協議に前向きな姿勢を示したことで貿易摩擦への警戒が後退したほか、地銀決算の想定超えも買い戻しを誘ったとの見方がある。米株式市場の動向を横目に、20日の日経平均は750.56円高の48332.71円と反発して取引を開始した。東京株式市場の寄付き後は、米中通商懸念のいったん緩和に加え、円相場の対ドルでおおむね149円台半ばからの上げ幅を維持する中、投資家心理が改善。主力ハイテク関連および輸出関連が買われる一方で、地政学リスクや米長期金利上昇の警戒も残存したが、堅調な値動きのまま前場終値に至った。需給面では寄付き直後の買い先行から、利食い・ポジション調整も交えた循環物色の様相が窺えた。個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、日東電<6988>、ソニーG<6758>、テルモ<4543>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>、任天堂<7974>、KDDI<9433>などの銘柄が上昇。一方、良品計画<7453>、住友鉱<5713>、ベイカレント<6532>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、関西電<9503>、DOWA<5714>、中部電<9502>などの銘柄が下落。業種別では、東証33業種のうち水産・農林業以外のすべてが上昇する展開となった。なかでもゴム製品、電気機器、情報・通信業などの上げが目立ち、銀行業や証券・商品先物取引業などもプラスとなっており、幅広いセクターに買いが波及している。後場の日経平均株価は、前場の上昇を維持しつつも一段の上値追いには慎重な展開となる見通しである。米国株の好調維持に加えて、為替の円安基調が安定していることが下支え材料と言えよう。ただし、米長期金利の上昇や米中地政学リスクの再燃が重しとなる可能性も残る。需給面では、前場の上昇を受けた利食い売りやポジション調整の動きが後場警戒される。■ドル・円は伸び悩み、日本株高好感も失速20日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円53銭から151円20銭まで上昇後は失速した。政治情勢の不透明感はやや後退し、日経平均株価の強含みを背景に円売りが主要通貨を押し上げる場面もあった。ただ、その後は調整が入り、やや値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円53銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1670ドル。■後場のチェック銘柄・UNIVA・Oakホールディングス<3113>、ZenmuTech<338A>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・7-9月期消費者物価指数:前年比+3.0%(4-6月期:+2.7%)・中・7-9月期国内総生産(GDP):前年比+4.8%(予想:+4.7%、前期:+5.2%)・中・中・9月小売売上高:前年比+3.0%(予想:前年比+3.0%、8月:+3.4)・中・中・9月鉱工業生産:前年比+4.8%(予想:前年比+4.9%、8月+5.2%)【要人発言】・トランプ米大統領「我々には公平な合意が必要」「我々は中国との対話を望んでいる。中国も米国との対話を望んでいる」「対中貿易交渉は順調に進んでいる」「中国との関係は大丈夫だろう」「中国が私に高関税を発動させた」「対中高関税は持続不可能」「習国家主席と数週間後に会談予定」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/10/20 12:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株高好感も失速 *12:23JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株高好感も失速 20日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、150円53銭から151円20銭まで上昇後は失速した。政治情勢の不透明感はやや後退し、日経平均株価の強含みを背景に円売りが主要通貨を押し上げる場面もあった。ただ、その後は調整が入り、やや値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円53銭から151円20銭、ユ-ロ・円は175円47銭から176円36銭、ユ-ロ・ドルは1.1652ドルから1.1670ドル。【経済指標】・NZ・7-9月期消費者物価指数:前年比+3.0%(4-6月期:+2.7%)・中・7-9月期国内総生産(GDP):前年比+4.8%(予想:+4.7%、前期:+5.2%)・中・中・9月小売売上高:前年比+3.0%(予想:前年比+3.0%、8月:+3.4)・中・中・9月鉱工業生産:前年比+4.8%(予想:前年比+4.9%、8月+5.2%) <TY> 2025/10/20 12:23 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):アンビス、アステリア、PRISMBioなど *12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アンビス、アステリア、PRISMBioなど 扶桑電通<7505>:1758円 カ -ストップ高買い気配。先週末に25年9月期の業績予想を上方修正している。営業利益は従来予想の26億円から34.3億円、前期比83.8%増に引き上げ。