注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、上値で売り
*14:02JST 東京為替:ドル・円は失速、上値で売り
16日午後の東京市場でドル・円は一時149円18銭まで上値を切り上げたが、その後は148円90銭付近に失速した。上昇ペースが速く、上値では売りが強まりやすい。ただ、5月高値を上抜け、上昇基調を維持。目先は149円台再浮上の可能性はあろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は209円高、半導体関連株などに資金向かう
*13:52JST 日経平均は209円高、半導体関連株などに資金向かう
日経平均は209円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、その他製品、食糧品、精密機器、電気機器が値上がり率上位、不動産業、証券商品先物、パルプ・紙、保険業、銀行業が値下がり率上位となっている。日経平均は上げ幅を拡大している。日本時間の今日午後にオランダの半導体製造装置ASMLホールディングの決算発表が予定されていることもあり、半導体関連株に投資資金が向かっているようだ。
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2025/07/16 13:52
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:底堅い値動きか、金融が好決算なら買戻し
*13:47JST 米国株見通し:底堅い値動きか、金融が好決算なら買戻し
(13時30分現在)S&P500先物 6,275.50(-8.50)ナスダック100先物 23,022.50(-34.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は69ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。15日の主要3指数はまちまち。ナスダックは続伸で連日の最高値更新もS&Pは反落、ダウは下げ幅拡大で436ドル安の44023ドルで取引を終えた。エヌビディアの中国向け輸出の再開を好感した買いが半導体関連に波及した。ただ、この日注目された消費者物価指数(CPI)は前回を上回る強い内容でインフレ再燃を裏づけ、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利下げ期待は大きく後退。金融の決算発表は市場観測を一部下回り、相場を圧迫した。本日は底堅い値動きか。今晩の生産者物価指数(PPI)は前回を下回ると予想され、前日のCPIで強まったインフレ再燃に対する懸念は一服。FRBの政策金利据え置きの見方に変わりはないが、長期金利の上昇が抑えられればハイテク選好地合いは続くだろう。一方、決算発表ではゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーに注目。15日のJPモルガンは市場観測が一部未達で金融株の調整売りを誘ったが、良好な業績なら買戻しが指数の押し上げ要因となろう。
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2025/07/16 13:47
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は149円台、上昇基調を維持
*13:32JST 東京為替:ドル・円は149円台、上昇基調を維持
16日午後の東京市場でドル・円は上昇基調を強め、149円台に定着している。米インフレ高進で5月高値を上抜け、ドル買い地合い継続。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、円売りが主要通貨を押し上げる。ユーロ・円は173円台に上値を切り上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 13:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、149円台に再浮上
*13:16JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、149円台に再浮上
16日午後の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、本日高値を更新して149円08銭まで値を切り上げた。米インフレ再燃で5月に付けた148円65銭を上抜け、上昇基調を強めている。目先は149円台に定着し、今週は150円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円08銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円11銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 13:16
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~売り買い交錯で方向感に欠ける展開
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り買い交錯で方向感に欠ける展開
16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小反落、売り買い交錯で方向感に欠ける展開・ドル・円は伸び悩み、149円付近に売り・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はTDK<6762>■日経平均は小反落、売り買い交錯で方向感に欠ける展開日経平均は小反落。35.62円安の39642.40円(出来高概算7億3495万株)で前場の取引を終えている。前日15日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダックは37.47ポイント高の20677.80で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新。主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は56.72円高の39734.74円と続伸して取引を開始した。その後は前日終値を挟んでもみ合う展開となった。内外金利の上昇が懸念される中、昨日の海外市場で米長期金利が上昇。20日投開票の参院選で与党の苦戦が伝えられていることや日米関税交渉などを巡る不透明感が投資家心理を引き続き重くしている。ただ、国内半導体株への物色は支えとなっているほか、外為市場で前日大引け時点と比べ円安・ドル高方向に振れたことも下支え要因となった。