日経QUICKニュースニュース一覧
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外為12時 円、下落 110円台前半、米金利上昇で
8日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=110円26~27銭と前日17時時点と比べて37銭の円安・ドル高だった。インフレ観測から米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが優勢になった。8日の日経平均株価が続伸しているのも「低リスク通貨」とされる円の売りを促した。 中値決済に向けては、国内輸出企業の円買い・ドル売りが入ったとみられ相場を支えた。9~12時の円の高値は110円26銭近辺、安値は110円33銭近辺で、値幅は7銭程度だった。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=130円61~62銭と同11銭の円安・ユーロ高だった。9日の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を前に欧州での金融緩和縮小の観測が強まっており、円売り・ユーロ買いが進んだ。 ユーロは対ドルでは下落した。12時時点は1ユーロ=1.1844~45ドルと同0.0031ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 12:22
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東証前引け 続伸、一時6カ月ぶり高値 政策期待で先物に買い
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比245円71銭(0.82%)高の3万0161円85銭で終えた。新しい首相のもとで打ち出される経済対策への期待が根強く、株価指数先物に断続的な買いが入った。指数寄与度の高いソフトバンクグループが8%高となり、1銘柄で日経平均を約120円押し上げた。 日経平均は一時3万0241円を付け、取引時間中としては3月18日以来およそ6カ月ぶりの高値となった。円安・ドル高が輸出株の支援材料になったほか、日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向が経済正常化の観測につながった。4~6月期の国内総生産(GDP)改定値が速報値から上振れしたのも心理的な支えだった。 これまでの相場の上昇ピッチが早く、取引開始直後は売りが先行した。7日時点で日経平均は25日移動平均から7%近く上振れしているため、相場の過熱感を指摘する声が多い。 JPX日経インデックス400とTOPIXはいずれも続伸した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆7202億円、売買高は6億2990万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1336、値下がりは713、変わらずは137銘柄だった。 東エレク、アドテスト、第一三共、リクルートが高い。一方、オムロン、テルモ、中外製薬、キッコマンが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 11:55
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新興株前引け ジャスダックが3年半ぶり高水準、マザーズ続伸 ウエストHDに買い
8日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比20円31銭(0.50%)高い4060円27銭となった。一時は4060円82銭まで上昇し、取引時間中としては3年半ぶりの高値を付けた。次期首相が打ち出す経済対策への期待から買いが優勢となった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で426億円、売買高は3868万株。太陽光発電のウエストHDが買われた。フェローテクも上昇した。半面、シンバイオやMipoxは下落した。 東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比5.51ポイント(0.48%)高い1154.37だった。日本電解やHENNGEが上昇した。一方、PアンチエイやEnjinは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 11:52
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外為10時 円、110円台前半で小動き 中値「ドル余剰」
8日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=110円台前半で小幅な動きとなっている。10時時点は110円26~27銭と前日17時時点と比べて37銭の円安・ドル高だった。米長期金利の上昇で円売り・ドル買いが優勢になっている。8日の日経平均株価が上昇しているのも円売りを促している。一方、10時前の中値決済に向けては「ドル余剰」(国内銀行の為替担当者)との声があり、国内輸出企業による円買い・ドル売りが入ったとみられる。 内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は実質成長率が速報値から上方修正されたが、円相場への影響は乏しかった。 円は対ユーロでもきょうの安値圏で膠着している。10時時点は1ユーロ=130円62~64銭と同12銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで下落しており、10時時点は1ユーロ=1.1846~47ドルと同0.0029ドルのユーロ安・ドル高だった。9日の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を前に持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出ている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 10:31
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東証10時 連日で3万円上回る 先物に買い、円安が支援
8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はじり高。前日に比べ50円高の2万9900円台後半で推移している。連日で節目の3万円を上回る場面があった。日本の首相交代を材料に先物に断続的な買いが入っているほか、外国為替市場での円安・ドル高進行が輸出株の支援材料となっている。 ただ、「最近の日本株相場の上昇ピッチは早すぎ、スピード調整が必要だ」(野村証券の神谷和男投資情報部ストラテジスト)との声があり、上値追いにはやや慎重な雰囲気が出ている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9830億円、売買高は3億7580万株だった。 ソフトバンクグループは上げ幅を広げ、1銘柄で日経平均を90円程度押し上げている。GSユアサ、洋缶HD、スカパーJが高い。一方、JFE、キッコマン、オムロン、マルハニチロが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 10:12
