注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米PPIの伸び率鈍化でドル反落
*06:18JST NY為替:米PPIの伸び率鈍化でドル反落
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円83銭から146円92銭まで下落し、147円89銭で引けた。米6月生産者物価指数(PPI)が予想以上に減速したほか、関係筋の話として、トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任の書簡を準備しているとの報道で、警戒感が広がりドル売りが加速。その後、大統領が議長を解任する可能性は「極めて低い」と言及し報道を否定したためドルの買戻しに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1563ドルへ下落後、1.1721ドルまで反発し、1.1637ドルで引けた。ユーロ・円は172円62銭から171円84銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3365ドルまで下落後、1.3486ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8062フランへ上昇後、0.7948フランまで下落した。
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2025/07/17 06:18
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは231ドル高、FRB独立性脅威も金利安やハイテクがけん引
*05:55JST NY株式:NYダウは231ドル高、FRB独立性脅威も金利安やハイテクがけん引
米国株式市場は上昇。ダウ平均は231.49ドル高の44254.78ドル、ナスダックは52.69ポイント高の20730.49で取引を終了した。生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待の再燃で寄り付き後、上昇。トランプ大統領が近く連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受け、FRBの独立性が脅かせる可能性を警戒した売りが加速、相場は一時大幅下落に転じた。その後、大統領がインタビューで「議長解任する可能性は非常に低い」とこたえたため警戒感の後退で、買戻しが強まり、プラス圏を回復。終盤にかけて、金利安やハイテクの上昇がけん引し、相場は一段高となり、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。金融のゴールドマンサックス(GS)は第2四半期決算で株式トレーディング収入が過去最高を記録、収益を押し上げ、上昇。情報処理サービス会社のグローバルペイメンツ(GPN)は物言う投資家のエリオット・マネジメントによる同社の株式保有が報じられ、事業再編期待に買われた。製薬会社のジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)は第2四半期決算の内容が予想を上回ったほか、通期見通し引き上げが好感され、上昇。投資会社のKKR(KKR)やカーライル・グループ(CG)などは、トランプ政権が確定拠出型年金401Kプランでプライベート・エクイティー(PE、未公開株)への投資に拡大する大統領令について最終調整を進めているとの報道で、それぞれ買われた。自動車メーカーのフォード(F)は燃料漏れの恐れで約70万台リコールを発表し、下落。航空会社のユナイテッド(UAL)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益は予想を上回ったが、通期見通しの引き下げが嫌気され、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/07/17 05:55
注目トピックス 市況・概況
7月16日のNY為替概況
*04:25JST 7月16日のNY為替概況
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円83銭から146円91銭まで下落し、引けた。米6月生産者物価指数(PPI)が予想以上に減速したほか、関係筋の話として、トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任の書簡を準備しているとの報道で、ドル売りが加速。その後、大統領が議長を解任する可能性は「極めて低い」と言及したためドルの買戻しに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1563ドルへ下落後、1.1721ドルまで反発し、引けた。ユーロ・円は172円62銭から171円84銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3365ドルまで下落後、1.3486ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8062フランへ上昇後、0.7948フランまで下落した。[経済指標]・米・6月生産者物価指数:前月比0.0%(予想:+0.2%、5月:+0.3%←+0.1%)・米・6月生産者物価コア指数:前月比0.0%(予想:+0.2%、5月:+0.4%←-0.1%)・米・6月生産者物価指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、5月:+2.7%←+2.6%)・米・6月生産者物価コア指数:前年比+2.6%(予想:+2.7%、5月:+3.2%←+3.0%)・米・6月設備稼働率:77.6%(予想77.4% 5月77.5%←77.4%)・米・6月鉱工業生産:前月比+0.3%(予想:+0.1%、5月:0%←-0.2%)・米・7月ニユーヨーク連銀サービス業活動:-9.3(6月―13.2)
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2025/07/17 04:25
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円コール買い強まる
*03:42JST [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる
ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場観測を受けたオプション売りが再開した。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物11.03%⇒10.94%(08年=31.044%)・3カ月物10.53%⇒10.48%(08年=31.044%)・6か月物10.40%⇒10.34%(08年=23.915%)・1年物10.22%⇒10.20%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.75%⇒+0.83%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.99%⇒+1.06%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.95%⇒+1.00%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.82%⇒+0.87%(08年10/27=+10.71%)
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2025/07/17 03:42
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NY外為:BTC反発、米下院、仮想通貨規制案審議入りに向け前進
*02:56JST NY外為:BTC反発、米下院、仮想通貨規制案審議入りに向け前進
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反発し、再び12万ドル手前まで上昇した。米下院共和党指導部が推進する仮想通貨規制法案3本の審議入りに向けた動きが前進したことが好感された。15日の日中採決で、上院で可決済みのステーブルコイン規制法案に中銀による中銀デジタル通貨禁止を求め修正を求める党内保守強硬派の一部が民主党と共に反対票を投じ、審議入りが否決され、一時暗号資産市場が崩れた。しかし、トランプ大統領の説得により、16日、審議入りが可決された。
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2025/07/17 02:56
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NY外為:ドル買戻し、トランプ米大統領はFRB議長解任「可能性は極めて低い」と報道否定
*01:28JST NY外為:ドル買戻し、トランプ米大統領はFRB議長解任「可能性は極めて低い」と報道否定
NY外為市場でドルの買戻しが優勢となった。株式相場も回復。政府高官の話として、トランプ大統領はまもなくパウエルFRB議長を解任する可能性が強いと報じられたが、大統領は解任する可能性は極めて低いと言及。解任書簡を準備しているとの報道を否定した。ただ、FRBのビル建設予算を巡る不正で議長への疑いが晴れたわけではなく、警戒感はくすぶる。ドル・円は146円92銭の安値から148円00銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.1712ドルから1.1640ドルまで反落、ポンド・ドルは1.3486ドルから1.3426ドルまで反落した。ユーロ・円は171円85銭の安値から172円34銭まで上昇した。
<KY>
2025/07/17 01:28
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NY外為:ドル、株安、米トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任書簡準備との報道
*00:55JST NY外為:ドル、株安、米トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任書簡準備との報道
NY外為市場でドルは反落した。関係筋によると、トランプ米大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任書簡準備との報道が影響した。FRBの独立性が揺るぐとの懸念に米国株式相場も大きく売られた。ドル・円は148円85銭から146円92銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1562ドルから1.1721ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3365ドルから1.3486ドルまで上昇した。ユーロ・円は172円60銭から171円85銭まで下落した。
<KY>
2025/07/17 00:55
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米6月鉱工業生産は予想上振れ、ドル買い再開
*23:46JST 【市場反応】米6月鉱工業生産は予想上振れ、ドル買い再開
米6月鉱工業生産は前月比+0.3%と、5月0%から予想以上に改善した。伸びは2月来で最高。同月設備稼働率は77.6%と、5月77.5%から予想外に上昇した。同時刻に発表された米7月ニユーヨーク連銀サービス業活動は-9.3と、6月―13.2から改善。ただ、10カ月連続のマイナス。鉱工業生産の予想以上に改善を受けて、PPIを受けたドル売りが後退。ドル・円は148円48銭から148円93銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1612ドルから1.1563ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3413ドルから1.3365ドルまで下落した。【経済指標】・米・6月設備稼働率:77.6%(予想77.4% 5月77.5%←77.4%)・米・6月鉱工業生産:前月比+0.3%(予想:+0.1%、5月:0%←-0.2%)・米・7月ニユーヨーク連銀サービス業活動:-9.3(6月―13.2)
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2025/07/16 23:46
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【市場反応】米6月PPIは予想下回る、ドル伸び悩む
*22:14JST 【市場反応】米6月PPIは予想下回る、ドル伸び悩む
米国の6月生産者物価指数(PPI)は前月比0.0%となった。伸びは5月+0.3%から予想以上に鈍化した。前年比では+2.3%。伸びは5月から予想以上に鈍化し、昨年9月来で最低。食品や燃料を除いたコアPPIは前月比0.0%と、5月+0.4%から予想以上に伸びが鈍化した。前年比では+2.6% 伸びは昨年7月来で最高となった。予想を下回った結果を受け米国債相場は反発。10年債利回りは4.466%まで低下した。ドル売りも優勢となり、ドル・円は148円83銭から148円48銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1593ドルから1.1612ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3383ドルから1.3412ドルまで上昇。【経済指標】・米・6月生産者物価指数:前月比0.0%(予想:+0.2%、5月:+0.3%←+0.1%)・米・6月生産者物価コア指数:前月比0.0%(予想:+0.2%、5月:+0.4%←-0.1%)・米・6月生産者物価指数:前年比+2.3%(予想:+2.5%、5月:+2.7%←+2.6%)・米・6月生産者物価コア指数:前年比+2.6%(予想:+2.7%、5月:+3.2%←+3.0%)
