注目トピックス 外国株ニュース一覧
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、前日の欧米市場の上昇など海外株高を受け
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続伸、前日の欧米市場の上昇など海外株高を受け
【ブラジル】ボベスパ指数 126134.94 -0.61%31日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比777.84 ポイント安(-0.61%)の126134.94で引けた。日中の取引レンジは126,057.34-127,531.99となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。米トランプ政権の関税政策が警戒され、売りは優勢となった。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かり。一方、通貨レアル高の進行が指数をサポートした。また、財政収支の改善なども好感された。【ロシア】MOEX指数 2948.10 -0.65%31日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比19.37ポイント安(-0.65%)の2948.10となった。日中の取引レンジは2,940.12-2,995.45となった。プラス圏でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落や通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。一方、成長予想の上方修正が指数をサポート。昨年10-12月期の国内総生産(GDP)成長予想は前回調査の2.5%から3.0%に引き上げられた。【インド】SENSEX指数 77500.57 +0.97%1月31日のインドSENSEX指数は4日続伸。前日比740.76ポイント高(+0.97%)の77500.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.11%(258.90ポイント)高の23508.40で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米市場の上昇など海外株高を受け、インド株も買いが先行。また、米経済の先行きに対する楽観的な見方なども輸出の伸び拡大期待を高めた。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。【中国本土】休場
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2025/02/03 09:55
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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、利下げ期待の高まり
*10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続伸、利下げ期待の高まり
【ブラジル】ボベスパ指数 126912.78 +2.82%30日のブラジル株式市場は大幅反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3480.66ポイント高(+2.82%)の126912.78で引けた。日中の取引レンジは123,431.63-127,168.83となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、最近の下落で値ごろ感も強い。ほかに、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2967.47 +0.57%30日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.79ポイント高(+0.57%)の2967.47となった。日中の取引レンジは2,940.30-2,967.47となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。欧米市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が警戒された。【インド】SENSEX指数 76759.81 +0.30%30日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比226.85ポイント高(+0.30%)の76759.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同86.40ポイント高(+0.37%)の23249.50で取引を終えた。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。政府が中小企業を支援するための信用保証制度を承認したことが好感された。また、利下げ期待の高まりなども引き続き支援材料となった。【中国本土】休場
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2025/01/31 10:03
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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、内需関連が指数の上昇をけん引
*11:09JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、内需関連が指数の上昇をけん引
【ブラジル】ボベスパ指数 123432.12 -0.50%29日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.50%(623.38ポイント)安の123432.12で引けた。日中の取引レンジは123,278.43-124,766.95となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。利上げ懸念が引き続き嫌気され、売りは継続。ブラジル中央銀行は29日の取引終了後、政策金利であるセリック金利を市場予想通りこれまでの12.25%から13.25%に引き上げると決定した。また、原油価格の下落や米株安なども圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 2950.68 +0.64%29日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.64%(18.71ポイント)高の2950.68となった。日中の取引レンジは2,925.49-2,957.64となった。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。内需関連への買いが広がったことが指数の上昇をけん引。また、通貨ルーブル安の進行も輸出セクターの物色手掛かり。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。【インド】SENSEX指数 76532.96 +0.83%29日のインドSENSEX指数は続伸。前日比631.55ポイント高(+0.83%)の76532.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同205.85ポイント高(+0.90%)の23163.10で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。利下げ期待の高まりが好感された。インド準備銀行(中央銀行)による流動性の供給を受け、利下げも併せて実施されるとの期待は高まっている。また、米株やアジア市場の上昇を受け、インド株も買いが先行した。【中国本土】休場
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2025/01/30 11:09
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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、利上げ観測が嫌気
*09:41JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反落、利上げ観測が嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 124055.50 -0.65%28日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比806.00ポイント安(-0.65%)の124055.50で引けた。日中の取引レンジは123,972.72-124,880.76となった。小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。利上げ観測が嫌気され、売りは優勢。政策金利であるセリック金利はこれまでの12.25%から13.25%まで引き上げられると予測されている。一方、指数の下値は限定的。米株高が好感されたほか、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2931.97 +1.40%28日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比40.58ポイント高(+1.40%)の2931.97となった。日中の取引レンジは2,866.81-2,934.65となった。前半は軟調な展開を示したが、後半は買い戻された。海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇もウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。一方、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が引き続き警戒された。【インド】SENSEX指数 75901.41(+0.71%)28日のインド株式市場は反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.71%(535.24ポイント)高の75901.41、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.56%(128.10ポイント)高の22957.25で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。流動性の改善期待が好感された。インド準備銀行(中央銀行)は27日、3段階の対策を講じて約1兆5000億ルピー(2兆7000億円)の流動性を市場に供給する方針を示した。また、高級品の販売が好調に進んでいるとの報告も小売関連の物色手掛かりとなった。【中国本土】休場
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2025/01/29 09:41
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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、弱い経済指標が圧迫材料
