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みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=米長期金利動向に注目  来週の外国為替市場のドル円相場は、米長期金利動向などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=149円30~151円30銭。  今週は31日の日銀金融政策決定会合の結果発表を受け一時151円70銭前後までドル高・円安が進んだが、1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利据え置きが発表されると150円台前半へのドル安・円高に振れた。特に、FOMCでは米利上げ打ち止め観測を背景に米長期金利が低下。これが、日米金利差縮小観測を呼んだ。3日に発表される米10月雇用統計に左右される面も大きいが、来週も米長期金利の低下基調が続けば、ドル売り・円買いの動きが強まることも予想される。  経済指標では7日に中国10月貿易収支、米9月貿易収支、9日に中国消費者物価指数(CPI)、10日に米11月ミシガン大学消費者マインド指数。国内では9日に10月30~31日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、10月景気ウォッチャー調査などが発表される。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 18:25 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、150円38~40銭のドル安・円高  日銀が2日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円38~40銭と前日に比べ99銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=159円45~49銭と同46銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0603~04ドルと同0.0039ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  11月02日 150円38~40銭       (▼0.99)  11月01日 151円37~39銭       (△1.09)  10月31日 150円28~30銭       (△0.79)  10月30日 149円49~52銭       (▼0.66)  10月27日 150円15~17銭       (▼0.31)  10月26日 150円46~48銭       (△0.56)  10月25日 149円90~91銭       (△0.43)  10月24日 149円47~49銭       (▼0.43)  10月23日 149円90~92銭       (▼0.07)  10月20日 149円97~98銭       (△0.17)  10月19日 149円80~81銭       (△0.06)  10月18日 149円74~76銭       (△0.15)  10月17日 149円59~61銭       (△0.03)  10月16日 149円56~58銭       (▼0.08)  10月13日 149円64~67銭       (△0.47)  10月12日 149円17~19銭       (△0.41)  10月11日 148円76~78銭       (▼0.19)  10月10日 148円95~97銭       (△0.07)  10月06日 148円88~90銭       (▼0.16)  10月05日 149円04~07銭       (△0.20)  10月04日 148円84~85銭       (▼0.93)  10月03日 149円77~79銭       (△0.03)  10月02日 149円74~76銭       (△0.98)  09月29日 148円76~78銭       (▼0.55)  09月28日 149円31~32銭       (△0.29)  09月27日 149円02~04銭       (△0.16)  09月26日 148円86~88銭       (△0.43)  09月25日 148円43~45銭       (△0.17)  09月22日 148円26~28銭       (△0.02)  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)  09月15日 147円75~77銭       (△0.48)  09月14日 147円27~29銭       (△0.01)  09月13日 147円26~28銭       (△0.46)  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:150円40銭台へドル下落、米金利低下意識し売り先行  2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円46銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=159円45銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では150円60銭近辺で推移していたが、午前11時30分過ぎには一時150円10銭台まで軟化。その後、午後に入り150円40銭台に値を戻した。1日に結果が発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが発表されるとともに、利上げ打ち止め観測も浮上。米長期金利は4.7%台に低下した。米長期金利低下に伴う日米金利差縮小を受けドル売り・円買いが優勢となった。ただ、3日には米10月雇用統計が発表されることから売買一巡後は様子見気分も台頭した。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0596ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.915%に低下  2日の債券市場で、先物中心限月12月限は4営業日ぶりに反発。前日の米長期債相場が3営業日ぶりに反発(金利は低下)したことが支援材料となり、東京市場でも買いが先行した。  米長期金利の低下は、1日に発表された米10月ADP雇用統計や米10月ISM製造業景況感指数が弱い内容となったことで米国の景気減速が意識されたことに加え、同日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り2会合連続となる政策金利の据え置きが決まり、会合後に行われたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が想定ほどタカ派的ではなかったと受け止められたことによる。また、米財務省が公表した23年11月~24年1月の国債発行計画で、発行の増加規模が市場予想を下回ったことも米債券相場を押し上げる要因となった。この日の時間外取引では米長期金利が一段と低下し、国内債にも買いが波及。午後に入って、財務省が実施した10年債入札の結果が伝えられると、債券先物は一時144円16銭まで上値を伸ばした。