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東証寄り付き 朝安後、小幅高に転じる 根強い経済対策期待
8日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まった後、小幅ながら上昇に転じた。前日に比べ10円程度高い2万9900円台前半で推移している。前日までの7営業日で2200円超上昇していたため、短期的な利益を確定させる売りが先行し、下げ幅が100円を超えた。ただ、次期首相のもとで打ち出される経済対策への期待が根強く、売り一巡後は小高い水準で推移している。 菅義偉首相の退陣表明以降、日経平均は急ピッチで上昇してきたため、買いの勢いはやや弱まっている。7日に3万円を上回る水準では上値が重くなったのも、一段の買いを阻む要因になっている。半面、経済対策期待に加え、国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向であることは相場を支えている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも上昇している。 ソフトバンクグループの上昇が目立ち、日経平均を1銘柄で40円程度押し上げている。東エレク、エムスリー、アドテストが高い。半面、ファナック、ファストリ、オムロン、テルモが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 09:25
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外為8時30分 円、下落 110円台前半 米金利上昇で
8日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=110円30~31銭と前日17時時点と比べて41銭の円安・ドル高だった。米国のインフレ圧力の高さが意識され7日の米長期金利が上昇した。日米金利差の拡大で円売り・ドル買いが優勢となっている。 円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=130円62~64銭と同12銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは下落しており、8時30分時点は1ユーロ=1.1842~43ドルと同0.0033ドルのユーロ安・ドル高だった。欧州経済研究センター(ZEW)が7日発表した9月のドイツ景気予測指数は26.5と前月から13.9ポイント悪化した。欧州景気の減速懸念がユーロ売りを促した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 08:57
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外為17時 円、ほぼ横ばい 109円台後半 対ユーロは安い
7日の東京外国為替市場で円相場はほぼ横ばいだった。17時時点は1ドル=109円91銭近辺と、前日の同時点に比べ2銭の円安・ドル高だった。6日の欧州の主要株価指数に続き、7日の日経平均株価も上昇した。投資家が運用リスクをとる姿勢を強め、「低リスク通貨」とされる円には売りが出た。他方、流動性の高いドルも主要通貨に対して売られたため、円相場は方向感を欠いた。 9~17時の安値は109円96銭近辺、高値は109円67銭近辺で、値幅は29銭程度だった。 円は対ユーロでは反落した。17時時点は1ユーロ=130円51~53銭と、同16銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで反発した。17時時点は1ユーロ=1.1874~75ドルと、同0.0012ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 17:29
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新興株7日 マザーズ続伸、ジャスダック3日ぶり反落 IT株が高い
7日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比13.00ポイント(1.14%)高い1148.86だった。日経平均が一時3万円に乗せるなど、相場全体の良好な地合いが支えとなった。時価総額の大きいIT(情報技術)株や医薬品株に買いが入り指数上昇に寄与した。メルカリやそーせい、ヘリオスが上昇した。 もっとも、午後にマザーズ指数は上げ幅を縮めきょうの安値を付けた。市場では「9月下旬から相次ぐ新規株式公開(IPO)を前に換金売りの警戒が出ている」(国内証券)との指摘もあった。HENNGEやPアンチエイ、キャリアが下落した。 日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比4円09銭(0.10%)安い4039円96銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で691億円、売買高は7531万株だった。フェローテクやプロルート、Tホライゾンが下落した。半面、Mipoxやシンバイオ、ワークマンは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 15:22
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東証大引け 7日続伸、一時3万円台 過熱感から売りも