個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの一部の金融株が軟調に推移。また、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、サンリオ<8136>、リクルートHD<6098>、トヨタ自動車<7203>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、第1四半期は想定以上の大幅減益となったヨシムラフード<2884>が大幅安、テラスカイ<3915>、ヒトコムHD<4433>、北の達人コーポレーション<2930>などが値下がり率上位となった。一方、ディスコ<6146>やアドバンテ<6857>、東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。また、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、日立<6501>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、第1四半期は市場想定を上回る着地となった東宝<9602>が急騰、オープングループ<6572>、ライフドリンク カンパニー<2585>、JCRファーマ<4552>などが値上がり率上位となった。業種別では、不動産業、証券・証券先物取引業、保険業などが下落する一方で、倉庫・運輸関連業、情報・通信業、石油・石炭製品などが上昇した。後場の日経平均は売り買いが交錯し、明確な方向感を欠いた展開が続くか。為替市場では円安が進行しており、輸出関連銘柄への買い意欲が維持される公算。一方、6月の米消費者物価指数(CPI)を受けた米国の利下げ観測後退で、米長期金利が高止まりしている。また、国内外で決算発表の本格化を控える中、20日投開票の参院選情勢における与党苦戦報道や日米関税問題への不透明感も市場心理の重しとなり、積極的なポジション取りは難しいと予想される。以上の状況を踏まえ、後場も日経平均は引き続き狭いレンジ内での推移が想定される。■ドル・円は伸び悩み、149円付近に売り16日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。前日発表された米消費者物価指数(CPI)でインフレ再燃が裏付けられ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測の後退によるドル買いが先行。ただ、心理的節目の149円付近で売りが強まり一段高は阻止された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円03銭、ユ-ロ・円は172円62銭から172円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。■後場のチェック銘柄・インフォメティス<281A>、JCRファーマ<4552>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はTDK<6762>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・6月消費者物価コア指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、5月:+2.8%)・米・6月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.6%、5月:+2.4%)・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、5月:+0.1%)【要人発言】ローガン米ダラス連銀総裁「基本シナリオとしては、引き締め的な金融政策を維持」「労働市場の軟化が近いうちに利下げを必要とする可能性」「利下げのタイミングを誤れば、雇用を支えるため一段の利下げを強いられる」「早すぎる利下げは、物価安定までの長い道のりで経済に深い傷を残しかねない」「6月のCPIデータは、FRBが目標とする2%のPCEインフレ率上昇を示唆」「インフレ軟化と労働市場の弱まりが、早期の利下げを正当化も」<国内>特になし<海外>・15:00 英・6月消費者物価指数(予想:前年比+3.4%、5月:+3.4%)
<CS>
2025/07/16 12:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、149円付近に売り
*12:13JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、149円付近に売り
16日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。前日発表された米消費者物価指数(CPI)でインフレ再燃が裏付けられ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測の後退によるドル買いが先行。ただ、心理的節目の149円付近で売りが強まり一段高は阻止された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円03銭、ユ-ロ・円は172円62銭から172円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。【要人発言】ローガン米ダラス連銀総裁「基本シナリオとしては、引き締め的な金融政策を維持」「労働市場の軟化が近いうちに利下げを必要とする可能性」「利下げのタイミングを誤れば、雇用を支えるため一段の利下げを強いられる」「早すぎる利下げは、物価安定までの長い道のりで経済に深い傷を残しかねない」「6月のCPIデータは、FRBが目標とする2%のPCEインフレ率上昇を示唆」「インフレ軟化と労働市場の弱まりが、早期の利下げを正当化も」
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2025/07/16 12:13
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨシムラフード、テラスカイ、ABEJAなど
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨシムラフード、テラスカイ、ABEJAなど