第3四半期決算前に上方修正した水準をさらに大きく引き上げた格好。オフィス部門の売上高が従来想定を大きく上回る見込みとなったことが背景。つれて、年間配当金も従来計画の128円から174円にまで大きく引き上げている。安永<7271>:760円 カ -ストップ高買い気配。先週末に業績予想の上方修正を発表している。26年3月期営業利益は従来の8.5億円から14億円、前期比84.7%増に引き上げている。主としてエンジン部品事業において、国内及び北米市場向け需要が想定を上回っているもよう。新製品のスマホ向けベイパーチャンバー用ウィックについても想定比上振れのようだ。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の10円から12円に引き上げ。アスクル<2678>:1432円(-44円) 大幅続落。ランサムウエアに感染し、システム障害が発生したと発表している。現在のところシステムの復旧見通しは立っておらず、法人・個人向けの通販では受注・出荷業務を停止したもよう。19日に受けた注文はキャンセルするようだ。個人情報や顧客データなどの外部への流出については調査を進めている状況とされている。信用力の低下、並びに、目先の業績に対する悪影響などに警戒感が先行へ。アンビス<7071>:522円(-75円)大幅続落。先週末に遅延していた第3四半期の決算を発表、累計営業利益は47億円で前年同期比42.4%減となり、通期予想は従来の86.3億円から61億円、前期比42.5%減に下方修正している。拠点職員および本社職員の相当数が通常業務を離れ、特別調査委員会の調査協力に対応していた影響もあって、新規開設拠点の入居調整や訪問看護・訪問介護などの売上が想定を下回ったとしている。アステリア<3853>:1376円(+146円)大幅反発。三菱UFJ銀、三井住友銀行、みずほ銀行など大手3行が、日本円や米ドルなどの法定通貨と連動する「ステーブルコイン」を共同発行する方向で調整していることが分かったと報じられている。メガバンクが足並みを揃えることから、国内でのステーブルコイン普及が進むとの見方が優勢になっている。国産ステーブルコインの発行へ金融庁が承認と伝わった際に急伸した同社や電算システム、SPEEEなどの関連銘柄に買いが向かう展開へ。タスキHD<166A>:677円(+12円)反発。バリュークリエーションと空き家・古家DXにおいて戦略的パートナーシップの締結に合意した。第1フェーズとして、以下の取り組みを通じ不動産流通のさらなる加速を実現し、新たな事業価値の創出を目指す。<1>「解体の窓口」ユーザーのうち物件売却を希望するケースをタスキパートナーズへ送客し、空き家の解体だけでなく土地を含めた物件処分までカバーするトータルソリューションを提供<2>同社グループ事業で発生する解体工事について、「解体の窓口」プラットフォーム活用による工事費削減と事業機会の増加。PRISMBio<206A>:165円(+5円)反発。エーザイと共同創出したE7386について、欧州臨床腫瘍学会年次総会において、エーザイが臨床試験結果とバイオマーカー探索結果を発表する。エーザイが実施しているE7386とレンバチニブの併用療法を評価する進行中の非盲検臨床第Ib相試験拡大コホートの予備解析およびバイオマーカー探索が報告される予定である。E7386とレンバチニブの併用療法はプラチナ製剤を含む化学療法および抗PD-(L)1免疫療法の進行性子宮内膜がん患者に対する有望な抗腫瘍効果と管理可能な安全性が示されている。グリーンエナ<1436>:2379円(+5円)反発。17日の取引終了後に、鹿児島県鹿屋市における系統用蓄電池施設(定格出力1,999kW、公称容量8,000kWh)の受注契約を締結したことを発表し、好材料視されている。系統用蓄電池は、再生可能エネルギーの発電量変動を調整し、電力系統の安定化を図るために活用される大容量蓄電システムである。特に、近年の脱炭素社会の推進に伴い、電力の需給調整を行う蓄電池の重要性が高まっており、同社はこの分野におけるリーディングカンパニーとして、最適なソリューションを提供していくとしている。 <ST> 2025/10/20 12:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:円売り優勢 *09:19JST 東京為替:円売り優勢 20日午前の東京市場でドル・円は強含み。150円38銭から150円98銭まで上昇。150円38銭から150円97銭まで買われている。リスク回避的な米ドル売り・円買いは縮小している。ユーロ・ドルは上げ渋り、1.1668ドルから1.1652ドルまで値下がり。ユーロ・円は反転、175円37銭から176円01銭まで買われている。 <MK> 2025/10/20 09:19 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:アイザワ証Gやアイコムに注目 *09:12JST 個別銘柄戦略:アイザワ証Gやアイコムに注目 先週末17日の米株式市場でNYダウは238.37ドル高の46,190.61ドル、ナスダック総合指数は117.44pt高の22,679.98pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比695円高の48,245円。為替は1ドル=150.60-70円。