7日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、前日比256円25銭(0.86%)高の2万9916円14銭と、4月5日(3万0089円)以来の高値となった。短期筋の売り方による買い戻しが優勢で、午前には上げ幅を380円超まで広げ、約5カ月ぶりに3万円に乗せる場面があった。もっとも、きょうまで相場が急伸したことで利益確定などの売りも出やすかった。 次期政権の経済対策期待や新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあることで「日本株買いを見送っている理由が消えつつある」(大和証券の細井秀司シニアストラテジスト)との声が聞かれ、欧米株に比べて出遅れ感のある日本株に物色が広がった。市場では海外勢の中長期資金が入り始めているとの見方も出ていた。 日経平均は8月30日からの7営業日で2275円上昇した。7日続伸は2020年11月上中旬の8連騰以来。急速な上昇で短期的な過熱感が意識され、戻り待ちの売りも出て上値を抑えた。このところ上昇基調だった海運株などには売りが目立った。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに7日続伸した。TOPIXの終値は22.16ポイント(1.09%)高の2063.38で、31年ぶりの高値圏を維持した。 東証1部の売買代金は概算で3兆4335億円と、6月18日以来およそ3カ月ぶりの高水準だった。売買高は12億5738万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1477と、全体の約7割を占めた。値下がりは602、変わらずは110銘柄だった。 ソフトバンクグループが大幅高。JR西日本やANAHDが上昇した。日経平均構成銘柄への10月からの採用が発表されたキーエンスや村田製も高かった。一方、商船三井と郵船が下落。ZHDやニコンの下げも目立った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 15:22
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外為14時 円、109円台後半で小動き 新規材料乏しく
7日午後の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=109円台後半で小幅な動きとなっている。14時時点では109円81~82銭と、前日17時時点と比べて8銭の円高・ドル安だった。新規の取引材料に乏しく、積極的に持ち高を傾ける動きは限られている。6日が休場だった米市場の再開待ちで、投資家の様子見姿勢も強い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 14:17
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東証14時 3万円を前に足踏み 利益確定売りで上値重く
7日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比250円ほど高い2万9900円台前半で推移している。新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向で経済活動の再開に向けて前進するとの期待感から空運や鉄道株などが買われている。半面、朝高後に一転して下落する銘柄も目立ち、上値を抑えている。 日経平均は前日までに6連騰していることから利益確定の売りも出やすく、午前に一時上回った節目の3万円を前に足踏みが続いている。市場では「急伸した相場のスピード調整による売りが出やすい。一段高には新しい材料が必要」(国内証券)との見方が出ていた。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆3711億円、売買高は8億7243万株だった。 JR東日本は上げ幅を拡大した。JR東海やANAHD、スズキも高い。一方、ZHDやクボタは下げ幅を拡大。関西電やアドテストが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 14:11
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東証後場寄り 小動き 米株先物上昇で買い安心感
7日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比220円程度高い2万9800円台後半で小動きとなっている。日本時間7日の米株価指数先物が上昇しており、買い安心感につながっている。一方、前週から日本株相場が急上昇していることもあって、海運株や機械株の一角には利益確定の売りが出ている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約658億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9628億円、売買高は7億1931万株だった。 ソフトバンクグループは上げ幅を拡大。東邦鉛やJフロントも高い。一方、クボタやコマツが下落。関西電やNTTデータも売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 13:01
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外為12時 円、上昇し109円台後半 対ユーロは横ばい圏
7日午前の東京外国為替市場で、円相場は上昇した。12時時点は1ドル=109円74~75銭と前日17時時点と比べて15銭の円高・ドル安だった。6日の欧州の主要株価指数が上昇したのに続き、7日午前の日経平均株価も続伸し、一時は心理的節目の3万円を上回った。投資家が運用リスクを取る姿勢を強め、流動性の高いドルを売る動きが優勢だった。 もっとも、「リスクオン」の局面では「低リスク通貨」とされる円にも売りは出やすく、円の上げ幅は限定的だった。9~12時の円の高値は109円67銭近辺、安値は109円84銭近辺で、値幅は17銭程度だった。 円は対ユーロでは横ばい圏だった。12時時点は1ユーロ=130円36~37銭と、同1銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1879ドル近辺と同0.0017ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 12:21
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東証前引け 続伸、一時3万円台 利益確定売りで伸び悩む場面も
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比235円03銭(0.79%)高の2万9894円92銭で終えた。6日の欧州株高を支えに株価指数先物への買いが主導する形で朝方から買いが入り、日経平均は5カ月ぶりに3万円台に乗せる場面があった。一方で目先の達成感から利益確定などの売りが出やすく、上昇に一服感もみられた。 今週末10日に株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出を控え、短期筋の売り方の買い戻しが入っているとの声が聞かれた。次期政権による経済対策などへの期待や新型コロナウイルスの新規感染者数の頭打ち感も相場を下支えした。 日経平均は買い一巡後に伸び悩んだ。日経平均は前日までの6営業日で2000円超上昇しており、市場では「短期的な過熱感があり、戻り待ちの売りに押されて売り買い交錯になりやすい」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)との見方があった。国内の機関投資家から売りが出ているとの声も出ていた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆7445億円、売買高は6億3277万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1324と、全体の約6割を占めた。値下がりは741、変わらずは122銘柄だった。 ソフトバンクグループや塩野義、マルハニチロが上昇した。日経平均構成銘柄への10月からの採用が発表されたキーエンスや村田製も高い。一方、海運大手3社がそろって下落。ZHDやニコンも売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 11:43