*10:17JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、弱い経済指標が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 124861.50 +1.97%27日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.97%(2414.56ポイント)高の124861.50で引けた。日中の取引レンジは122,206.78-124,861.50となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の上方修正が好感され、買いは広がった。2025年の成長予想は前回調査の2.04%から2.06%に引き上げられた。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。【ロシア】MOEX指数 2891.39 -1.92%27日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.92%(56.55ポイント)安の2891.39となった。日中の取引レンジは2,885.49-2,946.36となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も引き続き嫌気された。ほかに、中国など多くのアジア市場が旧正月休暇に突入するため、積極的な売買も手控えられたもようだ。【インド】SENSEX指数 75366.17 -1.08%27日のインドSENSEX指数は続落。前日比824.29ポイント安(-1.08%)の75366.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同263.05ポイント安(-1.14%)の22829.15で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。弱い経済指標が圧迫材料。1月の総合購買担当者景気指数(PMI、速報)は57.9となり、前月の59.2を下回ったほか、14カ月ぶりの低水準を記録。また、外貨準備高の減少も警戒された。1月17日までの外貨準備高は6230億米ドルとなり、11カ月ぶりの低水準を記録した。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3250.60 -0.06%週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.03ポイント安(-0.06%)の3250.60ポイントと3日ぶりに反落した。大型連休を前に買いが手控えられる流れ。中国では28日から春節(旧正月)連休がスタートし、それに伴い、本土市場は28日から2月4日までとなる。また、指数はこのところの上昇ピッチが速かったこともあり、売り圧力も意識された。ただ、下値は限定的。相場テコ入れや金融緩和など中国の政策に対する期待感や、米中関係の悪化懸念後退などが引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
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2025/01/28 10:17
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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、通貨ルーブルと原油の同時高が好感
*09:54JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、通貨ルーブルと原油の同時高が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 122446.94 -0.03%24日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比36.38 ポイント安(-0.03%)の122446.94で引けた。日中の取引レンジは122195.69-122908.08となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米株安が警戒され、売りはやや優勢。また、ウエートの高い資源銘柄の下落も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。通貨レアル高の進行がブラジル株をサポートした。また、中国の金融緩和への期待感なども引き続き好感された。【ロシア】MOEX指数 2947.94 +0.75%24日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比21.84ポイント高(+0.75%)の2947.94となった。日中の取引レンジは2933.71-2969.31となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。通貨ルーブルと原油の同時高が好感され、買いは広がった。また、中国当局が相場の安定化策を検討していることも支援材料となった。一方、欧米市場がさえない展開を示したことなどが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 76190.46 -0.43%24日のインドSENSEX指数は小反落。前日比329.92ポイント安(-0.43%)の76190.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同113.15ポイント安(-0.49%)の23092.20で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。また、通貨ルピー安の進行もインド株の圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 3252.63 +0.70%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.46ポイント高(+0.70%)の3252.63ポイントと続伸した。1月2日以来、約3週半ぶりの高値水準を回復している。当局の相場安定化策に対する期待感が引き続き市場を支えた。中国金融当局は23日、「中長期資金の株式市場導入工作の推進に関する実施計画案」を発表。Pモルガン・チェースは最新リポートで、保険会社や養老保険基金、公募ファンドなどが運用資産総額の5%を追加で株式投資した場合、3兆7000億人民元(約79兆4140億円)規模の資金がA株市場に流入すると試算している。米中対立の過度な警戒感も薄らぐ。外電は24日午前(日本時間)、トランプ米大統領がメディアインタビューで、「どちらかと言えば、中国に対し関税を使わずに済むのが望ましい」と語った。上海外国為替市場では対米ドルの人民元が急伸し、一時、昨年11月下旬以来の元高水準に達している。大型連休を前にした様子見で指数は安く始まったものの、程なくプラスに転じた。中国は来週、28日から春節(旧正月)の大型連休がスタートし、本土市場は28日から2月4日まで休場となる。
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2025/01/27 09:54
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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、欧米市場の上昇が指数をサポート
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小幅続落、欧米市場の上昇が指数をサポート
【ブラジル】ボベスパ指数 122483.32 -0.40%23日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比488.45 ポイント安(-0.40%)の122483.32で引けた。日中の取引レンジは122,159.03-123,958.44となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落を受け、資源の一角に売りが広がった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇が指数をサポートした。また、通貨レアル高の進行も好感された。【ロシア】MOEX指数 2926.10 -1.56%23日のロシア株式市場は下落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.52ポイント安(-1.56%)の2926.10となった。日中の取引レンジは2910.26-2944.40となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格と通貨ルーブルの同時安がロシア株の圧迫材料。また、欧米の対ロ制裁の追加懸念なども引き続き警戒された。一方、海外市場の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76520.38 +0.15%23日のインドSENSEX指数は強含み。前日比115.39ポイント高(+0.15%)の76520.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同50.00ポイント高(+0.22%)の23205.35で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。企業の好決算が支援材料となり、対象セクターを物色する動きが活発となった。また、欧米市場の上昇なども指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3230.16 +0.51%23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比16.54ポイント高(+0.51%)の3230.16ポイントと3日ぶりに反発した。市場活性化の期待が相場を支える流れ。中国証券監督管理委員会、中国人民銀行(中央銀行)、国家金融監督管理総局など6部門は22日、「中長期資金の市場参加促進に関する実施案」を発表した。大型の国有保険会社によるA株(株式ファンド含む)投資規模、投資比率の引き上げなど、5つの措置を実施する方針を明らかにしている。金融緩和の期待も持続。人民銀は28日から始まる春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も強まっている。そのほか人民銀は23日、14日物リバースレポを通じ、満期分との差し引きで1395億人民元を市場に供給。22日も差し引き1980億人民元を供給した。ただ、上値は限定的。トランプ大統領が中国からの輸入品に10%の追加関税を課すことを検討していると述べたことを受けて、米通商政策の動向が不安視されている。指数は買い一巡後、上げ幅を削った。
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2025/01/24 10:00
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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家心理がやや悪化する流れ