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2025/07/16 22:14
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は安値圏、ユーロは軟調
*20:04JST 欧州為替:ドル・円は安値圏、ユーロは軟調
欧州市場でドル・円は148円64銭まで下げ、その後も安値圏でもみ合い。急ピッチの上昇で調整売りが強く、戻りは限定的。一方、ユーロも売られやすく、ユーロ・ドルは1.16ドル付近に下落。欧州株はおおむねプラスも、ユーロ・円は弱含む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円64銭から148円89銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円08銭、ユ-ロ・ドルは1.1609ドルから1.1626ドル。
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2025/07/16 20:04
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は安値もみ合い、ポンドは堅調
*19:15JST 欧州為替:ドル・円は安値もみ合い、ポンドは堅調
欧州市場でドル・円は一時148円65銭まで下げ、その後も安値圏でのもみ合い。米10年債利回りの低下でドル買いは後退し、ユーロ以外の主要通貨は対ドルで底堅い。一方、ポンドは英国のインフレ高止まりを受け、ドル、円、ユーロに対して買われた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円65銭から148円89銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円08銭、ユ-ロ・ドルは1.1613ドルから1.1626ドル。
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2025/07/16 19:15
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日経平均テクニカル:小反落、5日線下降・25日線上昇で日柄調整示唆
*18:15JST 日経平均テクニカル:小反落、5日線下降・25日線上昇で日柄調整示唆
16日の日経平均は小幅に反落した。ザラ場高値と安値を前日水準から切り上げ、終値は14.62円安と弱含みながら5日移動平均線とのプラス乖離を維持した。ローソク足は小陰線の胴体部分から上下に短いヒゲを出す「星」に近い形状を描き、節目の4万円手前での売り買い拮抗状態を再確認する形となった。本日も25日線の上昇と5日線の下降が続いており、日柄調整の継続を示唆している。
<CS>
2025/07/16 18:15
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欧州為替:ドル・円は底堅い、148円後半でもみ合い
*18:08JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、148円後半でもみ合い
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、足元は148円80銭台でのもみ合い。日中は149円10銭台に浮上した後、夕方にかけて利益確定売りに押される展開に。ただ、前日海外市場で5月高値を上抜けたことで上昇基調を強めており、持ち直す可能性もある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円72銭から148円89銭、ユ-ロ・円は172円85銭から173円08銭、ユ-ロ・ドルは1.1617ドルから1.1626ドル。
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2025/07/16 18:08
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ再燃も節目目前で消費動向を見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ再燃も節目目前で消費動向を見極め
16日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩の生産者物価指数(PPI)は前回から軟化が予想され、前日からのドル買いは一服。上昇基調継続も明日の米小売売上高を見極めるムードが広がりそうだ。前日発表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想とほぼ一致し、前回を上回る強い内容でインフレ再燃を裏づけた。それを受け米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利下げ期待は大きく後退し、米金利高・ドル高の展開に。ユーロ・ドルは1.17ドルに接近したものの、1.16ドルを一時割り込んだ。ドル・円は147円半ばから149円付近に浮上。当面の上値メド上抜けたことで本日アジア市場でも底堅く、149円台に再浮上した。この後の海外市場は引き続き米インフレ動向が注視される。今晩のPPIは前回を下回ると予想され、前日のCPIで強まったインフレ再燃に対する思惑はやや後退する見通し。FRBは当面、政策金利据え置きの観測に変わりはないが、米長期金利の上昇が一服すればドル買いはいったん収束しよう。ただ、ドル・円は5月高値の148円65銭を上抜けたことで上昇基調を維持するものの、心理的節目の150円を目前に明日の小売売上高を見極める展開とみる。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・5月貿易収支(4月:+99億ユーロ)・21:30 米・6月生産者物価コア指数(予想:前年比+2.7%、5月:+3.0%)・22:15 米・6月鉱工業生産(予想:前月比+0.1%、5月:-0.2%)・03:00 米・地区連銀経済報告公表
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2025/07/16 17:25