テラスカイ<3915>:2237円(-373円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.2億円で前年同期比6.4%増となったが、据え置きの通期計画は18.3億円で前期比26.3%増であり、想定よりも進捗率は低いとの見方が優勢のようだ。ソリューション事業の売上高は2ケタ増となったものの、利益率が低下したことで同事業の利益水準は横ばいにとどまっている。量子コンピュータ関連の研究開発を行う企業やタイ法人の事業の立ち上がりは遅れているもよう。ヨシムラフード<2884>:871円(-179円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.0億円で前年同期比37.8%減となっている。通期予想レンジ30-40億円は据え置いているものの、想定以上に進捗率が低いとの見方が優勢となっている。シンガポールの景気減速の影響で海外事業が落ち込んだほか、国内事業も、ホタテ関連事業において帳簿価額を引き下げた棚卸資産の販売がなくなったことによる反動減、ホタテの仕入価格上昇などにより減益となっている。ライフドリンクC<2585>:2137円(+200円)大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2600円に引き上げている。大型M&Aも発表するなど具体的な成長のパイプラインは豊富に揃っており、中期的な利益成長を織り込む形で、今後は最高値更新へ評価は高まっていくと考えているもよう。現行の中計目標は大きく超過する見込みであり、新たな中計などが示されれば株価カタリストにつながるともみている。JCRファーマ<4552>:668円(+65円)大幅続伸。アルツハイマー病の新たな治療薬の開発に向け、米アキュメン・ファーマシューティカルズとライセンス契約を締結したと発表している。同社の独自技術である「J―ブレイン・カーゴ」をアキュメン社が活用。契約一時金をアキュメン社から受け取ることになるほか、製品の開発や販売に応じて支払う開発・販売マイルストン収入が合計で最大5億5500万ドル見込まれるようだ。東宝<9602>:9121円(+834円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は193億円で前年同期比21.3%減となり、演劇事業における一過性費用の増加などがあったものの、市場予想を小幅に上回っている。会社側でも第1四半期は計画を上振れとし、通期計画は夏興行を経て見直す可能性があるとしている。通期営業利益計画は据え置きだが、純利益は保有有価証券の売却益を計上したことで、従来の375億円から435億円、前期比0.3%増に引き上げ。JRC<6224>:1442円 カ -ストップ高買い気配。26年2月期第2四半期累計(25年3-8月)の営業利益予想を従来の6.17億円から9.17億円(前年同期実績6.51億円)に上方修正している。利益率の高い大型案件が多かったことなどから、計画を上回る見込みとなった。中間配当予想も従来の13.00円から14.00円(前年同期実績13.00円)に増額修正した。通期の営業利益予想は17.28億円で据え置いたが、修正が必要となった際には速やかに公表するとしている。ABEJA<5574>:4115円(+615円)一時ストップ高を付け、年初来高値を更新した。25年8月期の営業利益予想を従来の3.70億円から4.40億円(前期実績2.90億円)に上方修正している。LLM関連案件が牽引役となり、成長を後押しする見通し。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力ある生成AI基盤モデル」で自社のLLM開発事業案が採択されたことも開示した。事業期間は25年8月-26年2月。グロービング<277A>:2575円(+65円)年初来高値。26年5月期の営業利益予想を前期比26.4%増の35.39億円と発表している。Joint Initiative型コンサルティング売上高比率やAI関連売上高の向上に取り組む。同時に発表した25年5月期の営業利益は657.7%増の28.00億円で着地した。コンサルティング事業で新規案件の獲得や既存案件の規模拡大、戦略アカウントの拡大を図ったことが奏功し、会社計画(26.00億円)を超過達成した。
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2025/07/16 11:38
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル買いは一服、148円台後半でのもみ合いが続く可能性
*10:54JST 東京為替:ドル買いは一服、148円台後半でのもみ合いが続く可能性
16日午前の東京市場で米ドル・円は148円70銭台で推移。148円71銭まで売られた後、149円04銭まで買われたが、顧客筋のドル売りが観測されており、148円70銭台に下げた。ユーロ・ドルは反発、1.1599ドルから1.1613ドルまで値上り。ユーロ・円は強含み。172円62銭から173円00銭で推移。
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2025/07/16 10:54
注目トピックス 市況・概況
日経平均は78円安、寄り後は下げに転じる
*09:11JST 日経平均は78円安、寄り後は下げに転じる
日経平均は78円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は反落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が小幅ながら続伸し、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.27%上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=148円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円10銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが、輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、内外金利の上昇が懸念される中、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場で買い手控え要因となった。さらに、20日投開票の参院選で与党の苦戦が伝えられていることや、日米関税交渉などを巡る不透明感が意識され、投資家心理を重くしたこともあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。
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2025/07/16 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:オープンGや串カツ田中に注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:オープンGや串カツ田中に注目
