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外為サマリー:日銀副総裁の発言待ちで一時147円90銭台に伸び悩む
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円06銭前後と前日の午後5時時点に比べて25銭程度のドル高・円安となっている。
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円18銭前後と前日に比べて25銭程度のドル高・円安で取引を終えた。早期の米利下げ観測が後退するなか、米長期金利の上昇がドル買いを促し、一時148円26銭まで上伸した。
ただ、この日の東京市場のドル円相場は上値の重い展開となっている。きょうは日銀の内田真一副総裁が講演と記者会見を行う予定となっており、政策正常化に向けた地ならしと捉えられる発言があるかどうかが注目されている。こうしたことから積極的に持ち高を傾ける動きは限られており、午前9時30分ごろには147円95銭まで伸び悩む場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0778ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円58銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/08 10:14
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米外為市場サマリー:早期の米利下げ観測後退などから一時148円20銭台に上伸
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円18銭前後と前日に比べて25銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=159円62銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安だった。
前週から今週にかけて発表された1月の米雇用統計や同サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数などが米景気の強さを示し、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退していることからドル買い・円売りが優勢だった。ドル円相場は148円26銭まで上伸したあとはやや上値が重くなったが、米長期金利の上昇がドルを支えるかたちで堅調に推移した。一方、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が7日付の英フィナンシャル・タイムズのインタビューで「借り入れコストの低下はユーロ圏経済に悪影響を与えてインフレ再燃のリスク要因となり得る」と述べたことなどを背景に、ドイツ債の利回りなどが上昇したことを手掛かりにしてユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0772ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/08 07:54
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◎7日のNY為替
ドル・円:148円18銭(6日終値:147円94銭)
ユーロ・円:159円62銭(同:159円11銭)
ユーロ・ドル:1.0772ドル(同:1.0755ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/08 07:49
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日銀為替市況 午後5時時点、147円82~83銭のドル安・円高
日銀が7日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円82~83銭と前日に比べ69銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=159円24~28銭と同44銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0772~74ドルと同0.0020ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 17:53
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
12月27日 142円77~79銭 (△0.45)
12月26日 142円32~34銭 (▼0.03)
12月25日 142円35~55銭 (△0.12)
12月22日 142円23~25銭 (▼1.02)
12月21日 143円25~27銭 (▼0.29)
12月20日 143円54~56銭 (▼0.62)
12月19日 144円16~18銭 (△1.78)
12月18日 142円38~40銭 (△0.42)
12月15日 141円96~99銭 (▼0.04)
12月14日 142円00~02銭 (▼3.81)
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 17:52
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明日の為替相場見通し=引き続きFRB高官発言に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=147円30~148円30銭。
今晩は米12月貿易収支がある程度で目立った経済指標の発表は予定されていない。そんななか、クーグラーFRB理事、コリンズ・ボストン連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁、ボウマンFRB理事などの講演が予定されている。その発言内容が注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 17:32
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外為サマリー:147円90銭前後で推移、手掛かり材料難で一進一退に
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円94銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=159円23銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時過ぎに147円80銭前後で推移していたが、午前10時40分過ぎには147円70銭前後まで軟化。その後、午後にかけ147円90銭前後へやや値を上げた。クリーブランド連銀のメスター総裁が6日の講演で早期利下げ観測を牽制したこともドルの下値を支える要因となった。ただ、全体的には手掛かり材料難で一進一退の展開が続いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0762ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 15:28
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午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、30年債入札は無難通過
7日の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続伸した。前日の米国市場で、長期債相場が上昇(金利が低下)した流れが円債相場にも波及した。日本の財務省が実施した30年債入札を無難に通過したことも、サポート要因となった。
30年債入札は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は17銭となり、前回(1月12日)の40銭から縮小。応札倍率は3.18倍となり、前回の3.00倍を上回った。入札前には応札需要への警戒感を指摘する向きがあったが、一定の保有ニーズが裏付けられた形となり、超長期債を中心に投資家に買い安心感をもたらした。
6日の米国市場では、米国の3年債入札が好調な結果となった。米地銀持ち株会社のニューヨーク・コミュニティ・バンコープ<NYCB>の株価が急落し、金融システムへの影響が懸念されたことも、米国債への買い需要を高める方向に作用した。
先物3月限は前営業日比5銭高の146円45銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.010%低い0.705%で推移。一時0.700%まで低下した。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 15:17
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債券:先物、後場終値は前営業日比5銭高の146円45銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比5銭高の146円45銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 15:11
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債券:30年債入札、テールは17銭で応札倍率3.18倍
7日に実施された30年債入札(第81回、クーポン1.6%)は、最低落札価格が96円10銭(利回り1.800%)、平均落札価格が96円27銭(同1.791%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は17銭で、前回(1月12日)の40銭から縮小。応札倍率は3.18倍となり、前回の3.00倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 12:40
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午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、米債高の流れが波及