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、金利上昇など警戒
*16:35JST 日経VI:上昇、金利上昇など警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+0.72(上昇率3.06%)の24.27と上昇した。なお、高値は24.62、安値は23.79。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料になりにくく、今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。市場では、20日投開票の参院選を前に、与野党が主張する財政拡張的な政策で日本国債の格下げリスクが意識され、また、長期金利の上昇も懸念されている。こうした中、今日は日経225先物は朝方の売り一巡後は底堅く推移したが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/07/16 16:35
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米ハイテク株高を好感も積極的な売買は手控えられる【クロージング】
*16:30JST 米ハイテク株高を好感も積極的な売買は手控えられる【クロージング】
16日の日経平均は小反落。14.62円安の39663.40円(出来高概算15億6000万株)で取引を終えた。米ハイテク株高の流れを受けて買い先行で始まった。ただし、参院選や米関税政策の行方が不透明なことから売り買いが交錯するなか、買い一巡後は39520.96円まで水準を切り下げる場面があった。しかし、下へのバイアスは強まらず、為替相場が1ドル=149円台へと円安が進行したほか、半導体株の強い値動きが日経平均をけん引するなか、後場半ばには39923.61円まで上値を伸ばす場面もみられた。東証プライム市場の騰落銘柄数は値下がり銘柄が1000に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、その他製品、情報通信、食料品、倉庫運輸など8業種が上昇。一方、不動産、パルプ紙、証券商品先物、銀行、保険など25業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、コナミG<9766>、第一三共<4568>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>が軟調だった。前日の米国市場でエヌビディアが買われたことなどからナスダックは連日で史上最高値を更新。東京市場にも好影響をもたらした。ただ、後場半ばにオランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングの決算が伝わると、それまで堅調な値動きをみせていたレーザーテックが下げに転じたほか、アドバンテス、東エレクが上げ幅を縮めたことが、日経平均の上値を抑える形になった。米国では主力企業の決算発表が本格化するなか、決算内容にも影響を受けることになるだろう。全般は方向感の定まらない展開が続いた。参院選については、与党の過半数割れについてはある程度織り込んだ節があるものの、その後の経済政策がどうなるのかなど不透明要素が多く、積極的な売買は手控えられよう。関税問題についても、ベッセント米財務長官と石破首相が会談する方向で調整しているが、参院選通過までは踏み込んだ協議は期待しづらいところであり、しばらくは様子見ムードの強い展開が続きそうだ。
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2025/07/16 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:続落後の反動と押し目買いで4日ぶり反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:続落後の反動と押し目買いで4日ぶり反発
7月16日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の724pt。なお、高値は729pt、安値は714pt、日中取引高は3400枚。前日15日の米国市場のダウ平均は反落。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られず堅調に寄り付いた。同時に、トランプ政権の関税策の影響による一部価格上昇で、年内の利下げ期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt安の717ptからスタートした。米長期金利の上昇に加え、参院選で与党が過半数を割れるとの観測も高まり、売り先行で開始。政局不安による円安が進んだものの、前日まで3日続落していた反動もあり、売り一巡後は買い戻しが加速した。RSIやストキャスティクスの低下から、一部短期資金の押し目買い意欲も高まり、午後もプラス圏で推移。引けにかけて伸び悩んだものの、4日ぶりの反発となる724ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Aiロボティクス<247A>やヘリオス<4593>などが上昇した。
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2025/07/16 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、安値もみ合い
*16:29JST 東京為替:ドル・円は反落、安値もみ合い
16日午後の東京市場でドル・円は反落し、一時148円62銭と午前の安値を下抜けた。急ピッチの上昇で、欧州勢とみられるドル売りが下押し。一方、英国の消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びを示し、インフレ再燃を受けポンド買いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円62銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1628ドル。
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2025/07/16 16:29
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ
*15:53JST 東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ
