新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ありがとうSが後場一段高、上期営業利益は33%増で従来予想を大きく上回る
ありがとうサービス<3177.T>が後場一段高している。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高52億4200万円(前年同期比11.3%増)、営業利益4億7900万円(同32.5%増)、純利益3億2200万円(同21.3%増)となり、従来予想の営業利益3億6800万円を大きく上回って着地したことが好感されている。
リユース事業で8月に1店舗(プノンペン)を新規出店したことに加えて、グループを挙げて経費削減の改善を図った効果が表れた。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高98億5000万円(前期比1.2%増)、営業利益7億3400万円(同1.1%増)、純利益3億6200万円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや値を戻す、ドル買い地合いで
*13:10JST 東京為替:ドル・円はやや値を戻す、ドル買い地合いで
15日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻し、149円70銭付近で推移する。米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測の後退でドル買いに振れやすく、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで軟調地合いに。一方、対円ではドル・円がサポート。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円44銭から149円83銭、ユーロ・円は163円00銭から163円43銭、ユーロ・ドルは1.0894ドルから1.0910ドル。
<TY>
2024/10/15 13:10
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は551円高でスタート、三越伊勢丹や富士ソフトなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40157.43;+551.63TOPIX;2733.67;+27.47[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比551.63円高の40157.43円と、前引け(40232.45円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40180円-40270円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=149.60-70円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で戻りが重く0.9%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は一時上げに転じたがその後は軟調で1.6%ほど大幅に下落している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は先週末までの3日続伸で600円を超す上げとなっていることから、目先の上昇スピードの速さを警戒する向きがある。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。 セクターでは、保険業、銀行業、電気機器、情報・通信業、サービス業が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、鉱業、電気・ガス業、鉄鋼、繊維製品が下落率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、レーザーテック<6920>、富士ソフト<9749>、サムティHD<187A>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、スクリーンHD<7735>、三越伊勢丹<3099>、中外薬<4519>、東エレク<8035>が高い。一方、ローツェ<6323>、INPEX<1605>、フジクラ<5803>、川崎重<7012>、良品計画<7453>、東電力HD<9501>、日本製鉄<5401>、霞ヶ関キャピタル<3498>、SHIFT<3697>、ダイキン<6367>が下落している。
<CS>
2024/10/15 13:10
注目トピックス 日本株
INPEX---大幅続落、需要見通し下方修正などでNY原油相場が続落
*13:05JST INPEX---大幅続落、需要見通し下方修正などでNY原油相場が続落
INPEX<1605>は大幅続落。NY厳守相場が続落となる中、同社をはじめ石油関連株はさえない動きになっている。OPECでは月報で、今年や来年の需要見通しを下方修正しており、前日のWTI先物11月限は2.3%の下落となっている。主に中国の需要見通しを下方修正しているようだ。また、原油相場は時間外取引でも下落、イスラエルがイランの原油施設などへの攻撃を避ける姿勢を示しているもよう。
<ST>
2024/10/15 13:05
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1264、値下がり銘柄数は336、変わらずは45銘柄だった。業種別では33業種中26業種が上昇。値上がり上位に保険、銀行、電気機器、情報・通信、サービスなど。値下がりで目立つのは石油・石炭、鉱業など。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:03
新興市場スナップショット
アイドマHD---もみ合い、堅調な24年8月期の業績を発表
*13:01JST <7373> アイドマHD 1607 +5
もみ合い。11日の取引終了後に24年8月期の業績を発表し、上昇して始まった後もみ合いとなっている。売上高は106.18億円(前期比17.2%増)、営業利益は24.68億円(同11.7%増)、経常利益は24.68億円(同11.0%増)と堅調だった。主力サービスのセールス・プラットフォームサービスを中心とし、積極的にワーク・イノベーション事業の展開を推進、在宅ワークが定着化した環境下におけるオンラインセールスの手法を必要とする多くの中小、中堅企業から受注している。
<ST>
2024/10/15 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は536円高の4万142円、東エレクが124.29円押し上げ