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5銭と前回(10月3日)の2銭から拡大し、応札倍率は3.62倍と前回の3.93倍を下回ったが、日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を再び柔軟化した直後の入札とあって警戒感が強かっただけに、ひとまず無難な結果とみる向きが多かったようだ。  先物12月限の終値は、前日比40銭高の144円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.040%低下の0.915%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比40銭高の144円08銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比40銭高の144円08銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 15:09 みんかぶニュース 為替・FX 債券:10年債入札、テールは5銭で応札倍率3.62倍  2日に実施された10年債入札(第372回、クーポン0.8%)は、最低落札価格が98円95銭(利回り0.915%)、平均落札価格が99円00銭(同0.910%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5銭で、前回(10月3日)の2銭から拡大。応札倍率は3.62倍となり、前回の3.93倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 13:24 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、米金利低下が支援材料  2日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。米国の追加利上げ観測が後退するなか、前日の米長期債相場が3営業日ぶりに反発(金利は低下)した流れを引き継いだ。  1日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り政策金利の据え置きが決まり、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は会合の記者会見で「これまでの進展を考慮し、FOMCは慎重に進めるべき」などと発言したことから追加利上げ観測が後退。また、同日に発表された米10月ADP雇用統計や米10月ISM製造業景況感指数が弱い内容だったことや、米財務省が発表した四半期定例入札の規模が市場予想ほど増加しなかったことも米金利低下につながった。これを手掛かりに債券先物は一時144円07銭まで上伸し、その後は財務省が実施する10年債入札の結果を見極めたいとして買いの勢いが鈍った。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比35銭高の144円03銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.040%低下の0.915%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 11:50 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比35銭高の144円03銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比35銭高の144円03銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 11:15 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:150円30銭台に軟化、日米金利差の縮小を意識  2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円35銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円00銭強のドル安・円高となっている。  1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円95銭前後と前日に比べて70銭強のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米10月ADP雇用統計や米10月ISM製造業景況感指数が弱い内容だったほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見が想定ほどタカ派的ではなかったことから一時150円66銭まで軟化した。  FRBによる追加利上げ観測が後退するなか、この日の東京市場のドル円相場は軟調な相場展開となっている。時間外取引で米長期金利が一段と低下していることから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすく、午前9時50分過ぎには150円33銭まで下押す場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0602ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円40銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 10:10 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:FOMC後に一時150円60銭台まで軟化  1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円95銭前後と前日に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=159円58銭前後と同80銭強のユーロ安・円高だった。  この日に発表された10月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月比11万3000人増と市場予想(15万人程度の増加)を下回ったほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の米製造業景況感指数が46.7と市場予想(49.0程度)に届かなかったことからドル売り・円買いが先行。また、米財務省が公表した四半期の国債発行計画で発行額が市場予想より少なく、これを受けて米長期金利が低下したこともドルの重荷となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り2会合連続となる政策金利の据え置きが決まり、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が想定ほどタカ派的ではなかったと受け止められると、追加利上げ観測が後退するなかドル円相場は一時150円66銭まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0570ドル前後と前日に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 08:12 みんかぶニュース 為替・FX ◎1日のNY為替 ドル・円:150円95銭(10月31日終値:151円68銭) ユーロ・円:159円58銭(同:160円41銭) ユーロ・ドル:1.0570ドル(同:1.0575ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/11/02 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、151円37~39銭のドル高・円安  日銀が1日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=151円37~39銭と前日に比べ1円09銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=159円91~95銭と同31銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0564~66ドルと同0.0056ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FOMCの結果に関心  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=150円80~151円80銭。  