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新興株前引け マザーズは続伸、ジャスダックは反落 医薬品が高い
7日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比12.47ポイント(1.10%)高い1148.33だった。時価総額の大きいIT(情報技術)関連株への買いが目立った。医薬品株の一角も上昇し、指数を押し上げる要因となった。 メルカリやフリー、そーせいが上昇した。一方で、スマレジやHENNGE、Pアンチエイは下落した。 日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比4円26銭(0.11%)安い4039円79銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で383億円、売買高は4000万株。フェローテクやウエストHD、東洋合成が下落した。半面、イメージワンやシンバイオ、東映アニメは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 11:43
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外為10時 円、じり高 109円台後半 中値は「偏りなし」の声
7日午前の東京外国為替市場で、円相場はじり高となっている。10時時点は1ドル=109円77~78銭と前日17時時点と比べて12銭の円高・ドル安だった。7日の日経平均株価は上昇して始まり、一時は心理的な節目となる3万円を上回った。投資家のリスク選好姿勢が強まるなかドルを売る動きが優勢だった。もっとも、「低リスク通貨」とされる円にも売りは出やすく、積極的に円の上値を追う動きは限られている。 10時前の中値決済に向けては「ドル需給に目立った偏りはなかった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。 円は対ユーロでは小幅に下落している。10時時点では1ユーロ=130円39~41銭と、同4銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは上げ幅を拡大している。10時時点では1ユーロ=1.1878~79ドルと同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 10:24
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東証10時 上昇一服 海運株に売り
7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比270円ほど高い2万9900円台前半で推移している。ソフトバンクグループや東エレクなど値がさ株の一角が買われる一方で、上昇基調が続いていた海運株には利益確定の動きが出ている。 前週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて、次期政権による経済対策への期待などから、市場では「海外投資家の長期資金も入り始めているようだ」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との見方が出ている。もっとも日経平均は心理的な節目である3万円を5カ月ぶりに上回ったことで、国内の投資家を中心に利益確定売りが出やすいとの声も聞かれ、上値が重くなっている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1457億円、売買高は4億899万株だった。 SBGは上げ幅を拡大。塩野義と大平金も高い。一方、商船三井や郵船、ZHDは安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 10:12
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東証寄り付き 続伸、3万円乗せ トヨタ1万円回復
7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、心理的節目の3万円台に乗せた。取引時間中の3万円乗せは4月9日以来。6日の欧州株高を支えに、米国株に比べて出遅れ感のある日本株への買いが続いている。前週末の菅義偉首相の退陣意向表明を受け、次期政権による政策期待が引き続き相場の支援材料となっている。 6日の米国市場は祝日で休場だったが、欧州市場では英FTSE100種総合株価指数など主要な株価指数が上昇。東京市場にも運用リスクをとる動きが波及し、幅広い銘柄に物色買いが向かっている。再生可能エネルギー関連株の一角など、次期政権の政策をにらんだ物色も依然として活発だ。 東京都では6日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が7月19日以来の1000人割れとなった。国内で新規感染者数の下落傾向が目立っていることも投資家心理の支えになっているようだ。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸している。 トヨタが1万円台を回復。レノバが上昇している。日経平均構成銘柄への10月からの採用が発表されたキーエンスと村田製、任天堂が高い。一方、AGCと商船三井、オリンパスは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 09:20
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外為8時30分 円、小幅高 109円台後半 対ユーロは小動き
7日早朝の東京外国為替市場で、円相場は小幅に上昇している。8時30分時点は1ドル=109円83~84銭と前日17時時点と比べて6銭の円高・ドル安だった。6日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場だった。取引が低調で手掛かりにも欠けるなか、持ち高調整での円買い・ドル売りが優勢となっている。 円は対ユーロでは小動きとなっている。8時30分時点は1ユーロ=130円38~40銭と、同3銭の円安・ユーロ高だった。ユーロの対ドル相場は上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1871~72ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/07 08:42