昨日15日の米株式市場でNYダウは436.36ドル安の44,023.29、ナスダック総合指数は37.47pt高の20,677.80、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の39,615円。為替は1ドル=148.80-90円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が35.2%増となったボードルア<4413>、第1四半期営業利益が30.6%増となったオープンG<6572>、第1四半期営業利益が29.1%増となったベイカレント<6532>、第1四半期営業利益が22.9%増となったベクトル<6058>、営業損益が前期12.37億円の赤字だが今期25.00億円の黒字予想で累進配当導入も発表したパソナ<2168>、東証スタンダードでは、 第1四半期営業利益が38.1%増となったテイツー<7610>、第1四半期営業利益が38.1%増となったインターライフ<1418>、上期営業利益が49.9%増となった串カツ田中<3547>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が38.3%減となった北の達人<2930>、第1四半期営業利益が37.8%減となったヨシムラフード<2884>、第1四半期営業利益が21.3%減となった東宝<9602>、第1四半期営業利益が17.8%減となったいちご<2337>、第1四半期営業利益が16.1%減となったディップ<2379>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が17.2%にとどまったテラスカイ<3915>、25年11月期業績予想を下方修正したFPパートナー<7388>、東証スタンダードでは、25年5月期営業利益が21.6%減と従来予想の8.4%減を下回ったテンダ<4198>、上期営業利益が0.07億円と第1四半期の0.71億円の赤字から黒字に転じたファンドクリG<3266>、25年8月期業績予想を下方修正した出前館<2484>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/07/16 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の底堅さを見極め~
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の底堅さを見極め~
16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の底堅さを見極め■東宝、1Q営業利益 21.3%減 193億円■前場の注目材料:日産自、九州に移管・統合、「追浜」27年度末生産終了■ハイテク株の底堅さを見極め16日の日本株市場は、こう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。15日の米国市場はNYダウが436ドル安、ナスダックは37ポイント高だった。6月の米消費者物価指数(CPI)は警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。ただし、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはエヌビディアの上昇がけん引し、連日で最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比45円安の39615円。円相場は1ドル=148円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。ただし、エヌビディアなど半導体株の強さが目立つなか、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうである。一方で、米国では決算を受けて金融株の下げが目立っているため、東京市場においてもメガバンクなどは手掛けづらくさせそうだ。そのほか、為替市場では円相場が1ドル=148円台後半と円安に振れて推移しており、輸出関連などに資金が向かいやすい一方で、内需系への売りが意識されそうである。TOPIX型から日経平均型へのリバランスの動きが強まる可能性もありそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39810円まで上昇する場面もみられており、ボリンジャーバンドの+1σに接近してきた。25日線が支持線として意識されるなか、ハイテク株の底堅さがみられるようだと、リバウンド基調が強まる可能性はあるだろう。もっとも、20日の参院選を控えるなかで積極的な売買は手控えられやすく、あくまでもリバランス中心の動きである。全体としてはこう着感が強まりやすいなか、決算を手掛かりとした個別対応のほか、AI関連などの中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きになろう。なお、昨夕決算を発表したところでは、オーハシテク<7628>、SI<3826>、串カツ田中<3547>、ABEJA<5574>、テイツー<7610>、グロービング<277A>、ボードルア<4413>、JRC<6224>、オープンG<6572>、フロンティア<4250>などが注目される。■東宝、1Q営業利益 21.3%減 193億円東宝<9602>が発表した2026年2月期第1四半期の連結業績は、営業収入が前年同期比1.3%減の848億7800万円、営業利益は同21.3%減の193億3900万円だった。IP・アニメ事業では、東宝において、「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「薬屋のひとりごと」「呪術廻戦」等、製作出資したTOHO animation作品の国内外の配信利用、各種配分金収入が業績に大きく貢献した。