7日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続伸した。前日の米国市場で債券相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。
6日に実施された米国の3年債入札が好調な結果となった。米債市場では需給面への過度な懸念が和らぎ、債券を買い戻す流れが強まった。東京市場では夜間取引で先物に上昇圧力が掛かったこともあって、買いが優勢の展開となった。
財務省は7日、30年債入札を通知した。表面利率年1.6%のリオープン発行。発行予定額は9000億円程度。日銀の金融政策の正常化観測がくすぶり、金利の先高観が根強いなかで、入札結果に対する警戒感を指摘する向きもあり、円債相場の上値を圧迫した。
先物3月限は前営業日比3銭高の146円43銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.005%低い0.710%で推移。一時0.705%まで低下した。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 11:13
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債券:先物、前場終値は前営業日比3銭高の146円43銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比3銭高の146円43銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 11:10
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:米金利の低下一服で一時147円90銭台に下げ渋る
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円86銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル安・円高となっている。
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円94銭前後と前日に比べて75銭程度のドル安・円高で取引を終えた。持ち高調整の動きなどから米長期金利が低下するなか、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いで一時147円83銭まで軟化した。
この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は、午前8時00分ごろに147円75銭まで下押す場面があった。ただ、クリーブランド連銀のメスター総裁が6日の講演で「物価情勢が不透明な状況が続くなか、利下げが実施される具体的な時期を示す用意はできていない」と早期利下げ観測を牽制したことから一段とはドルを売り込みにくい様子。時間外取引で米長期金利の低下が一服していることがドルの下支えとなり、午前9時50分ごろには147円94銭まで下げ渋った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0759ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円08銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 10:15
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米外為市場サマリー:米金利低下を受け一時147円80銭台に軟化
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円94銭前後と前日に比べて75銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=159円11銭前後と同60銭強のユーロ安・円高だった。
早期の米利下げ観測が後退したことなどを背景に前週末からドル円相場が上昇していたことで、利益確定を目的としたドル売り・円買いが出やすかった。また、米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小が意識されたこともあり、一時147円83銭まで軟化した。なお、クリーブランド連銀のメスター総裁が講演で「米経済が予想通りに推移すれば、利下げへの道が開かれる可能性がある」と述べた一方、「物価情勢が不透明な状況が続くなか、利下げが実施される具体的な時期を示す用意はできていない」と早期利下げ観測を牽制したが相場の反応は限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0755ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 07:56
みんかぶニュース 為替・FX
◎6日のNY為替
ドル・円:147円94銭(5日終値:148円68銭)
ユーロ・円:159円11銭(同:159円73銭)
ユーロ・ドル:1.0755ドル(同:1.0743ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/07 07:52
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日銀為替市況 午後5時時点、148円51~53銭のドル高・円安
日銀が6日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円51~53銭と前日に比べ4銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=159円68~72銭と同38銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0752~53ドルと同0.0028ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 17:51
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
12月27日 142円77~79銭 (△0.45)
12月26日 142円32~34銭 (▼0.03)
12月25日 142円35~55銭 (△0.12)
12月22日 142円23~25銭 (▼1.02)
12月21日 143円25~27銭 (▼0.29)
12月20日 143円54~56銭 (▼0.62)
12月19日 144円16~18銭 (△1.78)
12月18日 142円38~40銭 (△0.42)
12月15日 141円96~99銭 (▼0.04)
12月14日 142円00~02銭 (▼3.81)
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
11月17日 150円43~45銭 (▼0.94)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 17:51
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明日の為替相場見通し=FRB高官発言などに注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言などが関心を集めそうだ。予想レンジは1ドル=148円20~148円90銭。
今晩は目立った経済指標の発表は予定されていない。こうしたなか、コリンズ・ボストン連銀総裁やカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁などの講演が予定されており、その発言内容などが注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 17:30
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午後:債券サマリー 先物は小反発、長期金利0.715%で横ばい
6日の債券市場で、先物中心限月3月限は小反発。米債券安を受けた売りが一巡したあとは持ち直す動きとなり、この日の高値で取引を終えた。
5日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことなどを背景に、同日の米長期金利が4.1%台に上昇した流れが東京市場に波及した。ただ、債券先物は前日に大幅安となっていたことから下値では押し目買いが入りやすく、寄り付き直後に前日比31銭安の146円04銭をつけたあとは切り返し。厚生労働省が朝方に発表した23年12月の毎月勤労統計で実質賃金が21カ月連続のマイナスとなり、日銀による早期の政策正常化観測がやや後退したことも国内債の下支えとなった。加えて、時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことが買いを促した面もあったようだ。
先物3月限の終値は、前日比5銭高の146円40銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べ横ばいの0.715%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 15:55
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外為サマリー:148円40銭台に軟化、ドルへの利益確定売りも
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円43銭前後と前日午後5時時点に比べ4銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=159円62銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では148円60銭台で推移していたが、午後にかけ148円40銭前後へと軟化した。前日発表の米1月ISM非製造業景況感指数は市場予想を上回り、米早期利下げ観測は後退した。ただ、時間外取引の米10年債利回りが徐々に低下するなか、ドルに対する利益確定売りが優勢となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0753ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 15:45
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債券:先物、後場終値は前営業日比5銭高の146円40銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比5銭高の146円40銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 15:20