*09:47JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家心理がやや悪化する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 122971.77 -0.30%22日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比366.57ポイント安(-0.30%)の122971.77で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では49が上昇、36が下落、変わらずは2。利食い売りが観測された。RADL3などの値下がりが目立った。一方、アズールはしっかり。【ロシア】MOEX指数 2972.62 +1.30%22日のロシア株式市場は上昇。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比37.91ポイント高(+1.30%)の2972.62で引けた。日中の取引レンジは、2924.74-2972.83。原油先物は伸び悩んでおり、トランプ政権の政策動向を見極める状況が続いているが、堅調に推移した。【インド】SENSEX指数 76404.99 +0.75%22日のインド株式市場は強含み。前日比566.63ポイント高(+0.75%)の76404.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは130.70ポイント高(+0.57%)の23155.35で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、21が上昇、9が下落。変わらずは0。外部環境の改善を期待した買いが入っており、過半数の銘柄が上昇している。インフォシス(INFO)などがしっかり。一方、タタ・モーターズ(TTMT)などはさえない値動きとなった。【中国本土】上海総合指数 3213.62 -0.89%22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.00ポイント安(-0.89%)の3213.62ポイントと続落した。投資家心理がやや悪化する流れ。トランプ新政権の通商政策が不安視されている。トランプ米大統領は21日の記者会見で、中国から輸入される製品に2月1日から10%の追加関税を課すことを検討していると述べた。また、中国の国家統計局による1月の製造業PMIが27日に発表されることや、28日春節(旧正月)の大型連休が始まることも買い手控え要因として意識されている。ただ、下値は限定的。金融緩和の期待は持続している。市場では、春節前の預金準備率引き下げ観測も強まる状況だ。
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2025/01/23 09:47
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は軟調推移、ZOMATO Ltd(ZOMATO)の下げが目立った
*09:53JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は軟調推移、ZOMATO Ltd(ZOMATO)の下げが目立った
【ブラジル】ボベスパ指数 123338.34 +0.39%21日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比483.19ポイント高(+0.39%)の123338.34で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では65が上昇、21が下落、変わらずは1。外部環境の改善を期待した買いが観測された。ブラバ・エネルジアブラスケム(BRAV3)などの値上がりが目立った。【ロシア】MOEX指数 2934.71 +0.18%21日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比5.16ポイント高(+0.18%)の2934.71で引けた。日中の取引レンジは、2884.94-2937.32。トランプ政権の政策動向を見極める展開となったが、やや底堅い動きとなった。【インド】SENSEX指数 75838.36 -1.60%21日のインドSENSEX指数は軟調推移。前日比1235.08ポイント安(-1.60%)の75838.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは320.10ポイント安(-1.37%)の23024.65で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、2が上昇、28が下落。大半の銘柄が下げており、ZOMATO Ltd(ZOMATO)の下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 3242.62 -0.05%21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.76ポイント安(-0.05%)の3242.62ポイントと4日ぶりに反落した。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。トランプ米新大統領の政策動向が気がかりだ。トランプ米新大統領は就任初日の20日、中国などに対する新たな関税の発動を見送ったものの、就任演説を通じ、カナダとメキシコに2月1日付で25%の関税を課すことを検討していると述べている。また、中国の国家統計局による1月の製造業PMIが27日に発表されることや、28日から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、様子見ムードも漂った。
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2025/01/22 09:53
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測
*09:26JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は弱含み、トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測
【ブラジル】ボベスパ指数 122855.15 +0.41%20日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比504.77ポイント高(+0.41%)の122855.15で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では60が上昇、23が下落、変わらずは4。外部環境の改善を期待した買いが観測された。ブラスケム(BRKM5)などの値上がりが目立った。【ロシア】MOEX指数 2929.55 -0.54%20日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比15.97ポイント安(-0.54%)の2929.55で引けた。日中の取引レンジは、2918.34-2983.30。トランプ政権の正式発足を受けて利食い売りが観測された。【インド】SENSEX指数 77073.44 +0.59%20日のインドSENSEX指数は強含み。前日比454.11ポイント高(+0.59%)の77073.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同141.55ポイント高(+0.61%)の23344.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)などがしっかりとなった。一方、Zomato Ltd(ZOMATO)はさえない動きとなった。【中国本土】上海総合指数 3244.38 +0.08%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.56ポイント高(+0.08%)の3244.38ポイントと小幅ながら3日続伸した。1月2日以来、約2週半ぶりの高値水準を回復している。先週の好地合いを次ぐ流れ。中国の景気懸念が後退している。17日に報告された24年の中国GDP成長率は前年比5.0%で着地。市場予想(4.9%)を上回り、政府目標の「5%前後」を達成した。米中関係の過度な悪化懸念もひとまず薄らぐ。20日(日本時間21日未明)に就任式を迎えるトランプ次期米大統領は17日、習近平・国家主席と電話会談を実施した。トランプ氏は会談について、両国にとって非常に良い内容だったと述べている。また、就任式に出席するため訪米中の韓正・副主席は19日、バンス次期副大統領や次期政権の重要メンバーでテスラ社のトップを務めるイーロンマスク氏と相次ぎ会談した。なお、朝方公表された実質的な政策金利となる1月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り据え置かれたが、金融緩和の期待感は根強い。当局は春節(旧正月)の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も続いている。
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2025/01/21 09:26
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、外部環境の改善を期待した買いが観測
*09:21JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は強含み、外部環境の改善を期待した買いが観測
【ブラジル】ボベスパ指数 122350.38 +0.92%17日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1116.24ポイント高(+0.92%)の122350.38で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では61が上昇、24が下落、変わらずは2。外部環境の改善を期待した買いが観測された。CSNミネラサオ(CMIN3)などの値上がりが目立った。【ロシア】MOEX指数 2945.52 +1.18%17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比34.23ポイント高(+1.18%)の2945.52で引けた。日中の取引レンジは、2893.16-2949.70。原油価格の高止まりを意識した買いが観測された。【インド】SENSEX指数 76619.33 -0.55%17日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比423.49ポイント安(-0.55%)の76619.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同108.60ポイント安(-0.47%)の23203.20で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、15が下落、変わらずは0。インフォシス(INFO)の下げが目立った。一方、Zomato Ltd(ZOMATO)はしっかり。【中国本土】上海総合指数 3241.82 +0.18%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.79ポイント高(+0.18%)の3241.82ポイントと続伸した。経済指標の改善が好感される流れ。取引時間中に公表された2024年の中国GDP成長率は前年比5.0%となり、市場予想(4.9%)を上回り、政府目標の「5.0%前後」を達成した。12月の各種統計についても、小売売上高や鉱工業生産などが上振れている。12月の小売売上高は前年同月比3.7%増。増加率は市場予想(3.6%)と11月実績(3.0%)を上回った。12月の全国工業企業の鉱工業生産額は前年同月比で6.2%増加。増加率は市場予想と11月実績(ともに5.4%)を上回っている。米国のインフレ圧力が緩和されたことで、米追加利下げの期待が再び高まり、中国でも金融緩和がしやすくなるとの見方も根強い。ただ上値は限定的。トランプ米次期大統領の就任を来週20日に控えて米中対立の警戒感が依然としてくすぶっている。
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2025/01/20 09:21
注目トピックス 外国株
シーラテクノロジーズ---シーラソーラー、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を活用した省エネ改修を実施
*17:13JST シーラテクノロジーズ---シーラソーラー、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を活用した省エネ改修を実施