今日の東京市場では、決算速報で26年3月期上期営業利益が28.0%増の見込みと発表した岩井コスモ<8707>、胃がん腹膜播種への新たな治療法を開発したと発表したJCRファーマ<4552>、東証スタンダードでは、25年9月期業績と配当見込みを上方修正した扶桑電通<7505>、26年3月期上期業績見込みを上方修正したユニバンス<7254>、26年3月期業績と配当予想を上方修正した安永<7271>、26年3月期利益予想を上方修正したゲンダイAG<2411>、連結子会社が保有する固定資産を譲渡し譲渡益約7.19億円を26年3月期第3四半期に特別利益として計上すると発表したムトーHD<7999>、子会社化を決定しているKICホールディングスが開発しているデータセンタープロジェクトに3億円の匿名組合出資を行うと発表したアジア投資<8518>などが物色されそうだ。一、決算速報で26年3月期上期営業損益が2.28億円の赤字の見込みと発表したアイザワ証G<8708>、26年3月期上期業績見込みを下方修正したアイコム<6820>、25年9月期業績見込みを下方修正したアンビス<7071>、9月の売上高が3.3%減と8月の0.3%増から減少に転じたフリュー<6238>、東証スタンダードでは、26年3月期上期営業損益が0.21億円の赤字と前年同期の0.55億円の黒字から赤字に転じたアジュバン<4929>、決算速報で26年3月期上期営業利益が19.7%減の見込みと発表した今村証券<7175>、系統用蓄電池事業が当初予定より遅延していると発表した倉元<5216>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/10/20 09:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は839円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は839円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は839円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。また、先週末の日経平均が700円近く下落したことから、自律反発狙いや押し目待ちの買いが入りやすかった。さらに、明日行われる見通しの首相指名選挙を前に、新政権への期待感が高まり、投資家心理を上向かせた。一方、先週末の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落しており、東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、引き続き国内政治の先行き不透明感を警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/10/20 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~高市トレードが再燃~ *08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~高市トレードが再燃~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■高市トレードが再燃■アイコム、2Q下方修正 営業利益 6.5億円←12.1億円■前場の注目材料:対中100%関税「持続不能」トランプ氏、首脳会談へ融和姿勢■高市トレードが再燃20日の日本株市場は、買い先行で始まった後も、底堅さが意識される相場展開になろう。17日の米国市場はNYダウが238ドル高、ナスダックは117ポイント高だった。地銀のフィフスサード・バンコープやトゥルイスト・ファイナンシャルの決算が予想を上回ったことで、信用リスクへの警戒感が和らいだ。また、トランプ米大統領の発言を受けて、米中関係悪化への懸念が後退した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比695円高の48245円、円相場は1ドル=150円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まりそうだ。米中関係悪化への懸念が後退したほか、地銀の信用リスクが和らいだことで、週末に下げが目立っていた保険や銀行、証券といった金融セクターには買い戻しが入りそうである。日経225先物はナイトセッションで開始直後に47120円まで売られる場面もみられたが、その後の切り返しで48290円とナイトセッションの高値で終えている。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引する展開が意識されそうだ。日経平均株価は17日の下げでボリンジャーバンドの+1σ(47487円)水準まで下げてきた。同バンドが支持線として機能することで、+2σ(48927円)が意識されやすいだろう。+2σに接近する局面では9日につけた48597円が射程に入るとみられ、売り方の買い戻しの動きが強まる可能性もあるだろう。あす召集の臨時国会における首相指名選挙を控えていることもあり、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まることも考えられるが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。自民党と日本維新の会は今日の午後に行われる政策協議がまとまれば、自民党の高市総裁が首相に選出されることになる。高市トレードが再燃するほか、維新銘柄への物色も強まることが期待されよう。先物主導で先回り的な動きも強まりやすく、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などの動向を睨みながらの押し目狙いのスタンスに向かわせよう。