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午前:債券サマリー 先物は小幅続落、売り一巡後は持ち直す
6日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続落。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れを引き継いで始まったが、朝方の売りが一巡したあとは持ち直した。
債券先物は寄り付き直後に一時、前日比31銭安の146円04銭まで軟化した。5日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことなどを背景に、同日の米長期金利が4.1%台に上昇したことが国内債に影響した。ただ、厚生労働省が朝方に発表した23年12月の毎月勤労統計で実質賃金が21カ月連続のマイナスとなり、日銀による早期の政策正常化観測がやや後退したことが相場を下支え。午前10時40分ごろには146円38銭とプラス圏に浮上する場面があった。
午前11時の先物3月限の終値は、前日比3銭安の146円32銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.720%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 11:43
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比3銭安の146円32銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比3銭安の146円32銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 11:13
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:米金利の上昇一服で148円50銭台に伸び悩む
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円59銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。
5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円68銭前後と前週末に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米1月ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことなどがドルの支援材料となり、一時148円89銭まで上伸した。
ただ、ドル円相場は昨年11月下旬の水準まで上昇したことから警戒感が出やすく、この日の東京市場は上値の重い展開となっている。時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることも影響し、午前9時05分ごろには148円55銭まで伸び悩む場面があった。なお、厚生労働省が朝方発表した23年12月の毎月勤労統計は、名目賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は前年同月比1.0%増となったが、今のところドル円相場の反応は限られている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0744ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円65銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 10:22
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:早期の米利下げ観測後退で一時148円80銭台に上伸
5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円68銭前後と前週末に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=159円73銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。
前週末2日に発表された1月の米雇用統計が強い内容となり、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退するなかドル買い・円売りが先行。パウエルFRB議長が4日夜のテレビ番組で「金融当局として3月以降まで利下げに踏み切るのを待つ公算が大きい」と述べ、FRBが早期利下げに慎重であるとの見方が改めて広がったこともドル買いを促した。この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことも支援材料となり、ドル円相場は一時148円89銭まで上伸した。一方、米長期金利の上昇を受けてドル買い・ユーロ売りが優勢で、つれて対円でもユーロが軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0743ドル前後と前週末に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 07:52
みんかぶニュース 為替・FX
◎5日のNY為替
ドル・円:148円68銭(2日終値:148円38銭)
ユーロ・円:159円73銭(同:160円07銭)
ユーロ・ドル:1.0743ドル(同:1.0788ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/06 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、148円47~49銭のドル高・円安
日銀が5日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円47~49銭と前週末に比べ1円85銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=160円06~10銭と同53銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0780~81ドルと同0.0100ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 17:54
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
12月27日 142円77~79銭 (△0.45)
12月26日 142円32~34銭 (▼0.03)
12月25日 142円35~55銭 (△0.12)
12月22日 142円23~25銭 (▼1.02)
12月21日 143円25~27銭 (▼0.29)
12月20日 143円54~56銭 (▼0.62)
12月19日 144円16~18銭 (△1.78)
12月18日 142円38~40銭 (△0.42)
12月15日 141円96~99銭 (▼0.04)
12月14日 142円00~02銭 (▼3.81)
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
11月22日 148円95~97銭 (△1.45)
11月21日 147円50~53銭 (▼1.41)
11月20日 148円91~92銭 (▼1.52)
11月17日 150円43~45銭 (▼0.94)
11月16日 151円37~39銭 (△0.69)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米ISM非製造業景況指数に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米1月ISM非製造業景況指数の結果が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=148円00~148円90銭。
2日に発表された米1月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を上回った。これを受け、米早期利下げ観測が後退し、為替市場ではドル高・円安が進行している。今晩発表される1月ISM非製造業景況指数は52.0が予想されているが、強めの結果となった場合、一段のドル高となることも見込まれている。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 17:28
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は急反落、米利下げ観測の後退が影響
5日の債券市場で、先物中心限月3月限は急反落。2日に発表された米1月雇用統計が強い結果となり、早期の米利下げ観測が一段と後退したことが国内債に売りを促した。
注目された1月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者増加数が市場予想を大幅に上回り、平均需給も予想以上に伸びるなど、米労働需給が依然として引き締まっていることが示された。これを受けた前週末の米長期金利は再び4%台に上昇し、この流れが東京市場に波及するかたちで国内債も売り優勢でスタート。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が4日夜(日本時間午前)に放送されたCBSニュース番組で「金融当局として3月以降まで利下げに踏み切るのを待つ公算が大きい」と語り、この日の時間外取引で米長期金利が更に水準を切り上げたことも国内債に影響した。債券先物は午前9時50分過ぎに146円27銭をつけたあとは下げ渋ったが、日銀による早期の政策正常化観測がくすぶっていることから戻りは限定的。財務省が実施した10年物価連動債の入札結果は、応札倍率が3.00倍と前回の2.73倍を上回ったものの材料視されるまでには至らなかった。
先物3月限の終値は、前週末比59銭安の146円35銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.055%上昇の0.715%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 15:50