シーラテクノロジーズは16日、子会社であるシーラソーラーが国の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」を活用し、徳島県三好市の特別養護老人ホーム永楽荘で空調設備およびLED照明の省エネ改修工事を完了したと発表した。今回の改修では、老朽化した空調設備を高効率な最新の機器に更新し、蛍光灯をすべてLED照明に置き換えた。これにより、施設のエネルギー使用効率が大幅に向上し、施設利用者の快適性が改善された。また、既存の配管や配線を可能な限り再利用することで、コスト削減も実現した。さらに、エネルギー管理システムを導入し、空調機器とLED照明の消費電力を集中管理。消費状況の可視化により省エネ意識を高めるとともに、さらなる効率向上の基盤を整備した。工事中は施設運営を継続しながら安全対策を徹底し、突発的な事象にも対応可能な施工体制を構築した。この改修により、年間で約178,109kWhの電力削減、CO₂排出量103,125kg(削減率26.54%)の削減が見込まれる。また、年間約410万円(税込)の電気料金削減が期待されており、省エネ性能の向上と環境負荷の軽減を通じて地域社会への貢献を図る。
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2025/01/17 17:13
注目トピックス 外国株
シーラテクノロジーズ---超富裕層向けレジデンス「THE SYLA SHIBUYA-TOMIGAYA」が竣工
*17:12JST シーラテクノロジーズ---超富裕層向けレジデンス「THE SYLA SHIBUYA-TOMIGAYA」が竣工
シーラテクノロジーズは10日、子会社のシーラが手掛けた超富裕層向けレジデンス「THE SYLA SHIBUYA-TOMIGAYA」が2024年12月24日に竣工したと発表した。物件は渋谷駅から約1.5km、代々木公園や明治神宮に近接する利便性と静穏性を兼ね備えたロケーションに位置し、全7邸が設計されている。「Classic & Contemporary」をテーマに、直線と曲線を融合させたデザインが特徴で、エントランスホールは「CAVE(洞窟)」をコンセプトに静寂と安らぎを提供する幻想的な空間となっている。物件の敷地面積は約184.63平方メートル、延床面積は約764.14平方メートルで、鉄筋コンクリート造・地上8階建の構造。専有面積は各邸90.99平方メートルで、1LDKタイプのEXCLUSIVEなプランを提供している。代々木公園駅や代々木八幡駅から徒歩数分とアクセスにも優れている。同社は本プロジェクトを通じて、高級住宅市場における存在感をさらに高めることを目指しており、未来志向の都市空間を提供する拠点としての役割を果たすとしている。
<AK>
2025/01/17 17:12
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 121234.14 -1.15%16日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1416.06 ポイント安(-1.15%)の121234.14で引けた。日中の取引レンジは120,796.40-122,659.70となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標も警戒された。11月の経済活動指数は前月の改定値7.23%から4.11%に低下し、予想の4.35%を下回った。ほかに、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 2911.29 +2.40%16日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比68.33ポイント高(+2.40%)の2911.29となった。日中の取引レンジは2,838.59-2,879.64となった。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米利下げ期待の高まりや米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が後退した。また、欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の下落が指数の足かせに。また、米国が対ロ制裁を追加するとの方向も警戒された。【インド】SENSEX指数 77042.82 +0.42%16日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比318.74ポイント高(+0.42%)の77042.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.60ポイント高(+0.42%)の23311.80で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米長期金利の低下や米利下げ期待の高まりを受け、外資の流出懸念がやや後退した。また、前日の欧米市場の上昇なども買い安心感を与えた。ほかに、景気対策への期待感などが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3236.03 +0.28%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.91ポイント高(+0.28%)の3236.03ポイントと反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。米国のインフレ圧力が緩和されたことで、米追加利下げの期待が再び強まり、中国でも金融緩和がしやすくなるとの見方が広がっている。市場関係者らは、今月下旬から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、預金準備率の引き下げなどで当局は資金流動性を高める可能性があると指摘した。ただ、上値は重い。米中対立激化の警戒感が依然としてくすぶっているほか、あす公表される中国指標も気がかり材料となった。17日の取引時間中に、24年のGDP成長率や12月の小売売上高、鉱工業生産などが報告される。指数は徐々に上げ幅を縮小させた。
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2025/01/17 09:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、景気対策への期待感が引き続き支援材料
*09:43JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、景気対策への期待感が引き続き支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 122650.20 +2.81%15日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3351.53 ポイント高(+2.81%)の122650.20で引けた。日中の取引レンジは119,302.94-122,987.84となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待の高まりが好感され、買いは継続。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MOEX指数 2842.96 -0.58%15日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.55ポイント安(-0.58%)の2842.96となった。日中の取引レンジは2,838.59-2,879.64となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。欧州連合(EU)がロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討しているとの報道が引き続き嫌気された。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となったほか、欧州株の上昇が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76724.08 +0.29%15日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比224.45ポイント高(+0.29%)の76724.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.15ポイント高(+0.16%)の23213.20で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。景気対策への期待感が引き続き支援材料。また、欧州市場の上昇も終盤の買いにつながった。【中国本土】上海総合指数 3227.12 -0.43%15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.82ポイント安(-0.43%)の3227.12ポイントと反落した。米中対立の警戒感が重しとなる流れ。米政府は14日、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する人権侵害の疑いがあるとして、新たに、繊維、鉱業、太陽子発電などの中国企業37社からの輸入を禁止した。そのほか、中国製のソフトウエアを搭載したコネクテッドカー(つながる車)に対する規制も決定している。様子見ムードも漂う。米国では15日、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ動向の目安とする12月の消費者物価指数(CPI)、中国では17日、2024年のGDP成長率や12月の小売売上高や鉱工業生産などが報告される。結果を見極めたいとするスタンスが強まった。
<CS>
2025/01/16 09:43
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、EUがロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討
*09:40JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、EUがロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討
【ブラジル】ボベスパ指数 119298.67 +0.25%14日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比291.74 ポイント高(+0.25%)の119298.67で引けた。日中の取引レンジは118,222.64-119,451.01となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。自動車販売台数の増加など経済指標の改善が好感された。また、通貨レアル高の進行も支援材料となった。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。また、米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、慎重ムードも強まった。【ロシア】MOEX指数 2859.51 -0.23%14日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.60ポイント安(-0.23%)の2859.51となった。日中の取引レンジは2,828.41-2,881.79となった。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。欧州連合(EU)がロシア産の液体天然ガスとアルミの段階的金融を検討しているとの報道が嫌気された。また、米長期金利の上昇も警戒材料。一方、欧米株の上昇や米利下げ期待の再燃などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 76499.63 +0.22%14日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反発。前日比169.62ポイント高(+0.22%)の76499.63、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同90.10ポイント高(+0.39%)の23176.05で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、インフレ率の鈍化が支援材料。12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.22%となり、前月の5.48%と予想の5.30%を下回ったほか、4カ月ぶりの低水準を記録した。また、利下げ期待や景気対策への期待感なども引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3240.94 +2.54%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比80.19ポイント高(+2.54%)の3240.94ポイントと4日ぶりに反発した。今年1月2日以来の高値水準を回復している。人民元安進行の警戒感がやや薄らぎ、投資家心理が上向いている。当局が人民元安をけん制するスタンスを強化する中、外国為替市場では対米ドルのオフショア人民元が元高に転じて推移している。また、外電が13日、トランプ次期米大統領の政権移行チームは公約に掲げる関税賦課に関し、段階的な導入を検討していると報道。公約では大統領就任後、10-20%の関税をかけるとしていただけに、経済の混乱が大きくならないとやや安心感が広がった。米金利の上昇や、米中の指標発表が懸念材料となり、朝方は上値が重かったものの、指数は上げ幅を徐々に拡大している。