■アイコム、2Q下方修正 営業利益 6.5億円←12.1億円アイコム<6820>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は184.0億円から170.1億円、営業利益を12.1億円から6.5億円に下方修正した。米州における余剰在庫の影響に加え、地政学リスクの高まりや米国政府による関税政策の影響等による経済の先行き不透明感から、業務用市場及び民生用市場ともに需要は弱含みで推移。■前場の注目材料・NYダウは上昇(46190.61、+238.37)・ナスダック総合指数は上昇(22679.98、+117.44)・シカゴ日経225先物は上昇(48245、+695)・VIX指数は低下(20.78、-4.53)・米原油先物相場は上昇(57.54、+0.08)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・対中100%関税「持続不能」トランプ氏、首脳会談へ融和姿勢・自維連立あす合意、閣外協力、高市首相選出へ・米、ウクライナにトマホーク供与見送り、現状での停戦要求・自動車部品、軽減延長、米関税、30年4月末まで・銀行、暗号資産保有へ、投資目的可能に、金融庁検討☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・06:45 NZ・7-9月期消費者物価指数(4-6月期:前年比+2.7%)・11:00 中・7-9月期国内総生産(GDP)(予想:前年比+4.7%、前期:+5.2%)・11:00 中・9月小売売上高(予想:前年比+3.0%、8月:+3.4)・11:00 中・9月鉱工業生産(予想:前年比+4.9%、8月+5.2%)・11:00 中・9月調査失業率(予想:5.3%、8月:5.3%) <ST> 2025/10/20 08:47 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開となりそうだ。先週末のダウ平均は238.37ドル高の46190.61ドル、ナスダックは117.44pt高の22679.98ptで取引を終了した。トランプ大統領がインタビューで対中通商交渉に前向きな姿勢を示したため警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。また、一部地銀決算が予想を上回ったため、信用不安が後退し、終日買戻しが続いた。さらに、トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との会見での質疑応答で対中協議に楽観的な見解を再表明したため合意期待に終盤にかけ相場は一段高となり、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開となりそうだ。米株高に加え、夜間取引の上昇が追い風となりそうなものの、直近安値を割り込んだことで、売り圧力が高まりそうだ。グロース市場固有の悪材料は観測されないが、新興市場物色の動きは停滞しており、下値模索となる可能性もある。バイオベンチャーや宇宙ベンチャーといった、個人投資家人気の高い銘柄の浮上など、きっかけを待ちたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の707ptで終えている。上値のメドは715pt、下値のメドは695ptとする。 <SK> 2025/10/20 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想 *07:55JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて177円86銭(2025/10/8)まで一段高となった。日本の政治不安は多少緩和されており、新たなユーロ売り材料が提供されない場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖 <CS> 2025/10/20 07:55 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ止まりを意識して円買い抑制も *07:50JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ止まりを意識して円買い抑制も 17日のドル・円は、東京市場では150円45銭から149円38銭まで下落。欧米市場では149円59銭まで売られた後、150円64銭まで反発し、150円60銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の下げ止まりを意識してリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。報道によると、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は10月17日、米国と中国がレアアース(希土類)の輸出を規制しない合意に達することを期待しているとの見方を伝えた。そのような制限がなされた場合は経済成長に重大な影響を与えると指摘した。一方、中国側は、「輸出管理厳格化は通常の貿易フローを損なうものではない」と説明している。商務省が9日に発表した声明では、中国産レアアースが使用された製品を輸出する外国企業は同省から輸出ライセンスを取得する必要がある。レアアースの採掘、磁石の製造、鉱物のリサイクルに関する技術も同省の許可がない限り禁止されることになっていた。中国が新たな規制をどのように施行するか、今後の対応が注目される。 <CS> 2025/10/20 07:50 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中GDP、中鉱工業生産指数、中小売売上高など *06:30JST 今日の注目スケジュール:中GDP、中鉱工業生産指数、中小売売上高など <国内>12:50 高田日銀審議委員が中国経済連合会で講演<海外>06:45 NZ・消費者物価指数(7-9月) 3.0% 2.7%10:00 中・1年物ローンプライムレート(LPR) 3.00% 3.00%10:00 中・5年物ローンプライムレート(LPR) 3.50% 3.50%10:30 中・新築住宅価格(9月)  -0.30%10:30 中・中古住宅価格(9月)  -0.58%11:00 中・GDP(7-9月) 4.7% 5.2%11:00 中・鉱工業生産指数(9月) 5.0% 5.2%11:00 中・小売売上高(9月) 3.0% 3.4%11:00 中・調査失業率(9月) 5.3% 5.3%11:00 中・固定資産投資(都市部)(9月) 0% 0.5%11:00 中・不動産投資(9月) -13.2% -12.9%11:00 中・住宅販売件数(9月)  -0.7%17:00 欧・ユーロ圏経常収支(8月)  277億ユーロ20:25 ブ・週次景気動向調査23:00 米・景気先行指数(9月)  -0.5%27:00 ブ・貿易収支(先週)  15.24億ドル米豪首脳会談中・中国共産党第20期中央委員会第4回総会(4中総会)開催(23日まで)欧・欧州連合(EU)外相理事会注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/10/20 06:30 注目トピックス 市況・概況 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは238ドル高、対中摩擦や地銀懸念が後退 *05:13JST 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは238ドル高、対中摩擦や地銀懸念が後退 ■NY株式:NYダウは238ドル高、対中摩擦や地銀懸念が後退米国株式市場は反発。ダウ平均は238.37ドル高の46190.61ドル、ナスダックは117.44ポイント高の22679.98で取引を終了した。トランプ大統領がインタビューで対中通商交渉に前向きな姿勢を示したため警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。また、一部地銀決算が予想を上回ったため、信用不安が後退し、終日買戻しが続いた。さらに、トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との会見での質疑応答で対中協議に楽観的な見解を再表明したため合意期待に終盤にかけ相場は一段高となり、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。地銀のフィフスサード・バンコープ(FITB)は第3四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、貸倒損失も予想を下回り、上昇。同業のトゥルイスト・ファイナンシャル(TFC)も第3四半期決算で調整後一株当たり利益が予想を上回ったほか、最高経営責任者(CEO)が「信用の質は高い」と言及し、上昇した。昨日大きく売られた同業のザイオンズ・バンコープ(ZION)、ウェスタン・アライアンス・バンコープ(WAL)も割り安観が強まり、投資家の押し目買いが目立ちそれぞれ上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス(AXP)は第3四半期決算で利益が予想を上回ったほか、新プラチナカードの需要が強いと指摘し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は国際自動車連盟主催の自動車レース「フォーミュラ1」国内での中継を2026年から5年間にわたり、アップルTVで独占配信する契約を締結したことを発表し、上昇。製薬会社のイーライリリー(LLY)はトランプ大統領が肥満治療薬の価格が大幅に下がるだろうと指摘したため収益減懸念に下落。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)はアナリストが同社の長期見通しが楽観的過ぎるとの見方を示し、売られた。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は4月来の高値28.99から20.73まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米トランプ大統領発言を受け米中通商合意への期待でリスクオン17日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円16銭まで下落後、150円60銭まで上昇し、150円50銭で引けた。トランプ米大統領発言を受け対中通商交渉で合意に楽観的な見方が広がり、リスク回避の円買いが後退。さらに、米長期金利上昇でドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1686ドルから1.1657ドルまで下落し、1.1670ドルで引けた。ユーロ・円は175円75銭へ上昇後175円25銭まで反落。ポンド・ドルは1.3391ドルまで下落後、1.3439ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7905フランへ弱含んだのち0.7933フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退。