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(39678.02、+218.40)・ナスダック総合指数は上昇(20677.80、+37.47)・SOX指数は上昇(5718.61、+71.89)・為替相場は円安・ドル高(148.80-90)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日産自<7201>九州に移管・統合、「追浜」27年度末生産終了・アイダ<6118>金属加工に協働ロボ、自動化で生産性向上、アマダも・ニコン<7731>先進後工程向け露光装置「第3の柱」に、売上高30年度200億円・TDK<6762>POSHWELLNESSLABORATORYとドローンで生存者探索・富士フイルムHD<4901>PFASフリーレジスト開発、半導体製造工程用・ヒューリック<3003>JALと成田に国際物流拠点、29年3月、運用・楽天G<4755>経産省、国産AI開発で楽天など24社支援対象・住友商事<8053>米バイオ農薬に出資、商品群拡充、ブラジル進出視野・三井住友FG<8316>三井住友銀行、インターステラに出資、宇宙新興へ初・日本製鉄<5401>ステンレス冷薄の7月契約据え置き・JESHD<6544>RoboPathと、ロボ向け昇降機連携サービス・太陽誘電<6976>BCP対策加速、フィリピンに新ライン・ソフトバンク<9434>苫小牧と糸島に国際海底ケーブルの陸揚げ拠点新設・村田製作所<6981>高周波フィルター量産、6G・Wi-Fi向け・栗林商船<9171>バイオ燃料供給網のアフリカ事業に参画、日本植物燃料と合意・東邦HD<8129>輸入医薬品物流を整備、検査から出荷まで一貫、海外新興向け・JCRファーマ<4552>米アレクシオンと契約、遺伝子治療技術供与☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
<ST>
2025/07/16 08:45
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は依然として低いと予想
*08:31JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は依然として低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。最近のユーロ高を欧州中央銀行(ECB)は特に懸念していないこと、米国の関税措置が日本経済に与える影響は小さくないことから、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は依然として低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国はユーロ高を想定・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBはユーロ高を懸念せず
<CS>
2025/07/16 08:31
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを維持する見込み
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを維持する見込み
15日のドル・円は、東京市場では147円89銭から147円55銭まで下落。欧米市場では147円61銭から149円02銭まで上昇し、148円85銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。7月15日に発表された6月消費者物価指数(CPI)の伸びは加速し、米長期債利回りの上昇につながった。トランプ米政権の高関税措置の影響が消費者に転嫁されつつあるようだ。6月CPIは前年比+2.7%で5月実績の+2.4%を上回った。前月比は+0.3%で伸び率は今年1月以来の高水準。輸入品価格の上昇が目立っており、この状況はしばらく続く可能性が高い。関税措置の影響がより鮮明になるのは今年後半以降との見方が多いため、市場参加者の間からは「利下げ再開は10月以降となる可能性が高い」との声が聞かれている。
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2025/07/16 08:26
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な展開を予想する。前日15日のダウ平均は436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダックは37.47pt高の20677.80ptで取引を終了した。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な展開を予想する。米長期金利の上昇が嫌気されそうな状況に加え、参院選で与党苦戦との見方による円売りも進んでおり、売り圧力が高まりそうだ。株価が日足一目均衡表の先行スパン(雲)を割り込んだことや、712ptで日足パラボリックが陰転するため、テクニカル面での買いサポート要因も乏しく、短期資金の売りも見込まれる。7日安値の698pt処への接近も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比9pt安の714ptで終えている。上値のメドは720pt、下値のメドは700ptとする。
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2025/07/16 08:05
注目トピックス 市況・概況
15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える
*07:52JST 15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える
■NY株式:NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダックは37.47ポイント高の20677.80で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は中国市場向け人工知能(AI)半導体モデル「H20」の中国販売再開を政府が承認する見通しだと発表したため収益増期待に上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も中国向けMI308販売再開を発表し、上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)はトランプ大統領がインドネシアと合意した通商協定に同社の航空機50機の購入が含まれると、ソーシャルメディアに投稿したため、一時買われたが引けにかけ売られた。銀行のシティグループ(C)は第2四半期決算でトレーディング事業が同四半期ベースで5年ぶり好業績となったことが明かになり、上昇。一方で、同業のウエルズ・ファーゴ(WFC)は第2四半期決算で増益となったものの、純金利収入が予想を下回ったほか通期見通し引き下げが嫌気され、下落。レアアース特殊材料メーカーのMPマテリアルズ(MP)は携帯端末のアップル(AAPL)が5億ドル投資すると報じられ、上昇した。オンライン広告プラットフォームを提供するザ・トレードデスク(TTD)はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが同社をS&P500種指数構成銘柄に採用すると発表し、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は幹部の辞任が発表され、下落した。