FOMCの結果は今晩発表されるが、政策金利は据え置きが予想されている。このため、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言内容などが注目されている。また、今晩は米10月ISM製造業景況指数や同ADP雇用統計、米9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数といった重要経済指標の発表が予定されており、その内容も関心を集めそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  11月01日 151円37~39銭       (△1.09)  10月31日 150円28~30銭       (△0.79)  10月30日 149円49~52銭       (▼0.66)  10月27日 150円15~17銭       (▼0.31)  10月26日 150円46~48銭       (△0.56)  10月25日 149円90~91銭       (△0.43)  10月24日 149円47~49銭       (▼0.43)  10月23日 149円90~92銭       (▼0.07)  10月20日 149円97~98銭       (△0.17)  10月19日 149円80~81銭       (△0.06)  10月18日 149円74~76銭       (△0.15)  10月17日 149円59~61銭       (△0.03)  10月16日 149円56~58銭       (▼0.08)  10月13日 149円64~67銭       (△0.47)  10月12日 149円17~19銭       (△0.41)  10月11日 148円76~78銭       (▼0.19)  10月10日 148円95~97銭       (△0.07)  10月06日 148円88~90銭       (▼0.16)  10月05日 149円04~07銭       (△0.20)  10月04日 148円84~85銭       (▼0.93)  10月03日 149円77~79銭       (△0.03)  10月02日 149円74~76銭       (△0.98)  09月29日 148円76~78銭       (▼0.55)  09月28日 149円31~32銭       (△0.29)  09月27日 149円02~04銭       (△0.16)  09月26日 148円86~88銭       (△0.43)  09月25日 148円43~45銭       (△0.17)  09月22日 148円26~28銭       (△0.02)  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)  09月15日 147円75~77銭       (△0.48)  09月14日 147円27~29銭       (△0.01)  09月13日 147円26~28銭       (△0.46)  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時151円10銭台へ軟化、為替介入への警戒感も台頭  1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円31銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=159円92銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、前日のニューヨーク市場で一時151円70銭前後と昨年10月高値(151円94銭)に迫る水準までドル高・円安が進行した。しかし、東京市場に移ってからはドルの上値は重く午後0時20分過ぎに151円14銭まで軟化した。10月31日に日銀は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を発表したが、日米金利差を大きく縮小させる内容ではないことからドル高・円安が進行した。ただ、この日、財務省の神田真人財務官は、介入を含むさまざまな手段の準備状況に関して「スタンバイだ」と述べたことから、政府・日銀による為替介入警戒感も台頭し東京市場ではドルの上値は抑えられた。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0568ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、日銀臨時オペで下げ渋る 長期金利一時0.970%に上昇  1日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。日銀の金融政策正常化への思惑が続くなか、前日の米国市場で長期債相場が下落(長期金利が上昇)したことも重荷となった。一方、日銀が1日、臨時の国債買い入れオペを通告すると、買い戻しが入り下げ渋った。  日銀は前日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を決定。長期金利の1%超を事実上、容認した。また、声明では連続指し値オペに関し、毎営業日実施の文言を削除した。海外では米財務省による四半期定例入札に関する発表を控え、国債発行増に伴う需給悪化シナリオが警戒された。米長期金利は31日、4.9%台まで上昇した。  1日に日銀は「残存期間3年超5年以下」(オファー額1000億円)、「同5年超10年以下」(同3000億円)を対象とする臨時の国債買い入れオペを通告した。応札倍率は「同3年超5年以下」が4.22倍、「同5年超10年以下」が2.58倍となった。先物12月限は午前に一時143円44銭まで下落したが、通告後の午後は急速に下げ渋った。寄り付き直後は売り持ち高を解消する目的の買いが入って先物はプラス圏で推移する場面もあり、荒い動きとなった。  先物12月限は前営業日比7銭安の143円68銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.005%高の0.955%で推移。一時、0.970%に上昇する場面があったが、オペ通告後に長期金利の上昇は一服した。