■NY原油:下げ渋り、需要減少の思惑はやや後退NYMEX原油11月限終値:57.54 ↑0.0817日のNY原油先物11月限は下げ渋り。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.08ドル(+0.14%)の57.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは56.60-57.72ドル。需要減少の思惑はやや後退し、ポジション調整的な買いが入ったようだが、ロンドン市場で56.60ドルまで値を下げており、上値の重さは消えていないようだ。ただ、米国市場では押し目買いが観測されており、57.72ドルまで戻している。通常取引終了後の時間外取引では主に57ドル台半ば近辺で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  51.28ドル   +0.84ドル(+1.66%)モルガン・スタンレー(MS) 158.67ドル  -1.35ドル(-0.84%)ゴールドマン・サックス(GS)750.77ドル  -7.32ドル(-0.96%)インテル(INTC)        37.01ドル   +0.17ドル(+0.46%)アップル(AAPL)        252.29ドル  +4.84ドル(+1.95%)アルファベット(GOOG)    253.79ドル  +1.91ドル(+0.75%)メタ(META)           716.92ドル  +4.85ドル(+0.68%)キャタピラー(CAT)      527.08ドル  -13.88ドル(-2.56%)アルコア(AA)         35.97ドル   -1.16ドル(-3.12%)ウォルマート(WMT)      107.73ドル  +1.26ドル(+1.18%) <ST> 2025/10/20 05:13 注目トピックス 市況・概況 サナエノエンダカ【フィスコ・コラム】 *09:00JST サナエノエンダカ【フィスコ・コラム】 自民党の高市新総裁の就任直後に進んだ円安は、その後円高に転じました。公明党が自民党との連立政権から離脱を突如表明し、新政権発足に不透明感が深まったためです。紆余曲折はなお続いており、政治の不安定化はリスク回避的な円高を招く要因となりそうです。自民党総裁選の結果を受け10月6日の週は円売り圧力が強まり、ドル・円は148円97銭から一時153円27銭まで急激に水準を切り上げました。しかし、その後は米中貿易摩擦の激化を懸念したドル売りもあり、翌週は150円台に失速。アジア市場で相場を圧迫したのは、公明党が1999年から26年間にわたる自民党との協力関係を解消したことによる、政治情勢の不安定化です。自民党は臨時国会の首班指名選挙で、自公プラス少数政党により高市政権を発足させる思惑でしたが、公明党に代わる複数のパートナーの支援を受けなければなりません。当初は国民民主党+日本維新の会の新連立により、衆参両院で過半数を目指していたとみられます。一方、野党側は立憲民主党を中心に国民民主党、日本維新の会、公明党が結束すれば、少なくとも衆院では多数派を形成できるとの算段でした。ところが、自民党、野党との提携について両にらみだった維新の会は共同代表が立憲民主、国民民主との党首会談に臨み、代表が高市氏と会談。結果、自民党に12項目の政策協定を提示し連立体制を模索することになりました。参院では過半数に足りないものの、他の少数政党の協力を取り付けられれば政治情勢の混乱はおおむね収束に向かい、遂に初の女性宰相誕生の見通しです。とはいえ、今後どのような連立体制となっても、これまでのような自民党主導の安定政権は見込めません。自民党の議席はこの26年間、公明党の支援を受けていたにもかかわらず、衆院で196人まで3割近くも減少しました。定数が現在の465に削減されるなか、議席占有率でみても5割超から4割付近に低下。このペースだと、次の総選挙では自民党の議席占有率が4割を下回るのは間違いないでしょう。与党の政策運営はますます不安定化するため、政局のたびにリスク回避の円買いが強まるかもしれません。ちょうど30年前も自民・社会・さきがけの3党連立による政策の方向性が定まらず、円は1ドル=79円台と、当時の戦後最高値を記録。現在は円安の巻き戻しですが、一歩間違えれば急激な日本売りにつながりかねません。「高市政権」がそうした円相場のうねりを制御できるのか、期待と不安が交錯しています。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <ST> 2025/10/19 09:00 注目トピックス 市況・概況 来週の相場で注目すべき3つのポイント:首相指名選挙、日米CPI、米ハイテク決算発表本格化 *16:47JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:首相指名選挙、日米CPI、米ハイテク決算発表本格化 ■株式相場見通し予想レンジ:上限49000円-下限47000円今週末の米国株式市場は上昇。ダウ平均は前日比238.37ドル高の49190.61ドル、ナスダックは同117.44ポイント高の22679.98で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比740円高の48290円。トランプ大統領が対中通商交渉に対して前向きな姿勢を示したほか、習近平国家主席との首脳会談も行う方針が伝わり、米中貿易戦争への警戒感が後退した。また、複数の地銀が好決算を発表したことで、地銀の信用リスクに対する懸念も和らぐ形となっている。国内では、首相指名選挙、並びに、連立協議の行方が目先の注目材料とされる。