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外為17時 円、反発 109円台後半 米景気懸念で
6日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点では前週末の同時点に比べ16銭の円高・ドル安の1ドル=109円87~88銭で推移している。前週末3日発表の8月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に下回り、米景気の回復が鈍化しているとの見方からドル売りが優勢だった。 ただ、円の上値は重かった。6日の日経平均株価が大幅に上昇し、「低リスク通貨」とされる円には売りも出やすかった。円の高値は109円75銭近辺、安値は109円94銭近辺で、値幅は19銭程度だった。 円は対ユーロで反発した。17時時点では同30銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=130円35~36銭で推移している。 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落した。17時時点は同0.0011ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1863ドル近辺で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 17:11
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東証大引け 5カ月ぶり高値、政策期待続く TOPIX31年ぶり高値
6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に6日続伸し、前週末比531円78銭(1.83%)高の2万9659円89銭と、4月19日(2万9685円)以来約5カ月ぶりの高値となった。前週末の菅義偉首相の退陣表明を受け、次期首相が打ち出す政策への期待が高まった。政局を巡る不透明感も後退し、前週末に引き続き幅広い銘柄に買いが入った。 東証株価指数(TOPIX)は6日続伸し、25.77ポイント(1.28%)高の2041.22と、1990年8月16日以来およそ31年ぶりの高値を付けた。 朝方から買いが優勢だった。株価指数先物への買いが主導する形で、値がさの大型株を中心に上昇。午後には一段高となり、日経平均は一時2万9700円を上回った。ファストリや東エレク、ダイキンなど値がさ株の上昇が相場を押し上げた。 10日には株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出を迎える。SQの算出に絡み株価指数先物を買う動きが強まったのも、株高に弾みを付けたとの指摘があった。新型コロナウイルスの新規感染者数の拡大にいったん歯止めがかかっていることも投資家心理を支えた。 JPX日経インデックス400は6日続伸した。東証1部の売買代金は概算で3兆419億円と連日で3兆円を上回った。売買高は11億7683万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1554と約7割を占めた。値下がりは532、変わらずは102だった。 郵船、川崎汽、商船三井の海運株が大幅高。トヨタ、クボタ、コナミHDが買われた。一方、関西電が下げた。千葉銀やINPEXが軟調だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 15:30
日経QUICKニュース
新興株6日 ジャスダック連日で3年半ぶり高値、マザーズは反発 政治期待の物色
6日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比25円15銭(0.63%)高い4044円05銭で、2018年3月以来、およそ3年半ぶりの高値を連日で更新した。3日に菅義偉首相が退陣を表明したことをきっかけに、新しい首相による政策の進展に期待が高まった。新興市場でも自民党総裁選に意欲を示している議員が掲げる政策の関連銘柄などに物色が広がった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で622億円、売買高は6882万株だった。ウエストHDや東映アニメ、フェローテクが上昇した。半面、出前館やサン電子、プロルートは下落した。 東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比18.65ポイント(1.67%)高い1135.86だった。メルカリやサイバダイン、弁護士COMが上昇した。一方、アイドマHDやツクルバ、Appierが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 15:21
日経QUICKニュース
東証14時 高水準、510円高の2万9600円台で推移
6日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比510円ほど高い2万9600円台前半の水準で小動きとなっている。日経平均は2日間で1000円以上も上げており、主力銘柄は利益確定目的の売りが出る一方、買い遅れた投資家の買いも入り、高値圏でもみ合っている。 今週末10日には、株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)の算出を迎える。市場からは「SQ算出に絡み株価指数先物を買う動きが強まり、相場上昇に拍車をかけた可能性がある」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との指摘があった。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆1214億円、売買高は8億3738万株だった。 海運株が高い。クボタやコナミHDも堅調だ。一方、千葉銀やマルハニチロが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 14:16
日経QUICKニュース
外為14時 円、高値圏で小動き 6日の米国は祝日
6日午後の東京外国為替市場で円相場はきょうの高値圏で小幅な動きとなっている。14時時点は1ドル=109円80銭近辺と前週末17時時点に比べ23銭の円高・ドル安だった。米国の労働市場回復の鈍化懸念によるドル売りは一巡し、米国では6日がレーバーデーの祝日のため持ち高を一方向に傾ける動きは限られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 14:09
日経QUICKニュース
東証後場寄り 高値圏を維持 ファストリや東エレクが高い