不動産業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、証券業、銀行業、保険業なども下落。一方、その他製品が上昇率トップ。そのほか情報・通信業、食料品、倉庫・運輸関連業、小売業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 7,197.61 / 0.812. 情報・通信業 / 6,686.15 / 0.543. 食料品 / 2,267.48 / 0.464. 倉庫・運輸関連業 / 4,012.64 / 0.415. 小売業 / 2,045.07 / 0.386. ゴム製品 / 4,533.21 / 0.127. 水産・農林業 / 577.78 / 0.068. 非鉄金属 / 1,838.68 / 0.039. 石油・石炭製品 / 1,737.45 / -0.0110. 電気機器 / 4,967.22 / -0.0111. 卸売業 / 3,821.52 / -0.0212. 精密機器 / 10,760.58 / -0.0213. 医薬品 / 3,331.74 / -0.1114. 鉱業 / 611.21 / -0.1215. 電力・ガス業 / 509.45 / -0.2016. 陸運業 / 2,052.1 / -0.2117. 機械 / 3,626.96 / -0.2618. 建設業 / 2,003.73 / -0.2619. 化学工業 / 2,330.2 / -0.3820. ガラス・土石製品 / 1,398.08 / -0.4521. 金属製品 / 1,484.15 / -0.4722. 空運業 / 238.48 / -0.5123. サービス業 / 2,997.78 / -0.5324. 海運業 / 1,762.78 / -0.5725. 繊維業 / 784.44 / -0.6726. 鉄鋼 / 678.06 / -0.7027. 輸送用機器 / 4,148.97 / -0.7828. その他金融業 / 1,018.1 / -0.8229. 保険業 / 2,743.97 / -0.8830. 銀行業 / 388.33 / -0.9431. 証券業 / 650.8 / -1.0532. パルプ・紙 / 537.1 / -1.2833. 不動産業 / 2,036.2 / -1.36
<CS>
2025/07/16 15:53
注目トピックス 市況・概況
7月16日本国債市場:債券先物は137円96銭で取引終了
*15:45JST 7月16日本国債市場:債券先物は137円96銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円87銭 高値138円04銭 安値137円70銭 引け137円96銭2年 472回 0.770%5年 178回 1.074%10年 378回 1.567%20年 192回 2.538%16日の債券先物9月限は137円87銭で取引を開始し、137円96銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.94%、10年債は4.47%、30年債は5.00%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.71%、英国債は4.62%、オーストラリア10年債は4.40%、NZ10年債は4.57%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・6月消費者物価指数(予想:前年比+3.4%、5月:+3.4%)・18:00 ユーロ圏・5月貿易収支(4月:+99億ユーロ)・21:30 米・6月生産者物価コア指数(予想:前年比+2.7%、5月:+3.0%)・22:15 米・6月鉱工業生産(予想:前月比+0.1%、5月:-0.2%)・03:00 米・地区連銀経済報告公表海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/07/16 15:45
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比14.62円安の39663.40円
*15:32JST 日経平均大引け:前日比14.62円安の39663.40円
日経平均は前日比14.62円安の39663.40円(同-0.04%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比5.91pt安の2819.40pt(同-0.21%)。
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2025/07/16 15:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、日本株は不安定に
*15:23JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株は不安定に
16日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円80銭付近でのもみ合いが続く。上値の重さが意識され、積極的などる買いは抑制されている。一方、日経平均株価は後場強含んだものの、その後は前日終値付近に失速し、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 15:23
注目トピックス 市況・概況
日経平均は28円安、訪日外国人客数や米PPIなどに関心
*14:52JST 日経平均は28円安、訪日外国人客数や米PPIなどに関心
日経平均は28円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、パルプ・紙、証券商品先物、輸送用機器、銀行業が値下がり率上位、その他製品、情報・通信業、食糧品、小売業、倉庫運輸関連が値上がり率上位となっている。日経平均は伸び悩み、下げに転じた。今日はこの後、6月の訪日外国人客数が発表される。米国では今晩、6月の米卸売物価指数(PPI)、6月の米鉱工業生産・設備稼働率が発表される。また、日本時間今晩から明朝にかけて、バー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されている。企業決算では、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などが4-6月期決算発表を予定している。
<SK>
2025/07/16 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、148円台で推移
*14:49JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、148円台で推移