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2025/01/15 09:40
注目トピックス 外国株
日本BS放送---1Qは2ケタ増益、原価部門を中心に費用が減少
*13:39JST 日本BS放送---1Qは2ケタ増益、原価部門を中心に費用が減少
日本BS放送<9414>は9日、2025年8月期第1四半期(24年9月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%減の28.92億円、営業利益が同44.4%増の5.45億円、経常利益が同45.0%増の5.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.1%増の3.65億円となった。放送事業収入は前年同期比0.9%減の25.73億円となった。タイム収入は、ショッピング枠の売上が好調に推移したが、前年同期に放送していた持込番組の終了等の反動減により、前年同期比微減での着地となった。一方、スポット収入は、前々期より続いている通販市況の低迷において回復の兆しが見られたが、前年同期比減収となった。番組施策として、季節の花の魅力やガーデニングの実践テクニックを紹介する「黒谷、お庭つくります」、女子ソフトボールリーグの王者が決まる「JD.LEAGUE2024 ダイヤモンドシリーズ」のセミファイナルとファイナル等の特別番組をはじめ、10月改編より放送開始した大人の歌謡&トーク番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」等のレギュラー番組が好評で、売上に寄与した。また、「京都紅葉生中継2024~今昔の文人が愛した絶景~」や「おいでよ和歌山 梅の魅力を探す旅-みなべ町・田辺市編-」等、他の放送局や地方自治体と連携し、地域の魅力をお届けする番組も多数制作した。更に、「ANIME+」枠では製作委員会参画作品を含むアニメ関連番組を毎クール約40タイトル放送しており、エンターテインメント情報番組「アニゲー☆イレブン!」、アニメソング番組「Anison Days」、等、多彩なラインアップでアニメ関連番組を放送した。日中帯を中心とするドラマ枠では、「星漢燦爛<せいかんさんらん>」や「名探偵ポワロ」等、様々なジャンルのコンテンツを編成した。その他事業収入は同11.0%減の3.19億円となった。配信事業収入が好調となったほか、「太田和彦のふらり旅新・居酒屋百選Presents『太田和彦×角野卓造いい酒いい話』」等のイベント事業収入も売上に寄与した。一方、アニメ製作委員会からの出資配当収入では、話題の大型タイトルが複数あった前年同期からの反動減が見られるなどし、その他事業収入全体で、前年同期比減収となった。費用面では、前年同期に放送していた番組にかかる費用の反動減が見られたほか、2023年4月に実施した同社スタジオ設備更新にかかる減価償却費の負担が軽減する等、原価部門を中心に費用減となった。2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.6%増の123.14億円、営業利益が同3.8%減の20.04億円、経常利益が同3.1%減の20.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%減の14.07億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
2025/01/14 13:39
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 119006.93 +0.13%13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比150.45 ポイント高(+0.13%)の119006.93で引けた。日中の取引レンジは118,743.43-119,729.22となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。一方、米利下げ期待の後退などが引き続き指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 2866.11 +1.47%13日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.52ポイント高(+1.47%)の2866.11となった。日中の取引レンジは2,835.12-2,882.49となった。終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや縮小させた。原油価格の上昇がウエートの高いの資源セクターの物色手掛かり。また、ウクライナ紛争の早期解決に対する期待の高まりなどが引き続き好感された。一方、米利下げ期待の後退などが引き続きマイナス材料となった。【インド】SENSEX指数 76330.01 -1.36%13日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比1048.90ポイント安(-1.36%)の76330.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同345.55ポイント安(-1.47%)の23085.95で取引を終えた。中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。ほかに、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していることを受け、インド株にも売り圧力が強まった。【中国本土】上海総合指数 3160.76 -0.25%週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.77ポイント安(-0.25%)の3160.76ポイントと3日続落した。昨年9月27日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国の高関税政策に対する警戒感が続いたほか、米長期金利の上昇も重しとなっている。米雇用統計が予想を上回る中、10日の米債券市場では米10年債利回りが急上昇し、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。米金利高を背景に、中国本土からの資金流出も懸念されている。中国指標の発表も気がかり。今週は、12月の各種経済統計の発表が集中する。15日までに金融、17日に小売売上高や鉱工業生産、24年のGDP成長率などだ。
<CS>
2025/01/14 09:39
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、様子見ムードが漂う流れ
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、様子見ムードが漂う流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 119780.56 +0.13%9日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比156.05 ポイント高(+0.13%)の119780.56で引けた。日中の取引レンジは119,501.97-120,145.30となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高の進行や欧州市場の上昇が好感され、買いは優勢となった。一方、指数の上値は重い。米株式市場は休場となったため、積極的な買いは手控えられた。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。11月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は前月の6.7%(改定値)から4.7%に低下した。【ロシア】MOEX指数 2773.12 -2.38%連休明けとなる9日のロシア株式市場は4営業日反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比67.67ポイント安(-2.38%)の2773.12となった。日中の取引レンジは2,768.58-2,853.96となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外資の流出懸念が圧迫材料。報道によると、ロシアなど新興国市場からの外資流出額は前週に10億米ドル(約1580億円)に上ったという。また、米株式市場がこの日に休場だったため、積極的な買いも手控えられた。一方、通貨ルーブル高の進行が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 77620.21 -0.68%9日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比528.28ポイント安(-0.68%)の77620.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同162.45ポイント安(-0.69%)の23526.50で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。成長率の鈍化観測が引き続き圧迫材料。また、米長期金利の上昇もインドからの外資流出懸念を高めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3211.39 -0.58%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比18.77ポイント安(-0.58%)の3211.39ポイントと3日ぶりに反落した。様子見ムードが漂う流れ。指標発表が気がかりだ。米国では10日に2024年12月の米雇用統計、中国では来週13日に12月の貿易、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率、15日に金融の統計が報告される予定だ。そのほか、米中対立の激化や、人民元安の進行なども懸念材料として改めて意識されている。ただ、下値は限定的。中国当局が消費刺激策を拡充するなど、景気支援スタンスを強めていることも引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.1%(予想もプラス0.1%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.3%(同マイナス2.4%)で着地した。