15日13時現在の日経平均株価は前週末比536.77円(1.36%)高の4万142.57円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1263、値下がりは336、変わらずは43と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を124.29円押し上げている。次いでSBG <9984>が109.30円、アドテスト <6857>が71.55円、中外薬 <4519>が34.92円、レーザーテク <6920>が24.53円と続く。
マイナス寄与度は8.88円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、コナミG <9766>が5.26円、ダイキン <6367>が4.77円、フジクラ <5803>が4.47円、スズキ <7269>が2.17円と続いている。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は保険で、以下、銀行、電気機器、情報・通信と続く。値下がり上位には石油・石炭、鉱業、電気・ガスが並んでいる。
※13時0分7秒時点
株探ニュース
2024/10/15 13:01
個別銘柄テクニカルショット
ハートシード----1σが支持線として機能する形から反発
*12:59JST <219A> ハートシード 1556 +118
7営業日ぶりに反発。10月4日に付けた1878円をピークに調整を継続しており、直近では支持線として意識されていた25日線を割り込んだ。ただし、ボリンジャーバンドの-1σが支持線として機能する形から、本日は大幅反発で25日線を突破してきた。+1σは1655円辺りで推移しており、同水準を捉えてくるようだと、4日高値1878円が射程に入ってきそうだ。
<FA>
2024/10/15 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
AVILENが7日ぶり反発、生成AI関連システム開発のLangCoreを子会社化へ
AVILEN<5591.T>が7日ぶりに反発している。11日の取引終了後、生成AI関連システムの受託開発を手掛けるLangCore(東京都江東区)の全株式を11月30日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。
アヴィレンの生成AI技術力の更なる向上と開発案件の拡大、生成AISaaSの新規開発、アヴィレンの780社を超える顧客基盤を活用することによるLangCoreの更なる成長といったシナジーが期待されている。取得価額は4億500万円。なお、業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:55
みんかぶニュース 為替・FX
債券:流動性供給入札、応札倍率2.52倍
15日に実施された流動性供給(第415回)入札(対象、残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がプラス0.009%、平均落札利回り格差がプラス0.006%となった。また、応札倍率は2.52倍となり、前回(9月19日)の2.95倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:50
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日続伸、東エレクが1銘柄で約128円分押し上げ
*12:47JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日続伸、東エレクが1銘柄で約128円分押し上げ
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり42銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は4営業日続伸。前営業日比626.65円高(+1.58%)の40232.45円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えている。14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は201.36ドル高の43065.22ドル、ナスダックは159.75ポイント高の18502.69で取引を終了した。小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。さらに、半導体エヌビディアの上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新した。米国株高や為替の円安を材料に、三連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は7月19日以来の40000円台を回復してスタート。エヌビディア上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上げが日経平均を押し上げた。銀行株も上昇したが、NT倍率は14.6倍台後半まで拡大するなど日経平均優位の地合いとなっている。日経平均採用銘柄では、米ハイテク株上昇を受けて、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロンのほか、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株の上昇が目立つ。また、米銀行株の上昇を受けて、コンコルディア<7186>、しずおかFG<5831>、りそなHD<8308>、ふくおか<8354>など銀行株も買われた。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、太陽誘電<6976>などが上昇。一方、原油価格の下落を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、INPEX<1605>、出光興産<5019>など原油関連の下げが目立ったほか、日本製鉄<5401>、川崎重<7012>、東レ<3402>、フジクラ<5803>なども下落した。業種別では、保険業、銀行業、電気機器、情報・通信業、サービス業などが上昇した一方、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、電気・ガス業、繊維製品などが下落した。