16日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、再び148円80銭台でのもみ合い。上昇ペースが速く、149円台では売りが強まりやすい。一方、日経平均株価は後場強含む場面もあったが、その後は上げ幅を縮小しており、株価にらみの円売りを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 14:49
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、金利上昇など警戒
*14:12JST 日経平均VIは上昇、金利上昇など警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.83(上昇率3.52%)の24.38と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.46、安値は23.79。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料になりにくく、今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。市場では20日投開票の参院選を前に、与野党が主張する財政拡張的な政策で日本国債の格下げリスクが意識され、また、長期金利の上昇も懸念されている。こうした中、今日は日経225先物は朝方の売り一巡後は底堅く推移しているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/07/16 14:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、上値で売り
*14:02JST 東京為替:ドル・円は失速、上値で売り
16日午後の東京市場でドル・円は一時149円18銭まで上値を切り上げたが、その後は148円90銭付近に失速した。上昇ペースが速く、上値では売りが強まりやすい。ただ、5月高値を上抜け、上昇基調を維持。目先は149円台再浮上の可能性はあろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は209円高、半導体関連株などに資金向かう
*13:52JST 日経平均は209円高、半導体関連株などに資金向かう
日経平均は209円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、その他製品、食糧品、精密機器、電気機器が値上がり率上位、不動産業、証券商品先物、パルプ・紙、保険業、銀行業が値下がり率上位となっている。日経平均は上げ幅を拡大している。日本時間の今日午後にオランダの半導体製造装置ASMLホールディングの決算発表が予定されていることもあり、半導体関連株に投資資金が向かっているようだ。
<SK>
2025/07/16 13:52
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:底堅い値動きか、金融が好決算なら買戻し
*13:47JST 米国株見通し:底堅い値動きか、金融が好決算なら買戻し
(13時30分現在)S&P500先物 6,275.50(-8.50)ナスダック100先物 23,022.50(-34.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は69ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。15日の主要3指数はまちまち。ナスダックは続伸で連日の最高値更新もS&Pは反落、ダウは下げ幅拡大で436ドル安の44023ドルで取引を終えた。エヌビディアの中国向け輸出の再開を好感した買いが半導体関連に波及した。ただ、この日注目された消費者物価指数(CPI)は前回を上回る強い内容でインフレ再燃を裏づけ、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利下げ期待は大きく後退。金融の決算発表は市場観測を一部下回り、相場を圧迫した。本日は底堅い値動きか。今晩の生産者物価指数(PPI)は前回を下回ると予想され、前日のCPIで強まったインフレ再燃に対する懸念は一服。FRBの政策金利据え置きの見方に変わりはないが、長期金利の上昇が抑えられればハイテク選好地合いは続くだろう。一方、決算発表ではゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーに注目。15日のJPモルガンは市場観測が一部未達で金融株の調整売りを誘ったが、良好な業績なら買戻しが指数の押し上げ要因となろう。
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2025/07/16 13:47
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は149円台、上昇基調を維持
*13:32JST 東京為替:ドル・円は149円台、上昇基調を維持
16日午後の東京市場でドル・円は上昇基調を強め、149円台に定着している。米インフレ高進で5月高値を上抜け、ドル買い地合い継続。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、円売りが主要通貨を押し上げる。ユーロ・円は173円台に上値を切り上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円18銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円24銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 13:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、149円台に再浮上
*13:16JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、149円台に再浮上
16日午後の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、本日高値を更新して149円08銭まで値を切り上げた。米インフレ再燃で5月に付けた148円65銭を上抜け、上昇基調を強めている。目先は149円台に定着し、今週は150円を目指す展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円70銭から149円08銭、ユ-ロ・円は172円62銭から173円11銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1615ドル。
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2025/07/16 13:16