自民党と日本維新の会の政策協議がまとまれば、臨時国会が召集される21日に首相指名選挙を行う運びとなるようだ。日本維新の会の出方が焦点となるものの、野党連立の可能性は極めて低下したと考えられるため、連立の有無にかかわらず、高市首相誕生の公算は大きいとみられる。ただ、これは来週の株式市場で相当程度織り込まれたと考えられよう。ここに維新の会との連立協議の合意があれば、今後の政局運営に対する不透明感も相当解消されてくることになる。また、「議員定数削減」が連立合意のカギになっているため、政治改革の進展に対する期待感なども高まる方向となっていこう。大幅な財政拡張路線はやや修正される公算だが、一方で、副首都構想の実現期待は高まり、食料品消費税率減税への思惑なども高まっていく可能性がある。国内要因としては、29-30日に開催される日銀金融政策決定会合への思惑なども強まっていく可能性がある。今週末にかけてドル安円高が進んだが、同日に行われた内田日銀副総裁の講演後には一時、一段と円高が進む状況となっている。自民党と日本維新の会の連立合意があれば、高市色が薄まることにもなるとみられ、日銀の利上げハードルがやや低下しているとも想定される。連立協議で物価高対策がクローズアップされていることも、利上げを後押しする手掛かりとなりそうだ。金融政策に関しては、株式市場の様子見材料となろう。米国では政府機関の閉鎖が長期化しており、さすがに景気への悪影響が懸念される状況にもなりつつある。株式市場でもこれを警戒視するような動きは今後強まっていこう。米中貿易戦争をめぐる懸念は今週末にいったん後退したものの、不透明感は完全には拭い切れない。今後、あらためて警戒感の強まる場面が到来する可能性もあるだろう。米国株の先行きは慎重に見ておきたい。なお、来週は消費者物価指数が発表されるが、28-29日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを妨げるものにはならないだろう。ただ、利下げ自体は十分に織り込まれている印象がある。来週は米ハイテク株の決算発表が本格化する。TI、STマイクロ、インテルなど半導体関連企業の決算発表も多く、市場の支援材料として期待されるが、今週発表されているASMLやTSMCの決算を受けて、その期待値はすでに高まっている可能性があろう。国内でも中外製薬<4519>や信越化学工業<4063>を皮切りに7-9月期の決算発表がスタート。こちらは、米関税の影響懸念が再度低下する可能性があり、ポジティブと捉えられる余地は残ると考えておきたい。■為替市場見通し来週の米ドル・円は下げ渋りか。高市自民党総裁は、公明党の連立離脱を受け、日本維新の会との新たな連立体制を模索しており、10月21日に召集される臨時国会で他の少数政党との協力を得ながら、首相に選出される公算が大きい。高市新政権の経済政策をにらんだ米ドル買い・円売りがやや強まる可能性がある。また、トランプ米大統領が米中関係について、「我々は中国との対話を望んでいる」、「対中貿易交渉は順調に進んでいる」との見方を伝えていることも米ドル買い材料となりそうだ。なお、10月24日に米9月消費者物価指数(CPI)が発表される。雇用情勢の不透明感が広がるなか、コアインフレ率が市場予想を上回った場合、年内2回の追加利下げ観測はやや後退し、ドル買い要因になりやすい。■来週の注目スケジュール10月20日(月):高田日銀審議委員が中国経済連合会で講演、米・景気先行指数(9月)、中・1年物ローンプライムレート(LPR)、中・5年物ローンプライムレート(LPR)、中・新築住宅価格(9月)、中・中古住宅価格(9月)、中・GDP(7-9月)、中・鉱工業生産指数(9月)、中・小売売上高(9月)、中・調査失業率(9月)、中・固定資産投資(都市部)(9月)、中・不動産投資(9月)、中・住宅販売件数(9月)、欧・ユーロ圏経常収支(8月)、NZ・消費者物価指数(7-9月)、中・中国共産党第20期中央委員会第4回総会(4中総会)開催(23日まで)、米豪首脳会談など10月21日(火):臨時国会召集、氷見野日銀副総裁がユーラシア・グループ主催「GZERO サミットジャパン2025」で講演、首都圏新築分譲マンション(9月)、工作機械受注(9月)、NZ・貿易収支(9月)、加・消費者物価指数(9月)など10月22日(水):貿易収支(9月)、輸出(9月)、輸入(9月)、英・消費者物価指数(9月)など10月23日(木):連合が2026春季生活闘争(春闘)基本構想を公表、金融システムレポート(25年10月号、日本銀行)、米・新規失業保険申請件数(先週)、米・中古住宅販売件数(9月)、中・SWIFTグローバル支払い元建て(9月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(10月)、加・小売売上高(8月)、トルコ・中央銀行が政策金利発表など10月24日(金):消費者物価コア指数(9月)、製造業PMI(10月)、サービス業PMI(10月)、景気先行CI指数(8月)、景気一致指数(8月)、米・消費者物価コア指数(9月)、米・製造業PMI(10月)、米・サービス業PMI(10月)、米・新築住宅販売件数(9月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数(10月)、欧・ユーロ圏製造業PMI(10月)、欧・ユーロ圏サービス業PMI(10月)、独・製造業PMI(10月)、独・サービス業PMI(10月)、英・小売売上高(9月)、英・製造業PMI(10月)、英・サービス業PMI(10月)、露・ロシア中央銀行が政策金利発表など10月26日(日):欧州夏時間終了、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議・関連会合(28日まで)など <YU> 2025/10/18 16:47 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に *14:42JST 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に ■上げ渋り、インフレ持続と景気減速に対する懸念残る今週のポンド・円は上げ渋り。