米リッチモンド連銀のバーキン総裁は、物価圧力が2022年程、大幅ではないとの見解を示した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米6月CPIは関税の影響示唆、金利上昇、ドル続伸15日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円68銭から149円02銭まで上昇し、148円85銭で引けた。米7月NY連銀製造業景気指数が予想外のプラスに改善、さらに、米6月消費者物価指数(CPI)でトランプ政権の関税策による一部価格上昇の証拠が示されたため、インフレ長期化による年内の利下げ観測後退で米長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルへ強含んだのち、1.1593ドルまで下落し、1.1603ドルで引けた。ユーロ・円は172円53銭から173円08銭まで上昇した。独7月ZEW景気期待指数が予想以上に改善し、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3467ドルまで上昇後、1.3379ドルまで下落。ドル・スイスは0.7957フランへ弱含んだのち0.8025フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで66.52ドル、ドル高を意識NY原油先物8月限は伸び悩み(NYMEX原油8月限終値:66.52 ↓0.46)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.46ドル(-0.69%)の66.52ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.22ドル-67.13ドル。ドル高を意識して伸び悩んだ。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 46.15ドル -0.92ドル(-1.95%)モルガン・スタンレー(MS) 141.59ドル -2.38ドル(-1.65%)ゴールドマン・サックス(GS)702.51ドル -10.79ドル(-1.51%)インテル(INTC) 22.92ドル -0.38ドル(-1.63%)アップル(AAPL) 209.11ドル +0.49ドル(+0.23%)アルファベット(GOOG) 183.10ドル +0.29ドル(+0.15%)メタ(META) 710.39ドル -10.53ドル(-1.46%)キャタピラー(CAT) 404.64ドル -1.13ドル(-0.27%)アルコア(AA) 28.49ドル -1.30ドル(-4.36%)ウォルマート(WMT) 95.39ドル -0.39ドル(-0.40%)
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2025/07/16 07:52
注目トピックス 市況・概況
NY原油:伸び悩みで66.52ドル、ドル高を意識
*07:39JST NY原油:伸び悩みで66.52ドル、ドル高を意識
NY原油先物8月限は伸び悩み(NYMEX原油8月限終値:66.52 ↓0.46)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.46ドル(-0.69%)の66.52ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.22ドル-67.13ドル。ドル高を意識して伸び悩んだ。
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2025/07/16 07:39
注目トピックス 市況・概況
NY金:弱含みで3336.70ドル、ドル高を意識した売りが入る
*07:37JST NY金:弱含みで3336.70ドル、ドル高を意識した売りが入る
NY金先物8月限は弱含み(COMEX金8月限終値:3336.70 ↓22.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-22.40ドル(-0.67%)の3336.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3327.30-3375.40ドル。ドル高を意識した売りが観測された。
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2025/07/16 07:37
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:英消費者物価指数、米生産者物価コア指数、米鉱工業生産指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:英消費者物価指数、米生産者物価コア指数、米鉱工業生産指数など
<国内>08:50 日銀金融政策決定会合議事録公表(2015年1-6月開催分)16:15 訪日外客数(6月) 369.33万人<海外>15:00 英・消費者物価指数(6月) 3.4%18:00 欧・ユーロ圏貿易収支(5月) 140億ユーロ20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週) 0.13%21:30 米・生産者物価コア指数(6月) 2.7% 3.0%22:15 米・鉱工業生産指数(6月) 0.1% -0.2%米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表米・クリーブランド連銀総裁が講演米・ニューヨーク連銀総裁が基調講演米・リッチモンド連銀総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/07/16 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米6月CPIは関税の影響示唆、金利上昇、ドル続伸
*06:14JST NY為替:米6月CPIは関税の影響示唆、金利上昇、ドル続伸
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円68銭から149円02銭まで上昇し、148円85銭で引けた。米7月NY連銀製造業景気指数が予想外のプラスに改善、さらに、米6月消費者物価指数(CPI)でトランプ政権の関税策による一部価格上昇の証拠が示されたため、インフレ長期化による年内の利下げ観測後退で米長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルへ強含んだのち、1.1593ドルまで下落し、1.1603ドルで引けた。ユーロ・円は172円53銭から173円08銭まで上昇した。独7月ZEW景気期待指数が予想以上に改善し、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3467ドルまで上昇後、1.3379ドルまで下落。ドル・スイスは0.7957フランへ弱含んだのち0.8025フランまで上昇した。