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2025/01/10 09:56
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、国内総生産(GDP)成長率の鈍化観測が圧迫材料
*09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反落、国内総生産(GDP)成長率の鈍化観測が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 119624.51 -1.27%8日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1538.15 ポイント安(-1.27%)の119624.51で引けた。日中の取引レンジは119,351.34-121,160.25となった。売りが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、弱い経済指標も嫌気された。11月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の5.9%(改定値)から1.7%に低下。ほかに、米長期金利の上昇が外資の流出懸念を高めた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 78148.49 -0.06%8日のインドSENSEX指数は小反落。前日比50.62ポイント安(-0.06%)の78148.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.95ポイント安(-0.08%)の23688.95で取引を終えた。中盤は下値を模索する展開もみられたが、その後は前日の終値近辺まで回復した。国内総生産(GDP)成長率の鈍化観測が圧迫材料。統計局は7日、2024年度のインドの成長率が前年度の8.2%から6.4%に鈍化すると予測した。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3230.17 +0.02%8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.52ポイント高(+0.02%)の3230.17ポイントと小幅ながら続伸した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気支援策を拡充している。国家発展改革委員会と財政部は8日、設備更新や消費財の買い替えを促す「以旧換新」政策について、2025年に実施範囲を拡大すると表明した。また、指数は依然として約2カ月半ぶりの安値水準で推移していただけに、値ごろ感も着目されている。米長期金利の上昇や、米国の対中圧力強化などを不安視し、指数は安く推移していたが、引けにかけてプラスに転じている。
<CS>
2025/01/09 09:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアルと原油価格の同時高が好感
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアルと原油価格の同時高が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 121162.66 +0.95%7日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1141.14ポイント高(+0.95%)の121162.66で引けた。日中の取引レンジは120,022.23-121,713.23となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアルと原油価格の同時高が好感され、買いは継続。また、インフレ率の落ち着きも支援材料となった。12月のFIPE消費者物価指数の上昇率は0.34%となり、前月の1.17%と予想の0.43%を下回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 78199.11 +0.30%7日のインドSENSEX指数は3日ぶりに小反発。前日比234.12ポイント高(+0.30%)の78199.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同91.85ポイント高(+0.39%)の23707.90で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、経済指標の改善も好感された。12月のHSBCサービス業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の58.4から59.3に上昇し、4カ月ぶりの高水準を記録した。【中国本土】上海総合指数 3229.64 +0.71%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.72ポイント高(+0.71%)の3229.64ポイントと5日ぶりに反発した。値頃感が着目される流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、昨年10月17日以来、約2カ月半ぶりの安値水準を連日で切り下げていた。当局の相場安定に向けた動きもプラス。上海・深セン証券取引所は昨年末から年初にかけ、複数の大手投資信託に対し、株式売却を制限するよう要請したもようだ。もっとも、上値は限定的。資金流出懸念が依然として続いている。対米ドルの人民元安が進むとの見方が根強い。6日の外国為替市場では、オンショア人民元(CNY)が一時、約16カ月ぶりの安値を更新した。米国の対中圧力も不安材料。米国防総省は6日、車載バッテリー大手の寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)など複数企業を中国人民解放軍と関連がある「中国軍事企業」に指定すると発表した(深セン上場するCATL株は2.8%安)。
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2025/01/08 09:50
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続落、前週の軟調地合いを次ぐ流れ
*10:28JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は4日続落、前週の軟調地合いを次ぐ流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 120021.52 +1.26%6日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.26%(1488.84ポイント)高の120021.52で引けた。日中の取引レンジは118,533.98-120,322.11となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。通貨レアル高が好感され、ブラジル株に買いが広がった。また、中国当局が金融緩和を含む景気対策を追加するとの期待感も引き続き支援材料となった。一方、貿易黒字の縮小や原油価格の下落などが指数の足かせとなった。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 77964.99 -1.59%6日のインドSENSEX指数は続落。前日比1258.12ポイント安(-1.59%)の77964.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同388.70ポイント安(-1.62%)の23616.05で取引を終えた。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。弱い経済指標が指数の足かせに。12月の総合購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の60.7から59.2に低下した。また、2024年度の国内総生産(GDP)予想や11月の鉱工業生産などがそろって翌7日に発表される予定となり、慎重ムードも強まった。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数を圧迫した。【中国本土】上海総合指数 3206.92 -0.14%週明け6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.51ポイント安(-0.14%)の3206.92ポイントと小幅に4日続落した。昨年10月17日以来、約2カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。前週の軟調地合いを次ぐ流れ。人民元安が進行する中、本土からの資金流出懸念がくすぶっている。3日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が一時、2023年11月以来の安値を切り下げた。4日はやや元高に戻したものの、依然として安い水準で推移している。また、中国10年国債の上昇(=利回り低下)が止まらず、「株式市場の低迷で投資家が安全資産としての債券にシフトした」との見方も続いている。もっとも下値を叩くような売りはみられない。中国経済の鈍化懸念がくすぶる中、当局が打ち出す景気対策に対する期待感も高まっている。外電が3日、消息筋情報として伝えたところによると、中国政府は国内数百万人の公務員に対し、大幅賃上げを実施したもよう。消費刺激策の一環とみられ、120億-200億米ドル(約1兆8900億-3兆1500億円)の経済効果が期待できるという。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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2025/01/07 10:28
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、外国人の売り越しが指数の足かせ
*09:54JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、外国人の売り越しが指数の足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 118532.68 -1.33%3日のブラジル株式市場は下落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1592.71 ポイント安(-1.33%)の118532.68で引けた。日中の取引レンジは118,403.56-120,355.51となった。横ばいで寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、米長期金利の上昇も警戒された。一方、中国当局が金融緩和に踏み切るとの観測が指数をサポートした。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 79223.11 -0.90%3日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比720.60ポイント安(-0.90%)の79223.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同183.90ポイント安(-0.76%)の24004.75で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。外国人の売り越しが指数の足かせとなった。また、利下げ時期が通貨ルピー安の進行で先送りされるとの観測も嫌気された。【中国本土】上海総合指数 3211.43 -1.57%3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比51.13ポイント安(-1.57%)の3211.43ポイントと3日続落した。昨年10月17日以来、約2カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいる。前日までの軟調地合いを次ぐ流れ。中国景況感の悪化や、米長期金利の上昇などが嫌気されている。2日に報告された2024年12月の財新中国製造業PMI(民間集計)は50.5となり、予想(51.7)外に前月(51.5)から低下した。また、3日の中国債券市場で中国10年国債利回りが初めて1.6%を下回る中(債券価格は上昇)、株式市場の低迷で投資家が安全資産としての債券にシフトしたとの見方も出ている。前日に急落した反動で自律反発狙いの買いが先行したものの、上昇の勢いは弱く、指数は程なくマイナスに転じ、引けにかけて下げ幅を広げた。