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約128円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位はフジクラ<5803>となり、スズキ<7269>、NRI<4307>、コナミG<9766>、出光興産<5019>、ダイキン<6367>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 40232.45(+626.65)値上がり銘柄数 182(寄与度+662.66)値下がり銘柄数 42(寄与度-36.01)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 26920 1300 128.24<9984> ソフトバンクG 9567 613 120.94<6857> アドバンテ 8073 275 72.34<4519> 中外製薬 7538 433 42.71<6098> リクルートHD 9923 258 25.45<6920> レーザーテック 25770 1770 23.28<6762> TDK 1928 41 20.22<9433> KDDI 4797 82 16.18<4063> 信越化 6217 91 14.96<8766> 東京海上HD 5798 240 11.84<6146> ディスコ 38920 1360 8.94<7735> SCREEN 11145 675 8.88<6988> 日東電工 2521 46 7.56<9843> ニトリHD 21465 420 6.91<6526> ソシオネクスト 2995 192 6.30<6971> 京セラ 1732 20 5.13<3099> 三越伊勢丹HD 2506 141 4.64<7974> 任天堂 8016 138 4.54<7751> キヤノン 5130 90 4.44<9613> NTTデータG 2526 27 4.36○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 54320 -170 -15.09<5803> フジクラ 5367 -89 -2.93<7269> スズキ 1579 -14 -1.84<4307> 野村総合研究所 5153 -51 -1.68<9766> コナミG 14745 -40 -1.32<5019> 出光興産 1062 -18.5 -1.22<6367> ダイキン工業 19400 -30 -0.99<4503> アステラス製薬 1745 -5.5 -0.90<5020> ENEOSHD 817 -25.1 -0.83<1605> INPEX 2041 -59 -0.78<4911> 資生堂 3667 -23 -0.76<4901> 富士フイルム 3773 -7 -0.69<3402> 東レ 828 -20.5 -0.67<3659> ネクソン 2763 -9 -0.59<7012> 川崎重工業 6329 -173 -0.57<6326> クボタ 2099 -17 -0.56<3405> クラレ 2096 -14.5 -0.48<8697> JPX 1844 -7 -0.46<8031> 三井物産 3253 -6 -0.39<6752> パナHD 1289 -9.5 -0.31
<CS>
2024/10/15 12:47
新興市場スナップショット
AVILEN---反発、生成AI関連開発のエンジニア集団であるLangCoreを連結子会社化すると発表
*12:47JST <5591> AVILEN 973 +30
反発。11日の取引終了後、生成AI関連開発のエンジニア集団であるLangCoreの株式を取得し連結子会社化することを発表し、好材料視されている。取得価額は4億円。LangCoreの子会社化により、同社における生成AI技術力の更なる向上と開発案件の拡大や生成AI SaaSの新規開発などのシナジーを早期に創出し、両社の短期的な収益向上が実現されるとともに、中長期的な事業拡大も見込まれるとしている。
<ST>
2024/10/15 12:47
注目トピックス 日本株
Sansan---大幅反落、決算にポジティブインパクト限定的で
*12:46JST Sansan---大幅反落、決算にポジティブインパクト限定的で
Sansan<4443>は大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業損益は3.3億円の赤字で前年同期比4.5億円の損益悪化となっている。株式関連報酬費用の増加が悪化の要因であり、調整後営業利益は2.1億円で同44.4%増と、会社側の通期見通しに対して順調な進捗となっているようだ。「Sansan」や「Bill One」の成長が継続する形に。ただ、前回の決算はポジティブサプライズにつながったこともあり、インパクト乏しい今回は決算受けて売りが先行へ。
<ST>
2024/10/15 12:46
みんかぶニュース 市況・概況
高見サイが反発、小田急中央林間駅にホームドアが採用◇
高見沢サイバネティックス<6424.T>が反発している。正午ごろ、「腰高式ホームドア」が小田急電鉄<9007.T>中央林間駅の1番・2番線に採用されたと発表しており、好材料視されている。採用されたホームドアは、独自の「緊急脱出口」を装備したもので、24年度中の使用開始を目指しているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
高見サイが反発、小田急中央林間駅にホームドアが採用◇
高見沢サイバネティックス<6424.T>が反発している。正午ごろ、「腰高式ホームドア」が小田急電鉄<9007.T>中央林間駅の1番・2番線に採用されたと発表しており、好材料視されている。採用されたホームドアは、独自の「緊急脱出口」を装備したもので、24年度中の使用開始を目指しているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
カワサキが大幅続伸、25年8月期増収増益見通しと株主優待制度再開を好感
カワサキ<3045.T>が大幅続伸している。11日の取引終了後に発表した25年8月期単独業績予想で、売上高22億2200万円(前期比1.8%増)、営業利益4億5100万円(同12.1%増)、純利益2億9400万円(同0.2%増)と増収増益を見込むことが好感されている。
引き続き23年4月に稼働した大型物流施設「カワサキテクノプラザ」や24年1月に稼働した「カワサキ貝塚テクノプラザ」の貢献で賃貸・倉庫事業が業績を牽引する見通し。なお、24年8月期決算は、売上高21億8200万円(前の期比24.9%増)、営業利益4億200万円(同41.7%増)、純利益2億9300万円(同43.1%増)だった。