<MK>
2025/07/16 06:14
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える
*05:30JST NY株式:NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダックは37.47ポイント高の20677.80で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。半導体のエヌビディア(NVDA)は中国市場向け人工知能(AI)半導体モデル「H20」の中国販売再開を政府が承認する見通しだと発表したため収益増期待に上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も中国向けMI308販売再開を発表し、上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)はトランプ大統領がインドネシアと合意した通商協定に同社の航空機50機の購入が含まれると、ソーシャルメディアに投稿したため、一時買われたが引けにかけ売られた。銀行のシティグループ(C)は第2四半期決算でトレーディング事業が同四半期ベースで5年ぶり好業績となったことが明かになり、上昇。一方で、同業のウエルズ・ファーゴ(WFC)は第2四半期決算で増益となったものの、純金利収入が予想を下回ったほか通期見通し引き下げが嫌気され、下落。レアアース特殊材料メーカーのMPマテリアルズ(MP)は携帯端末のアップル(AAPL)が5億ドル投資すると報じられ、上昇した。オンライン広告プラットフォームを提供するザ・トレードデスク(TTD)はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが同社をS&P500種指数構成銘柄に採用すると発表し、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は幹部の辞任が発表され、下落した。米リッチモンド連銀のバーキン総裁は、物価圧力が2022年程、大幅ではないとの見解を示した。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/07/16 05:30
注目トピックス 市況・概況
7月15日のNY為替概況
*04:00JST 7月15日のNY為替概況
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円68銭から149円02銭まで上昇し、引けた。米7月NY連銀製造業景気指数が予想外のプラスに改善、さらに、米6月消費者物価指数(CPI)でトランプ政権の関税策による一部価格上昇の証拠が示されたため、インフレ長期化による年内の利下げ観測後退で米長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルへ強含んだのち、1.1593ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は172円53銭から173円08銭まで上昇した。独7月ZEW景気期待指数が予想以上に改善し、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3467ドルまで上昇後、1.3379ドルまで下落。ドル・スイスは0.7957フランへ弱含んだのち0.8025フランまで上昇した。[経済指標]・米・6月消費者物価コア指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、5月:+2.8%)・米・6月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.6%、5月:+2.4%)・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、5月:+0.1%)・米・6月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.1%)・米・7月NY連銀製造業景気指数:5.5(予想:-9.1、6月:-16.0)
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2025/07/16 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
*03:33JST [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。レンジ相場抜けでオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物10.59%⇒11.14%(08年=31.044%)・3カ月物10.24%⇒10.58%(08年=31.044%)・6か月物10.16%⇒10.42%(08年=23.915%)・1年物10.04%⇒10.23%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.01%⇒+0.75%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.12%⇒+0.99%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.09%⇒+0.95%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.94%⇒+0.82%(08年10/27=+10.71%)
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2025/07/16 03:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円149円台、ドル続伸、米関税によるインフレ懸念
*02:59JST NY外為:ドル・円149円台、ドル続伸、米関税によるインフレ懸念
NY外為市場でドルは続伸した。米6月消費者物価指数(CPI)はトランプ政権による関税が価格に影響を一部与えている証拠となった。このため年内の利下げ観測後退で米長期金利は上昇。10年債利回りは4.487%まで上昇した。ドル・円は149円02銭まで上昇し4月来の円安・ドル高を更新。ユーロ・ドルは1.1698ドルから1.1593ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3467ドルから1.3379ドルまで下落した。