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2025/01/06 09:54
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、ウクライナとの和平交渉に対する期待の高まり
*10:02JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、ウクライナとの和平交渉に対する期待の高まり
【ブラジル】ボベスパ指数 120269.31 -0.67%27日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比808.19ポイント安(-0.67%)の120269.31で引けた。日中の取引レンジは120,252.07-121,609.40となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。米株安が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、通貨レアル安の進行やインフレ率の加速も嫌気された。12月のFGVインフレ率(IGP-M)上昇率(前年同月比)は前月6.33%から6.54%に加速した。一方、指数の下値は限定的。失業率の低下や成長の加速観測が好感された。【ロシア】MOEX指数 2786.67 +1.06%27日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.22ポイント高(+1.06%)の2786.67となった。日中の取引レンジは2763.48-2798.49となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。ウクライナとの和平交渉に対する期待の高まりが引き続きロシア株の支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、通貨ルーブルの大幅安などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 78699.07 +0.29%27日のインドSENSEX指数は強含み。前日比226.59ポイント高(+0.29%)の78699.07、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同63.20ポイント高(+0.27%)の23813.40で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、引けにかけて下げ幅をやや拡大させた。景気対策への期待感が引き続き支援材料。また、経済が安定的に成長するとの観測も好感された。財務省はこのほど、2024年度の成長率について、6.5%になると予測。都市部での自動車販売が堅調に伸びていることなどが挙げられている。【中国本土】上海総合指数 3400.14 +0.06%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.07ポイント高(+0.06%)の3400.14ポイントと続伸した。中国の景気支援スタンスが引き続き相場を支える流れ。外電は24日、消息筋情報として、「中国当局は2025年に3兆人民元(約64兆6000億円)規模の特別国債発行を決定したもよう」などと報じた。発行額は今年の1兆人民元から大幅に拡大し、過去最多を更新する。金融緩和の期待も持続。中国人民銀行(中央銀行)が先ごろ、大規模な資金吸収を実施したことに関し、大手ブローカーのエコノミストは「預金準備率引き下げの可能性が高まったことを意味する」と指摘している。寄り付き直後に公表された11月の工業企業利益については、前年同月比7.3%減と4カ月連続のマイナス成長となったが、減少率は9月の27.1%、10月の10.0%から縮小が続いている。
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2024/12/30 10:02
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、方向感の乏しい展開
*10:24JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、方向感の乏しい展開
【ブラジル】ボベスパ指数 121077.50 +0.26%26日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比310.93ポイント高(+0.26%)の121077.50で引けた。日中の取引レンジは120,427.86-121,611.92となった。朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。クリスマス休暇明けで方向感の乏しい展開となった。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。一方、11月の失業率などが翌27日に発表される予定となり、慎重ムードが強まった。また、インフレ率の加速懸念なども引き続き警戒された。【ロシア】MOEX指数 2766.57 +1.23%26日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比33.74ポイント高(+1.23%)の2766.57となった。日中の取引レンジは2,738.31-2,776.33となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。ウクライナとの和平交渉に対する期待の高まりがロシア株の支援材料。ウクライナ紛争をめぐり、プーチン大統領がきのう26日、スロバキアが提案するウクライナとの和平交渉に前向きの姿勢を示した。一方、原油価格の下落や弱い経済指標などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 78472.48 0.00%26日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比0.39ポイント安(0.00%)の78472.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同22.55ポイント高(+0.10%)の23750.20で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、その後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが指数の足かせに。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、通貨ルピーの先安観などもインド株の圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 3398.08 +0.14%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.73ポイント高(+0.14%)の3398.08ポイントと2日ぶりに反発した。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。国内景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気テコ入れに動くとの見方が広がっている。中国では近く、預金準備率が引き下げられるとの観測が広がっている。また、中国財政部が24日、消費押し上げに向け、2025年の財政支出を加速すると発表したこともプラス材料だ。ただ上値は限定的。香港市場や欧米市場がクリスマス休暇で国内発の新規買い材料に乏しい中、年末を前にした持ち高調整や目先の利益を確定する目的の売りに押された。心理的節目の3400ポイントを小幅に割り込んで取引を終えた。
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2024/12/27 10:24
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反落、投資家の慎重スタンスが強まる流れ
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反落、投資家の慎重スタンスが強まる流れ
【ブラジル】休場【ロシア】MOEX指数 2732.83 +1.56%25日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.87ポイント高(+1.56%)の2732.83となった。日中の取引レンジは2,666.38-2,751.11となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨ルーブル高の進行が支援材料。また、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた。一方、欧米市場がクリスマス休暇で休場となったため、ロシア市場も積極的な買いは手控えられた。また、弱い経済指標なども指数の足かせとなった。11月の鉱工業生産の増加率は前月の4.8%から3.7%に鈍化した。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3393.53 -0.01%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.18ポイント安(-0.01%)の3393.35ポイントと小反落した。新規買い材料に乏しい中で、投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国人民銀行(中央銀行)はこの日、中期貸出ファシリティ(MLF)を介して金融機関に3000億人民元を供給した。金利は前回と同じ2%に据え置かれた。MLFの公開市場操作(オペ)を通じ、2014年以来最大となる1兆1500億人民元(約25兆円)を金融システムから吸収している。ただ、下値は限定的。心理的節目の3400ポイント付近でもみ合う展開がみられた。中国では近く、預金準備率が引き下げられるとの観測が広がっている。また、中国財政部が24日、消費押し上げに向け、2025年の財政支出を加速すると発表したこともプラス材料だ。
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2024/12/26 09:57
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶりに反落、連日の上昇で高値警戒感が強まり
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶりに反落、連日の上昇で高値警戒感が強まり
