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外為12時 円が上昇 米景気懸念で、株高が上値抑える

配信日時:2021/09/06 12:24 配信元:QUICK
 6日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は1ドル=109円79銭近辺と前週末17時時点に比べ24銭の円高・ドル安だった。3日発表の8月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に下回り、米景気の回復が鈍化しているとの見方からドル売りが優勢だった。

 円の上値は重い。6日の日経平均株価が大幅に上昇しており、「低リスク通貨」とされる円は売りも出やすかった。6日は米国がレーバーデーの祝日で休場となるため、市場参加者は少なく動意は乏しかった。9~12時の円の高値は109円75銭近辺、安値は109円84銭近辺で値幅は9銭程度だった。

 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=130円35~36銭と同30銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小幅な動きだった。12時時点は1ユーロ=1.1872~73ドルと同0.0002ドルのユーロ安・ドル高だった。欧州中央銀行(ECB)の緩和縮小観測から急ピッチでのユーロ高が進んだ反動で、9日のECB理事会を前にユーロには持ち高調整の売りも出ているとみられる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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