<KY>
2025/07/16 02:59
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反落、史上最高値付近で利益確定売りも、米6月CPIで利下げ期待後退
*00:57JST NY外為:BTC反落、史上最高値付近で利益確定売りも、米6月CPIで利下げ期待後退
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し、11.6万ドル台で推移した。12万ドル台の史上最高値付近からは利益確定売りが優勢になったと見られる。また、米国の6月消費者物価指数(CPI)でトランプ政権の関税策による物価への影響が見られ始めたため、金利先安観が後退したことも売り材料になったと見られる。
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2025/07/16 00:57
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル一段高、米金利が上昇に転じる、CPI受け
*23:59JST NY外為:ドル一段高、米金利が上昇に転じる、CPI受け
NY外為市場でドルは買いに転じた。米6月消費者物価指数(CPI)を受け、コア指数が前月比で5カ月連続で予想を下回ったため金利は一時低下。同時に、関税による価格上昇も見られたため金利が上昇に転じた。米10年債利回りは4.39%まで低下後、4.47%まで上昇。ドル・円は147円68銭へ下落後、148円90銭まで上昇し4月来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.1690ドルへ上昇後、1.1618ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3467ドルの高値から1.3386ドルまで下落した。
<KY>
2025/07/15 23:59
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米6月CPI/7月NY連銀製造業景気指数、ドル底堅い
*22:27JST 【市場反応】米6月CPI/7月NY連銀製造業景気指数、ドル底堅い
米6月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%となった。伸びは5月+0.1%から予想通り加速し、1月来で最高となった。前年比では+2.7%。伸びは5月+2.4%から予想以上に加速し、2月来で最大。また、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.2%と、5月+0.1%から伸びが加速も予想を下回った。5カ月連続で予想下振れ。前年比では+2.9%と、予想通り伸びは5月+2.8%から加速し、2月来で最大となった。同時刻に発表された米7月NY連銀製造業景気指数は5.5と、予想外に2月来のプラスに改善した。前月比でコアCPI指数が5カ月連続で予想を下回る伸びにとどまったことで、緩やかなインフレの状況が示され米長期金利は低下。ドルは一時売られたが、底堅く推移。ドル・円は147円70銭まで下落後、148円27銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1663ドルから1.1691ドルまで上昇後、再び下落。ポンド・ドルは1.3467ドルまで上昇後、1.3435ドルまで反落した。【経済指標】・米・6月消費者物価コア指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、5月:+2.8%)・米・6月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.6%、5月:+2.4%)・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、5月:+0.1%)・米・6月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.1%)・米・7月NY連銀製造業景気指数:5.5(予想:-9.1、6月:-16.0)
<KY>
2025/07/15 22:27
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、やや円売り
*20:11JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、やや円売り
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、足元は147円80銭に接近中。米10年債利回りの上昇は抑制され、主要通貨はユーロを除き下げづらい。一方、クロス円は円売り主導で小高く推移する。欧州株は堅調を維持しており、株価にらみの円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円61銭から147円78銭、ユ-ロ・円は172円47銭から172円72銭、ユ-ロ・ドルは1.1676ドルから1.1691ドル。
<TY>
2025/07/15 20:11
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は動意薄、米金利は下げ渋り
*19:17JST 欧州為替:ドル・円は動意薄、米金利は下げ渋り
欧州市場でドル・円は動意が薄く、147円70銭付近でのもみ合いが続く。ドル買い材料は乏しいが、米10年債利回りの下げ渋りでドルは底堅さが目立つ。一方、欧州株は堅調地合いを維持するものの、米株式先物はまちまちで、円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円61銭から147円76銭、ユ-ロ・円は172円47銭から172円72銭、ユ-ロ・ドルは1.1681ドルから1.1691ドル。
<TY>
2025/07/15 19:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 4日ぶり反発、終値5日線上方に復帰
*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日ぶり反発、終値5日線上方に復帰
15日の日経平均は4営業日ぶりに反発した。ザラ場高値と安値も前日から切り上がり、終値は5日移動平均線の上方に復帰。ローソク足は2本連続陽線を描き、39500円以下での押し目買い需要を確認する形となった。ただ、25日線上昇・5日線下降の構図は変わらず、短期的には方向感の出にくいチャート形状が続いている。
<CS>
2025/07/15 18:15