同時に、株主優待制度を再開すると発表しており、これも好材料視されている。毎年2月末と8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、直営オンラインショップ利用クーポン(保有株数に応じて1500~5000円相当)及び「ホテルレイクアルスター アルザ泉大津」利用券(同1500~4500円相当)を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:40
新興市場スナップショット
免疫生物研究所---ストップ高買い気配、「抗HIV抗体及びその製造方法」に関する日本国内における特許を取得
*12:37JST <4570> 免疫生物研究所 505 カ -
ストップ高買い気配。11日の取引終了後に、「抗HIV抗体及びその製造方法」に関する日本国内における特許を取得したことを発表し、これを好感した買いが優勢となっている。同特許は新たな薬剤候補物質そのものに与えられるもので、たとえ製造方法が異なっても、製造された物質が同じであればそれらすべてに権利が及ぶ『物質特許』と言われるものであり、医薬品の特許の中で最も権利の範囲が広い。すでに中国・香港・台湾で特許査定となっており、欧米で出願された同特許も、順調に審査が進んでいるという。
<ST>
2024/10/15 12:37
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復
*12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日続伸、米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復・ドル・円は下げ渋り、米金利や日本株を注視・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は4日続伸、米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復日経平均は4営業日続伸。前営業日比626.65円高(+1.58%)の40232.45円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えている。14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は201.36ドル高の43065.22ドル、ナスダックは159.75ポイント高の18502.69で取引を終了した。小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。さらに、半導体エヌビディアの上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新した。米国株高や為替の円安を材料に、三連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は7月19日以来の40000円台を回復してスタート。エヌビディア上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上げが日経平均を押し上げた。銀行株も上昇したが、NT倍率は14.6倍台後半まで拡大するなど日経平均優位の地合いとなっている。日経平均採用銘柄では、米ハイテク株上昇を受けて、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロンのほか、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株の上昇が目立つ。また、米銀行株の上昇を受けて、コンコルディア<7186>、しずおかFG<5831>、りそなHD<8308>、ふくおか<8354>など銀行株も買われた。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、太陽誘電<6976>などが上昇。一方、原油価格の下落を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、INPEX<1605>、出光興産<5019>など原油関連の下げが目立ったほか、日本製鉄<5401>、川崎重<7012>、東レ<3402>、フジクラ<5803>なども下落した。業種別では、保険業、銀行業、電気機器、情報・通信業、サービス業などが上昇した一方、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、電気・ガス業、繊維製品などが下落した。後場の東京市場はアジア市場の動向を睨んだ展開となろう。ランチタイムの香港ハンセン指数、上海総合指数ともに小幅マイナスとなっているが、切り返すとファナック<6954>、資生堂<4911>など中国関連銘柄の一角も動意付くだろう。日経平均は前引けにかけて40200円台まで値を戻したことから後場一段高を期待する声は大きい。アジア株の動向に関心が向かおう。■ドル・円は下げ渋り、米金利や日本株を注視15日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、149円83銭から149円44銭まで下落後は小幅に戻した。前日海外市場同様、朝方は150円を目指す展開だったが、米10年債利回りの低下で失速。ただ、日経平均株価の強含みで円売りに振れ、ドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円44銭から149円83銭、ユーロ・円は163円00銭から163円43銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0910ドル。■後場のチェック銘柄・オルツ<260A>、ジンズホールディングス<3046>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・特になし【要人発言】・ホークスビーNZ準備銀行副総裁「金利低下のペースはデータ次第」「金利はより中立に向かっている」<国内>・13:30 8月鉱工業生産(速報値:前月比-3.3%)<海外>・15:00 英・6-8月ILO失業率(予想:4.1%、5-7月:4.1%)
<CS>
2024/10/15 12:35
みんかぶニュース 市況・概況
アドテストが未踏の8000円大台乗せ、半導体製造装置の主力株が軒並み人気に◇