10月14日の取引で203円52銭までポンド高円安に振れる場面があったが、インフレ持続と景気減速に対する懸念は残されており、週後半は調整的なポンド売りが増えた。原油先物の値下がりも意識されたようだ。取引レンジ:200円69銭-203円52銭。■下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に来週のポンド・円は下げ渋りか。英国経済のスタグフレーション懸念は消えていないが10月22日発表の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った場合、ポンド買いが強まりそうだ。一方、日本で高市政権が発足した場合、積極財政の政策運営推進が見込まれ、リスク回避のポンド売り・円買いは抑制される可能性がある。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・22日:9月消費者物価指数(8月:前年比+3.8%)・24日:9月小売売上高(8月:前月比+0.5%)・24日:10月サービス業PMI(9月:50.8)・24日:10月製造業PMI(9月:46.2)予想レンジ:200円00銭-204円00銭 <FA> 2025/10/18 14:42 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:伸び悩みか、金利先安観残る *14:40JST 豪ドル週間見通し:伸び悩みか、金利先安観残る ■伸び悩み、9月失業率は市場予想を上回る今週の豪ドル・円は伸び悩み。米中関係の改善を期待してリスク回避の豪ドル売り・円買いは縮小したが、10月16日発表の9月失業率は予想を上回ったことや原油先物の下落を意識した豪ドル売り・円買いが強まり、週末前に96円台前半まで値を下げる場面があった。米ドル・円相場が円高方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジ:96円26銭-99円49銭。■伸び悩みか、金利先安観残る来週の豪ドル・円は伸び悩みか。豪準備銀行(中央銀行)は11月に政策金利を引き下げる可能性が高い。米中関係の一段の悪化は回避される可能性があるが、金利先安観を背景にリスク選好的な豪ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:96円00銭-99円00銭 <FA> 2025/10/18 14:40 注目トピックス 市況・概況 ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ユーロ圏PMIが手掛かり材料に *14:38JST ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ユーロ圏PMIが手掛かり材料に ■強含み、フランスの政治不安和らぐ今週のユーロ・ドルは強含み。フランスの政治不安は多少緩和されたことから、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いは縮小した。ユーロ圏経済の持続的な成長への期待は広がっていないものの、米雇用情勢の悪化によって年内2回の米追加利下げが実施される可能性が高いこともユーロ買いにつながった。取引レンジ:1.1543ドル-1.1728ドル。■もみ合いか、フランス政局と米追加利下げ観測で来週のユーロ・ドルはもみ合いか。フランスの政治不安は完全に解消されていないため、再び混乱に陥るとの懸念は残されているが、ユーロ圏の10月製造業とサービス業PMIなどで域内景況感の改善が示された場合はユーロ買いがやや強まる可能性がある。一方、10月24日発表の米消費者物価指数(CPI)はインフレ持続が予想され、市場予想を上回った場合、ユーロ売り・米ドル買いが強まる展開もあり得る。予想レンジ:1.1500ドル-1.1800ドル■伸び悩み、日仏の政治不安を意識今週のユーロ・円は伸び悩み。自民・公明の連立解消で日本の政治不安が強まり、米ドル売り・円買いが優勢となったことやフランスの政治不安を背景にリスク選好的なユーロ買い・円売りは抑制された。ただ、日本維新の会と自民党の連立政権樹立への期待が広がったことでリスク回避の円買いは縮小し、ユーロ・円の下げ幅は縮小した。取引レンジ:174円82銭-176円91銭。■下げ渋りか、ユーロ圏PMIが手掛かり材料に来週のユーロ・円は下げ渋りか。フランスの政治情勢は再び混乱に陥るとの懸念は根強く、ユーロは積極的に買いづらい展開となりそうだ。ただ、ユーロ圏10月PMIなどで域内景況感の改善が示された場合、ユーロに買戻しも見込まれる。一方、高市政権発足なら積極財政の政策運営推進の見通しで、リスク回避のユーロ売り・円買いは抑制される可能性がある。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・24日:10月製造業PMI(9月:49.8)・24日:10月サービス業PMI(9月:51.3)予想レンジ:174円00銭-177円00銭 <FA> 2025/10/18 14:38

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