6日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前週末比500円ほど高い2万9600円台前半と高値圏を維持している。自民党総裁選の立候補予定者たちの経済対策への期待が引き続き強い。株価指数先物の買いが主導する形で、値がさの大型株を中心に上昇している。プラス寄与度の上位には、ファストリや東エレク、ダイキン、ソフトバンクグループなどの値がさ株が並ぶ。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約342億円が成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7684億円、売買高は7億254万株だった。 郵船や川崎汽が午前に続き大幅高。クボタや荏原が高い。一方、関西電や中部電が引き続き安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 12:57
日経QUICKニュース
外為12時 円が上昇 米景気懸念で、株高が上値抑える
6日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は1ドル=109円79銭近辺と前週末17時時点に比べ24銭の円高・ドル安だった。3日発表の8月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に下回り、米景気の回復が鈍化しているとの見方からドル売りが優勢だった。 円の上値は重い。6日の日経平均株価が大幅に上昇しており、「低リスク通貨」とされる円は売りも出やすかった。6日は米国がレーバーデーの祝日で休場となるため、市場参加者は少なく動意は乏しかった。9~12時の円の高値は109円75銭近辺、安値は109円84銭近辺で値幅は9銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=130円35~36銭と同30銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小幅な動きだった。12時時点は1ユーロ=1.1872~73ドルと同0.0002ドルのユーロ安・ドル高だった。欧州中央銀行(ECB)の緩和縮小観測から急ピッチでのユーロ高が進んだ反動で、9日のECB理事会を前にユーロには持ち高調整の売りも出ているとみられる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 12:24
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東証前引け 大幅続伸、政治期待の買い続く
6日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前週末比510円06銭(1.75%)高の2万9638円17銭だった。前週末の菅義偉首相の退陣表明をきっかけに、国内政治に期待した買いが続いた。自民党総裁選を前に立候補予定者から打ち出される経済対策への思惑から日経平均先物へ断続的な買いが入り、現物株を押し上げた。 日経平均は一時2万9692円まで上げ、取引時間中としては4月19日以来約5カ月ぶりの高水準となった。市場からは「月の最終営業日に下げる『月末安』の経験則が8月は当てはまらず、相場の地合いが好転していたところに退陣表明が飛び込み、投資家心理がさらに上向いた」(国内証券)との声があった。新たな自民党総裁で衆院選を迎えることになり、自民党の議席数の減少が抑えられるとの安心感もあるという。 東京都や神奈川県などに発令中の新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言は12日までの期限が延長されるとの見方が多い。もっとも、東京都の新型コロナの新規感染者数がピークアウト感を強めていることもあって、感染拡大に対する過度な警戒感は後退している。市場では期限延長の影響も小さいとの見方があった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。TOPIXは一時2042.82と、取引時間中としては1990年以来31年ぶりの高水準となった。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5925億円、売買高は6億2488万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1289と、全体の6割弱を占めた。値下がりは788、変わらずは109だった。 郵船や川崎汽が大幅高。東邦鉛や日本取引所が高かった。一方、関西電や中部電が売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 11:52
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新興株前引け、ジャスダックが続伸 マザーズは反発 政治期待の物色
6日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比23円87銭(0.59%)高い4042円77銭となった。菅義偉首相の退陣表明をきっかけに、国内政治への期待から投資家の日本株に対する買い意欲が高まり、中小型株や新興銘柄にも物色が入った。 ジャスダック市場の売買代金は概算で373億円、売買高は4259万株。東映アニメやウエストHD、アンビスHDが高かった。半面、出前館やSpeee、サン電子は下落した。 東証マザーズ指数は反発した。前引けは前週末比13.19ポイント(1.18%)高い1130.40だった。メルカリやJMDC、弁護士COMが上昇した。一方で、AppierやチャットW、ティーケーピーは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 11:48
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東証10時 高値圏、海運株が軒並み大幅高
6日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比490円程度高い2万9600円台前半と高値圏で推移している。17日告示の自民党総裁選を前に、候補予定者からの拡張的な経済対策が打ち出されるとの期待から買いが続いている。 日経平均は一時2万9627円まで上昇し、取引時間中としては5月10日以来の高水準となった。「菅義偉首相の退陣表明により、次期衆院選は新たな顔ぶれで臨むことになる。与党の議席数の減少が圧縮されるとの安心感が日本株高を後押ししている」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との声があった。 東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加がピークアウト感を強めていることも、投資家心理の支えとなっている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で9764億円、売買高は3億8920万株だった。 郵船や川崎汽など海運株が軒並み大幅高。一方、楽天グループやJR西日本が安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/06 10:15