【ブラジル】休場【ロシア】MOEX指数 2690.96 -0.43%24日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.52ポイント安(-0.43%)の2690.96となった。日中の取引レンジは2,678.86-2,722.65となった。中盤はプラス圏を回復したが、終盤はマイナス圏に転落した。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、欧米市場がクリスマス休暇の準備などでロシア市場も閑散取引となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 78472.87 -0.09%24日のインドSENSEX指数は小反落。前日比67.30ポイント安(-0.09%)の78472.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同25.80ポイント安(-0.11%)の23727.65で取引を終えた。前半はプラス圏で推移したが、終盤はマイナス圏に転落した。通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料。ルピーの対米ドルレートは連日で過去最安値を更新した。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはこの日まで7日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3393.53 +1.26%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比42.27ポイント高(+1.26%)の3393.53ポイントと4日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数は前日まで3日続落し、11月29日以来、約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の金融緩和に対する期待感も追い風。中国では近く、預金準備率が引き下げられるとの観測が広がっている。また、中国財政部が24日、消費押し上げに向け、2025年の財政支出を加速すると発表したこともプラス材料だ。人民元安の進行や米国の対中圧力を警戒し、朝方は上値の重い場面もみられたが、指数は上げ幅を徐々に拡大させている。
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2024/12/25 09:49
注目トピックス 外国株
シーラテクノロジーズ---東京都北区の新築マンションをブラックロックのリアルエステート部門の私募ファンドへ譲渡
*18:42JST シーラテクノロジーズ---東京都北区の新築マンションをブラックロックのリアルエステート部門の私募ファンドへ譲渡
シーラテクノロジーズは20日、子会社のシーラが、ペットと共に快適に暮らせる設計を採用した新築ブランドマンション「SYFORME NISHI-SUGAMO」を、ブラックロックのリアルエステート部門が運用する私募ファンドへ譲渡したと発表した。同物件は、東京都北区に所在し、都営地下鉄三田線「西巣鴨」駅から徒歩7分である。敷地面積546.40平方メートル、延床面積2,044.96平方メートルの鉄筋コンクリート造・地上5階建(総戸数45戸)である。12月下旬に竣工予定である。シーラは、国内外の投資家への投資機会を拡大する取り組みを進めており、これまで「SYFORME」シリーズ4棟をブラックロックの私募ファンドへ譲渡している。また、新ブランド「SYFORME NEXT」を立ち上げ、プロパティマネジメントおよび建物管理業務を受託している。シーラは今後も、SYFORMEシリーズおよびSYFORME NEXTのプロジェクトを通じて、ブラックロックのリアルエステート部門が運用する私募ファンドとの協業を強化し、日本国内の不動産市場での連携をさらに深めていく。シーラとブラックロックは、ペット共生型マンションのシリーズ化を進め、今後の供給に力を注ぎ、国内不動産投資市場における新たな投資機会の創出と、プロパティマネジメントの充実に尽力していく。
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2024/12/24 18:42
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反落、インフレ加速が圧迫材料
*10:17JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反落、インフレ加速が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 120766.57 -1.09%23日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.09%(1335.58ポイント)安の120766.57で引けた。日中の取引レンジは120,617.32-122,104.68となった。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。インフレ率の加速や2024年末のインフレ予想が上方修正されたことが嫌気された。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。ほかに、クリスマス休暇を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、成長予想の上方修正が指数をサポートした。2024年の成長予想は前回調査の3.42%から3.49%に引き上げられた。【ロシア】MOEX指数 2702.48 +2.43%23日のロシア株式市場は大幅に4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.43%(64.06ポイント)高の2702.48となった。日中の取引レンジは2,658.64-2,738.70となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。利上げの先送りが引き続き好感され、買いは継続。また、米株高や中国の金融緩和期待などもサポート材料となった。ほかに、通貨ルーブル高の進行がロシア株の支援材料となった。【インド】SENSEX指数 78540.17 +0.64%23日のインドSENSEX指数は6日ぶりに反発。前日比498.58ポイント高(+0.64%)の78540.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同165.95ポイント高(+0.70%)の23753.45で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。アジア市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3351.26 -0.50%週明け23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.81ポイント安(-0.50%)の3351.26ポイントと3日続落した。11月29日以来、約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。人民元安の進行が懸念される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を2日続けて元高方向に設定したものの、外国為替市場では再び元安が進み、19日に付けた約13カ月ぶりの低水準に接近している。中国本土からの資金流出も警戒される状況だ。中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)を通じた取引では、本土投資家の香港株買いが記録的なペースで拡大している。そのほか、トランプ氏の米大統領就任式を来月20日に控え、米新政権の高関税スタンスも不安視された。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国当局は近く、預金準備率の引き下げなど追加の金融緩和を打ち出すとの見方もあり、指数はプラス圏で推移する場面もあった。
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2024/12/24 10:17
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを次ぐ流れ
*10:21JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを次ぐ流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 122102.15 +0.75%20日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.75%(914.24ポイント)高の122102.15で引けた。日中の取引レンジは120,700.49-122,209.26となった。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米株高や米長期金利の上昇が一服していることが支援材料。また、インフレ率の落ち着きも利下げ期待を高めた。ほかに、通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2638.42 +9.19%20日のロシア株式市場は大幅に3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.19%(221.97ポイント)高の2638.42となった。日中の取引レンジは2,419.65-2,652.58となった。前日の終値でもみ合った後は上げ幅を急速に拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。利上げの先送りが好感され、買いが広がった。ロシア中央銀行は20日、政策金利を年21.00%に据え置くと決定。市場予想は年23.00%への利上げだった。また、原油価格の上昇や米長期金利が一服していることも支援材料となった。【インド】SENSEX指数 78041.59 -1.49%20日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比1176.46ポイント安(-1.49%)の78041.59、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同364.20ポイント安(-1.52%)の23587.50で取引を終えた。小幅高で寄り付いた後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨ルピー安の進行が引き続きインド株の圧迫材料。米長期金利の上昇を受け、ルピーの対米ドルレートは前日19日に再び過去最安値を更新した。また、外国人投資家(FII)の売り継続も嫌気された。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3368.07 -0.06%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.96ポイント安(-0.06%)の3368.07ポイントと続落した。前日の軟調地合いを次ぐ流れ。米長期金利の上昇が嫌気されている。昨夜の米債券市場では米10年債利回りの上昇が続き、一時、約7カ月ぶりの高水準を付けた。米金融当局が2025年利下げペースの鈍化見通しを示す中、足元ではインフレの警戒感も高まっている。人民元安の進行も警戒。米中金利差を背景に、足元では対米ドルの人民元相場が約13カ月ぶりの元安水準で推移している。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が支えだ。朝方公表された実質的な政策金利となる12月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り据え置かれたが、年内に預金準備率が引き下げられるとの期待は続いている。
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2024/12/23 10:21