アドバンテスト<6857.T>が最高値街道をまい進、修正後株価で初の8000円台乗せを果たしたほか、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置の主力株が軒並み上昇、日経平均を大きく押し上げる格好となっている。ここ米国ではエヌビディア<NVDA>を筆頭に半導体関連株への見直しが進み、前日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9月下旬につけた戻り高値を払拭し、高値圏で引けるなどなお上値指向を強めている。東京市場でもエヌビディア関連の最右翼に位置付けられるアドテストをはじめ、半導体関連株への物色人気を誘発している。生成AI市場の拡大を背景にAIサーバー用などデータセンター向け半導体需要は今後も拡大が続くとの見方が再び優勢となっており、東京市場でも改めて追い風が吹いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが未踏の8000円大台乗せ、半導体製造装置の主力株が軒並み人気に◇
アドバンテスト<6857.T>が最高値街道をまい進、修正後株価で初の8000円台乗せを果たしたほか、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置の主力株が軒並み上昇、日経平均を大きく押し上げる格好となっている。ここ米国ではエヌビディア<NVDA>を筆頭に半導体関連株への見直しが進み、前日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9月下旬につけた戻り高値を払拭し、高値圏で引けるなどなお上値指向を強めている。東京市場でもエヌビディア関連の最右翼に位置付けられるアドテストをはじめ、半導体関連株への物色人気を誘発している。生成AI市場の拡大を背景にAIサーバー用などデータセンター向け半導体需要は今後も拡大が続くとの見方が再び優勢となっており、東京市場でも改めて追い風が吹いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:33
注目トピックス 日本株
富士ソフト---大幅続伸、ベインキャピタルが買収計画を正式提案
*12:33JST 富士ソフト---大幅続伸、ベインキャピタルが買収計画を正式提案
富士ソフト<9749>は大幅続伸。米投資ファンドのベインキャピタルが買収計画を正式に提案している。同社の賛同を得られれば、10月下旬をメドに1株9450円でTOBを開始するようだ。同社では現在、進行している米KKRのTOBに賛同しているが、今回のベインの提示価格はKKRを7%上回る水準となっている。今後も買収価格引き上げ合戦への思惑も残る格好か、今回のTOB価格を上回る水準で株価は推移。
<ST>
2024/10/15 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
プレミアGが大幅反発、子会社プレミアのクレジット債権残高が7000億円を突破
プレミアグループ<7199.T>が大幅反発している。午前10時ごろ、子会社プレミアのクレジット債権残高が、24年9月末時点で7000億円を突破したと発表しており、好材料視されている。
プレミアはオートクレジットやオートリースを中心にさまざまなシーンで利用できるファイナンスサービスを提供している。提供サービスの拡充による利便性の強化や購入者の安心感を重視した戦略が奏功し、自動車販売店及び自動車整備工場のネットワークが拡大し、また稼働率が向上したことが、今回のクレジット債権残高7000億円突破に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比550円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=149円60銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月15日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7868) 広済堂HD 東証プライム
(4570) 免疫生物研 東証グロース
(3661) エムアップ 東証プライム
(5885) ジーデップ 東証スタンダード
(6264) マルマエ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5595) QPS研究所 東証グロース
(7453) 良品計画 東証プライム
(3103) ユニチカ 東証プライム
(3791) IGポート 東証スタンダード
(6668) ADプラズマ 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:30
みんかぶニュース 市況・概況
「人工知能」が3位、エヌビディア効果でテーマ物色に火<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 防災
2 半導体
3 人工知能
4 防衛
5 半導体製造装置
6 JPX日経400
7 親子上場
8 地方創生
9 TOPIXコア30
10 円高メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が3位にランクインしている。
米オープンAIによる「チャットGPT」リリースが契機となった生成AI市場の急拡大はAI用半導体の爆発的な需要を創出し、エヌビディア<NVDA>の収益と株価を変貌させた。半導体関連株の一角に見直し買いを誘導したが、ここにきてハードではなくAIソフトウェアの開発企業にも物色の矛先が徐々に広がりを見せ始めている。
既にビッグデータ解析技術の進歩やIoT社会の発展をバックグラウンドに、第4次AI革命の火ぶたが切られている。各個人の考え方や嗜好、行動などをベースにカスタマイズを行い最適化されたパーソナルAIなどの特化型人工知能の存在がマーケットでも意識されており、つれて関連銘柄を物色する動きが表面化しているようだ。
東京市場でも、きょうは前週末に東証グロース市場に新規上場したオルツ<260A.T>がストップ高カイ気配に買われるなど、AI関連株への人気再燃につながっている。このほか、きょうはAI領域の開発・販売で業績成長トレンドをまい進するジーデップ・アドバンス<5885.T>が株式分割の材料が出たとはいえ、やはり値幅制限上限でカイ気配に張り付いた。
AI関連に位置付けられる銘柄は多岐にわたるが、中小型株ではユーザーローカル<3984.T>、ブレインパッド<3655.T>、FRONTEO<2158.T>、ヘッドウォータース<4011.T>などがテーマ物色の常連銘柄となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利や日本株を注視
*12:16JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利や日本株を注視