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 15:22 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比7銭安の143円68銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比7銭安の143円68銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は大幅続落、日銀政策正常化の思惑続き長期金利0.970%に上昇  1日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅続落した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利が上昇)したことが重荷となった。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正に踏み切った日銀は今後、金融政策の正常化に向かうとの見方がくすぶるなか、1日はもともと定例の国債買い入れオペの予定はなかったが、臨時の買い入れオペの通告もなく、債券の需給緩和を見越した売りを促したようだ。  米国市場では長期金利の指標となる新発10年債利回りが上昇した。米財務省による四半期定例入札の発表を控えるなか、債券発行増に伴う需給悪化シナリオが意識された。  日銀は31日まで開いた金融政策決定会合後に公表した声明で、連続指し値オペに関し、毎営業日実施の文言を削除した。1日はここまで実際に、利回り1.0%の連続指し値オペは通告されていない。円債市場で先物は売り持ち高を解消する目的の買いが先行したものの、臨時の国債買い入れオペの通告もなく、朝高後は下げに沈む展開となった。  先物12月限は前営業日比25銭安の143円50銭で午前の取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.020%上昇の0.970%をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 11:17 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比25銭安の143円50銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比25銭安の143円50銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 11:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:財務官発言を受け一時151円10銭台に伸び悩む  1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円36銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭弱のドル高・円安となっている。  10月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円68銭前後と前日に比べて2円60銭弱のドル高・円安で取引を終えた。日銀会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化が決まったものの、予想されていたほど大幅な修正ではなかったとの見方から円売りが加速し、一時151円72銭まで上伸した。  ただ、昨年10月以来のドル高・円安水準となっていることから日本の通貨当局による円買い介入が一段と警戒されており、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状となっている。神田真人財務官が円安進行に関して「一方的で急激な動きを大きく懸念している。過度な変動にあらゆる手段を排除せずに適切な行動を取っていきたい」と発言するとともに、為替介入の可能性について「スタンバイです」と市場を牽制したこともあり、午前8時00分過ぎには151円16銭まで伸び悩む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0573ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円07銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 10:19 みんかぶニュース 為替・FX ◎10月31日のNY為替 ドル・円:151円68銭(30日終値:149円10銭) ユーロ・円:160円41銭(同:158円25銭) ユーロ・ドル:1.0575ドル(同:1.0615ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 07:52 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日銀会合を受けた円売り加速で一時151円70銭台に上昇  10月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円68銭前後と前日に比べ2円60銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=160円41銭前後と同2円15銭程度のユーロ高・円安だった。  日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を決めたものの、市場の一部で予想されていたほど大幅な修正ではなかったとの見方から円が売られやすかった。加えて、日本の財務省が夜に発表した政府・日銀による9月28日から10月27日の為替介入実績がゼロだったことも円売りを後押ししたようだ。この日に発表された7~9月期の米雇用コスト指数、8月のケース・シラー米住宅価格指数、10月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が市場予想を上回ったことがドル買い・円売りを加速させた面もあり、ドル円相場は一時151円72銭と昨年10月以来のドル高・円安水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0575ドル前後と前日に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/11/01 07:43 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、150円28~30銭のドル高・円安  日銀が31日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円28~30銭と前日に比べ79銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=159円60~64銭と同1円78銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0620~22ドルと同0.0064ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  10月31日 150円28~30銭       (△0.79)  10月30日 149円49~52銭       (▼0.66)  10月27日 150円15~17銭       (▼0.31)  10月26日 150円46~48銭       (△0.56)  10月25日 149円90~91銭       (△0.43)  10月24日 149円47~49銭       (▼0.43)  10月23日 149円90~92銭       (▼0.07)  10月20日 149円97~98銭       (△0.17)  10月19日 149円80~81銭       (△0.06)  10月18日 149円74~76銭       (△0.15)  10月17日 