15日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、149円83銭から149円44銭まで下落後は小幅に戻した。前日海外市場同様、朝方は150円を目指す展開だったが、米10年債利回りの低下で失速。ただ、日経平均株価の強含みで円売りに振れ、ドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円44銭から149円83銭、ユーロ・円は163円00銭から163円43銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0910ドル。【要人発言】・ホークスビーNZ準備銀行副総裁「金利低下のペースはデータ次第」「金利はより中立に向かっている」
<TY>
2024/10/15 12:16
後場の投資戦略
米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40232.45;+626.65TOPIX;2737.00;+30.80[後場の投資戦略] 後場の東京市場はアジア市場の動向を睨んだ展開となろう。ランチタイムの香港ハンセン指数、上海総合指数ともに小幅マイナスとなっているが、切り返すとファナック<6954>、資生堂<4911>など中国関連銘柄の一角も動意付くだろう。日経平均は前引けにかけて40200円台まで値を戻したことから後場一段高を期待する声は大きい。アジア株の動向に関心が向かおう。
<AK>
2024/10/15 12:14
ランチタイムコメント
日経平均は4日続伸、米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復
*12:12JST 日経平均は4日続伸、米株高を受けて7月19日以来の40000円台回復
日経平均は4営業日続伸。前営業日比626.65円高(+1.58%)の40232.45円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えている。 14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は201.36ドル高の43065.22ドル、ナスダックは159.75ポイント高の18502.69で取引を終了した。小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。さらに、半導体エヌビディアの上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新した。 米国株高や為替の円安を材料に、三連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は7月19日以来の40000円台を回復してスタート。エヌビディア上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上げが日経平均を押し上げた。銀行株も上昇したが、NT倍率は14.6倍台後半まで拡大するなど日経平均優位の地合いとなっている。 日経平均採用銘柄では、米ハイテク株上昇を受けて、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロンのほか、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株の上昇が目立つ。また、米銀行株の上昇を受けて、コンコルディア<7186>、しずおかFG<5831>、りそなHD<8308>、ふくおか<8354>など銀行株も買われた。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、太陽誘電<6976>などが上昇。 一方、原油価格の下落を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、INPEX<1605>、出光興産<5019>など原油関連の下げが目立ったほか、日本製鉄<5401>、川崎重<7012>、東レ<3402>、フジクラ<5803>なども下落した。 業種別では、保険業、銀行業、電気機器、情報・通信業、サービス業などが上昇した一方、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、電気・ガス業、繊維製品などが下落した。 後場の東京市場はアジア市場の動向を睨んだ展開となろう。ランチタイムの香港ハンセン指数、上海総合指数ともに小幅マイナスとなっているが、切り返すとファナック<6954>、資生堂<4911>など中国関連銘柄の一角も動意付くだろう。日経平均は前引けにかけて40200円台まで値を戻したことから後場一段高を期待する声は大きい。アジア株の動向に関心が向かおう。
<AK>
2024/10/15 12:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、中国・香港株は軟調
*11:52JST 東京為替:ドル・円は小動き、中国・香港株は軟調
15日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、149円60銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は前週末比600円超高と強含み、日本株高を好感した円売りが主要通貨を支えている。ただ、上海総合指数と香港ハンセン指数は弱含み、円売りを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円44銭から149円83銭、ユーロ・円は163円00銭から163円43銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0910ドル。
<TY>
2024/10/15 11:52
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にIGポート
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の15日午前11時現在で、IGポート<3791.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
この日の東京株式市場でIGポートは大幅安。同社は前週末11日取引終了後に6~8月期連結決算を発表した。売上高が前年同期比79.6%増の44億7900万円、営業利益が同34.9%増の4億4400万円だった一方、純利益は同31.4%減の2億3100万円となった。
版権事業で一部作品のライセンス収入の一括計上があり、これが全体を牽引した。純利益については前年同期に営業外収益として投資事業組合運用益を計上した反動や税費用の増加が響いた。最終減益が嫌気され、きょうの同社株は下落しており、これが売り予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 11:50