149円59~61銭       (△0.03)  10月16日 149円56~58銭       (▼0.08)  10月13日 149円64~67銭       (△0.47)  10月12日 149円17~19銭       (△0.41)  10月11日 148円76~78銭       (▼0.19)  10月10日 148円95~97銭       (△0.07)  10月06日 148円88~90銭       (▼0.16)  10月05日 149円04~07銭       (△0.20)  10月04日 148円84~85銭       (▼0.93)  10月03日 149円77~79銭       (△0.03)  10月02日 149円74~76銭       (△0.98)  09月29日 148円76~78銭       (▼0.55)  09月28日 149円31~32銭       (△0.29)  09月27日 149円02~04銭       (△0.16)  09月26日 148円86~88銭       (△0.43)  09月25日 148円43~45銭       (△0.17)  09月22日 148円26~28銭       (△0.02)  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)  09月15日 147円75~77銭       (△0.48)  09月14日 147円27~29銭       (△0.01)  09月13日 147円26~28銭       (△0.46)  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=日銀会合の結果を受けた円売り優勢か  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀会合の結果を受けた円売りが優勢となりそうだ。予想レンジは1ドル=149円80銭~150円70銭。  日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を更に柔軟化することを決めた一方、粘り強く金融緩和を継続する方針を示した。植田和男総裁は夕方の記者会見で「物価2%の持続的な実現について十分な確度をもって見通せる状況にはなお至っていない」と述べ、マイナス金利政策などの金融緩和を引き続き継続していく姿勢を強調したこともあり、円売り・ドル買いが入りやすいだろう。また、財務省が午後7時ごろに公表する10月の為替介入実績の内容次第で円売りが強まる可能性もある。ただ、10月31日~11月1日にFOMCが開かれることから積極的には動きにくく、ドル買いは限定的となりそうだ。なお、今晩に発表される予定の主な経済指標は、7~9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値、10月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、7~9月期の米雇用コスト指数、8月のケース・シラー米住宅価格指数、10月の米シカゴ購買部協会景気指数、10月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)などがある。 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 17:41 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、日銀はYCCを再修正  31日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。日銀は金融政策決定会合で、YCCにおける長期金利の上限のメドを1%に引き上げる柔軟化措置を決めた。  債券先物は寄り付き直後に143円57銭まで軟化し、現物債市場では10年債利回りが0.955%と約10年ぶりの高水準をつける場面があった。日本経済新聞電子版が日本時間30日夜、「日銀は31日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を議論する。現在1%としている長期金利の事実上の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力」と報じたことで国内金利の先高観が強まった。先物は日銀会合の結果発表後に一時144円24銭まで値を戻したものの、その後は再び軟化。長期金利の事実上の上限だった1%を「メド」としたことで、市場では日銀が1%を一定程度超えることを容認したと受け止められたようだ。  先物12月限の終値は前日比49銭安の143円75銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.060%上昇の0.950%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 15:59 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:150円20銭台に上昇、日銀会合の結果を受け円売り  31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円23銭前後と前日の午後5時時点に比べて75銭程度のドル高・円安となっている。  日銀は午後0時20分すぎ、金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を更に柔軟化することを決めたと発表した。具体的には、長期金利の事実上の上限だった1%を「メド」とし、一定程度超えることを容認。連続指し値オペを通じた厳格な金利コントロールから「大規模な国債買い入れと機動的なオペ運営で金利操作を行う」方式に転換する。これを受けたドル円相場は、想定していたほどの大幅な修正ではなく織り込み済みとの見方からドル買い・円売りが流入。日銀会合を通過して円高リスクが後退するなか、午後2時40分ごろには150円20銭台に上昇した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0599ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円22銭前後と同1円40銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 15:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比49銭安の143円75銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比49銭安の143円75銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 15:04 みんかぶニュース 為替・FX 日銀金融政策決定会合、YCC運用の更なる柔軟化を決定  日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用の更なる柔軟化を決定した。長期金利の目標は引き続きゼロ%程度としつつ、上限のメドを1%とする。短期金利に関しては、引き続き日銀当座預金のうち政策金利残高にマイナス0.1%の金利を適用する。  これまで日銀は長期金利の変動幅について「プラスマイナス0.5%程度」をメドとしていた。 出所:MINKABU PRESS 2023/10/31 12:40

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